2017年9月15日更新

映画「民生ボーイと狂わせガール」あらすじ・キャスト【水原希子が妻夫木聡を翻弄!】

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(C)2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会
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映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』が2017年9月に公開!

渋谷直角原作の漫画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』が実写化され、2017年9月16日に全国東宝系で公開されます。 奥田民生のような、力まないかっこいい大人に憧れる主人公の恋の喜びと絶望感を描いた本作。35歳にして、仕事にも恋にも悩んでばかり。彼は本当に奥田民生のようなかっこいい大人になれるのでしょうか。 出演者には、主人公コーロキ・ユウジ役を妻夫木聡、アパレル業界の魔性の女天海あかり役にはモデルの水原希子。さらにはリリー・フランキーや新井浩文、安藤サクラなど、豪華面々が顔を揃えています。

『奥田民生になりたボーイと出会う男すべて狂わせるガール』あらすじ

民生ボーイと狂わせガール
(c)2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会
主人公コーロキは、うだつのあがらない35歳の雑誌編集者です。家電紹介の雑誌からいきなりライフスタイル「マレ」の編集部へ異動させられます。 ライフスタイル「マレ」では、おしゃれな自分が素敵というのがモチ-フになっているので、奥田民生に憧れている自分とはズレていると感じていました。初めはスタッフはみんなスカしていると偏見の目でみていたコーロキですが、それどころか彼らはみんないい人ばかりだったのです。 そんなある日、コーロキに訪れた運命の出会い。いままでに自分が会ったことのないような美しさで、まさに自分好みの女性に出会います。コーロキは彼女に一目惚れしてしまったのです。 彼女の名は天海あかり。彼女との恋の展開は猛スピードで進み、いつしか彼女は自分の腕の中にいる存在に…。あかりに一目惚れをしてから、彼女に人生を狂わせられてしまうコーロキ。あかりに出会ったことで、深みにハマり狂気に満ちてしまいます。

「民生ボーイ」を演じるのは妻夫木聡

主人公コーロキ・ユウジ/妻夫木聡

妻夫木聡『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』
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『民生ボーイと狂わせガール』で主人公コーロキ・ユウジ役を演じるのは、様々な作品に出演し、数多くの受賞歴のある妻夫木聡です。その容姿から女性に人気のある俳優ですが、妻夫木の優しい雰囲気は、男性からも親近感を寄せられています。 妻夫木は、本作で主人公コーロキ役を演じることに対し、原作のタイトルを見てビビッときたと語っています。 そもそも、ずっとずっと奥田民生になりたボーイだったという妻夫木。日本の奥田民生になりたいボーイを代表して、どんな男っぷりを発揮するのか楽しみですね。

「狂わせガール」に水原希子

天海あかり/水原希子

水原希子『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』 
(c)2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会
“狂わせガール”ことアパレル会社で広報を務めるヒロインあかりは、どんな男性も虜にしてしまう魔性の女性です。その個性的で美しいあかりが、たくさんの男の人生を狂わしてしまいます。 魔性のヒロイン天海あかり役を演じるのは、モデルの水原希子です。近年では、モデル業だけではなく、映画やテレビドラマへの出演でも活動しています。もともと『モテキ』のファンだった水原は、大根監督の作品への出演が決まってとても嬉しいと語っています。

監督は『モテキ』、『バクマン。』の大根仁

『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の監督は、『バクマン。』や『モテキ』など、数々の作品を大ヒットに導いた大根仁監督が手がけています。 監督・脚本をつとめた『モテキ』では、第35回日本アカデミー賞で、話題賞・優秀作品部門を受賞しています。テレビドラマ『北の国から』で衝撃を受けたそうで、本屋さんで『北の国から』のシナリオを見つけドラマの制作に興味を持ったと言います。 映像系を学んでいた専門学校で制作したPVが、たまたま講師に訪れていた監督、堤幸彦の目に留まり、「SOLD OUT」に入社。次々に手腕を発揮しました。 本作では水原希子をエロかっこいい狂わせガールとして撮り、コーロキを含む男の子の成長や恋愛要素も盛り込んで、ひとつの青春映画としたいとも語っています。

原作漫画は『直角主義』の渋谷直角

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール
原作は『直角主義』や『RELAX BOY』など、個性的な小説家でコラムニストの渋谷直角です。1998年にマガジンハウス『relax』でライターとしての第1歩をスタートさせました。 一風変わったマンガや文章は、渋谷直角ならではの独特な雰囲気があり、直球に面白い、何も考えずシンプルで面白いなど、ファンの間で評価されています。 『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の映画化に向けて、監督を初め、キャストやスタッフに感謝しながら毎日追われるように忙しがしさだと語っています。

映画には個性豊かなキャストも出演!

