映画『モテキ』どこまで知ってる?サブカルすぎる雑学集!【ネタバレ】

2017年7月6日更新

2011年に公開された映画『モテキ』。作中には『モテキ』ならではのサブカル要素が満載し、ストーリー同様に注目を集めました。そこで今回は、雑学集として映画『モテキ』で登場したロケ地や漫画・DVD・CDなどをまとめました。※ネタバレ注意※

モテ期の再来!映画『モテキ』

モテキ

映画『モテキ』は、2010年にテレビ東京系列で放送されたドラマ『モテキ』の劇場版として制作、ストーリーはドラマの続きが描かれ、主人公・藤本幸世を森山未来が演じました。また、藤本幸世を取り巻く女性として、長澤まさみ・麻生久美子・仲里依紗・真木よう子の4人が登場し、新たな『モテキ』を彩っていきます。

また、映画『モテキ』では、作品に欠かせないモテ曲などのサブカル要素も充実。漫画やDVDをはじめ、職場や店など気になる箇所が多く映し出されました。そこで今回は、映画『モテキ』に登場した色んな物や場所を中心とした雑学をご紹介!ネタバレも含みますので注意してください。

映画『モテキ』のあらすじ

モテキ3

31歳になった藤本幸世(森山未來)は、モテ期の成果も虚しく実家での生活を送っていましたが、墨田(リリー・フランキー)が社長を務める'ナタリー'に入社し、墨田のもとで正社員のライターとして働くことになります。そんなある日、ツイッターがきっかけで知り合った松尾みゆき(長澤まさみ)と会うことになり、みゆきに彼氏がいると知りながらもデートを重ねていきます。

そして幸世に再度訪れたモテ期。みゆきの友達・枡元るみ子に告白され一夜を共にし、墨田の紹介で知り合った・愛(仲里依紗)、そして会社上司の唐木素子(真木よう子)らとの出会い・・・。幸世は混乱しながらも揺り動かなかったみゆきへの想いに気付き、みゆきのもとへと向かい、告白します。

登場人物たちが働く場所

ナタリー

モテキ4

ドラマでも登場した墨田(リリー・フランキー)が興し、幸世(森山未來)が正社員として働くことになった会社です。

ナタリーは、音楽や映画などといったポップカルチャーに関する情報を発信する実在のニュースサイト。しかし、登場するオフィスは映画のために製作された美術セットのようです。

EYESCREAM(アイスクリーム)

松尾みゆき(長澤まさみ)が、サブカル系雑誌のEYESCREAMのライターとして働いていました。

EYESCREAMは、スペースシャワーネットワークが出版する、ファッションやカルチャーなどの情報を載せた男性向けの雑誌。また、インターネットを利用し情報サイト・商品発注などを行うEYESCREAM.JPも創設されています。

幸世の棺の中身【漫画編】

童夢

童夢

「童夢」は、大友克洋による漫画作品です。

1983年に単行本が発売。特殊能力を持つ少女が、団地内で起こる殺人事件の犯人を知ってしまったことから、団地全体を巻き込む惨事へと発展してしまうという物語で、SF作品としても話題となりました。

AKIRA

AKIRA

「AKIRA」は大友克洋による漫画作品です。

1984年から全6巻を発売。新型爆弾によって東京が壊滅したことから世界大戦が起こり、世界が荒廃していくという物語で、1988年には劇場アニメとして全国公開されました。

プレイボール

プレイボール

「プレイボール」は、1973年から少年ジャンプで連載された、ちばあきお作の漫画です。

野球を題材としたスポーツ作品で、骨折の後遺症から野球を諦めかけた主人公が高校の野球部に入部し、弱小と呼ばれる野球部とともに成長していくといった内容で、2005年にはテレビアニメ化がされました。

さくらの唄

さくらの唄

「さくらの唄」は、安達哲による漫画作品です。

美術大学進学を目指す男子高校生の日常を描いた青春漫画の名作。思春期特有の感情や恋愛なども盛り込まれ、辛く衝撃的な内容を含むものの不思議と引き込まれてしまうような作品となっています。

神々の山嶺

神々の山嶺

「神々の山嶺」は、登山家が前人未到のエベレスト登山に挑戦する姿を描いた作品です。

1997年に小説として発売(著者・夢枕獏)。映画で登場した本は、小説を原作に漫画化されたもので、「孤独のグルメ」などの漫画でも知られる谷口ジローが作画しました。

幸世の棺の中身【音楽編】

DOOR

銀杏BOYZ1

「DOOR」は、2003年に活動を開始した4人組ロックバンド・銀杏BOYSが2005年に発売したアルバムです。

アルバムやライブがヒットすると同時に、メンバーが次々と脱退を発表。2014年頃からは峯田和伸(ボーカル・ギター)のひとりがメンバーとして活動を続けています。2017年2月にはシングル集「ラストラーダ(LaStrada)が発売されました。

メロン牧場

メロン牧場

「メロン牧場」は、バンドグループ・電気グルーヴの石野卓球とピエール瀧による、ロッキン・オン・ジャパン誌での連載コーナーをまとめた単行本。バンドの裏話や、俳優活動について、マネージャーにまつわるエピソードや、下品な話など、未公開トークも含めた'笑えるムダ話'作品です。

