2018年3月6日更新

ドラマ『モテキ』の音楽これだけは聞いておけ!モテ曲を厳選紹介!

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モテキ1

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音楽も楽しめる!ドラマ『モテキ』

モテキ1
ドラマ『モテキ』は、2010年7月~10月にテレビ東京系列で放送されました。久保ミツロウの青年映画を原作としていて、主人公・藤本幸世を森山未來が演じています。 ドラマでは、藤本幸世に襲来したモテ期を描くだけでなく、各話ごと、シチュエーションごとに楽曲を選曲。'モテ曲'とも呼ばれ、幸世の心情や物語を彩り、ドラマを盛り上げました。また、2010年9月に「モテキ的音楽のススメ」というタイトルで2枚のコンピレーションアルバムを発売しています。

ドラマ『モテキ』あらすじ

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夢を持たず、金も女にも恵まれないヘタレ男の藤本幸世は、29歳にして人生初のモテ期をむかえます。ある日、幸世の携帯には女性からの連絡が殺到。人生で一番好きになった女、元ヤンの同級生、趣味の合う女友達などなど。 これがモテキなのか?!と戸惑いながらも多くの女性と関わっていく幸世。自分の気持ちに向き合い、男として変わることができるのか・・・。

第1話

「格好悪いふられ方」 / 大江千里

大江千里
派遣先で会ったOL・土井亜紀(野波麻帆)からフェスに誘われ一緒に行くことになった幸世。幸世は、好意を持たれていると勘違いした上に、亜紀はケンカしていた彼氏とイチャイチャする姿を目の当たりにします。これ以上、知りたくない現実から逃げる幸世の背景に流れました。 大江千里は、1983年にデビューしたシンガーソングライターです。自身の曲をリリースするだけでなく、松田聖子や渡辺美里などへの楽曲提供や、プロデュース活動も行い多岐にわたって活躍しました。「格好悪いふられ方」は、1991年に発売された23枚目のシングル曲です。

「Hey Hey SPIDER」 / Tokyo no.1 soul set

TOKYO No.1 SOUL SET「Hey Hey Spider 」
フェスが好きという同じ趣味を持っていたことから急接近した幸世と土井亜紀。一緒に訪れたフェスで手を繋いで観たステージで演奏されていた曲です。 Tokyo no.1 soul setは、1990年にコンピレーション・アルバム『TOKYOディスクジョッキーズ・オンリー』をリリースした音楽ユニットです。ボーカル・BIKKEの語り口調なラップが特徴。福山雅治など多くの有名アーティストとコラボをするなど音楽シーンには欠かせません。

「強い気持ち・強い愛」 / 小沢健二」

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数年ぶりに土井亜紀から連絡をもらい、DJダイノジが出演する音楽イベントに誘われます。今までの経験を踏まえ、今回は積極的亜紀と関わろうとする幸世。そんな彼の気持ちを象徴するかのように、DJダイノジはこの楽曲をかけたのです。 勢い余った幸世はDJセットに頭から突っ込み、血だらけでクラブを後にすることになります。 小沢健二は、1989年「フリッパーズ・ギター」というバンドのボーカルとしててメジャーデビューを果たしました。オリーブ女子から「渋谷系の王子様」と絶大な人気を博し、解散後の今もなおその人気は衰えることを知りません。2017年に新しい楽曲をリリースすることでも話題になっています。

第2話

「シャングリラ」 / チャットモンチー

友達として付き合っていた中柴いつか(満島ひかり)と遊びに行くも、終電を逃してしまい旅館で一泊することになった第2話。その場面で選曲されている1曲です。 チャットモンチーは、2000年に結成し地元・徳島を中心に活動を開始、2005年にミニアルバム'chatmonchy has come'でメジャーデビューした女性ロックバンドです。「シャングリラ」は、2006年に発売された3枚目のシングル曲。チャットモンチー初のオリコントップ10入りを果たしました。

「深夜高速(2009)」 / フラワーカンパニーズ

良いムードになったにもかかわらず、幸世は強気な態度でいつかを怒らせてしまい、深夜に旅館をチェックアウトし高速バスで帰ることになります。そのバス車内で幸世が聞いた曲です。 フラワーカンパニーズは、1989年に結成、1995年にメジャーデビューしたロックバンド。ライブを中心に活動し、ライブ会場限定発売のアルバムも人気を集めています。「深夜高速」は、20043年に発売された16枚目のシングル曲。また、この曲は13組のアーティストがカバーしたトリュビュートアルバム「深夜高速」も制作されました。

第3話

「ズルい女」 / シャ乱Q

シャ乱Q
カラオケBOXで幸世の同級生・島田雄一(新井浩文)が歌った曲です。 シャ乱Qは、1988年に結成、1992年にメジャーデビューしたロックバンド。関西を中心に活動をはじめ、1994年にシングル「上・京・物・語」で全国的に人気を集めるようになりました。「ズルい女」は、1995年に発売された7枚目のシングル曲。ミリオンを超える売上を記録し、シャ乱Q最大のヒット曲にもなっています。

