海外で高評価なのにまだ日本公開が決まっていない映画15選【公開が待ちきれない!】
タップできる目次
- 日本でも観たい!海外評価の高い日本未公開映画
- 1.実在の英国軍人パーシヴァル・フォーセットの冒険を描くアドベンチャーアクション
- 2.人種差別の闇を描いたジョーダン・ピール監督による驚愕のホラームービー
- 3.ペンタゴンから3億ドルを勝ち取った男たちの実話を基にしたクライムコメディ
- 4.エイミー・アダムス主演のミステリー小説をめぐる劇中劇サスペンスドラマ
- 5.ダコタ・ファニング主演のアメリカ西部開拓時代を舞台としたスリラーウエスタン
- 6.衝撃のカニバリズムを描いた青春フレンチホラー
- 7.戦時下のイギリスでプロパガンダ映画製作に取り組んだ女性を描くロマンティックコメディ
- 8.7歳の天才少女を育てるシングルファーザーのハートフルドラマ
- 9.「逃がし屋」凄腕ドライバーのクライムアクション
- 10.タイカ・ワイティティ監督作!マオリの養父子の絆を描いたアドベンチャーコメディ
- 11.ボーイ・ミーツ・ボーイのひと夏の恋を描いたサマーロマンス
- 12.あの『美女と野獣』を追い抜いた!スーツを着た赤ちゃんは「ボス」?
- 13.老いて死に直面した名優の人生を見つめたヒューマンドラマ
- 14.ナチスからユダヤ人と動物たちを救ったワルシャワ動物園の物語
- 15.キアヌ・リーヴス主演の拒食症を題材としたダークコメディ
日本でも観たい!海外評価の高い日本未公開映画
海外ではすでに公開されていて高評価を受けているのに、2017年5月現在、日本公開や公開日が未定となっている映画作品を15本ご紹介します。 15本すべてが2016年から2017年にかけて海外で公開されている作品で、すでに話題となっている新作ばかりです。 これらの評価の高い作品を、日本でも劇場で観られる日が来るのが待ち遠しいですね!
1.実在の英国軍人パーシヴァル・フォーセットの冒険を描くアドベンチャーアクション
『ザ・ロスト・シティ・オブ・Z (原題)』【アメリカ公開2017年4月21日】
1925年に、失われた謎の都市「Z」を探し求めてアマゾンに姿を消したイギリス軍人で探検家のパーシー・フォーセットの数奇な人生を基に描いたアドベンチャー映画です。デヴィッド・グランのノンフィクション小説『ロスト・シティZ 探検史上、最大の謎を追え』が原作となっています。 監督はジェームズ・グレイ、製作をブラッド・ピットが手がけ、主演はチャーリー・ハナムでパーシー・フォーセットを演じています。ロバート・パティンソンが探検隊員のヘンリー・コスティン役、シエナ・ミラーがフォーセットの妻ニーナ、トム・ホランドがフォーセットの長男ジャック役で出演しています。 この作品は2017年4月21日から4月23日の全米ボックスオフィスランキングでトップ10入りを果たしました。 また、パーシー・フォーセットは『インディ・ジョーンズ』シリーズの考古学者インディアナ・ジョーンズのモデルともいわれており、『パシフィック・リム』で人気を獲得したチャーリー・ハナムや新スパイダーマンとしても話題のトム・ホランドの出演もあわせて注目ポイントです。
2.人種差別の闇を描いたジョーダン・ピール監督による驚愕のホラームービー
『ゲットアウト (原題)』【アメリカ公開2017年2月24日】
黒人青年クリスと白人女性ローズの若いカップルが、彼女の実家に訪れた週末に巻き込まれる謎めいた恐怖体験を描いたホラー作品です。 ローズの両親の様子がおかしいと感じつつも、人種の違う彼氏に過敏に反応しているだけと思いつつ過ごすクリスに、想像もしなかった悪夢が襲いかかります。 監督はジョーダン・ピール、主演はダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズで、それぞれクリスとローズを演じています。ローズの両親にはキャサリン・キーナーとブラッドリー・ウィットフォードがキャスティングされました。 製作費500万ドル、全米興行収入1億5000万万ドル超を記録した低予算作品で、ホラー映画の手法で人種差別の闇を巧みに描き出した異色の演出に称賛が集まりました。 監督のジョーダン・ピールは元々コメディ俳優ですが、長編初監督作がホラー映画とは意外ですね。実写版『AKIRA』の監督にもオファーされているそうです!
