2019年1月30日更新

ジェダイをまるっと解説!意外な言葉が語源だった!?【「スター・ウォーズ」初心者~中級者向け】

スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
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『スター・ウォーズ』に登場する、フォースを操るジェダイの騎士たち。映画に登場する主要ジェダイキャラを解説すると共に、ジェダイの語源や階級制度などについても解説します!

「スター・ウォーズ」ジェダイの歴史から重要人物まで徹底解説!

人気スペースオペラシリーズ「スター・ウォーズ」。 主人公をはじめ、多くのフォースを操るキャラクターは「ジェダイ」です。そのジェダイの知られざる秘密や掟、そしてジェダイのキャラクターを紹介します!

そもそも、“ジェダイ”ってなに?

そもそも、ジェダイとは「ジェダイ・ナイト(ジェダイの騎士)」と呼ばれる者たちであり、フォースというエネルギー体を操るだけではなく、フォースのライトサイドに仕える者たちを指します。 彼らは、銀河系の秩序と正義の守護者なのです。ちなみにダークサイドに仕える者は、「ダーク・ジェダイ」と呼ばれ、シスはこれに分類されます。この両者はライトセーバーという、プラズマの光刃を放つ武器を用います。 ジェダイになれるのは、まず細胞中に含まれる共生生物ミディ=クロリアンの値が強い者。そして生後6ヶ月以内であることが条件となります。何故大人がなれないのかというと、歳をとればとるほど怒り・憎しみといった負の感情を覚えるので、ダークサイドに堕ちやすいからです。 そのため、新三部作の主人公アナキンが9歳でジェダイになったことは異例の事態でした。残念ながら、彼は危惧された通りダークサイドに堕ちてしまうのですが……。 他にも、ジェダイの掟には恋愛禁止、正々堂々と戦う、丸腰の相手を殺さない、という規律があります。

意外な語源・モチーフがあった!

武士 侍

実はこのジェダイ、「スター・ウォーズ」の生みの親ジョージ・ルーカスが「時代劇」に由来して名付けたと言われています。思えば、ジェダイがライトセーバーを使って戦う姿は、時代劇のチャンバラを想起させますよね。また、彼らの纏っている服も着物(和服)をイメージしたデザインになっているのです。 「正々堂々と戦う」「丸腰の相手を殺さない」という姿勢も、ジェダイ=武士と考えられませんか?それだけでなく、ライトセーバー(刀)が彼らにとって重要、という考えもまた日本の武士道の考えに通じています。 また、ジェダイのフォースというものは1983年7月号のSF専門誌「スターログ」内のコーナー「帝国通信」によると、アメリカ独立記念日「7月4日(ジュライフォース)」が語源であると言われています。

ジェダイとシスの歴史

ジェダイは「スター・ウォーズ」の西暦でいう、6000BBY頃、またはそれ以前に誕生したと言われています。それから千年後の5000BBY頃に惑星コルサントに本拠地をおき、ジェダイ・テンプルを建設しました。 しかし、5000BBY頃より前にシスが誕生。これはもともとジェダイだったものが、フォースの真の力がダークサイドと考えて転向したものでした。そして、建設されたジェダイ・テンプルの下にシスの神殿を作り、ジェダイに気づかれないうちに彼らの力を弱らせていたと言います。 ジェダイはもともと、フォースを信仰する禁欲的な組織でしたが、徐々に銀河系の守護者としての役割りを担い始めます。ジェダイ・テンプルを建設した頃から、旧共和国と関係を持ちはじめ、のちに共和国に仕えながら犯罪者を取り締まるようになりました。 そして、1032BBY以前にやってきた暗黒時代で、シスと全面戦争を起こします。この戦いにジェダイは勝利し、シスを絶滅させたと信じていました。しかし実は彼らの残党が生き残り、水面下で再び復活する時を待っていたのでした。 復活前も復活後も、ジェダイはシスによって銀河系を支配されないように戦い続けてきたのです。