コーロキの先輩・ヨシズミ役は新井浩文

画像右側、新井浩文『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』 
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ライフスタイル雑誌「マレ」の編集部に務めるヨシズミは、コーロキの先輩編集者。 ヨシズミ役を演じているのは、2001年に映画『Go』でデビューした、新井浩文。2002年には、『青い春』で、高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞した実力派俳優です。 目が鋭く強面であることから、犯罪者などの”悪役”を務めていましたが、近年では幅広い役柄を演じています。2015年には実写版『ド根性ガエル』で、ゴリライモ役を演じるなど、コミカルな役柄にも幅を広げています。

コラムニスト美上ゆう役は安藤サクラ

雑誌「マレ」でコラムを連載している、美上ゆう役を演じるのは安藤サクラ。いつも締め切りギリギリの遅筆で有名なコラムニストです。 安藤サクラは父は俳優の奥田瑛二、母はエッセイストの安藤和津、姉は映画監督という、芸能一家に育った二世女優。 2007年から芸能活動を始め、2013年には、キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞と主演女優賞をW受賞しています。また、2014年公開の『百円の恋』では主人公を務め、その演技力が評価され、日本アカデミー賞主演女優賞を受賞しています。

ファッションライター倖田シュウ役はリリー・フランキー

画像左、リリー・フランキー 『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』 
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志村けんの大ファンのフリーライター、倖田シュウ役はリリー・フランキーが演じます。リリー・フランキーは俳優から作詞家、作曲家デザイナーやエッセイストまで、多種多才なジャンルで活躍しています。 作詞や作曲活動をするときは、エルヴィス・ウッドストックというペンネームで活動し、ロックバンドTOKYO MOOD PUNKSでは、ボーカルを務めるなど、活動範囲は数知れません。 2008年公開された『ぐるりのこと。』では、独特な雰囲気を持つ演技が評価され、これまでの最高齢となる45歳で、ブルーリボン賞新人賞を受賞しています。

編集長・木下役は松尾スズキ

画像中央 松尾スズキ 『奥田民生になりたボーイと出会う男すべて狂わせるガール』
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雑誌「マレ」の木下編集長役は、松尾スズキが演じます。 松尾スズキは、俳優から映画監督、脚本家、演出家、漫画家など幅広く活躍しています。2004年に監督デビューした『恋の門』は、ヴェネツィア国際映画祭に出品されました。 2006年に、自身が執筆した小説『クワイエットルームにようこそ』を初め、2010年の『老人賭博』でも芥川賞候補に選ばれています。

「民生ボーイと狂わせガール」は日常の「あるある」にのめり込む作品!

『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の魅力は、日常に見られる「こんなことあるよね」というあるあるにのめり込んでしまいます。 全く分からないことや、自分に興味の無いことは、飽きてしまいますよね。しかし、この作品は、誰もが体験するような「あるある」なシーンや出来事が描かれているので、入り込んでしまうという方が多いようです。

人間描写がリアルで共感が持てると話題

この作品では、人間描写が非常にリアルに描かれているのも特徴です。特に会社内での出来事や、上司と部下の上下関係など、誰もが一度は経験します。 そんなときに、下の人間はどんな風に思っているのか、上司はどう考えているのかなど、リアルな感情にも共感がもてるようです。 『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の映画化にあたり、原作に沿ったストーリーになるのか、絵の中のキャラクターを俳優たちがどう包み演じるのか、公開が待ち遠しいですね。

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映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』の公開日は2017年9月16日!

妻夫木聡と水原希子『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』
(C)2017「民生ボーイと狂わせガール」製作委員会
注目の映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』は2017年9月16日に公開されます。ぜひ劇場へ足を運んでみてはいかがでしょうか?