3.ペンタゴンから3億ドルを勝ち取った男たちの実話を基にしたクライムコメディ
『ウォー・ドッグス (原題)』【アメリカ公開2016年8月19日】
アフガニスタンのアメリカ駐留軍に武器を供給する巨額契約を、ペンタゴンから勝ち取った二人の男の実話を基にしたコメディ作品です。 デヴィッドとエフライムは二人で武器供給会社を設立しイラク戦争で一財産を築きますが、さらにアメリカ政府と3億ドルの契約に成功して武器供給することになっていきます。 監督・脚本は『ハングオーバー』シリーズで有名なトッド・フィリップス、主演はジョナ・ヒルとマイルズ・テラーで、それぞれデヴィッド・パクオズとエフレイム・ディヴァロリを演じています。 製作には『ハングオーバー』シリーズで主役フィルを演じたブラッドリー・クーパーの名があり、どうやら作品に出演もしているようです。また、ジョナ・ヒルはこの作品の演技で2017年ゴールデングローブ賞最優秀主演男優賞を受賞しています。
4.エイミー・アダムス主演のミステリー小説をめぐる劇中劇サスペンスドラマ
『ノクターナル・アニマルズ (原題)』【アメリカ公開2016年12月9日】
裕福なアートギャラリーのオーナーが、前夫から送られてきたミステリー小説の原稿『ノクターナル・アニマルズ』を読むうちにその世界に引き込まれていくスリラー作品です。オースティン・ライトの小説『ミステリ原稿』が原作となっています。 監督はトム・フォード、主演はエイミー・アダムスで主人公のスーザンを演じています。ジェイク・ギレンホールがエドワード役、マイケル・シャノンが小説に登場する捜査官ボビー役、そしてアーロン・テイラー=ジョンソンが小説の殺人犯として出演しています。 トム・フォード監督はコリン・ファース主演の『シングルマン』で長編映画監督としてデビューしましたが、もともとはファッションデザイナーとしてキャリアを築いてきました。アートギャラリーのオーナー役を演じるエイミー・アダムスの実の夫も俳優・画家の多彩な人物です。
5.ダコタ・ファニング主演のアメリカ西部開拓時代を舞台としたスリラーウエスタン
『ブリムストーン (原題)』【オランダ公開2017年1月12日】
アメリカの西部開拓時代を舞台としたウエスタン作品で、助産師のリズが彼女の過去を知る牧師の復讐の魔の手から逃れようと立ち向かうスリラー映画です。主人公リズをダコタ・ファニング、謎めいた牧師をガイ・ピアースが演じています。 監督はオランダ出身のマルティン・コールホーヴェンで、製作国にはオランダ、ドイツ、ベルギー、フランス、イギリス、スウェーデンの6カ国が並んでいます。この作品は2016年第73回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、高く評価されました。 女性蔑視と受け取られてしまうほどの熱演を見せている牧師役のガイ・ピアースによれば、この作品はむしろフェミニズムの観点から描かれていて、女性蔑視がどれほどネガティブなものかを知ることができるとのこと。ダコタ・ファニングが大人の女性として成長している姿とともに、しっかり目に焼き付けたいものです。
6.衝撃のカニバリズムを描いた青春フレンチホラー
『グレイブ (原題)』【フランス公開2016年3月15日】
獣医を目指すベジタリアンの女性が、ある事件をきっかけにカニバリズムに目覚めていくホラー作品です。獣医大学に入ったジャスティーンは、学校の因習である「肉を食べさせる」という儀式によって突然肉の味に目覚め、菜食から人肉食へと変貌していく姿を描いています。 フランス人女性監督のジュリア・デュクルノーの長編デビュー作で、主人公ジャスティーンを新人女優のガランス・マリリアーが熱演しています。この作品はカンヌ国際映画祭批評家週間で上映され、FIPRESCI(国際映画批評家連盟)賞を受賞しました。アメリカでは『RAW』というタイトルで2017年3月10日に公開されています。 しかしその内容のあまりの過激さから、第41回トロント国際映画祭で上映された際には、観客がショックで倒れ救急車で運ばれる事態にもなったようです。グロテスク・ホラーとして、ホラー映画ファンには大いに注目を集めている作品です。
7.戦時下のイギリスでプロパガンダ映画製作に取り組んだ女性を描くロマンティックコメディ
『ゼア・ファイネスト(原題)』【イギリス公開2016年4月21日】