映画に登場した「メロン牧場」は、4冊目として発売されたものです。

momoiro christmas

ももいろクローバー1

「momoiro christmas」(ももいろクリスマス)は、アイドルグループ・ももいろクローバーZが2011年に発売したLive DVDです。

2010年12月24日に日本青年館で行われた初単独ライブ「ももいろクリスマス~脱皮:DAPPI~」を収録。ももいろクローバーとして、6人のメンバーが在籍していた当時のライブ映像とあって、初々しくも貴重な作品となっています。

登場人物が訪れた場所

フジロック

フジフェス

「フジロック」が通称の'フジロックフェスティバル'は、1997年から毎年夏に開催されている野外フェス。日本最大の規模を誇るフェスとしても知られており、1999年からは新潟県の苗場スキー場を開催地としています。映画では、幸世が取材の為に訪れたフェスとして登場しました。

下北沢王将

餃子の王将

「下北沢王将」は、みゆきが'ドロンします'と懐かしいギャグを使って消えた場所。餃子の王将は、全国展開する飲食店で幅広い年代から親しまれています。

Village Vanguard 下北沢店

下北沢にある「Village Vanguard(通称・ヴィレヴァン)」は、雑貨や変わったものが色々と並べられているお店です。映画では、幸世とみゆきが待ち合わせし、初対面した場所です。

ととしぐれ

「ととしぐれ」下北沢店は、経堂駅から少し歩いたところにある居酒屋。映画では、幸世とみゆきがふたりで飲みにきた場所で、掘りごたつの席が幸世の邪念を生みました。

スナック ニュースエヒロ

大田区西蒲田にある「スナック ニュースエヒロ」は、蒲田駅そばにある老舗スナック。映画では「シーズー」という店名で、愛(仲里依紗)が働いていました。

さいたまスーパーアリーナけやき広場

Perfume

さいたま市にある「さいたまスーパーアリーナけやき広場」。さいたま新都心駅のそばにある広場で、スーパーアリーナを象徴させる場所にもなっています。この場所は、Perfumeが出演し、幸世とともに「Baby Crusing Love」のダンスを披露しました。

TAICOCLUB

フェス

長野県にある、こだまの森キャンプ場が開催地の野外フェス「TAICOCLUB」。映画では、映画の終盤、幸世とみゆきが改めて向き合うことになった場所です。

センスオブワンダー

「Sence of Wonder(センスオブワンダー)」は、春に開催されている野外アートフェスティバル。開催年によってコンセプトが変わることもあり、通にはたまらないフェスとなっています。この場所も映画のシーンで登場したフェスのひとつです。

幸世の部屋【漫画・書籍編】

まんが道

まんが道

「まんが道」は、藤子不二雄Aによる自伝的漫画作品。藤子不二雄にとって最長連載を記録し、物語は年代順に'あすなろ編'や、'青雲編'などといった風に分けられています。2人の少年が漫画家を目指すことから、漫画家デビュー後までと長い歴史と成長の数々が描かれました。

孤独のグルメ

孤独のグルメ

「孤独のグルメ」は、原作・谷口ジロー、著・久住昌之による漫画作品です。内容は、貿易商を営む主人公・井之頭五郎が孤独ながらも自由に外食を楽しむというもの。サブカル的なグルメ漫画として人気を集め、2012年からはドラマシリーズ化されました。

宇宙兄弟

宇宙兄弟

「宇宙兄弟」は、小山宙哉による漫画作品。宇宙飛行士を目指す兄弟を描いた作品で、挫折や病気などに立ち向かう姿、仲間との絆を確認する姿、宇宙の壮大さといった色々な要素が取り入れられ、多くの感動を呼んだストーリー作品にもなっています。また、2012年には実写映画が公開されました。

アイアムアヒーロー

アイアムアヒーロー

「アイアムアヒーロー」は、花沢健吾 作の漫画で、漫画雑誌「ビッグコミックスピリッツ」に掲載されたサスペンスホラー作品です。売れない漫画家・鈴木英雄が主人公。ある日、噛み付き事件が多発し、生きる死体が街をさまよい、世界崩壊の危機を迎えるという内容で、2016年には本作『モテキ』の監督でもある大根仁監督の手で実写映画化されました。

定本・俺節 上

定本・俺節

「定本・俺節」は、土田世紀による漫画作品です。内容は、主人公・海鹿耕治が青森の高校卒業後、上京し演歌歌手を目指すというもの。「定本・俺節」上・中・下巻の3冊が発売されていて、サブカルコミックとして密かな人気を集めています。

海月姫

海月姫

「海月姫」は、東村アキコによる漫画作品です。クラゲオタク・倉下月海と、女装男子・鯉淵蔵之介を中心に描かれるラブコメディで、色々な騒動が繰り広げられました。また、2014年には実写映画が公開されました。

日本のみなさんさようなら

リリー・フランキー

「日本のみなさんさようなら」は、リリー・フランキー作の文庫本です。雑誌「ぴあ」に連載された映画コラムをまとめた一冊。名作から珍作までの全173点が、リリー・フランキー独自の世界観をもって書かれ、話題を集めました。

幸世の部屋【DVD編】

湯けむりスナイパー

湯けむりスナイパー

『湯けむりスナイパー』は、2009年にテレビドラマ化した漫画作品。ドラマでは、遠藤憲一が主人公・源さんを演じました。温泉宿で働きながら余生を送ることを決めた元殺し屋・源さん。無口で、謎めいた存在ながらも、人と関わることで起こるドラマの数々が描かれています。

こちらも『モテキ』の監督・大根仁による作品ですね!