「カプチーノ」 / ともさかりえ

ともさかりえ
太った幸世(森田甘路)が自転車でひきてしまいそうになった小宮山夏樹(松本莉緒)。このことがきっかけで2人っきりで会う約束をします。幸世は、約束の日までに良い男になろうとダイエットに励むという場面で流れた曲です。 ともさかりえは、1992年に芸能界入りし、女優業を中心に活躍を続けています。1996年には歌手としても活動を開始、さかともえり名義も含め計12枚のシングルをリリースしました。「カプチーノ」は、1999年に発売されたシングル曲。日本テレビ系列で放送されたバラエティ番組『TVおじゃまんボウ』のエンディング曲としても起用されました。

「恋はいつも幻のように」 / ホフディラン

ホフディラン
小宮山夏樹との約束の日をむかえ、デートすることになった幸世。その背景で流れた曲です。 ホフディランは、1987年に結成、1996年にシングル「スマイル」でメジャーデビューした2人組のバンドです。2002年に活動休止するも、2007年にバンド活動を再開させました。「恋はいつも幻のように」は、1997年に発売された4枚目のシングル曲。コカ・コーラのCMソングとしても起用され注目を集めました。

第4話

「Rollin' Rollin'」 / 七尾旅人×やけのはら

婚約者のことが忘れられない小宮山夏樹の気持ちを知った幸世の背景で流れた曲です。 「Rollin' Rollin'」は、シンガーソングライターの七尾旅人と、DJ・ラッパーのやけのはらによるコラボレーション作品。野外フェスで出会い、意気投合したことから曲の制作に至ったといいます。また、この曲はラップが気持ち良く乗るナンバーとして注目されました。

「ドロップ」 / THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

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小宮山夏樹の過去と、真実を知ることになる飲み会の席で流れた曲です。 THEE MICHELLE GUN ELEPHANTは、1991年に結成し、ライブを中心に活躍するも2003年に解散したロックバンドです。「ドロップ」は、2000年に発売されたアルバム'カサノバ・スネイク'に収録されている曲で、映画『青い春』(2002年)のエンディングテーマとしても起用されました。

「はっきりもっと勇敢になって」 / 岡本靖幸

小宮山夏樹の全てを知っても忘れられなかった幸世は、夏樹と再会しキスへと発展。そのバックで流れた曲です。 「はっきりもっと勇敢になって」は、岡本靖幸が2007年にリリースした26枚目のシングル曲。3年を超える活動休止期間を経て発売された、待望の1曲にもなりました。

第5話

「リンダ・リンダ」 / THE BLUE HEARTS

THE BLUE HEARTS
学生時代に幸世に告白した文子(小林きな子)が営む飲み屋で、幸世は元ヤンの林田尚子(菊池凛子)と再会。お酒を飲むうちに意気投合し、テンションが上がった尚子が「リンダ・リンダ」を熱唱します。 THE BLUE HEARTSは、1985年に結成し、1987年にメジャーデビュー、1995年に解散したロックバンドです。ボーカルは、ミュージシャンとしても人気を集める甲本ヒロト。「リンダ・リンダ」は、THE BLUE HEARTSのメジャーデビューシングルです。デビュー曲ながらも大ヒットを記録し、バンドを代表する1曲となっています。

「どぉなっちゃってんだよ」 / 岡本靖幸

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文子が営む地元の飲み屋で幸世が歌った曲。尚子にモテ期エピソードを話すまでのシーンで流れました。 「どぉなっちゃってんだよ」は、岡本靖幸が1990年にリリースした12枚目のシングル曲。1991年にフジテレビ系列で放送された深夜バラエティ『1 or 8』のエンディングテーマとしても起用されています。

第6話

「Happy Birthday」 / 電気グルーヴ

電気グルーヴ
30歳になった幸世。今までを出来事を脳内で振り返るシーンで流れた曲です。 電気グルーヴは、石野卓球とピエール瀧を中心に結成されたバンド。テクノポップやハウスミュージックなど色々なジャンルを取り入れる楽曲だけでなく、独自のパフォーマンスも人気を集めています。「Happy Birthday」は、1993年発売のアルバム'VITAMIN'に収録されている曲です。

「ポリリズム」 / Perfume

いつかが片想いしていた島田の結婚式の日に、墨田(リリー・フランキー)がカラオケで歌った曲です。 Perfumeは、2005年にメジャーデビューを果たした女性3人組のテクノポップユニット。地元・広島での活動から上京と長いインディーズ時代を過ごし、近未来テクノポップとしてデビューすると同時に人気を集めていきました。「ポリリズム」は、2007年に発売された5枚目のシングル曲。メジャーデビュー後、初となるオリコントップ10入りを果たし多くの人に知られるきっかけにもなった曲です。

