2019年9月25日更新

「スター・ウォーズ8 最後のジェダイ」を完全解説!ルークやレイの秘密が明かされる重要エピソード【ネタバレ】

スター・ウォーズ 最後のジェダイ
LUCASFILM/WALT DISNEY PICTURES

レイを主人公とした「スター・ウォーズ」続3部作の2作目『スター・ウォーズ8 最後のジェダイ』。それぞれのキャラクターの秘密が明かされる作品でしたが、その評価は真っ二つに分かれました。この記事では「最後のジェダイ」を徹底解説し、謎を解き明かします!

『スター・ウォーズ8 最後のジェダイ』を徹底解説!ルークやレイの動向に注目

1977年の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』からつづく大人気スペースオペラ「スター・ウォーズ」シリーズの新たな3部作の2作目「スター・ウォーズ8 最後のジェダイ」は、2017年12月15日に公開されました。 2015年に公開された「フォースの覚醒」から、確かに一歩踏み込みましたが、やはり多くの謎が残されたままです。 そこでこの記事では、「最後のジェダイ」の復習をしながら謎を解明していきましょう。また、本作に関するトリビアも紹介します。 ※この記事には「スター・ウォーズ8 最後のジェダイ」およびシリーズ他作品のネタバレが含まれます。本編を未鑑賞の方は、ご注意ください!

「スター・ウォーズ8 最後のジェダイ」のあらすじ

地図を頼りに惑星オク=トーにたどり着いたレイは、ルーク・スカイウォーカーに出会います。ルークにレジスタンスへの復帰と自分がジェダイになるための訓練を願い出たレイですが、ルークは「ジェダイは自分を最後に滅びるべき」と取り付く島もありません。 一方レジスタンスは、ポー・ダメロン中佐率いる爆撃隊がファースト・オーダーの戦艦キャノン破壊作戦を実行し、基地から撤退するための時間を稼ぎます。しかし、ポーがレイア将軍の命令を無視したことで多くの犠牲が出てしまいました。 ファースト・オーダーのカイロ・レンは、訓練を受けてもいないレイに負けたことを最高指導者スノークに叱責され迷いが生じていました。 果たしてレイはルークからジェダイの教えを授かることはできるのでしょうか。そして、レジスタンスの運命は?カイロ・レンの行く末とはーー。

「スター・ウォーズ7 フォースの覚醒」についての記事はこちら

レイの素性が判明!?両親は?

デイジー・リドリー
© 2015 Lucasfilm

前作「フォースの覚醒」で凄まじいフォースのちからを見せたレイですが、彼女の両親の正体は不明。そのため、多くのファンが「レイはなにかしらのかたちで、スカイウォーカー家と関係があるのではないか」と推測していました。 しかし本作で、レイは自身の記憶を呼び覚まし、両親は「名もない人々」だと言います。カイロ・レンによれば、彼らは酒代のためにレイを売り飛ばしたとのこと。 しかし、「エピソード4/新たなる希望」で、オビ=ワン・ケノービがルークに「お前の父は死んだ」と言ったように、これが100%真実かどうかは不明です。

“最後のジェダイ”は誰?ルーク・スカイウォーカーが再登場!

心を閉ざしたルーク、フォースとの繋がりは?

スター・ウォーズ 最後のジェダイ ルーク
©︎LMK

ハン・ソロが殺されたとき、フォース感応能力のあるレイアはそれを感じ取りました。しかし、彼女よりも強いフォースを持つはずのルークは、レイに告げられて初めてその事実を知ります。 ルークはある事件から心を閉ざし、オク=トーに隠れ、フォースを感じないようにして生きてきました。どうやら熟練したジェダイは、フォースを感じない、という選択もできるようです。 しかし彼は本作の中盤以降、再びフォースとの繋がりを取り戻し、自由自在に使いこなすことができるようになりました。

ルークとカイロ・レンの関係とは

レイアとハン・ソロの息子であるベン(のちのカイロ・レン)は、ルークにとっては甥ということになります。 スカイウォーカーの血を引くベンに、強いフォース感応能力を感じたルークは、幼い彼をジェダイにしようと考えました。レイアはそれに賛成でしたが、ハン・ソロは反対したようです。 ベンは確かに優秀なジェダイ候補でしたが、ある事件によって師であるルークとの間に確執が生まれてしまったのです。

「ジェダイは滅びる」発言、その真意は?

