タップできる目次
- 誰もが知っているロックバンド・ビートルズにまつわる映画作品!
- 1.ビートルマニアに焦点を置いた『抱きしめたい』【1978】
- 2.ユニークなアニメ映画!『イエロー・サブマリン』【1969】
- 3.自分自身をビートルズが演じた『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』【1964】
- 若き日のジョン・レノン:『ジョン・レノン/青春のビートルズ』【2000】
- ビートルズ解散後のジョン・レノン:『イマジン』【1988】
- スチュアート・サトクリフが主役の『バック・ビート』【1944】
- 小さい頃のジョン・レノン:ノーウェアボーイ【2009】
- ビートルズの全盛期を語る『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』【2016】
誰もが知っているロックバンド・ビートルズにまつわる映画作品!
ビートルズはジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターがメンバーのイギリスのロックバンド。1962年に『ラブ・ミー・ドゥ』でデビューし、アルバム『レット・イット・ビー』の発売を最後に1971年に解散しました。
世界的騒動を巻き起こしたこの有名なバンドに音楽以外でなつかしさに触れたいという方。多々出ているビートルズが題材となっている映画の中から8作品を紹介しますのでご覧になってはどうですか?
1.ビートルマニアに焦点を置いた『抱きしめたい』【1978】
出典: www.filmlinc.org
Keimiyazato
ロバート ゼメキス1978年の初監督作品なのに製作はすでにスピルバーグ!訪米が決まったビートルズをめぐる女の子四人の可愛らしいお話しです、ビートルズが好きなら必ず楽しめるだろうし(楽曲の使い方が抜群です)関心の薄い人が観ても楽しめる映画になっています、ナンシー アレンって名前が懐かしいな!
1963年にリリースしたビートルズの曲『抱きしめたい』を元にしたコメディ映画。製作総指揮をスティーヴン・スピルバーグが行い、ロバート・ゼメキスが初監督を務めました。
舞台は1964年、ビートルズがテレビ番組に出演するため訪米します。ビートルマニア(ビートルズの熱狂的なファン)がこの訪米に狂気するお話です。10代の6人の若者がビートルズを一目見ようとニュージャージー州からニューヨークシティまでドライブします。
初のビートルズ訪米に狂気する様は当時世界的に起こっていたビートルズ騒動を思い起こさせます。映画は高評価だったのですが、思ったより売り上げが伸びなかった作品です。
2.ユニークなアニメ映画!『イエロー・サブマリン』【1969】
Momokotokoto
好き、これ!観てるとビートルズの世界に入っていける気がします。ビートルズ最高。
daikinissan
ビートルズのアニメ映画ってことで存在は知ってたけど見たことなかったこの作品
色鮮やかで不思議な世界観だったけど、とてもメッセージ性の強い作品だった。
作中にビートルズの曲がたくさん出てきたので、個人的にそこもよかった。
字幕付で見たので和訳がでてきて、今まであまり和訳を気にしなかった曲の歌詞の意味を知ってこの曲いいななど思うところもあった。
ジョージ・ダニング監督のイギリスのアニメ映画。1967年に発売されたビートルズの曲『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』がペパーランド(音楽が大好きな国)を守る楽団として登場します。
音楽が大嫌いなブルー・ミーニーズがペパーランドを侵略し、この危機をキャプテン・フレッドが黄色の潜水艦を使って助けを求めに行きます。そして、リンゴ、ジョン、ポール、ジョージを引き連れてまた黄色の潜水艦に乗ってペパーランドに戻ってくるというお話です。
本物のビートルズが最後に登場します。それぞれ何をアニメ内からお土産として持ち帰ってるのか必見です。
3.自分自身をビートルズが演じた『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』【1964】
yaemugura
犬のように働いたんだ。
映画見ながら聞くと切実すぎて辛くなったのは私だけ?
