2017年7月6日更新

ドラマ『24-TWENTY FOUR-』シリーズの、10の緊迫必至なエピソード

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海外ドラマ『24-TWENTY FOUR-』名場面10選!

2001年にシーズン1が始まった海外ドラマ『24-TWENTY FOUR-』はキーファー・サザーランド演じる連邦捜査官ジャック・バウアーが24時間で難事件を解決に導く大人気シリーズです。 今回はそんな『24』シリーズの最高に衝撃的なシーンを色々調べてみました。厳選された10シーンを是非ご覧ください。

1.ジャック、ヴァンパイアみたいにかみつく(シーズン6)

長年主人公のジャック・バウアーは尋問の際にかなりの仕打ちを与えてきましたが、シーズン6ではいつの間にか自分が逆の立場に立たされていることがわかります。しかしジャックにとっては大したことではありませんでした。 なんと拷問してきた相手をうまくおびき寄せ、まるでヴァンパイアのように首にかみつき、困難な状況からうまく抜け出したのです!! このシーンではジャックが中国に監禁されすっかり変わってしまった様子が見事に表現されていましたよね?!

2.ジャック、チェイス(ジェームズ・バッジ・デール)の手錠を切り外す(シーズン3)

致死量のコルディラウイルスが学校で漏れ出ないようにするために、時にはその爆破装置を自分の手に括り付けておかないといけない、なんてこともあるんですね。 さらに時にはその装置が時間内に外れない、なんてことも...。 そこで、もうすぐ義理の父親になるっていう人に斧で手首を切断され、間一髪、装置を冷蔵庫に封じ込めるのでした。

3.パーマー大統領とミシェル殺害(シーズン5)

シーズン5はおそらく『24-TWENTY FOUR-』の中で最も人気が高いシーズンの1つでしょう。(エミー賞、最優秀ドラマを受賞)、キーファー・サザーランドは晴れて二つの賞を受賞しました。 シーズン5では、人気だった2人の登場人物、パーマー大統領(デニス・ヘイスバート)とミシェル・デスラー(レイコ・エイルスワース)が冒頭の15分でスナイパーに殺害され、また車に仕掛けられた爆弾が爆発します。 あの二人さえ殺害され、次々に爆破が起こるのですから、シーズン5ではだれもが危険なんだな、と予感しましたよね。

4.ジャック、中国人に捕獲(シーズン5)

シーズン5は全体を通して、繰り返し起こる衝撃的な死や悲劇が多かった印象。しかし、シーズン5はどことなく幸せな雰囲気で締めくくられているような気がします。 ジャックとオードリー(キム・レイヴァー)はしばらくいい感じの雰囲気になります。しかし突然ジャックはチェン・ズィーと中国に捕まってしまうのでした。 チェンはさかのぼることシーズン4で必死でジャックをやつけようとしていた男です。ドラマは昔の記憶をたまに整理してくれるからいいですね。特にこういう時間軸があちこち飛ぶパターンのものは助かります。

5.ジャック、一日でヘロインを断つ(シーズン3)

シーズン3は『24-TWENTY FOUR-』をどんどん過激な領域に推し進めていくエピソードが増え、盛り上がるシーズンでもありますね。 このシーズンで一番ぶっ飛んでる部分はドラッグ中毒から24時間で抜け出せてしまうこと(実際には24時間以下。いつも最後の数時間についてドラマで触れているとは限りません)。 その日早くにジャックはメキシコでおとり捜査のためヘロインを打ちます。その状態で夜までにテロリストのアメリカ攻撃を阻止してしまうんですから驚きです!! 車中で思いっきり泣いてますけど全て解決。涙がドラッグを流してくれたのかもしれません。

6.全てローガン大統領の仕業!(シーズン5)

ずるがしこくて神経質、どっちつかずで無能な大統領が自国の陰謀に本当に加担していたのでしょうか?出始めの頃までは大統領の人物像は大変な環境に行き詰ってはいるものの、ほぼまともな人でした。 しかしシーズン5の最後の最後で一変したのです。ローガン大統領(グレゴリー・イッツェン)が徐々にクリストファー・ヘンダーソンの電話の相手だとわかり、その衝撃はとても大きいものでした。 もちろんこのシーズンが後に発展していったのも、ローガンと、より極悪非道な政治家たちのおかげといえますし、おそらくこのエピソードが功を奏したのでしょう。まさに、そのおかげで意外な展開に結びついたのですから。

7.クーガー(シーズン2)

カスバート演じるキムは国有林で迷ってしまい、クーガーが近づいて来るところで結局罠にはまってしまいます。このシーズンではテロリストの攻撃が起こり、大統領が暗殺されます。 このクーガーのシーンは過小評価されているのかもしれません。一番大事な部分はキムがジョニー・ドラマに救ってもらったことでしょう。

8.ジャック、ライアン・シャペル殺害を強要される(シーズン3)

良いドラマだとムカつく登場人物の死でさえ意味のあるものになるものですが、『24-TWENTY FOUR-』ではライアン・シャペル(ポール・シュルツ)の死がまさにそうでしたね。 ライアンはジャックをしつこく苦しめ、邪魔をし、ジャックがその時向き合っている問題が何であっても常にその反対をしてきました。 そして、スティーブン・サンダースがパーマー大統領に手の内を明かさせ、ジャックにシャペルを処刑するよう命じた時に事態は本当に悲惨なことになってしまいました。

9.核爆弾が合衆国の大地で爆破(シーズン6)

残念ながらシーズン5で登場人物全員を殺害するという解決法を取った結果、シーズン6ではカリフォルニアで核爆発を引き起こすという策を講じてしまいます。 裕福な隣人を“消す”だけなのに、なぜ周りを巻き込んで殺すことになるのでしょうか?そして最悪なことに、繰り返しになりますが、カリフォルニアで核爆発を起こしますが、その後、『24-TWENTY FOUR-』で大したことは起こりません。 亡くなる人もいましたし、罠にかかる家族もありますが、全てはショックを与えるため。あまり得策とは言えませんでした。

10.ジャック、テリーの遺体を発見(シーズン1)

『24-TWENTY FOUR-』の最後、シーズン7は信じがたい瞬間が続き、数々の死が訪れます。 しかし、最初のシーズンほどショックを受け、これほどまでに力強いものはないのではないでしょうか。 ジャックの以前の同僚かつ恋人でもあるニーナ(サラ・クラーク)が妻テリー(レスリー・ホープ)を殺害したところをジャックが発見してしまうシーンです。 この瞬間は常軌を逸した瞬間であると同時に、非常にグッとくるシーンでもありました。 残念ながらジャックの人生(最初の)最悪な日の言わば“完璧な締めくくり”になってしまったわけですが…。