前作「フォースの覚醒」でも言われていましたが、“最後のジェダイ”とは、ルークのことでした。つまり、ファースト・オーダーとの戦争が激化するなか、生き残っているジェダイはルークだけ、ということです。 ルークはファースト・オーダーの台頭より前に何人かの弟子を訓練していましたが、そのうちの何人かはダークサイドに落ち、残りは死亡してしまいました。彼はそのことに責任を感じ、自分がジェダイであること自体が慢心の原因だと考えるようになったのです。 その考えから、ルークは唯一の生き残りである自分が死ねばジェダイは滅びる、滅びるべきだ、と言ったのでしょう。

テーマカラー“赤”は「嫌な予感」の象徴!?カイロ・レンの動向に注目!

「嫌な予感がする……」テーマカラー“赤”の意味とは

なにか悪いことが起きる可能性を感じたときに言う「嫌な予感がする」は、本シリーズでは「フォースとともにあらんことを」と並んで頻繁に使われるセリフです。「最後のジェダイ」のビジュアルが解禁されたとき、赤が強調されたそのデザインに、多くのファンは“嫌な予感”がしたのではないでしょうか。 ジェダイは白、ダークサイドは黒、というように色に「スター・ウォーズ」シリーズは、大きな意味をもたせています。そんな本シリーズで、赤といえばダース・ベイダーをはじめとするシスたちが持つライトセイバーの色であり、銀河帝国軍を連想させる色なのです。 また、一般的に赤は血を連想させることから、誰か重要なキャラクターの死を予感させたのではないでしょうか。

レイとカイロ・レンの共闘

ルークに師事し、ジェダイの修行を始めたレイは、遠い場所にいるカイロ・レンと意識がつながる体験を何度もします。2人はそうして顔を合わせるうちに、フォースを通してお互いを理解していきました。 ファースト・オーダーの最高指導者スノークの命令でレイを捕え、連行したカイロ・レンは、スノークがレイをダークサイドに引き入れようとするのを阻止するため、彼を殺害します。 その場にいた警備兵たちを相手に、レイとカイロ・レンは見事な共闘を見せました。

カイロ・レンがスノークに取って代わる

スター・ウォーズ 最後のジェダイ スノーク
©︎LMK

レイがファースト・オーダーの基地から逃げ出した後、ハックス将軍に発見されたカイロ・レンは、スノーク亡き後の最高指導者の地位につきます。 カイロ・レンが率いることになったファースト・オーダーと、彼の母であるレイア率いるレジスタンスの戦いは、これからどうなっていくのでしょうか。

「最後のジェダイ」は続3部作の完結をもって評価されるべき!?

続3部作の2作目である「スター・ウォーズ8 最後のジェダイ」は、賛否両論を巻き起こしました。 本作はこれまでの勧善懲悪なストーリーを打破し、「スター・ウォーズ」という大人気シリーズに新しい風を吹かせたこと、また、これまで“強いフォースをもつスカイウォーカー家”という血統主義的な要素から、(少なくとも本作の公開時点では)その血筋にないレイが主人公となった点などが評価されています。 一方で批判も多く、その理由として挙げられるのは、ルークのキャラクターに一貫性がない、余計なサイドストーリーが多い、各キャラクターが掘り下げられていない、ストーリーが前作からほとんど進んでいないなど、の意見です。 しかし「スター・ウォーズ」シリーズ最高傑作といわれる『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』も、公開当時は似たような批判を受けました。その後「エピソード6/ジェダイの帰還」で旧3部作が完結し、「帝国の逆襲」の評価は高まったのです。 「最後のジェダイ」も、この3部作が完結したときには評価が変わるかもしれません。

