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映画『ラ・ラ・ランド』あらすじ・キャスト・評価【衣装100回チェンジに込められた想いとは!?】

2017年8月2日更新

『ラ・ラ・ランド』は2016年アメリカで公開されたミュージカル映画です。才能あふれる若い男女を主人公に、『セッション』のデイミアン・チャゼルがラブストーリーを描きます。そんな気になる本作のあらすじ・キャスト・評価・撮影秘話をまとめてご紹介します!

映画『ラ・ラ・ランド』は2017年2月24日に日本公開!

2016年要注目のミュージカル映画といえば『ラ・ラ・ランド』。2014年『セッション』で頭角を現した鬼才デイミアン・チャゼルが描く恋愛模様に早くも噂となっています。本作は2017年2月24日に日本公開予定です。

『ラ・ラ・ランド』のあらすじ

舞台はロサンゼルス。ジャズピアニストであるセバスチャンと、女優を夢見るミアは恋に落ちますが、お互いが目指す夢を叶えるため、2人の恋は岐路に立たされます。記事のラストでは物語のラストシーンにも触れています。ネタバレ注意です。

これぞハリウッド!といったクオリティの高いミュージカルが楽しめると話題の今作。公開前から大きな期待が集められています。

『ラ・ラ・ランド』、気になるキャストとスタッフを紹介

若きピアニストセバスチャンを演じるのはライアン・ゴズリング

主人公の生意気なジャズピアニストを演じるライアン・ゴズリングは、カナダ生まれの俳優。『ラースと、その彼女』(2007年)でゴールデンクローブ賞を受賞したほかノミネート経験も数度ある演技派俳優です。2014年『ロスト・リバー』では監督にも挑戦しました。

セバスチャンと恋に落ちるミアにはエマ・ストーン

女優志望でセバスチャンと互いに惹かれ合うミアを演じるのはエマ・ストーン。『アメイジング・スパイダーマン』(2010年)のヒロイン、グウェン役で知られる他、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014年)ではアカデミー賞助演女優賞や英国アカデミー賞助演女優賞など数々の賞にノミネートされました。

ボスを演じるJ・K・シモンズはオスカー受賞経験のある俳優

2人の脇を固めるのが「ボス」を演じるJ・K・シモンズ。デミアン監督とは『セッション』(2014年)以来のタッグとなります。その『セッション』では狂気に満ちた天才、フレッチャーを演じ、アカデミー賞助演男優賞を始め各国の賞を総なめにしました。

グレッグを演じるフィン・ウィットロックはマルチに活躍する俳優

もう1人の主要人物、グレッグを演じるのはアメリカ人俳優フィン・ウィットロック。舞台やTVを中心に活躍しており、TVドラマシリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー:怪奇劇場』ではレギュラー出演を果たしています。また、映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015年)にも出演しており、活躍の幅を広げています。

脚本家カルロにはジェイソン・フュークス

ミアがお気に入りの脚本家カルロを演じるのはジェイソン・フュークス。有名TVドラマシリーズに度々出演しており、『PAN AM/パンナム』や『グッド・ワイフ』などが挙げられます。

監督は『セッション』で時の人となったデイミアン・チャゼル

このミュージック映画の監督を務めるのはデイミアン・チャゼル。1985年生まれのまだまだ若い人物ですがその才能は十分。2014年に公開された『セッション』では若きジャズドラマーニーマンと暴力的な指導が狂気を帯びるフレッチャーを描き、全世界で高く評価されました。

「衣装100回チェンジ」に隠された魅力・想いとは

映画の展開に合わせて、主人公2人の感情の変化・成長を言葉や場所だけにとどまらず衣装で見事に表現しています。エマとゴズリングは映画の中でそれぞれ50着の衣装を着こなしました。

画像にあるようにエマがこの場面で着用している青いドレス。青は「開放感」「栄光」「信頼」といった色の意味を持ちます。友人たちとの時間を楽しんでいるのがよく伝わっているように考えられているのが伝わりますね。

衣装デザイナーを務めるメアリー・ゾフレスとデイミアン・チャゼル監督は

「シーンごとに感情を伝える手段として色に集中した」
引用:hollywood-news

と語っています。シーンごとに変わるこだわりの詰まった沢山の衣装がとっても気になりますね。

監督はメアリーに対し

「彼女は、存命の衣装デザイナーで最も優れた人のひとりだ。彼女の衣装のおかげで1940年代と現代の感覚の間のバランスをとることができた」
引用:top.tsite.jp