マスター?パダワン?階級制度や修行の過程

ジェダイ・マスター

ジェダイには階級があります。最高位がジェダイ・マスターであり大騎士とも言われるものです。彼らはジェダイ・ナイトの中でも弟子を選ぶことを許され、パダワンをナイトに昇格させる権利も有しています。

ジェダイ・ナイト

ジェダイ・マスターの下の階級は、ジェダイ・ナイト。これは、正式に一人前のジェダイとして認められた者たちです。マスターと違って選ぶことができませんが、この階級で初めて弟子を持ち指導することを許されます。そのため、アナキンを弟子に選んだジェダイ・ナイトのオビ=ワンは異例の存在でした。

ジェダイ・パダワン

ジェダイ・マスターの下階級は、彼らの弟子となるジェダイ・パダワンです。彼らはうなじの一部を伸ばして編み込むことで、パダワンであることを証明します。

ジェダイ・イニシエイト

そして、実はあまり知られていないのがパダワンの下の階級、ジェダイ・イニシエイトです。彼らはジェダイから見出されて、候補生としてジェダイ聖堂に住み込み、修行をします。 修行は主に人それぞれ違うようですが、一貫して気を集中させてフォースのバランスをとること、そしてライトセーバーを用いた戦闘技術の訓練などがあります。

代表的なジェダイ一覧

[グランド・マスター]ヨーダ

「ジェダイ」と言って真っ先に思いつくのはこの人物かも知れません。クローン大戦以前にジェダイ・オーダーのグランド・マスターとなった、ジェダイ最高評議会の中心。師匠としての一面だけでなく、ジェダイの中で最も強いと言っても過言ではないほどの戦闘力を誇ります。 「ジェダイの帰還」で、病によって死亡するまで、およそ900年にも及ぶ生涯の中でジェダイの長を全う。彼はドゥークー、メイス・ウィンドウ、キ=アディ=ムンディ等をはじめとする、多くの弟子を育てました。そしてなにより、旧三部作ではルーク・スカイウォーカーの修行にも手を貸した人物です。

[ジェダイ・マスター]オビ=ワン・ケノービ

「スター・ウォーズ」シリーズの中でも有名なジェダイの一人であり、新三部作・旧三部作の全てに登場する数少ないキャラクターです。人間の男性であり、シリーズの2人の主人公であるアナキン&ルーク・スカイウォーカーの師匠としてフォースを説いた人物でもあります。 新三部作ではユアン・マクレガーがオビ=ワンを演じています。エピソード1では青さも目立つ青年として登場し、師の敵であるシス卿ダース・モールと戦い勝利。1000年の銀河の歴史上初のシス卿を破ったジェダイとなりました。また、エピソード2,3においては一人前の師匠としてアナキンを指導しています。 旧三部作においてはアレック・ギネスによって演じられています。エピソード4ではルークたちを守るために自らの命を犠牲にし、ダース・ベイダーのライトセイバーによって切り裂かれました。その後は霊体として登場しています。

[ジェダイ・マスター]メイス・ウィンドゥ

ヨーダやキ=アディ=ムンディと共に、新三部作で主要のジェダイ・マスターとして活躍したメイス・ウィンドゥ。サミュエル・ジャクソンが演じています。交渉力・武力・知識の全てにおいて長けており、公正中立を貫く崇高な精神を持っている最高峰のジェダイです。 エピソード3のジオノーシスの戦いにおいて活躍し、パルパティーンがシスの暗黒卿であると判明すると、パルパティーン殺害のために戦い追いつめます。しかし、アナキン・スカイウォーカーによって妨害され、手を切り落とされてしまった後、パルパティーンの攻撃を受け建物から落下してしまいました。

