映画『レオン』好きなら見ておくべき必見映画10選

2017年5月12日更新 6946view

リュック・ベッソン監督が1994年に公開した『レオン』。ベッソン監督のハリウッドデビュー作であり、彼の名前を世界的にした記念すべき作品です。今も多い『レオン』ファンに、様々な面から10つのおすすめ映画をご紹介します。

映画『レオン』好きのあなたに贈る!おすすめ映画9選

leon

chaso1203 久々にちゃんとみた。 ジャンレノ、ナタリーポートマン、ゲイリーオールドマン 全員完璧。おもしろかった。
Erika0921 初めて見た時の衝撃が今でも忘れられません。何度も見てしまいます。

リュック・ベッソン監督が1994年に公開した映画『レオン』。スタイリッシュな映像とスリリングで切ない展開。加えてベッソン作品には欠かせないエリック・セラの音楽とエンディングに使用されたスティングの名曲「シェイプ・オブ・マイ・ハート」など、魅力的な要素が多くの観客の心をつかみ、世界中で大ヒットしました。

主人公のレオンを演じたジャン・レノだけでなく、幼いヒロインのマチルダ役として鮮烈なデビューを飾ったナタリー・ポートマン、悪党の警察官スタン役のゲイリー・オールドマンなど、出演者が現在も第一線で活躍しているのも注目のポイントです。

今も多くのファンがいる映画『レオン』。今回は『レオン』の世界観や出演者、音楽、映像、様々な面からおすすめできる映画を10編ご紹介します。

1:『レオン』の世界観が好きな人におすすめ

『ニキータ』

nikita

akiemoon LEONにハマったのでニキータも。はちゃめちゃ、ハラハラ、涙。。最高!ニキータカッコよすぎ。ジャンレノの存在感。もいちどLEON見たいな!

リュック・ベッソン監督が1990年に公開したフランス映画。主演のアンヌ・パリローは、当時ベッソン監督の妻でした。1993年には『アサシン 暗・殺・者』や、海外ドラマ等にリメイクされるなど、設定のユニークさが際立ち、監督のハリウッド進出の足掛かりになった作品です。

『レオン』以前も『グラン・ブルー』や『サブウェイ』等のベッソン作品の常連だったジャン・レノ。『ニキータ』ではヴィクトルという"掃除人"として出演しています。"掃除人"とは、ずばり暗殺の遺体を"後始末"する事。『ニキータ』ではちょい役としての出演でしたが、ヴィクトルのキャラクターに惚れたジャン・レノとベッソン監督は「彼を主人公にした映画を撮ろう」と意気投合。そうして誕生したのが『レオン』だったのです。

麻薬欲しさに仲間とパリの薬局に乱入した少女(アンヌ・パリロー)。警官と銃撃戦になり、彼女は警官を殺した罪で終身刑を宣告されます。「ニキータ」という男性名を名乗る彼女は、刑と引き換えに政府の暗殺者となることを決意。しかし、素性を隠して生活する中で、マルコ(ジャン=ユーグ・アングラード)という男性と恋に落ち……。

2:『レオン』の元ネタを知りたい!

『グロリア』

gloria

southpumpkin 『レオン』とよく似ているなあと思ったらリュック・ベッソンはこの映画を基にしていたんですね。序盤に至ってはほとんど同じです。現在の知名度として『レオン』の方が勝っている以上この映画を先に見ることは難しいですが、『レオン』より先に観た方が良い映画です。娯楽性を高めた『レオン』と違って、映像的にかなり面白いものでありました。さすがジョン・カサヴェティスといった感じです。空港のコーヒーショップのシーンは超おすすめ。 ジーナ・ローランズも相当かっこいいです。もう最高なんですが最高すぎて『こわれゆく女』と被り、いつヒステリックになるのかとハラハラしていました。
yaswitch 渋谷でこの映画を見てる途中に寝てしまって、最悪な目に遭った記憶しかない。 レオンの女番みたいに言われてたけど、こっちは愛というより人間性というか、母性に近いもののような気がした。

インディペンデント映画の巨匠と言われるジョン・カサヴェテスが、愛妻ジーナ・ローランズを主役に1980年に公開したハードボイルド映画。1998年にはシャロン・ストーン主演でリメイクもされました。

