2018年11月16日更新

【ネタバレ】『スター・ウォーズ8/最後のジェダイ』について知っておくべき18のこと

LUCASFILM/WALT DISNEY PICTURES

いよいよ2017年12月15日に公開される大人気スペースオペラの8作目『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。本作について、知っておきたいネタバレ・トリビアをご紹介します。レイの両親の正体が明らかに……ネタバレを避けたい方はご注意ください!

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『スター・ウォーズ8/最後のジェダイ』について知っておくべきトリビア・ネタバレをご紹介!

1977年の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』からつづく大人気スペースオペラ「スター・ウォーズ」シリーズの最新作、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』がいよいよ2017年12月15日に公開されます。 多くの謎を残した前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)から、本作ではどのようなことが明らかになっていくのでしょうか。 この記事では、新たなキャラクターや今作にまつわるトリビア、ネタバレをご紹介します。 ネタバレを避けたい方はご遠慮いただくことをおすすめします。

1.「エピソード8」はシリーズ最大の衝撃作!?ルークの空白期間を埋める驚愕のストーリーとは

新たな三部作の二作目となる『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は、シリーズ最大の衝撃作であると言われています。 ライアン・ジョンソン監督によれば、本作の中心人物はルークとレイだとか。 本作では『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)から、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』までの空白期間にルークになにがあったのか、驚愕のストーリーが明かされるとのことです。 ルークを演じるマーク・ハミルも、ジョンソン監督からアイディアを聞かされたときは驚きのあまり放心状態になってしまったと語っています。

そのエピソードとは?

ハン・ソロとレイアの息子であるカイロ・レンこと、ベン・ソロはルークの弟子としてジェダイの教えを受けていました。しかし、ある夜ルークがベンの強いフォースの力に暗黒面を感じて寝込みを襲おうとします。それに気づいて起きたベンがショックを受け、そのままジェダイ寺院や他の弟子を惨殺してしまったのです。 それがきっかけで、ベン・ソロは暗黒面に歩みはじめてしまい、自分が原因となってしまったことを後悔したルークはオクトーに身を隠したのでした。

2.方向性は決まっていなかった?脚本はジョンソン監督にお任せ

The New York Times紙のインタビューで、ライアン・ジョンソン監督は『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のストーリーについて、誰からもなんの指示も受けなかったと語っています。 前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の脚本を前もって渡されていたジョンソンは、監督であるJ・J・エイブラムスの日々の作業を見ながら、どのように次作のストーリーを展開していくか考えていたそうです。 「エピソード8」で盛り込まなければならない要素やエンディングの指定はなく、彼と共同脚本のジョージ・ルーカス、そして監修のキャリー・フィッシャーとで脚本を書き上げました。

3.ワイプによる場面転換が今までで一番少ない!?

今作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』はシリーズで最もワイプによる場面転換がないようです。その数、12回!ちなみにシリーズ最多は『ファントム・メナス』の55回でした。

4.ルークの吹き替え声優はシリーズを通して同じ、島田敏!

尚、今作のルーク・スカイウォーカーの日本語吹き替え声優を担当するのは、なんと一作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から声優を務めている島田敏!シリーズを通してルークの声を吹き替えているだけに、本人も「30年ぶりの重みを受けながら」と、意気込みを語っています。

5.故キャリー・フィッシャーの出演シーンはどうなっているの?

2016年12月に残念ながらこの世を去ったレイア姫役のキャリー・フィッシャー。本作が遺作となった彼女の出演シーンは、死去の数ヶ月前にすべて撮影を完了していたそうです。 一時期は撮影は完了しておらず、残りのシーンはCGで彼女の姿を再現するのではという噂もありましたが、製作サイドはこの噂を即座に否定。 撮影されたレイア姫の登場シーンは、カットせずに全て使用されるともいわれています。 また、フィッシャーへの追悼メッセージがエンドロールに挿入されています。

6.大物キャストが登場!気になる新キャラクターにも注目

ベニチオ・デル・トロ/DJ役

オスカー俳優ベニチオ・デル・トロ演じるDJは、スライサー(暗号解読者)であるということは明かされていますが、ファースト・オーダーにもレジスタンスにもつかない謎の男。 またDJとは彼の本名ではなくニックネームのようです。その根拠は、すでに発売が発表されている米Funko社の人気シリーズ「POP!」のフィギュアに隠されているとか。 DJの帽子には、スター・ウォーズ世界の言葉オーラベッシュで「Don't Join(加わるな)」と書かれています。その頭文字がニックネームになっているというわけですね。 謎だらけのDJは、いったい何者なのでしょうか。