でもね、とどのつまりはビートルズはかっこいいってこと。
ビートルズの激務をビートルズがみずから演じたコメディ映画。リチャード・レスターが監督をし、アラン・オーウェンが脚本を書きました。
製作費削減の為モノクロですがイギリスでもアメリカでも非常に評判がよく、アメリカの週刊誌『タイム』のもっとも素晴らしいい映画100作品の中に選出されたほどです。
ファンから逃れてリラックスしようとするビートルズをことごとく何かが邪魔をします。4人がそれぞれ主役なのが見所です。『ビートルズ』というグループ名が誰の口からも一切でてこない演出もユニークです。
若き日のジョン・レノン:『ジョン・レノン/青春のビートルズ』【2000】
デヴィッド・カーソン監督のジョン・レノンの16歳から23歳にスポットを当てたテレビ映画。
レノンの最初のギターが2600万円でオークションに出されるところから映画は始まります。そして1957年にフラッシュバックし、若きレノンが10ドルでそのギターを購入するシーンに移り変わります。
現在と過去を上手にリンクさせ、今では有名なレノンにもこんな過去があったということを伝えてくれる映画です。
ビートルズ解散後のジョン・レノン:『イマジン』【1988】
toshi1231
久しぶりに観ました。ジョンが死んだのは1980年、40歳の時。もし今生きていれば74歳。ポールの元気な姿を見ると、もし、もし彼があれから30数年、音楽を作り続けていたら、もしかすると少しだけ世の中は違ったものになったかもと思ってしまいます。同じことを、最近ではスティーブジョブズにも感じますね。
ジョン・レノンの2番目の妻、小野洋子により依頼され製作されたレノンのドキュメンタリー映画。
200時間に及ぶ実際のインタビューやホームビデオなど世間一般に公開されていなかったフィルムを取り入れて作られています。
『ジョン・レノン/青春のビートルズ』とは違いビートルズが解散し、ソロ活動を始めた時代から小野洋子との結婚生活の日々に着目しています。
ミュージシャンだけではなく、夫ととして、父親としてのレノンの姿がみれる映画です。
スチュアート・サトクリフが主役の『バック・ビート』【1944】
tanaka
DVDが見つけられない…
ビートルズを違う側面から
聴けるようになったきっかけを
つくってくれた映画
イアン・ソフトリー監督による英独映画。ビートルズが結成されて間もないころ、スチュアート・サトクリフがまだ辞めていないときの話です。ドイツのハンブルクが舞台でスチュアート・サトクリフ、ジョン・レノンとサトクリフのドイツ人の彼女(アストリッド・キルヒヘル)に注目した作品です。
アストリッド・キルヒヘルは彼女とビートルズの関係が細かく正確に描かれていると映画を絶賛しました。一方ポール・マッカートニーは「ビートルズのロックンロールらしさが奪われていて残念」とコメント。
ただ、スティーヴン・ドーフ演じるサトクリフ役は素晴らしく、心を奪われたと評しました。
ジョージ・ハリソンは始まって5分もたたないうちに内容にがっかりして映画館を出て行ってしまったそうです。
小さい頃のジョン・レノン:ノーウェアボーイ【2009】
ririri511
ビートルズ結成以前のジョン・レノンの生い立ち、青春時代にスポットを当てた作品。
勝手なイメージでジョン・レノンって真面目なイメージだったけど意外と破天荒でやんちゃな少年だったんですね(笑)
タバコに酒に女、結構なギャップ。
アーロンテイラージョンソンやっぱり美男子・・・。
meshi
二人の母親の、見え方の違う愛情の中でもやもやしたりカッとしたりするジョンは非常に生きている感じがした
私が知ってるジョンレノンは、最初から「ビートルズのジョンレノン」だったから、それ以前のジョンが見られて新鮮だった。
サム・テイラー=ウッドが監督をしたジョン・レノンの幼少期を描いた映画。半分血がつながっているレノンの姉ジュリア・ベアードが書いた伝記を元に製作されました。
叔母と暮らしていた子供時代。最初のバンド『クオリーメン』の結成。そして、ビートルズに進化を遂げるところまで撮られています。
英国アカデミー賞に4回(英国作品賞、助演女優賞が2人、監督デビュー賞)ノミネートされました。
ビートルズの全盛期を語る『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』【2016】
iwawawawah
立川シネマシティ極上音響にて。当時のメンバーの葛藤や世間の目、ファンの熱狂ぶりを知ってビートルズがちょっと身近な存在に感じられました。私の中でのビートルズのイメージに「アイドル」要素はなかったので。。女の子たちの黄色い声援がうるさすぎてライブの演奏全く聴こえないなんて、なんてもったいないんだろうか。。
とりあえず映画終わってしばらくはヘルプばっかり聴いてた。
ロン・ハワード監督の1962年から1966年の間に行った250にも及ぶビートルズのコンサートによって製作されたドキュメンタリー映画。
当時の未公開ライブシーンやポール・マッカートニーとリンゴ・スターが当時を振り返るインタビューも盛り込まれ、充実した内容です。熱狂的なファンの声援に引き込まれ一緒にライブに参加しているような錯覚を起こさせます。
2016年の12月6日にベスト・ミュージック・フィルム部門のグラミー賞にノミネートされました。