「最後のジェダイ」のキャラクター/キャストを紹介

レイ/デイジー・リドリー

スター・ウォーズ 最後のジェダイ レイ
©︎LMK

続3部作の主人公レイ。前作でレジスタンスに加わり、将軍レイアからルークを探すために水の惑星オク=トーにやってきました。 レジスタンスへの復帰とともに、自身をジェダイになれるよう訓練してくれるようルークに頼みますが、あっさり断られてしまいます。 また、本作で彼女は、カイロ・レンと不思議なつながりを体験しており、今後の展開がますます気になる存在です。

ルーク・スカイウォーカー/マーク・ハミル

スター・ウォーズ 最後のジェダイ ルーク
© Walt Disney Studios Motion Pictures

伝説のジェダイ・マスター、ルーク・スカイウォーカー。ある事件がきっかけで、オク=トーで隠遁生活を送っていました。 フォースからも心を閉ざし、ジェダイという存在を自分で終わりにしようとしていましたが、レイとの出会いによって考えが変わります。

カイロ・レン(ベン・ソロ)/アダム・ドライバー

スター・ウォーズ 最後のジェダイ カイロ・レン
© LFI/Avalon.red

ファースト・オーダーに所属するカイロ・レン。レイアのハン・ソロの息子であり本名はベン・ソロです。 もともと強いフォースを持っておりルークに師事していましたが、ある事件をきっかけに彼のもとを去りました。本作で彼は、レイとの間に不思議なつながりを感じるようになります。

レイア・オーガナ・ソロ/キャリー・フィッシャー

スター・ウォーズ 最後のジェダイ レイア
©︎LMK

ルークの双子の妹であり、レジスタンスを率いる将軍であるレイア・オーガナ。カイロ・レンの母でもあり、彼のことを心配しつつも、打倒ファースト・オーダーを目指しています。 ジェダイではありませんが、フォース感応能力の持ち主であり、本作ではそのちからを発揮する場面も。

ホルド提督/ローラ・ダーン

スター・ウォーズ 最後のジェダイ ホルド提督
©︎LUCASFILM/WALT DISNEY PICTURES

昏睡状態に陥ったレイアの代わりにレジスタンスの指揮を取ることになったホルド提督。 冷静で秘密主義な彼女は、一部のレジスタンスメンバーの反感を買ってしまいます。

フィン/ジョン・ボイエガ

スター・ウォーズ 最後のジェダイ フィン
© LFI/Avalon.red

ファースト・オーダーから脱走し、レジスタンスに加わったフィン。ファースト・オーダーの内部に詳しく、作戦の立案や潜入作戦によく従事しています。

ポー・ダメロン/オスカー・アイザック

レジスタンスのエースパイロットであるポー・ダメロンは、数々の作戦で勝利を収めてきましたが、レイアの命令に従わず多数の死傷者を出してしまうなど困った一面もある人物です。 相棒はアストロメク・ドロイドのBB-8。

ローズ・ティコ/ケリー・マリー・トラン

スター・ウォーズ 最後のジェダイ ローズ
© LFI/Avalon.red

レジスタンスの整備士であるローズ・ティコ。彼女の姉はパイロットとしてある作戦で命を落としてしまいました。 その後ローズは、フィンとともに秘密作戦に従事することになります。

DJ/ベニチオ・デル・トロ

泥棒でスライサー(暗号解読のプロ)であるDJ。彼は惑星カントニカでフィンとローズに出会い、秘密作戦に協力することになります。 DJという名前の由来は自身のモットーである「関わるな(Don't Join)」。

「スター・ウォーズ8 最後のジェダイ」をしっかり復習して9作目「スカイウォーカーの夜明け」に備えよう!

レイとルーク、そしてカイロ・レンの関係や立場、過去が明らかになった「最後のジェダイ」。レジスタンスもファースト・オーダーと苦しい戦いをくり広げ、新たな注目キャラクターも登場しました。 「スター・ウォーズ」は、2019年12月公開のシリーズ9作目『スター・ウォーズ/スカイウォーカー』で一旦幕を下ろすことになりますが、いったいどんな結末が待ち受けているのでしょうか。 本作も含め、これまでのシリーズを復習しつつ待ちたいですね!