黒いBB-8!?ファースト・オーダーのドロイドBB-9E

前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で登場し、大人気を博したドロイドBB-8のダークサイド版であるBB-9Eも、本作から新たに登場します。 ファースト・オーダーに所属するBB-9EはBB-8と違い、頭部が角ばっているのが特徴です。 今まで帝国側にはかわいらしい見た目のドロイドがいなかっただけに気になる存在ですが、性格はあまり可愛げがなさそう。

超キュートな新クリーチャー!ポーグ

予告編や特別映像に登場し、すでにファンから大人気となっている新クリーチャー、ポーグ。 ポーグは、ルークが隠遁生活を送っていた島アク=トゥーに生息する鳥類クリーチャーで、そのキュートな見た目が話題となっています。 ポーグはその愛らしいルックスだけでなく、コメディたっちなおとぼけキャラが余計可愛らしく描かれています。しかし、チューバッカはそんなポーグを……。

7.ベニチオ・デル・トロは当初あの役をオファーされていた!

最終的にDJ役で本作に出演しているベニチオ・デル・トロですが、最初にオファーされたのは違う役だったそうです。 当初デル・トロが演じるのはヴィランであると発表されており、その役はなんと『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)に登場したダース・モールだったとか。 しかしジョンソン監督とともに脚本を執筆したジョージ・ルーカスがダース・モールのセリフを大幅に削り、出番が極端に少なくなったためデル・トロはこの役を降板することにしたそうです。 その後、改めてDJ役でオファーを受け、晴れて出演することになりました。

8.超豪華カメオ出演陣!なんとロイヤル・ファミリーも出演!?

前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』はダニエル・クレイグなどの俳優陣から、作曲家マイケル・ジアッキーノまで多種多様なカメオ出演が話題となりましたが、「エピソード8」も豪華なメンバーが出演しているようです。 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のギャレス・エドワーズ監督は小さな役で出演。 『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1981)でイウォーク族のウィケット・ウォリックを演じたワーウィック・デイヴィスは、シリーズ10回目の出演を果たしています。 ジョンソン監督の『LOOPER/ルーパー』(2012)に出演していたジョセフ・ゴードン=レヴィットも声のみ参加しているとか。

ストームトルーパーのうちの1人は、トム・ハーディーが演じていることもわかっています。 また、撮影現場を訪問し話題となっていた英国王室のウィリアム王子とヘンリー王子も、なんと同じくストームトルーパー役でカメオ出演しているとのことです。

9.なんと、ロイヤルファミリーがカメオ出演したシーンが全カット!

しかし、なんとそのストームトルーパーとしてカメオ出演したシーンが全カットされていたようです!これに関しては、彼らがカメオ出演をする事を明かしたフィン役のジョン・ボイエガ自身が明かしました。 何故カットされたのか、その理由は謎のままですが彼はその後ロンドンのプレミアで彼らに会った際に個人的に謝ったそうです。 ウィリアム王子はそれに対して「もう少し演技力をつけなければ」と答えたのだとか。

10.ジョンソン監督は前作の脚本を一部変更するよう頼んでいた!

前作で、ルークが隠遁している島アク=トゥーへの地図は、BB-8とR2-D2が持っていたものを重ねて投影することで完成しました。その後、レイはチューバッカ、R2-D2とともに島に向かいます。 実は元の脚本では、BB-8がレイと一緒にアク=トゥーへ行く予定だったそうです。それを、ジョンソンはR2に変更してほしいとJ・J・エイブラムスに依頼しました。 ジョンソンはこの変更で、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)でルークが惑星ダゴバでヨーダからフォースを学ぶ際に、R2が一緒にいたことを再現したかったと語っています。

11.「エピソード8」のルークのキャラクターに納得できなかったマーク・ハミル

本作の中心人物となるルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミルは、最初に脚本を読んだ後ジョンソン監督にルークの描かれ方が気に入らないと伝えたそうです。 また、その思いを吐き出した後には、俳優として監督のアイディアを現実のものにすることが自分の仕事であるとも言ったとか。 しかし撮影が進むにつれその考えは変わっていったようで、のちに自分の考えは間違っていたと自身のツイッターで発言しました。 ハミルが最初に抵抗を感じたルークの物語。それが本作の「衝撃の展開」の核心となっているのでしょう。とあるインタビューでレイ役のデイジー・リドリーは、今作でルーク・スカイウォーカーの多くの謎が解けると明かしています。

12.カイロ・レンの成長が描かれている?

