2019年11月21日更新

ポー・ダメロンを徹底紹介 実は「スター・ウォーズ フォースの覚醒」ですぐに死ぬ予定だった?

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ポー・ダメロンはすぐ死ぬ予定だった?レジスタンスの凄腕パイロットを徹底紹介

スター・ウォーズ 最後のジェダイ,ポー・ダメロン、bb8
© Walt Disney Studios Motion Pictures/zetaimage

多くのキャラクターが登場する「スター・ウォーズ」シリーズ。2015年から始まった続3部作では、さらに多くのキャラクターたちが加わりました。その中の1人が、レジスタンスに所属するポー・ダメロンです。 彼は戦闘機スター・ファイター「X-ウイング」の優秀なパイロット。身長172センチ、年齢は「エピソード7/フォースの覚醒」時点で32歳でした。続3部作のマスコット的キャラクター、アストロメク・ドロイドのBB-8は彼のパートナーです。レジスタンスの彼が、ルーク・スカイウォーカーの居場所を記した地図を受け取る任務を請け負ったことから、「エピソード7」は幕を開けました。 この記事では、そんなポー・ダメロンを紹介。彼の活躍や噂、演じた俳優までを網羅します。

X-ウイングのパイロットとして超一流 「フォースの覚醒」、「最期のジェダイ」での活躍を振り返る

『スター・ウォーズ フォースの覚醒』 ジョン・ボイエガ
© 2015 Lucasfilm

ポー・ダメロンはX-ウイングと呼ばれるスター・ファイターのパイロットで、レジスタンスの将軍であるレイア・オーガナが信頼を寄せるほどの腕前を誇ります。 「エピソード7」ではルークの居場所を記した地図の回収任務を命じられ、その中でストーム・トルーパーの脱走兵FN-2187と出会いました。彼をフィンと名付けたポー・ダメロンは、地図のデータを持ったBB-8をフィンに預け、彼らを逃がすために敵のタイ・ファイターを盗みます。 ここでタイ・ファイターは撃墜されてしまうのですが、ダメロンは無事生還。タコダナでカイロ・レン率いるファースト・オーダーに追い詰められていたレイたちの窮地を救います。さらにその後、レイたちの破壊工作におかげもあり、ポー・ダメロンは敵のスターキラー基地に壊滅的な一撃を与えました。

『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』 ポー・ダメロン(オスカー・アイザック) レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)
©LUCASFILM/WALT DISNEY PICTURES/zetaimge

「エピソード8/最後のジェダイ」では、レジスタンスの基地がファースト・オーダーに見つかり攻撃を受けます。ファースト・オーダーの新兵器ドレッドノートの破壊を命じられたポー・ダメロンでしたが、タイ・ファイター部隊の妨害により被弾。レイアに引き返すよう命じられるも、無視してドレッドノートを破壊しようとします。 味方の爆撃機スターフォートレスによる決死の攻撃でドレッドノートを沈め、ハイパースペースに飛び込むことでレジスタンスはその場を離脱しました。しかしファースト・オーダーは新技術によって、ジャンプした先を補足していたのです。 ポー・ダメロンは独断専行で味方を危険に晒したことをレイアに咎められ、降格されてしまいます。

スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ
©LUCASFILM/WALT DISNEY PICTURES/zetaimge

塩の惑星クレイトでの戦いでも、フィンやローズたちレブ中隊を率いて出撃しますが、いまいち戦果を上げることはできませんでした。 しかしレジスタンスが基地に閉じ込められた際には、ヴァルプテックスというキツネに似たクリーチャーを見て、自然の出口があることに気づくファインプレーを見せました。 「エピソード7」ではレジスタンの勝利に貢献したものの、「エピソード8」では彼の勝手な行動で多くの犠牲を払う結果となりました。そんなポー・ダメロンは「エピソード9/スカイウォーカーの夜明け」で、飛行大隊のリーダーとして登場します。腕前は確かな彼の、パイロットとしての活躍に期待です。

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ポー・ダメロンがジェダイの可能性がある?

ルーク・スカイウォーカー
© & TM Lucasfilm Ltd. COPYRIGHT_NOTICE: © & TM Lucasfilm Ltd. WRITER_EDITOR:

優秀なスター・ファイターのパイロットと言えば、誰が真っ先に思いつくでしょうか。多くの人が、旧3部作でのルークの活躍を思い出すはずです。 彼の両親は同盟軍の軍人でした。戦争のため息子と離れて暮らしていた両親は、エンドアの戦いの後、3人での生活を始めました。その際に両親は、庭に1本の木を植えます。 これはポー・ダメロンの母がルークと共に帝国軍から取り戻した、フォース感応力を持つ木。2本あった木のうちの1本をルークが両親に送ったものでした。 元々惑星コルサントのジェダイ聖堂に植えられていた木で、フォースに対して強い感応力を持っていました。この木と共に育ったポー・ダメロンにも、もしかしたら強いフォースを操る力が宿っているかもしれません。「エピソード9」でジェダイとして覚醒する未来はあるのでしょうか。

ポー・ダメロンを演じたのはオスカー・アイザック

オスカー・アイザック
WENN.com

ポー・ダメロンを演じたのは、1979年3月9日生まれのオスカー・アイザック。 2013年の映画『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』で初主演を務めた彼は、2016年の『X-MEN:アポカリプス』でヴィランのエン・サバ・ヌール/アポカリプスを演じました。 彼はGQのインタビューで、ポー・ダメロンは「エピソード7」の序盤、撃ち落とされる場面で本当に死ぬ予定だったと明かしています。しかし監督のJ・J・エイブラムスが彼の演技を見て考え直し、見通しのないまま最後まで起用することに決めたとのこと。 そのキャラクターがスターキラー基地を堕とす活躍をすることになるとは、驚きの事実ですね。

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ポー・ダメロンの運命は「スカイウォーカーの夜明け」で明らかに?

この記事ではレジスタンスの優秀なパイロット、ポー・ダメロンについて紹介しました。「エピソード7」では重要な役割を担ったものの、「エピソード8」では失態をみせてしまっています。 そんな彼が「エピソード9」でパイロットとして名誉挽回を果たすのか、それとももしかしたら本当にジェダイになるのでしょうか。ポー・ダメロンの運命をその目で確かめましょう。