「ロックンロールは鳴り止まないっ」 / 神聖かまってちゃん

飲み会の席で、いつかが熱唱した曲。恋にまつわる苦い出来事を一気に思い出した、いつかが歌の途中から暴走を始めました。 神聖かまってちゃんは、2008年結成のロックバンド。ネットを中心に活動を始め、2009年には一般公募枠でフェス・サマーソニック2009に出演、活動の幅を広げると同時に注目されるようになりました。「ロックンロールは鳴り止まないっ」は、2010年に発売されたミニアルバム'友達を殺してまで。'の収録曲。アルバムのヒットと共に人気を集めた1曲です。

第7話 「スイミング」 / 深田恭子

深田恭子
やけになった幸世が、土井亜紀を誘い訪れたクラブのステージで流れていた曲です。 深田恭子は、深キョンの愛称でも親しまれる人気女優。1996年に芸能界入りし、1999年に歌手としてシングル「最後の果実」を発表しました。「スイミング」は、2001年に発売された5枚目のシングル曲で、CMソングにもなっています。

第8話 「永遠のパズル」/ 橘いずみ

橘いずみ
幸世が落ち込むところまで落ち込んだときに、自分を奮い立たせようと聞いた曲。また、幸世の行動によって傷ついたいつかがカラオケで熱唱した曲です。 橘いずみは、1992年にデビューしたシンガーソングライター。自身の曲をリリースするだけでなく、歌詞や曲の提供、女優としての経歴も持っています。「永遠のパズル」は、1994年に発売された6枚目のシングル曲。ドラマ『この愛に生きて』(1999年)の主題歌としても起用され、オリコンチャートでトップ10入りを果たしました。

第9話

「Num-Ami-Dabutz」 / ナンバーガール

ナンバーガール
土井亜紀が結婚することを知った幸世は、強い衝撃を受けながらも自分の気持ちと向き合う決心します。そんな第9話で流れた曲です。 ナンバーガールは、1995年から2002年まで活動したロックバンド。女性1人を含む4人組のバンドとして活躍しました。「Num-Ami-Dabutz」は、2002年発売のアルバム'NUM-HEAVYMETALLIC'の収録曲で、アルバムの先行シングルとしてもリリースされた曲です。

「ばらの花」 / くるり

結婚するという土井亜紀のもとに駆けつけ、部屋に上がり込むことになった幸世。そこで、友達という関係として2人でお酒を飲みながら聞いた曲です。 くるりは、1998年にシングル「東京」でデビューしたロックバンド。バンドサウンドや、ロック要素などを取り入れた楽曲も人気を集めています。「ばらの花」は、2001年に発売された7枚目のシングル曲。ドラマ『オレンジデイズ』(2004年)の挿入歌にも起用され、くるりの知名度を上げた1曲でもあります。

「インナーワールド」 / サカナクション

サカナクション
土井亜紀が仕事で担当する漫画家・小野田オム(浜野謙太)のネーム作成を手伝うことになった幸世らの背景に流れた曲です。 サカナクションは、2007年にデビューしたロックバンド。男女5人をメンバーとし、ライブを中心に人気を集めています。「インナーワールド」は、2007年発売のアルバム'GO TO THE FUTURE'に収録された曲。デビューアルバムでもあり、バンド人気と共に注目されました。

第10話 「悪い習慣」 / キリンジ

キリンジ
幸世が、小宮山夏樹との出来事を思い出しながら感傷に浸る場面で流れた曲です。 キリンジは、1998年にシングル「双子座グラフィティ」でメジャーデビューしたバンド。ライブや学園祭など、多くのイベントに参加すると同時に人気を集めてきました。「悪い習慣」は、2003年発売のシングル「スウィートソウルep」に収録されている曲。シングル発売されていませんが、隠れた名曲として親しまれています。

第11話 「サマーヌード」 / 真心ブラザーズ

真心ブラザーズ
小宮山夏樹に翻弄される幸世と、島田のバックで流れた曲です。 真心ブラザーズは、1988年に倉持陽一と桜井秀俊が結成した2人組のロックバンド。一時はバンド活動を休止しましたが、2005年にファン待望のバンド再活動をスタートさせました。「サマーヌード」は、1995年に発売された12枚目のシングル曲で、夏の定番ソングにもなっています。

第12話 「男子畢生危機一髪」 / eastern youth

eastern youth
早朝の東京を自転車で爆走する幸世のバックで流れた曲。モテ期に起こった出来事を振り返る場面にもなりました。 eastern youthは、1998年に結成しライブを中心に活動を続けるバンドで、2015年からは、吉野寿(ボーカル・ギター)、田森篤哉(ドラム)、村岡ゆか(ベース)の3人のメンバーで活躍しています。「男子畢生危機一髪」は、1998年発売のアルバム'旅路ニ季節ガ燃エ落チル'に収録されました。