今回の三部作は、思春期から成人期への成長がテーマのひとつになっています。 前作では、自分がまだ何者でもないという焦りから、怒り、混乱していたカイロ・レンですが、本作ではそんな彼が成長を見せる模様。 カイロ・レンを演じるアダム・ドライバーは、「エピソード8」では彼にも予想外の展開が起こると言っています。 ジョンソン監督からも「カイロ・レンは少なくともまだベイダーではない」と気になる発言がありました。 かつてベン・ソロとしてルークからジェダイとなるための教えを受けていたカイロ・レンが、ライト・サイドに転向する可能性もあるかもしれません。

13.「最後のジェダイ」は一体だれ?監督はあっさり回答

本作のタイトルが発表されたときから、「最後のジェダイ」とはいったい誰のことなのか、ファンの間では様々な予測がなされてきました。 ライアン・ジョンソン監督は、本作は複数の解釈ができると前置きしつつ、「私たちの考えでは、最後のジェダイとはルークのこと」とあっさり発言しています。 予告編ではルークの声で「ジェダイは滅びる」と語られたり、公式ヴィジュアルではルークがダークサイドを思わせる衣装を身につけている写真が公開されたりと、不吉な展開を思わせる情報が多くあります。 しかし「最後のジェダイ」は1人ではないとの情報もあり、展開を予測するのは難しそうですね。

14.ヨーダが霊体として再登場する!【ネタバレ】

なんと、今作では彼の伝説的なジェダイ、マスター・ヨーダが霊体としてルークの前に姿を表します!しかも、旧三部作(エピソード4~6)と同じマペット仕様のヨーダなのです。新三部作のCG版ヨーダで登場させなかったあたりが、ライアン・ジョンソン監督による時系列をふまえたうえでのリスペクトとして感じられます。

15.カイロ・レンとレイが心を通わせる【ネタバレ】

今作ではレイとカイロ・レンがお互いのフォースを用いて心を通わせるシーンが印象的です。彼らには、“孤独”である事、そして強大なフォースのパワーを持っている事などの共通点があります。レイはカイロ・レンがまだ暗黒面に落ち切っていない事を信じて説得するのですが……。

16.レイの両親が判明する!【ネタバレ】

スター・ウォーズ 最後のジェダイ
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新たなヒロイン、レイには凄まじいフォースの力が宿っていました。そこでファン及びメディアは、彼女が強いフォースを持つシスの暗黒卿か、ジェダイの血を継いでいるのではないかというセオリーがありました。 しかし、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で明かされた彼女の両親はフォースの力等を持たない、一般市民でした。その両親は、酒を買うお金欲しさにレイを売ったのです。 ファンのセオリーは覆されましたが、これが意味する事は「鳶が鷹を産む」ということ。普通の人間でも強いフォースの力を持つ事のできるという、一種のホープなのではないでしょうか。

17.最後のジェダイと言われたルークが逝く【結末ネタバレ】

ライアン・ジョンソン監督は先述の通り、今作の副題となっている「最後のジェダイ」がルーク・スカイウォーカーである事を明かしていました。 実際、カイロ・レンは暗黒面に落ちてしまって最後のジェダイであるルーク、そして今後ジェダイとして強力な人物になる兆しのあったレイを抹殺しようとします。そこで、ルークはかつての教え子であった彼とクライマックスのシーンで対峙します。 彼はその際に、ハッキリと「私は最後のジェダイではない」と言いました。つまり、ルークはジェダイは既にレイが継承して行くと信じていたのです。自分が倒れても、レイがまだいる。短い期間ではありながらも最後の弟子であったレイへの深い思いが垣間見えます。 実際カイロ・レンと対峙していたのは、フォースの力で投影させていた自身の残像。本当のルークはオクトーから念を飛ばしていましたが、多くの力を使ってしまったため、そのまま逝ってしまいました。

18.ジョージ・ルーカスは今作を気に入っている!

ジョージ・ルーカス
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「スター・ウォーズ」の生みの親である、ジョージ・ルーカス。彼のシリーズに対するクリエイティブの意思や愛情はかなり強く、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』公開時には『フォースの覚醒』を批判するような発言もしていました。 しかし、今回ライアン・ジョンソンが監督した『最後のジェダイ』に関しては「Beautifully made(見事な造り)」と感想を述べ、気に入った事を明かしました。

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の続編にも期待!

『スター・ウォージ/最後のジェダイ』についてのトリビアやネタバレ情報をご紹介しました。 前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で、バックグラウンドが描かれたキャラクターたちの人間性が掘り下げられていく本作。 予測不可能と言われるのは、そこに描かれる人間の複雑な心理や多面性のためかもしれません。「スター・ウォーズ」シリーズのなかでも、深い内容となっているのではないでしょうか。 次回作『スター・ウォーズ エピソード9』にも期待が募るばかりです。