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アニメ『甲鉄城のカバネリ』2期あらすじ・キャストまとめ【2018年予定】

2017年7月6日更新

アニメ『甲鉄城のカバネリ』2期の制作が決定!2016年4月期の「ノイタミナ」枠で放送され、その圧倒的な映像美と重厚な世界観でアニメファンの度肝を抜いた作品が帰ってきます。今回は『甲鉄城のカバネリ』の新作情報についてまとめてみました。

「ノイタミナ」枠アニメ『甲鉄城のカバネリ』2期の制作が決定!

甲鉄城のカバネリ新作発表PV

『甲鉄城のカバネリ』は、フジテレビ系深夜アニメ枠「ノイタミナ」で2016年4月から6月まで放送されたオリジナルアニメです。『進撃の巨人』や『終わりのセラフ』などのアニメを手掛けた「WIT STUDIO」が制作を担当しました。

舞台となるのは、極東の島国・日ノ本。「駿城」と呼ばれる装甲機関車に乗り、不死の謎の怪物「カバネ」と戦う人々を描いた物語で、時代劇やスチームパンクなどの要素を含む独特の重厚な世界観が特徴です。

作画の美しさも際立ち、クールな和製スチームパンクとして話題を呼んだ『甲鉄城のカバネリ』。続編を予感させる終わり方に2期を望むファンの声が高まる中、新作の制作が決定!これは、2016年12月15日に行われた「ノイタミナ発表会2017」で明らかとなり、2018年の完成を目指しているそうです。

アニメ『甲鉄城のカバネリ』これまでのあらすじ

『甲鉄城のカバネリ』画像

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ここで、これまでのあらすじをおさらいしておきましょう。

突然この世に現れた怪物「カバネ」。それに噛まれた人間はウイルス感染し、一度死んだ後再び蘇りカバネとなり、増殖を繰り返していきます。カバネを倒すには、その心臓を覆う「鋼鉄の被膜」を破ることが唯一の手段と言われていますが、並の武器では貫くことはできません。

島国・日ノ本では、外の世界を覆いつくすカバネから身を守るため、「駅」と呼ばれる砦の中で暮らし、装甲機関車の駿城で移動しながらかろうじて生活を保っていました。

『甲鉄城のカバネリ』画像2

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顕金駅に住む蒸気鍛冶の少年・生駒は、妹をカバネに殺された過去を持ち、カバネに対抗するための新しい武器やウイルスに関する研究を独自に行っています。

ある日、駿城の1つを乗っ取ったカバネが顕金駅を襲撃。生駒はカバネに噛まれますが、開発した器具を使いウイルスの侵食を防ぎました。しかし、心は人間で身体能力はカバネという「カバネリ」になってしまいます。

カバネが人々を襲う中現れたのは、別の駿城「甲鉄城」に乗り顕金駅に立ち寄った無名と名乗る少女。無名は、圧倒的な戦闘力で顕金駅住民の脱出を助けました。

こうして、カバネリとなった生駒含む顕金駅住民と謎の少女・無名は、甲鉄城に乗り幕府最大の要塞「金剛郭」を目指すことになります。その行く手に、どんな困難が待ち受けようとも……。

「甲鉄城一行」メインキャラクター・声優

生駒(いこま)/畠中祐

生駒『甲鉄城のカバネリ』

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本作の主人公・生駒。カバネへの対抗武器「ツラヌキ筒」などの研究途中でカバネに噛まれてしまい、人間とカバネの間の存在「カバネリ」になりました。妹を助けられなかった自分の弱さに打ち勝ち、いつかカバネを倒すことを強く心に誓っています。

生駒の声を担当するのは、畠中祐です。声優デビューは映画『ナルニア国物語』のエドマンド・ペベンシー役でした。アニメでは『遊☆戯☆王ZEXAL』の主人公・九十九遊馬や『バッテリー』永倉豪役などを務め、経験を積んでいます。

本作の荒木哲郎監督によると、「生駒」というキャラクター名は「将棋で駒が成る前」、つまり「これからの人」の意。踏みしめられた雑草が下から見上げるようなイメージで、雑草魂や“熱さ”を表現できる声として畠中に決まったのだとか。

無名(むめい)/千本木彩花

無名『甲鉄城のカバネリ』

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本作のヒロイン・無名。カバネに対抗できる高い戦闘力を持つ謎めいた少女です。あまたの戦闘を経験してきたためシビアな面が目立ちますが、12歳らしいあどけない表情を見せることも。

