高校デビューした『あの花』安城鳴子の魅力に迫る!

2017年7月6日更新

2011年に放送されたアニメ『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』は、小説化やドラマ化もされた人気アニメ作品です。今回は、登場人物のひとりで、高校でビューを果たした安城鳴子の魅力を様々な面から迫っていきたいと思います!

安城鳴子が活躍する『あの花』こと『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』とは?

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』

『あの花』という略称でも親しまれる『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は、2011年4月に放送されたテレビアニメです。監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里、キャラクターデザインを担当したのは田中将賀です。

埼玉県秩父市をモデルとした街を舞台に繰り拡げられるファンタジー・ラブコメ作品で、アニメ放送後には小説・漫画・ゲーム・テレビドラマ化され様々なジャンルでも注目を集めました。

物語は、一人の仲間の死という哀しみを背負った幼馴染のグループを中心に、高校生の恋や友情、成長がドラマチックに描かれます。切なく、みずみずしい若者の人間模様が見どころとなっていました。

超平和バスターズのメンバー!安城鳴子

あの花

小学生6人組が結成したグループ「超平和バスターズ」。メンバーは宿海仁太、本間芽衣子、安城鳴子、松雪集、鶴見知利子、久川鉄道。幼いながらも平和を目的として作られ、毎日のように秘密基地に集まっていました。グループは、それぞれの成長やメンバーの一人の死から自然と消滅していきますが、中学を卒業して以降、再び顔を合わせるようになっていきます。

安城鳴子も超平和バスターズの一員です。星座は山羊座で、血液型はA型、黒縁眼鏡と天然パーマが特徴。幼少期は、この外見にコンプレックスを持っており、同じメンバーで鳴子とは正反対キャラの本間芽衣子に対して複雑な感情を抱いていました。

恥ずかしいあだ名「あなる」

あの花

超平和バスターズでは、メンバー同士がそれぞれあだ名で呼び合っていました。そこで鳴子に付けられていたあだ名が「あなる」。名字と名前の組み合わせから付けられたもので、全く悪意はなく、単語の意味を知らなかった当時は何の違和感も感じていませんでした。しかし、高校生となり単語の意味がわかってからは、そのあだ名で呼ばれるたびに顔を赤くして慌てて否定するという残酷な結果を生みました。

女子にとってはありえないあだ名ですが、今さらそれが変ることもなく、もはや定着してしまっているのです。

安城鳴子は、高校デビューでキャラが激変!?

あの花3

高校に入学してから出来た友達の影響から、鳴子はギャルへと変貌します。黒縁眼鏡をしていた幼少期と比べるとその変貌ぶりは驚くばかり。とりわけ私服の時には、髪型や服装が更にギャルっぽくなり、宿海仁太には「腐れビッチ」などと呼ばれたりします。

しかし、内面は幼少期のオタク気質が残っており、ゲームショップでアルバイトをする程のゲーム好きで、漫画もコレクションしています。見た目と中身のギャップが高校生になった鳴子の魅力です。

そんな安城鳴子の名言

「じんたん好きだから!」

あの花1

鳴子と仁太(じんたん)と芽衣子(めんま)は、ある種の三角関係にありました。あなるはじんたんを想い、じんたんはめんまが好きという関係。想いは伝え合っていないものの、その気持ちには気付いていた鳴子。その複雑な恋心を抱くゆえの発言がいくつかありました。

「じんたんを好きだって自分が許せなくって」

あの花

これも三角関係ゆえに言ってしまった台詞。芽衣子が死んでしまったことを悔やみながらも、恋する気持ちを抑えられない鳴子の苦しさが伝わります。

「あの、めんまが見えるならさ。やさしくしてやって。よくわかんないけど、お願い」

あの花

物語では、死んだ芽衣子が仁太の元に現れます。仁太にしかその姿を見ることが出来ず、それを知った鳴子が発した台詞です。

「じんたんのバカぁ・・・あたしのバカぁ・・・」

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない

ビッチと呼ばれても心は乙女のままの鳴子。仁太を責め、死んだ芽衣子まで責めてしまい、そんな自分のことも責めてしまう。辛い思いが隠された台詞です。

アニメ安城鳴子の声優キャストは?

戸松遥

フジテレビのノイタミナほかで放送されたアニメ『あの花』。アニメでは、安城鳴子役を戸松遥が演じました。

戸松遥は、2005年から開催された「ミュージックレインスーパー声優オーディション」に合格したことをきっかけに活動を開始した声優です。2007年にアニメ『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』の生徒役でデビューを果たしました。その後、2008年放送のアニメ『かんなぎ』ナギ役や、2009年放送のアニメ『アスラクライン』水無神操緒役など様々なアニメに出演し、次第に人気声優の地位を確立していきました。

鳴子役は代表作のひとつであり、他には『ソードアート・オンライン』の結城明日奈役、『妖怪ウォッチ』の天野景太役などが有名です。

実写ドラマで安城鳴子を演じたのは?

あの日見た花の名前

2015年9月21日にフジテレビ系列で1話限りのスペシャルドラマとして『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』が放送されました。ドラマで鳴子を演じたのは、松井愛莉です。

松井愛莉は、2010年からアイドルグループ・さくら学院のメンバーとして活動し、2012年にグループを卒業してからはモデルや女優として活躍。本ドラマでは、高校生デビューしギャルとなった安城鳴子として、可愛らしくも真っ直ぐな女の子を演じていました。