2017年7月6日更新

ソノヤ・ミズノ、『ラ・ラ・ランド』にも出演の若手日系女優に迫る!

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『ラ・ラ・ランド』主人公のルームメートを演じたソノヤ・ミズノ

アカデミー賞最多ノミネートや史上最年少での監督賞受賞で注目を集め、日本でも話題を呼んでいるミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』。エマ・ストーン演じる主人公ミアのルームメート ケイトリンを演じているのがソノヤ・ミズノです。 ルームメートたちが、オーディションで結果が出せず落ち込むミアをパーティーに誘うシーン。ミズノは、鮮やかな黄色いドレスに身を包み、『Someone in the Crowd』を歌い踊ります。

La La Land is opening Venice Film Festival! And the first teaser trailer has been released ✨✨✨link in bio✨✨✨

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彼女は東京生まれイギリス育ちで、日本人の父とイギリスとアルゼンチンのハーフの母を持つ女優です。 幼い頃から女優に憧れていたというミズノですが、女優としてデビューする前はバレリーナやモデルとして活動していました。話題作への出演も決定し、ますます注目が高まるソノヤ・ミズノについて紹介します!

ユニクロスポーツのCMで日本でも話題に!

ミズノがダンサーとして出演し、日本でも放送されたユニクロスポーツのCM。当時、日本では、ほとんど知られていなかった彼女ですが、その美しさから注目を集めました。 ミズノは9歳の時に女優を志してバレエを始めます。才能に恵まれていた彼女は、その後、ロンドンにある名門ロイヤル・バレエ学校に入学。卒業後はイングリッシュ・ナショナル・バレエやスコティッシュ・バレエなどのバレエ団で活躍したという経歴の持ち主です。 ほかにもケミカル・ブラザーズがベックとコラボした『ワイド・オープン』のMVでは、コンテンポラリーダンスを踊っています。
彼女の身体が白いネットのように変化していく最新技術を駆使した映像は、日本でも反響を呼びました。

世界から称賛されたSFスリラー『エクス・マキナ』で長編映画デビューを飾る

『エクス・マキナ』はIT会社の優秀なプログラマー ケイレブが、人工知能の人間性をテストするという実験に巻き込まれていく物語。『ザ・ビーチ』の原作小説や『わたしを離さないで』の脚本を執筆したアレックス・ガーランドの初監督作品で、アカデミー賞視覚効果賞を受賞しました。 初めて受けたオーディションが『エクス・マキナ』だったというミズノ。アレックス・ガーランド監督から直々に、「君にぴったりの役がある」という提案を受けキョウコ役での出演が決まりました。

"A mesmerizing spellbinder. A tour de force of shock and awe." – @RollingStone // #ExMachina In theaters FRIDAY.

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メインキャストの一人でありながら、一言もセリフがないキョウコ。ですが、オスカー・アイザック演じるネイサンとの息の合ったディスコダンスは、観客に強烈な印象を残しました。

バレリーナだったからこそのキャスティング『ハートビート』

『ハートビート』は夢を持ってニューヨークにやって来た若者の、サクセスストーリーを描く青春ドラマです。監督はブロードウェーでの俳優経験もあるマイケル・ダミアン。 主人公のルームメートで、ダンサーのジャジーをミズノが演じます。『エクス・マキナ』のキョウコとは対照的に、自由奔放で明るいキャラクターです。 本作でダンサーとして出演する俳優には、全員プロ経験者をキャスティングするという監督のこだわりが。バレエ経験があったからこその起用だったのでは、とミズノは語っています。
バレエはもちろん、アイリッシュダンスも披露しています。

ディズニーの実写版『美女と野獣』など話題作への出演が続く

エマ・ワトソン主演のミュージカル映画『美女と野獣』に出演することも明らかになっています。 いろいろなことに挑戦したいという思いで、バレエダンサーから女優へと転身したミズノ。バレエ団在籍時から、演技や歌のレッスンを受けていたという話からも女優業への思い入れの深さが伺えます。 さらに、『エクス・マキナ』のアレックス・ガーランド監督が、ナタリー・ポートマンを主演に迎えた『Annihilation(原題)』(2017年全米公開)にも出演するようです。
ジェフ・ヴァンダミアの小説『全滅領域』を映画化した本作。ポートマン演じる生物学者が、自然の法則を超越する謎の領域を探査するSFスリラーです。 また、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで製作総指揮を務めたロバート・シェイが監督のスリラー『Ambition(原題)』に主演することも、決定しています。

世界的ブランドのモデルとしても活躍のソノヤ・ミズノ

抜群のスタイルを誇るソノヤ・ミズノは、17歳の時にモデルデビューも果たしています。シャネル、アレキサンダー・マックイーン、イヴ・サン=ローラン、ルイ・ヴィトンといった有名ブランドでモデルを務め、東京ガールズコレクションへ出演した経験も。 競争の厳しいバレエの世界にいた彼女にとって、モデルの仕事は気分転換として始めたそう。 2016年秋にはカルバン・クラインに、米国プロモーションのモデルとして迎えられています。