無名を演じるのは、千本木彩花です。『帰宅部活動記録』の九重クレア役でデビュー以降は小さな役を重ね、本作の無名役が初のメインヒロインとなりました。大役ですが、共演の内田真礼は、初回から無名のキャラクターの完成度に感心したのだとか。

「無名」に関しても荒木監督は、「これからの人」の意味を込めて名付けたといいます。「ある程度無名だけどうまい」を条件にオーディションをし、「無邪気さ」や「達観した様子」、さらに「Sっ気」も兼ね備えた少女「無名」に千本木の声がぴったりだったそうです。

「甲鉄城一行」そのほかの主なキャラクター・声優

菖蒲(あやめ)/内田真礼

菖蒲『甲鉄城のカバネリ』

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菖蒲は、顕金駅を治める役を担う四方川家の跡取り娘。民の安全を第一に考える強く優しい心の持ち主ですが、経験不足のため頼りない一面もあります。顕金駅がカバネに襲撃された際には、周りのサポートを受けながら住民を率いて脱出しました。

内田真礼

内田真礼は『中二病でも恋がしたい!』の小鳥遊六花役でブレイクし、多くの作品で主演やヒロインを務める売れっ子です。また、歌手活動や写真集の発売など、幅広く積極的に活動しています。

来栖(くるす)/増田俊樹

来栖『甲鉄城のカバネリ』

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四方川家に仕える若い武士の来栖。剣の腕前は一流で、忠義に厚く、常に菖蒲の身辺警護をしています。初めはカバネリの存在を危惧するものの、次第に理解を見せるようになりました。

増田俊樹

増田俊樹のデビューは、舞台『ミュージカル・テニスの王子様』幸村精市役でした。その後、声優としての活動を始め『遊☆戯☆王ZEXAL』神代凌牙役、『エンドライド』エミリオ役などで活躍しています。

逞生(たくみ)/梶裕貴

逞生『甲鉄城のカバネリ』

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蒸気鍛冶の少年・逞生。生駒の親友であり、カバネを研究する生駒を助け、ともに武器開発に励みます。生駒がカバネリ化した際にはさすがに戸惑いを隠せませんでしたが、親友としてサポートする覚悟を持ちそれを貫きました。

梶裕貴

梶裕貴は、ゲームの『帝国千戦記』彰欄役で声優デビュー。高音トーンの声質を持ち味に人気を博し、『進撃の巨人』エレン・イェーガー役、『ポケットモンスター XY』シトロン役でもお馴染みです。

鰍(かじか)/沖佳苗

鰍『甲鉄城のカバネリ』

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鰍は、生駒や逞生の同僚で蒸気鍛冶の少女です。家庭的で面倒見がよく、家事や孤児たちの世話を積極的に行い、みんな頭が上がりません。

鰍の声を務める沖佳苗は、大の特撮ファン。女優としてドラマでの端役を重ねながら、『ふたりはプリキュア Splash Star』で声優デビューしました。『RD 潜脳調査室』でヒロインを射止めると本格的に声優にシフトし、『フレッシュプリキュア!』桃園ラブ役でも知られています。

侑那(ゆきな)/伊瀬茉莉也

侑那『甲鉄城のカバネリ』

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甲鉄城の乗務員である侑那。見習いでしたが、顕金駅の襲撃事件からは運転を担当しています。駿城を操るため女性ながら見事な筋肉質の体を持ち、性格も勝ち気で男勝りです。

侑那の声は、2015年にママになった伊瀬茉莉也が担当。『Yes!プリキュア5』春日野うらら役や『TIGER & BUNNY』ホァン・パオリン役などで人気を得ていますが、全編ロトスコープで制作された『惡の華』での個性の強い仲村佐和役も印象的でした。

巣刈(すかり)/逢坂良太

巣刈『甲鉄城のカバネリ』

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蒸気鍛冶の少年・巣刈は、皮肉屋な面もありますが、冷静沈着で判断力に優れ、カバネリになった生駒にも普通に接します。侑那への想いが成就するのか気になるところ。

巣刈の声を務める逢坂良太は、『つり球』真田ユキ役に抜擢されブレイク。以降、『革命機ヴァルヴレイヴ』時縞ハルト役をはじめとする多くの主演やメイン級の役を務め、今や引く手あまたの人気声優になりました。

吉備土(きびと)/佐藤健輔

吉備土『甲鉄城のカバネリ』画像

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四方川家に仕える偉丈夫の武士・吉備土は、来栖とともに菖蒲を守っています。武士にしては珍しく物分かりのよいタイプで、カバネリの存在も比較的早い段階で受け入れています。