ギャングに家族を惨殺された少年が、成り行きで同じアパートの女性に救われ、逃避行をするという展開は、まるでレオンとマチルダの立場が逆転したかのよう。実際、ベッソン監督は前述した『ニキータ』のヴィクトルのキャラクターを膨らませながら、この作品に影響を受けたと言われています。

ニューヨークの古いアパートで猫と暮らす中年女性のグロリア(ジーナ・ローランズ)。ある朝、コーヒーを借りに行った隣の家族から末っ子のフィル(ジョン・アダムズ)と一冊のノートを託されます。直後に一家は爆死。裏切り者のフィルの父親へのマフィアの報復でした。フィルを守るために彼を連れて逃げるグロリアですが……。

3:韓国版『レオン』を観たい!

『アジョシ』

アジョシ

Pit7775Pit かっこいい。 起承転結のつくりもかなり好きです。 貧困の差など韓国映画ならではの表現とともにリアルさでかなりのクオリティ。
potunen かっこええ…。なんで邦画はこういうのできへんのやろ…。なかなかエグいナイフの殺人術とかもあって、そういうのもグッド。

2000年代に日本に巻き起こった韓流ブーム。その立役者の一人と言われるウォンビンが2010年に主演した韓国映画です。タイトルの「アジョシ」は韓国語で「おじさん」という意味。作中でキム・セロン演じる少女ソミが、ウォンビン演じるテシクに親しみをこめて呼び掛ける言葉です。

「裏組織に家族を惨殺され、危機に陥った少女を助ける頼もしい男性」という展開はまさに韓国版『レオン』のようですが、『アジョシ』では逃避行ではなく、少女の救出のために男性が命をかけて単身アジトに乗り込んでいく、というもの。少女は無事に助け出されるのか?味方のいない絶体絶命の状況がスリリングです。

辛い過去を抱え、質屋を営みながらひっそりと暮らしているテシク(ウォンビン)。隣に住むソミ(キム・セロン)は、ストリッパーの母親と二人暮らしの孤独な少女ですが、テシクを「アジョシ」と呼んで慕っていました。ある日、母親が裏組織の麻薬を横取りしたため、組織に連れ去られたソミ。テシクは彼女を追いますが……。

4:大人と子供の愛のカタチに感動した人には

『バッファロー'66』

ririri511 誘拐、脅迫から始まるラブストーリーっていう題材もが面白い。 いくらでも逃げる隙があったクリスティーナ・リッチ演じる拉致られ女とムショ上がりのギャロさんの異色な恋の行方にヤキモキ! そしてギャロの母親役とクリスティーナ・リッチで密かにアダムスファミリーになっていた(笑) ラストのギャロの開き直りも憎めないどころか微笑ましい(笑)
sasami0929 ヴィンセントギャロのダメ男君ぶりとクリスティーナリッチのすべて受け入れて甘えさせてあげる優しさに泣ける。 BGMがかこっいーんだなー

ミュージシャン、俳優など様々な顔を持つヴィンセント・ギャロが1998年に公開した監督作品。彼自身の自伝的な要素が含まれる作品として、ギャロは監督だけでなく、主演・脚本・音楽も手がけました。タイトルの「バッファロー」アメフトのチーム名と主人公の故郷の地名で、「'66」は、チームが優勝し主人公が生まれた年です。

ヒロインを演じたクリスティーナ・リッチは、当時エキセントリックな役を得意とする子役として『アダムス・ファミリー』シリーズで人気を集めていました。この作品では幼い顔立ちながらもどこか孤独の影を持つ大人びたまなざしの少女を演じ、子役から女優へとステップアップします。

5年の刑期を終えて釈放されたビリー(ヴィンセント・ギャロ)。刑務所から出た彼は実家に戻ろうと思いますが、両親には刑務所に服役していた事を話していません。実家に電話をしたビリーは、思わず「婚約者も連れていく」と嘘をついて困ってしまいます。彼はトイレのために立ち寄ったビルでレイラ(クリスティーナ・リッチ)と出会い……。

5:音楽が素敵な映画に出会いたい!

