2019年11月20日更新

「スター・ウォーズ」フィンの正体は!?ジェダイになる可能性を考察【経歴や父親の正体も】

『スター・ウォーズ フォースの覚醒』 ジョン・ボイエガ
© 2015 Lucasfilm

「スター・ウォーズ」続三部作の主要キャラクターのひとり、フィン。元ストームトルーパーでレジスタンスのメンバーになった彼には、謎が多くあります。彼はフォースを使えるのか?父親の正体は?フィンのプロフィールを紹介しつつ、その正体に迫ります!

目次

「スター・ウォーズ」続三部作のキャラクター、フィンの謎を考察!

スター・ウォーズ 最後のジェダイ フィン
© LFI/Avalon.red

2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』からスタートした「スター・ウォーズ」続三部作。本シリーズから登場したフィンは、元ストームトルーパーという異色のキャラクターで注目を集めています。フィンを演じるのは、イギリス出身のジョン・ボイエガ。 幼少期にファースト・オーダーに誘拐され、そのまま少年兵として訓練や洗脳を受け、軍の雑用をさせられてきたフィンの詳しい生い立ちは不明です。 彼はいったいなぜレジスタンスに寝返り、古巣であるファースト・オーダーと戦うことになったのでしょうか。また、謎につつまれた彼のフォースや親の存在について、考察していきます。

「FN-2187」から「フィン」へ【識別番号の意味やこれまでの出会い】

識別番号「FN-2187」の意味は?

ストームトルーパーだったころ、彼は「FN-2187」の識別番号を与えられ、同僚のトルーパーからは「エイト・セブン」と呼ばれていました。 実はこの「FN-2187」は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)でレイア姫が囚われていたデス・スター内の牢獄と同じ番号です。 また、「スター・ウォーズ」の生みの親であるジョージ・ルーカスは、本シリーズを生み出すきっかけとなったのは、カナダの短編ドキュメンタリー映画『21-87』(1963年)であることを明らかにしています。この作品には「フォース」という言葉が登場し、ルーカスはそこから「スター・ウォーズ」シリーズの「フォース」という概念を生み出したのだとか。 この識別番号は、「スター・ウォーズ」シリーズによって重要な意味を持つものだったのですね。

ストームトルーパー時代

『スター・ウォーズ フォースの覚醒』 ジョン・ボイエガ
© 2015 Lucasfilm

フィンは赤ん坊のころにファースト・オーダーに誘拐され、そのまま兵士になる訓練を受けて育ってきたと語っています。 また、彼はストームトルーパー時代は主に掃除係だったことから、スターキラー基地の内部を熟知しています。そのためレジスタンスに入ってからも、潜入作戦に志願しました。

ポー・ダメロンと出会いファースト・オーダーを脱走

スター・ウォーズ 最後のジェダイ,ポー・ダメロン、bb8
© Walt Disney Studios Motion Pictures/zetaimage

ファースト・オーダーが惑星ジャクーのトゥアナル村を襲撃した際、フィンははじめて戦闘に参加しました。しかし、その残虐なやり方を目の当たりにし、ファースト・オーダーに疑問を抱くように。 その後、村で囚われたレジスタンスのパイロット、ポー・ダメロンと知り合った彼は、彼を逃がすと同時に自分も脱走することを決意します。ポーとともにレジスタンスの戦闘機・TIEファイターを奪い、なんとか脱出に成功。戦闘機の操縦は初めてだったにも関わらず、そのセンスを見せた彼は、ポーから「フィン」という名前をもらいます。

レイとの出会いでレジスタンスへ

デイジー・リドリー
© 2015 Lucasfilm

スターキラー基地からの脱出には成功したものの、戦闘機はジャクーで墜落しフィンはポーとはぐれてしまいました。 ポーのジャケットを着たフィンは、BB-8(ポーの相棒)と連れたレイと出会い、とっさに自分はレジスタンスだと嘘をついてしまいます。BB-8には当初怪しまれていたものの、レイとともにミレニアム・ファルコン号を奪ってジャクーを脱出。その後、本当にレジスタンスの一員となりました。

【考察】フィンはフォースの持ち主?ジェダイになる可能性は

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、フィンがライトセイバーでカイロ・レンと戦うシーンがありました。ジェダイではない彼がライトセイバーを使ったことに違和感を覚えた人もいるかもしれません。 しかし過去にも『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)でハン・ソロがライトセイバーを使うシーンがあり、ライトセイバー自体はジェダイでなくても持ったり使ったりできることがわかっています。ただ、ライトセイバーが強いエネルギーを放つ危険な武器であることは間違いなく、過去作をみると、フォースによって威力を高め、それを“使いこなして戦う”ことはジェダイでなければできません。 カイロ・レンに傷を負わせることに成功したフィンは、ライトセイバーを“使いこなした”といえるのではないでしょうか。ストームトルーパーとして戦闘訓練を受けていたとはいえ、フォースを持たない人間がここまでできるとは普通は考えられません。フィンがフォースを持っている可能性も捨てきれないのです。 先に紹介したとおり彼の識別番号がフォースに関連していることも、ちょっとしたお遊びとしては意味深すぎるともいえそうです。