吉備土の声を務めるのは、ハスキー気味の声質が魅力で、少年から老人まで巧みに演じ分ける佐藤健輔。『イナズマイレブンGO』三国太一役や『ダンボール戦機W』コブラ役などを務め、『ポケットモンスター ベストウイッシュ』では、ノボリ役のほかポケモンも複数担当しています。

カバネ退治部隊「狩方衆」メインキャラクター・声優

美馬(びば)/宮野真守

美馬『甲鉄城のカバネリ』

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美馬はカバネを退治するための部隊「狩方衆」の総長で、駅の外でカバネ狩りを行っています。部下の信頼厚く、無名からも「兄様」と慕われていますが、将軍の父からは勘当されている状態で、腹に一物ある様子。

宮野真守

トークスキルに長け、歌唱力も抜群の宮野真守。声優としての実力ももちろん高く、『DEATH NOTE』夜神月役、『STEINS;GATE』岡部倫太郎役、『ちはやふる』真島太一役など、代表作を挙げたらキリがありません。間違いなく、声優界のエースです。

アニメ『甲鉄城のカバネリ』これまでのストーリーのネタバレ

『甲鉄城のカバネリ』画像3

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ざっくりとしたあらすじとキャラクター紹介をしましたが、2期放送に向けてこれまでのストーリーのネタバレをします。

無名の本名は穂積(ほづみ)といい、カバネを退治する部隊「狩方衆」の一員。狩方衆が開発した薬剤で人工的にカバネリ化したため、圧倒的な戦闘力を持っていたのです。

狩方衆総長の美馬は、以前から計画していた倒幕を決行。甲鉄城の人々は囚われ、無名は利用され、美馬側と生駒らの壮絶な戦いになりました。その中で、生駒は右腕を失い、生駒の親友・逞生は命を落とします。

『甲鉄城のカバネリ』画像4

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美馬との決戦に対して、生駒は自身が開発した武器「ツラヌキ筒」を義手にし、さらに薬剤でカバネの力をアップさせて臨みました。死闘を繰り広げ、最後は無名が美馬の心臓被膜を貫き勝利。この戦いで、実は美馬もカバネリであったことが判明しています。

薬剤を投与して危険な状態だった生駒が助かったのは、密かに美馬が別の薬剤を生駒に打っていたからのようです。

弱い自分を認めながら弱さに打ち勝とうと懸命に戦う生駒と、弱さを否定し強い自分を装っていた美馬。臆病な心に対して対極な2人であり、美馬は生駒の生き方にどこか憧れの念があったのかもしれません。

アニメ『甲鉄城のカバネリ』2期のあらすじはどうなる?

甲鉄城のカバネリ 総集編 予告

テレビアニメ終了後、総集編が前後編の構成で劇場公開されました。『前編 集う光』が2016年12月31日から、『後編 燃える命』が2017年1月7日からそれぞれ2週間の限定上映です。

来場者特典として配布されたテレビアニメの後日談を描いたドラマCD『時雨の夢』では、甲鉄城を降りることを考えていた生駒がやはり思いなおし、今後も行動をともにすると決意したことが語られているそうです。

劇場版『甲鉄城のカバネリ 総集編』

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これまでのアニメ放送で一区切りは付いたものの、本作には謎や問題が多く残されています。カバネの発祥からして明らかになっていませんし、生駒も無名も人間の血を分けてもらわなければ生きていけず、いつかはカバネ化してしまう「カバネリ」の体のまま。

新作では、生駒の強い目標である「無名を人間に戻し、カバネのいない平和な世界をつくること」の実現に向けてのストーリー展開を、多くのファンが予想し期待しているのではないでしょうか。

アニメ『甲鉄城のカバネリ』2期の続報を要チェック!

ゲーム『甲鉄城のカバネリ』

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2期の詳細はまだ解禁になっていませんが、関連情報として、2017年の冬には「DMM GAMES」による『鋼鉄城のカバネリ』のゲームが配信され、テレビアニメの続きが展開されるのだとか。

「アニメ本編」と「劇場版総集編」から「ドラマCD『時雨の夢』の後日談」、そして「ゲーム」へ繋がったあと「2018年の新作」という流れのようです。

ゲームで繰り広げられるのは、新たな土地での物語。プレイしながら2018年の新作を待つのも楽しそうです。おそらく「ノイタミナ」枠で2期として放送されると思われますが、OVAや劇場版の可能性も捨てきれません。詳細の発表が待ち遠しいですね。