『ニュー・シネマ・パラダイス』

ニュー・シネマ・パラダイス

o325 今年は人生の転機だと個人的には思っている中でそろそろ観てみようと鑑賞。 映画が好きだと改めて感じられる素晴らしい作品でした。 映画への無償な愛を感じずにはいられない。
Keisuke__Aoyagi 全体を通して自分だけよければいい、なんでこうなった、みたいなのがあるけど、疲れた時に見るとノスタルジーと音楽に自己陶酔できる。監督は自分を見せてるね。

イタリア映画の名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督が1988年に公開した作品です。映画は世界中でヒットし、カンヌ映画祭やアカデミー賞を受賞するなど評価も高く、80年代を代表するイタリア映画のひとつとなりました。日本でもその知名度や人気は高く、今も多くのファンを持つ作品です。

音楽を担当したのは『荒野の用心棒』など往年のイタリア映画から、『アンタッチャブル』などハリウッドの有名映画まで幅広く手掛けるエンリオ・モリコーネ。彼が『ニュー・シネマ・パラダイス』のために作曲した主題曲「Cinema Paradiso」はスタンダードナンバーのひとつとなり、現在もTV番組やCMで使用されています。

映画監督をしているサルヴァトーレ(ジャック・ペラン)のもとへ、故郷で映写技師をしていたアルフレード(フィリップ・ノワレ)が亡くなったと連絡が入りました。それをきっかけに、少年時代を思い出すサルヴァトーレ。それは、かつて「トト」と呼ばれていた幼い彼と、映写技師アルフレードとの年齢を越えた友情物語でした……。

6:全てのシーンを写真に収めたい!絵になるおすすめそのシーンが代役では?とい映画

『アメリ』

amelie

Daiki_Kinoshita とても好き。

観ていてハッピーになれるし、 伏線の1つ1つがクスッと笑えるところが何とも言えない幸福感を与えてくれる。 アメリという主人公の魅力がすごい。

RIO_dnc 純粋で不器用なアメリ。 最初は変わっていて理解できなかったのですが、最後にはとっても愛しく感じました。 間接的に人を幸せにしようとしていくアメリの行動が結果に繋がっていくところが、伏線が回収されていくような感覚ですっきりしました。 途中途中にあるくすっと笑ってしまう場面、好きです。

フランス映画の奇才、ジャン=ピエール・ジュネが2001年に公開した『アメリ』。本国フランスではロングランの大ヒットを記録し、当時大統領だったジャック・シラクが鑑賞した事でも話題になりました。日本でも女性を中心に人気が高まり、2000年代に公開されたフランス映画で最大のヒットを記録しました。

『アメリ』の舞台はパリ18区のモンマルトル。庶民的でありながらも歓楽街の顔も併せ持つ地区です。すべての場面が絵になりそうなほどおしゃれですが、それには、駅のポスターを映画用に張り替えたり、カフェの内装を変えるなど、作品世界を大切にした監督のこだわりが生きています。

とある事情(というか誤解)から学校に行かずに育ち、人とコミュニケーションを取る事が苦手な少女、アメリ(オドレイ・トトゥ)。成長し、モンマルトルのカフェでウェイトレスをしているアメリは、自宅で見つけたおもちゃの箱を持ち主に返した事をきっかけに、人を助けることに喜びを感じるようになりますが……。

『グランド・ブダペスト・ホテル』

manikademonika ウェスアンダーソンの中でいちばんすきかも☺︎
chihaRu304 サスペンスよりロイヤルテネンバウムズみたいなほんわか系が好き。展開が早くて、一回目観賞の時は少しむずかしかった。

独特の世界観で人気の高いウェス・アンダーソン監督が2014年に公開した作品です。主演はレイフ・ファインズが務め、その他『アマデウス』のF・マーリー・エイブラハムやジュード・ロウ、マチュー・アマルリックやレア・セドゥなどのフランス俳優など、国際色豊かなキャスティングです。

さらに、目をひかれるのは映画の場面の美しさです。色合いの絶妙さとカメラワークは、ゴージャスなだけではない洗練された魅力があり、一度観ると強烈に印象に残ります。ベルリン国際映画祭では銀熊賞、アカデミー賞には監督賞としてノミネートされるなど、内容が高く評価されました。

1968年。静養のためにグランド・ブタペスト・ホテルを訪れたある作家(ジュード・ロウ)は、そこで富豪のゼロ・ムスタファ(F・マーリー・エイブラハム)と知り合います。作家は、彼からかつて栄えた頃のグランド・ブタペスト・ホテルの昔話を聞きますが……。

7:掃除屋ジャン・レノのコメディな一面が見たい!

