2017年11月21日更新

森下大地、朝ドラ『あさが来た』俳優の魅力に迫る!【映画キミスイ出演】

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あさが来た

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森下大地のプロフィール

森下大地は、1998年4月22日東京生まれ。2017年現在若干19歳の俳優です。後述の通り父親は将棋棋士の森下卓九段ですが、俳優への挑戦は両親に内緒だったそうです。 俳優デビューは2014年の日本テレビ系ドラマ『金田一少年の事件簿N(neo)』ですが、彼が一躍有名になったのは何と言っても2015年下半期の朝ドラ『あさが来た』の藍之介役でしょう。2017年7月には、映画『君の膵臓をたべたい』の公開も控えている森下大地についてまとめました。

森下大地の父は将棋棋士の森下卓九段!

先に述べたように、森下大地の父親は将棋棋士の森下卓九段です。森下卓九段は1983年になんと17歳で棋士としてプロデビュー。以来一般棋戦で8回優勝し、将棋の戦法の一つ「森下システム」を考案するなどの功績もあります。 森下大地のインタビューによると、父・森下卓はプロ棋士になるために12歳で単身上京をしてきたそうです。父親から将棋を教えてもらいプロ入りするために上京したのです。しかし自らの息子・大地には将棋を教えませんでした。おそらく、棋士を目指す事の厳しさを知っていたゆえの親心なのでしょう。

そのため大地は将棋ではなく囲碁で父と対戦していました。一時は囲碁のプロ棋士を目指していた時期もあるそうです。 息子が俳優デビューを決めてからは力強く応援したという森下卓。父子の強い絆を感じるエピソードですね。

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朝ドラ『あさが来た』では宮崎あおいの長男役で出演

2015年9月~2016年4月まで放送された朝ドラ『あさが来た』。朝ドラ初の幕末の大阪を舞台に、おてんば娘のあさが、最愛の夫・新次郎に見守られながら女性実業家として成長する物語です。その内容は話題を呼び、平均視聴率23.5%という今世紀最大の高視聴率を記録しました。 森下大地は、あさの姉はつの長男・眉山藍之助の青年時代の役。2016年1月から本作に出演しました。幼い頃から勉強ができた藍之助。祖母の菊(萬田久子)に、かつて栄えた眉山家の店である山王寺屋再興の期待をかけられ、「藍之助は神童やで」と可愛がられて育ちます。

実業家として生きる叔母のあさに憧れる藍之助は、和歌山の実家から家出をし(それを隠しながら)、大阪に住むあさの元で働きたいと彼女に交渉します。紆余曲折あって銀行で働くことになった藍之助は、本作の後半部分を支えた重要な人物でした。 演技については賛否両論でしたが、まだ経験も浅いせいもあるでしょう。現場では宮崎あおいをはじめとするベテランに囲まれて、役者としていい刺激になったとインタビューで前向きな姿勢の述べています。

森下大地はあの話題作にも出演していた!

『残念な夫。』【2015年】

2015年にフジテレビ系で放送されたドラマです。主演は『あさが来た』でも共演した玉木宏。出産後に夫婦中に亀裂が入る現象、いわゆる「産後クライシス」をテーマに、コミカルに描かれたコメディです。 森下大地はピアノバーの店員・久保田航役。当時の年齢は16歳でしたが、実年齢よりも3歳年上の20歳の青年を演じました。久保田はピアノバーで店員として働きつつ、バイオリニストを目指しているという青年です。役作りも20歳の態度を意識して演じたそうです。

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『ブスと野獣』【2015年】

こちらもフジテレビ系で2015年8月~9月まで『土ドラ』で放送していていた作品です。主演は矢本悠馬とお笑い芸人おかずクラブのゆいP。容姿がイマイチで「ブス」と呼ばれる男と、レスリング部に所属していて、こちらも容姿に難アリなことから「野獣」と言われる女のラブコメディです。 森下大地の役は、主役二人の前によく登場するカップルの片割れ。下北沢にいそうだと言われるカップルは登場しては二人に様々な影響を与えます。

森下大地の多彩な特技

超一流のプロ棋士を父親に持つ森下大地。しかし、父の森下卓はわが子が棋士を目指す事に反対派だったため、彼は囲碁を始めることにしました。中学生で囲碁を始めた森下大地は、あっという間に上達し、すでに有段者の資格を持っています。囲碁では絶対父に負けないほどの腕前なのだとか。 その他にも、バイオリン、テニス、水泳、合氣道など、その趣味は多彩です。バイオリンは5歳の時に始めて、テニスは漫画『テニスの王子様』を読んでから一年ほど続けていたとの事。興味を持ったものはすぐ始める行動力が素晴らしいですね。

話題作『君の膵臓をたべたい』で映画初出演する森下大地

住野よるの同名デビュー作を原作にし、浜辺美波と北村匠海がW主演を務めます。監督は映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の月川翔。森下大地は主人公「僕」 (小栗旬)の教え子役として出演するようです。彼が学生時代の思い出をたどるきっかけになります。 高校時代。人と関わる事を必要としなかった「僕」(北村匠海)。ある日彼は、病院で「共病文庫」という日記を見つけます。それは、彼のクラスメイト山内桜良(浜辺美波)がつけていた秘密の日記でした。膵臓の病気を患っている彼女は、余命一年を宣告されていたのです。 日記をきっかけに、「僕」と桜良は交流を深め、お互いにかけがえのない存在になっていきます。 2017年公開の話題映画に出演するということもあって、森下大地はブレイク必至の注目俳優になりそうです。