モンティ・パイソン大全

モンティ・パイソン

「モンティ・パイソン大全」は、コメディ作家、脚本家、またモンティ・パイソン研究家としても活動する須田泰成による書籍です。モンティ・パイソンは、イギリスで有名なコメディグループ。日本ではあまり広く知られていないモンティ・パイソンの全貌が明かされていきます。

パリ、テキサス

パリ、テキサス

『パリ、テキサス』(1984年)は、ハリー・ディーン・スタントン主演の西ドイツ・フランス合作映画です。失踪した妻を捜すため、テキサス州にある町'パリ'を目指すロード・ムービー。やがて、妻と再会するも、彼女から思わぬ悩みを聞くことになるという展開をみせます。

バーバー

バーバー

『バーバー』(2001年)は、ビリー・ボブ・ソーントン主演のアメリカ映画。カリフォルニアの田舎町で床屋を営む主人公が、妻の浮気を疑い始めたことから、思わぬ展開をみせていくというミステリー作品です。

500日のサマー

500日のサマー

『500日のサマー』(2009年)は、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットと、ゾーイー・デシャネルが主演のアメリカ映画。運命の恋を信じる青年と、運命を信じない女性の500日を描いたロマンティック・コメディ作品となっています。

控えめ男子の王道ラブストーリーです。

ダークナイト

『ダークナイト』

『ダークナイト』(2008年)は、クリスチャン・ベール主演のアメリカ・イギリス共同映画作品。映画『バットマン ビギンズ』(2005年)の続編として制作されたヒーロー・アクションで、バットマンと悪の黒幕との死闘が描かれています。

カッコーの巣の上で

カッコーの巣の上で

『カッコーの巣の上で』(1975年)は、ジャック・ニコルソン主演のアメリカ映画。主人公が、刑務所での労働を避けるために病気を偽り精神病院での入院生活を送り始めることから物語が始まり、当時の精神医療と人として生きることをリアルに映し出した名作のひとつとなっています。

ペルソネル活動

田中直樹

『ペルソネル活動』は、お笑いコンビ・ココリコの田中直樹によるお笑いDVD作品。阿藤快や舞の海などといったゲストを迎えながら制作されたピンでのオリジナルネタを、目一杯詰め込んだ作品となっています。

天王洲猥談

天王洲猥談

『天王洲猥談』は、テレビ東京系列で放送のバラエティ番組『やりすぎコージー』の人気企画をまとめたムック本です。エロを極める芸人たちが自慢の猥談を語るという企画が本になったことから、テレビでは放送できない秘蔵話や、猥談の漫画化なども盛り込んだエロ好き必読の一冊となっています。

美しい男性

美しい男性

『美しい男性』は、松尾スズキを中心としたコントバラエティ。BSジャパンとテレビ東京での限定放送で、2009年にDVDが発売されました。劇団・大人計画の主宰者で俳優の松尾スズキが美しい男性たちと繰り広げる、刺激あり、笑いありの作品とコントが詰め込まれています。

去年ルノアールで

星野源1

『去年ルノアールで』は、2007年にテレビ東京系列で放送された、星野源主演のドラマです。せきしろのエッセイが原作となっていて、主人公の私が、人間観察をするうちに異次元ワールドに迷い込んでしまうという脱力系作品です。

こちらも大根仁作品です!

BILLT BAT

BILLT BAT

「BILLT BAT」は、原作・長崎尚志、著・浦沢直樹による漫画作品です。2008年から漫画雑誌「モーニング」で連載、全20巻のコミック本を発売。第二次世界大戦後のアメリカから始まり、紀元前から2001年までの様々な年代をが描かれ、歴史と人類の流れの闇に迫る壮大なミステリー作品となっています。

幸世の部屋【音楽編】

銀杏BOYZ 「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」

銀杏BOYZ

銀杏BOYZは2003年に活動を開始したロックバンドで、ライブやツアー活動から人気を集め、アルバム「光のなかに立っていてね」はオリコンチャート最高2位を記録しました。「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」と、「DOOR」は、デビューアルバムとして2005年に2枚同時発売されました。

「DOOR」が棺の中にあったことからも、幸世が銀杏BOYZ好きなのには間違い無いですね!

風とロック

風とロック

「風とロック」は、広告界でも活躍する箭内道彦による単行本です。斬新なクリエイションで数々の広告を生み出す箭内道彦の、これまでの仕事の経歴やコラム、対談などを収録した充実の一冊となっています。