『シェフ! 〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ〜』

tategoto 新しい感じのフレンチ・コメディで楽しめました
pinkfishboard レオンのジャン・レノと違ってコミカルでぽっちゃりもまたよい

ジャン・レノが2012年に出演したフランス映画です。フランスと言えばグルメ、グルメと言えばフランス。「美食の国フランス」という期待を裏切らないおいしそうな料理から、ちょっと風変わりな料理まで、様々な料理が観客を目を楽しませながら、コミカルな人間ドラマが展開します。

ジャン・レノの役は三つ星レストランのシェフであるアレクサンドル。その腕前から名声を得ている彼ですが、最近はどうもスランプ気味で、仕事に没頭したために一人娘との仲もギクシャクしています。強面ながらもどこか振り回され気味な彼をジャン・レノがキュートに演じています。

有名な三つ星シェフのアレクサンドル(ジャン・レノ)。しかし、最近はスランプ気味のため三つ星存続の危機に立たされていました。そんな時彼は友人の入居している老人ホームを訪れ、そこのスープが自分のレシピと同じ味だと気がつきます。それを作ったホームのペンキ職人ジャッキー(ミカエル・ユーン)は、天才的な味覚の持ち主で……。

8:マチルダに一目ぼれ!ナタリー・ポートマンの活躍が知りたい

『ブラック・スワン』

maromarocompany かなり面白かったです。 最後までずっと観入ってしまいました。 ジワジワと怖くて、そこに儚げなナタリー・ポートマンがすごくいい味でてて。完成度の高い作品だと思いました。
Hironori_Hashizume ナタリー・ポートマンの役作りが凄い。 黒鳥でのバレエシーンは圧巻。

ささくれ取ったりするシーンは痛々しくて、苦手な人もいるかな。

ミッキー・ロークを復活させた『レスラー』のダーレン・アロノフスキー監督がナタリー・ポートマンと組んだスリラー作品。この映画で、才能はあるものの、情緒不安定なバレリーナを演じたポートマンは高く評価され、念願のアカデミー主演女優賞を受賞しました。

ナタリー・ポートマンはニナ役を演じるにあたり、10キロの減量と1年間のバレエの特訓を経て映画撮影に挑みました。バレエシーンも多い映画ですが、そのシーンが代役では?という論争も起こります。それだけ話題性があり、ナタリー・ポートマンの演技に凄味があったからこそでしょう。

アメリカ、ニューヨークの一流バレエ団に所属するニナ(ナタリー・ポートマン)。母親の期待を一身に受け、練習に励んでいます。ある時、「白鳥の湖」の舞台公演が行われる事になります。几帳面で頑なな性格のニナは官能的な黒鳥が表現できずに悩みますが……。

9:違うカッコよさが観れるハリポタのゲイリー・オールドマン!

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

_vanilaicecream ハリポタに出てくる魔法動物はかわいい。そしてシリウスはやっぱりイケメン。涙が止まらなかった。 #ネタバレ
ridokamo ようやく続きが気になるストーリー展開に! シリウス好きだったんだけどなぁ(>_

世界的ベストセラーとなり、現在も多くのファンを持つ「ハリー・ポッター」シリーズ。『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』はシリーズ第5作目となり、映画は2007年に公開されました。

ゲイリー・オールドマンの役は、ハリーの父親の親友で彼の後見人でもあるシリウス・ブラックです。純血と名高い一族に生まれますが、その純血さからくる一族の傲慢さを嫌い、家出をしてハリーの父ジェームズと友情を深めます。

映画では第3作目から登場しているシリウスは、当初は誤解からハリーと敵対する関係でしたが、本作では「不死鳥の騎士団」としてヴォルデモートたちと戦い、そのさなかに命を落とします。その死はハリーに大きな衝撃を与えました。『レオン』の非情な悪役スタンと全く違うシリウスは必見です。