スノークは“誰の”フォースの覚醒を感知したのか

スター・ウォーズ 最後のジェダイ スノーク
©︎LMK

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』には、ファースト・オーダーの最高指導者スノークがカイロ・レンに「フォースが覚醒した」と語るシーンがあります。実はこれは主人公のレイのことではなく、フィンのことなのではないかとする説があります。 というのもスノークのこのセリフを発するまでに、レイのフォースが覚醒したとみられるシーンはないからです。では、それまでになにが起こったのかといえば、惑星ジャクーでファースト・オーダーが村を襲い、フィンがポーを連れて脱走。さらに彼はBB-8を連れたレイと出会い、ふたりをストームトルーパーから救う、という一連の事件でした。この後、スノークが過去の出来事として「フォースが覚醒した(There has been an awekening.)」と語り、レイはマズ・カナタの城でフォース・ヴィジョンを見ます。 この時系列を考えると、スノークが覚醒を感知したのはフィンのフォースと考えるのが自然ではないでしょうか。 また、カイロ・レンも惑星ジャクーで村を襲撃したときにファースト・オーダーのやり方のに疑問を感じたフィンに目をつけており、「裏切り者が出た」という報告を受けたときにも、すぐにそれが“FN-2187”だと言い当てました。彼もまた、フィンのフォースを感知していたのかもしれません。

【考察2】フィンの父親はいったい誰?

フィンにフォースがあるとなれば、気になるのは彼の両親のことです。ファースト・オーダーに誘拐され、少年兵として育ったフィンの親は誰なのでしょうか? とはいえ、「スター・ウォーズ」シリーズにこれまで登場した黒人の主要キャラクターは少なく、2人の父親候補があがっています。

ランド・カルリジアン説

ランド・カルリジアン,スター・ウォーズ 帝国の逆襲
©Lucasfilm, Ltd./zetaimage

フィンの父親なのでは?とみられているキャラクターのひとりは、ハン・ソロの旧友、ランド・カルリジアン。ランドとフィンには、人種以外にもそのキャラクターに共通点があります。 フィンはファースト・オーダーを裏切ってポーやレイの仲間となり、レジスタンスのメンバーになりました。一方のランドも、一度はハン・ソロを裏切り彼を帝国に売りますが、その後レイア姫やチューバッカを助け、抵抗軍に参加します。 2人には、悪から善へ転向したという共通点があるのです。また、ランドがフィンの父親だとすれば、彼は長い間息子を探していた可能性も。ランドは『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に登場しますので、もしこの説が正しいとすれば、父と子の感動の再会が描かれるかもしれません。

メイス・ウィンドゥ説

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』メイス・ウィンドゥ/サミュエル・L・ジャクソン
© LUCASFILM/zetaimage

「スター・ウォーズ」シリーズで、黒人の重要キャラクターといえば、メイス・ウィンドゥがいます。彼もまた、フィンとの血縁関係が噂されています。 『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年)で死亡されたとされているメイスですが、シリーズ他作品での描写から「パルパティーンのフォース・ライトニングで死んだジェダイはいない」「ジェダイは高所から落ちても死なない」と考えられ、メイスは生きてきたとする説があります。 ランド・カルリジアンと違い、メイスはフィンの父親としては年齢が離れすぎているので、フィンと関係があるとすれば祖父など少し遠い血縁者なのではないでしょうか。 また、フィンがメイスの子孫なのであれば、彼がフォースを持っている可能性についても強い補強材料になります。フォースは必ずしも遺伝するわけではありませんが、“最強のジェダイ”と呼ばれたメイスほどの人物であれば、その子孫にフォースが受け継がれても不思議ではないでしょう。

「スカイウォーカーの夜明け」ではフィンの秘密も明かされる?

「スター・ウォーズ」続三部作は、最終章「スカイウォーカーの夜明け」公開前の2019年11月現時点で、主人公レイの正体も含め多くの謎が残されています。 フィンについても、最終章で新たな事実が明かされるのでしょうか?

最終章『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』はフィンにも要注目!

いよいよ2019年12月20日に公開される『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。 さまざまな謎が残されたままの続三部作も、そしてスカイウォーカー家の物語も本作で完結します。レイの正体やスカイウォーカー家の運命も気になりますが、フィンの動向にも注目したいですね!