映画『シンゴジラ』にこっそり出演していたキャストまとめ【総勢328人から厳選】

2017年7月6日更新 171195view

2016年の国内映画興行収入第3位となった大ヒット作『シン・ゴジラ』。あの「ゴジラ」が久々に邦画へ復活しただけでなく、総勢328人というキャストの多さも話題に。誰がどのシーンに登場したのか、328人のキャストから厳選してまとめました。

町田一晃/吉田ウーロン太

経済産業省製造産業局長の町田は、途中から巨災対に参加します。ゴジラの動きを止めるための血液凝固剤を作るために奔走したり、原子力の研究が進んでいるフランスを外交相手にすることを提案するなど、映画の中で重要な役割を果たします。

演じる吉田ウーロン太は1978年2月9日東京都出身。お笑いトリオ・フラミンゴのメンバーとして2002年にデビューします。フラミンゴのメンバーとして活動しながらも、個人としてTVドラマや映画に多く出演しており、2017年もフジテレビ系ドラマ『きみはペット』に出演しました。

郡山肇/渡辺哲

乱

郡山肇は内閣危機管理監。ゴジラが二度目に出現した時は、大河内首相(大杉漣)と共に首相官邸を脱出し、ヘリに乗りますが、ゴジラにヘリごと撃墜されて死亡しました。

演じる渡辺哲は1950年3月11日愛知県出身。1985年に黒澤明の名作『乱』で俳優としてデビューします。その後アルバイトをしながら俳優活動を行い、40歳で俳優業に専念するようになりました。近年では2014年の映画『神さまの言うとおり』で声の出演もしています。

牧悟郎/岡本喜八

日本の一番長い日

元城南大学に在籍した生物学の教授ですが、日本の学会から追放されたために渡米し、アメリカでエネルギー省に務めます。映画では写真のみの登場し、冒頭では彼が乗っていたらしきボートが東京湾で発見され、それが物語の発端となります。

岡本喜八は1924年2月17日に鳥取県に生まれ、2005年2月に死去した映画監督です。1963年公開の『江分利満氏の優雅な生活』や1967年の『日本のいちばん長い日』など、邦画史に残る作品を次々に発表しました。総監督である庵野秀明は彼の大ファンとして有名で、彼へのリスペクトを込めて写真出演をしたようです。

里見祐介/平泉成

あまちゃん

里見祐介は当初、農林水産大臣でした。その後、総理大臣らが乗ったヘリがゴジラに撃墜されたのがきっかけで、擦り付けられたかのように内閣総理大臣臨時代理になります。お昼のラーメンがのびてしまった事を嘆いたり、総理の立場に文句を言いますが、政治家としてしたたかな一面も持っています。結果として里見がフランスを説得したことでヤシオリ作戦は成功しました。

演じる平泉成は1944年6月2日愛知県出身。1966年に大映から映画デビューし、脇役を中心に俳優活動を行います。大映倒産後はTVに活動をシフトし、『あまちゃん』など絶妙な存在感で印象に残る脇役を務めています。2017年にはTBS系ドラマ『A LIFE〜愛しき人〜』にもゲスト出演しました。

ゴジラ/野村萬斎

東京湾から蒲田へ上陸し、東京都民を混乱の渦に叩きこんだゴジラ。背中と長い尻尾のみあらわれた第1形態、蒲田の街を蛇のように這い、エラから体液をまき散らす第2形態、ゴジラの原型が感じられる第3形態、放射線をまき散らす強力な第4形態と、4度の変化を経て強力化していく姿が描かれます。

ゴジラと言えば、歴代ゴジラは着ぐるみで表現されていましたが、今回はCGで作られたゴジラをモーションキャプチャーで動かす手法で撮影しています。キャプチャーを担当したのは、なんと狂言師の野村萬斎。人間ではなく、まるで「神」や「幽霊」のような動きを考えて演技を工夫したそうです。

演じた野村萬斎は1966年4月5日東京都出身。狂言方和泉流の能楽師の家元に生まれ、4歳で初舞台に出演します。90年代からは狂言だけでなく、舞台やTVドラマに多く出演し、特に朝ドラ『あぐり』で演じた主人公の夫役は人気を集めました。