[ジェダイ・マスター]クワイ=ガン・ジン

ジェダイ・マスターであり、オビ=ワン・ケノービの師匠でもあるクワイ=ガン・ジン。映画ではリーアム・ニーソンが演じ、エピソード1のみに登場しています。アナキン・スカイウォーカーをジェダイの騎士としての道に引き込み、ジャー・ジャー・ビンクスやR2-D2、C-3POやパドメなど、シリーズの根幹となるキャラクターを集めた張本人であり、スター・ウォーズの物語のきっかけを作った存在でもあります。 エピソード1の終盤に、冷酷非道のシス卿ダース・モールと戦い殺されてしまいますが、その後も霊体として登場しています。

[ジェダイ・ナイト]アナキン・スカイウォーカー

シリーズを通して数多くのジェダイが登場したものの、その中でも最強の戦闘力を誇るのが、エピソード1から3までの主人公でもあるアナキン・スカイウォーカーです。 予言から生まれた子と言われているアナキン。エピソード1では、その誕生についてアナキンの母親は父親の不在をほのめかします。フォースの意思によって生まれてきた、ジェダイの中のジェダイと言えるでしょう。オビ=ワン・ケノービの弟子となり、ジェダイの修行を受けました。 エピソード1で登場した、幼少期のアナキン・スカイウォーカー。愛らしい見た目に反して、ポッド・レースではエイリアン顔負けの操縦の腕前を披露しています。 後にフォースのダークサイドへと引き込まれ、パルパティーンの右腕であるシスの暗黒卿ダース・ベイダーとして息子ルークと戦うことに。エピソード6における死亡のシーンでは、仮面が剥がれ素顔が明らかになります。

[ジェダイ・ナイト]ルーク・スカイウォーカー

ルーク・スカイウォーカー
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エピソード4から始まる旧三部作の主人公であり、最強のジェダイであるアナキン・スカイウォーカーの息子であるルーク。砂漠の惑星タトゥイーンで養父母により育てられ、R2-D2とC-3PO、そしてオビ=ワン・ケノービとの出会いから、ジェダイの騎士になるべくして旅に出ることとなります。 父譲りの強力なフォースの素質により、ヨーダとオビ=ワンの修行のもと急激に成長を遂げ、ハン・ソロやレイア姫など仲間に恵まれる正統派の主人公です。ジェダイの中では珍しく、身体的な成長を遂げてから修行を始めている異端な一面も持ち合わせています。 エピソード6における最大の敵であるシスの暗黒卿ダース・ベイダーとの因縁の戦いは、スター・ウォーズシリーズの一番の見どころです。

スター・ウォーズ 最後のジェダイ ルーク
© Walt Disney Studios Motion Pictures

また、「エピソード7」「エピソード8」では最後のジェダイとして再び登場。自分を呼び戻しにきたレイのフォースの力を強めるために、特訓を施します。

ジェダイを紐解くことで映画がより深く理解できる?

ジェダイというものは、「スター・ウォーズ」になくてはならない存在。しかし、彼らは特に良い家の子がなるものであったり、親から遺伝してなるものではありません。フォースとは、血で繋がるものではなく、その時個人の持つバランス。「エピソード7」からの主人公レイも、強力なフォースを使えたので過去の重要なキャラクターの子孫かと噂されていました。 しかし、「エピソード8」で彼女がただの貧しい家庭の、凡人から生まれていたことが発覚します。また、同作品のラストで、惑星カントニカで囚われていたフィンとローズの脱出を助けた奴隷の少年が、フォースを使って箒を手元に引き寄せたシーンがありました。 「最後のジェダイ」が作品のラストで匂わされた、新たなジェダイの誕生。これからの「スター・ウォーズ」では、やはりこのジェダイへの理解が重要になってくることが考えられます。

「スター・ウォーズ」新作で新たなジェダイ、誕生なるか!?

スター・ウォーズ 最後のジェダイ レイ
©︎LMK

本記事では映画の中で登場した、主要ジェダイキャラクターをご紹介してきました。しかし、まだまだ優秀なジェダイは沢山います! そして、もしかすると「スターウォーズ エピソード9」には、新たなジェダイが誕生するかもしれません。