と彼女に対してコメントを残しました。メアリーとチャゼル監督が作り出す、思いの込められた衣装もまた見どころの一つです。

魅力はヒロインに!エマが可愛すぎる

エマストーンが演じるミアは常に一生懸命です。自分の心に素直で、気持ちに嘘がつけません。ミアの勇気や行動力が、この作品をより魅力的な展開に導いていきます。

またミアのふとした瞬間に見せる可愛らしい笑顔や、躊躇せず変顔を披露するところ、女性らしいのにたまに幼さも感じる無邪気な表情、そして夢に一途に奮闘する一生懸命な表情も、ミアのたくさんの表情が、より”ミア”という女性の可愛らしさを引き立てています。

アメリカのR&Bシンガー”ジョン・レジェンド”が出演していた!

ジョン・レジェンド

1978年12月28日アメリカオハイオ州で生まれたミュージシャン、ジョン・レジェンド。幼い頃から音楽に溢れた環境で育った彼がミュージシャンになることは運命付けられていました。アカペラグループの一員として歌の腕を磨いたのち、ソロデビュー。2004年に発表された『ゲット・リフテッド』は全米で200万以上を売り上げるなど、スター街道を登っていくこととなります。

そんな大物ミュージシャンのジョンが本作に出演していることが明らかになりました。彼は出演しているだけでなく、劇中歌『スタート・ア・ライフ』の制作にも参加しているそうですよ。

元々はマイルズ・テラーとエマ・ワトソンが主演の予定だった!

エマ・ワトソン

元々セバスチャンとミアをオファーされていたのは『セッション』のマイルズ・テラーと『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソンでした。

しかし双方がオファーを断り(エマ・ワトソンは『美女と野獣』への出演を優先したため)、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンに決定しました。

ラ・ラ・ランド共演者同士の意外な接点!?

出演者同士が過去に共演していた経験が多い『ラ・ラ・ランド』のキャストたち。主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンは『ラブ・アゲイン』(2011年)、『L.A. ギャング ストーリー』(2013年)に続く3度目の共演、ライアン・ゴズリングとフィン・ウィットロックは『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015年)で共演しています。

また、共演ではありませんがエマ・ストーンは『アメイジング・スパイダーマン』、J・K・シモンズは『スパイダーマン』3部作に出演しているなど共通点も。キャストも共演経験があることでいい雰囲気で撮影を進められたのかもしれませんね。

夢追うエマ・ストーンが歌う「Audition」の映像が公開!

エマ・ストーンが劇中で歌っている「Audition」をバックミュージックに映画の中のさまざまなシーンが映し出されていく動画が公開されました。

「Audition」には

どうか乾杯を 夢追い人に たとえ愚かに見えても
引用:twitter.com

という歌詞があります。

この歌詞はは女優を目指しオーディションにチャレンジし続けているがなかなか思うようないい結果が出ない、けれどもまだ諦めない、そんなミアの心情を表現しています。

主演2人が生収録で挑んだオリジナル曲「City Of Stars」

今回の特別映像は、主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが完全生収録で挑んだ劇中のオリジナル楽曲「City Of Stars」の映像となります。

映像は幻想的なビーチでライアンのソロからしっとり始まり、後半は2人の部屋でライアンのピアノ伴奏に合わせたエマとのデュエットとなっています。

二人が歌いながらふと顔を見合わせ笑う、といったようなまるで本当の恋人のようにお似合いな二人の映像はとても印象的です。

ロマンチックなLAデートシーンにも注目!

本作の魅力は何と言っても素晴らしい音楽の数々ですが、もう1つ大きく注目すべきなのが美しいロスの街並み。ライアン・ゴズリング演じるセブとエマ・ストーン演じるミアはグリフィス天文台、ケーブルカー、グリフィスパークなどロサンゼルスを代表する名所の数々を巡りロマンスを繰り広げることとなるようです。

ニューヨーク映画批評家協会で作品賞を受賞!

批評家協会賞の中でも最も歴史のあるのがこの「ニューヨーク映画批評家協会賞」です。2015年には、レズビアンの葛藤を巧みに描いた『キャロル』が受賞しています。

過去には、『羊たちの沈黙』『シンドラーのリスト』など、時を越えて語り継がれる数々の名作映画が並んでいます。

『ラ・ラ・ランド』は他にも、第22回放送批評家協会賞で12部門でノミネートをされるという、超期待作です。