第二次世界大戦下のイギリスで、政府のプロパガンダ映画の製作に脚本家として関わることになった女性の奮闘を描いたロマンティック・コメディ作品です。 イギリス政府が国民の士気高揚のために製作することになったプロパガンダ映画に、女性の視点を取り入れるために脚本家チームに加わることになったケイトリン・コールの恋と運命を描いています。 監督はロネ・シェルフィグ、主演はジェマ・アータートンとサム・フランクリン、原作はリサ・エヴァンスの小説『ゼア・ファイネスト・アワー・アンド・ア・ハーフ(原題)』です。 ジェマ・アータートンが主人公のケイトリン、サム・フランクリンが脚本家チームのリーダー・トム、そして名優ビル・ナイがプロパガンダ映画に出演する俳優アンブローズ・ヒリアードを演じています。 ダンケルクの戦いをテーマとしたプロパガンダ映画製作、第二次世界大戦、そしてナチスドイツによるロンドン空襲などシリアスでシビアなシーンもありますが、ロネ・シェルフィグ監督はそんな中でもその当時の娯楽要素やラブロマンスも取り入れて、バランスの取れた作品に仕上げています。
8.7歳の天才少女を育てるシングルファーザーのハートフルドラマ
『ギフテッド (原題)』【アメリカ公開2017年4月12日】
7歳の天才児である姪を育てることになった男の物語で、天才児=ギフテッドを題材にしたヒューマン・ドラマ作品です。亡き姉の子どもメアリーを育てることになったフランクは、メアリーの天才的な計算能力を活かすために高度な教育を受けさせるべきか迷います。 『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのマーク・ウェブ監督、『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンス主演で、メアリーをマッケンナ・グレイス、世話好きなフランクの大家ロバータをオクタヴィア・スペンサーが演じています。この作品はオープニングの興行収入が3億を超えるヒットを記録しました。 「ギフテッド」とはギフト(gift)が語源で、「神や天から授かった才能を持つ人」という意味で一般的には天才児と呼ばれ、アメリカではギフテッドのための高等教育機関が存在します。この映画ではメアリーに英才教育を受けさせようとするフランクの母が登場し親権を争うまで発展しますが、一方でフランクはメアリーを「普通」に育てたかった姉との約束を守ろうと奮闘します。 フランクとメアリーの家族の絆や、ギフテッドに限らず子どもたちの本当の幸せとは何かを深く考えさせられる作品です。
9.「逃がし屋」凄腕ドライバーのクライムアクション
『ベイビー・ドライバー (原題)』【イギリス公開2017年6月28日】
逃がし屋を生業とする凄腕ドライバーのベイビーが、恋に落ちたことで犯罪から手を引こうとしてピンチに陥るカーチェイス・アクション映画です。主人公のドライバー・ベイビーはアンセル・エルゴートが演じ、ベイビーが出会う運命の女デボラを『シンデレラ』のリリー・ジェームズが可憐に演じています。 監督・脚本は『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!-』『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う』の三部作で有名なエドガー・ライト。クライム・アクションでコメディを得意とするライト監督の新作とあって、話題となっていました。 この作品には他にも注目の俳優陣が出演しています。ベイビーのボス役をケヴィン・スペイシー、銃の名手バッツをジェイミー・フォックスが演じ、シンガー・ソングライターのスカイ・フェレイラやレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーも参加しているそうです。
10.タイカ・ワイティティ監督作!マオリの養父子の絆を描いたアドベンチャーコメディ
『ハント・ファー・ザ・ワイルダーピープル (原題)』【ニュージーランド公開2016年3月31日】
ニュージーランドの森を舞台にしたアドベンチャー・コメディ映画で、不良少年リッキーが引き取られた里親との絆を築いていく様子を描いた作品です。主人公リッキーを演じたのはジュリアン・デニソンで、リッキーの養母ベラをリマ・テ・ウィアタ、養父ヘックをサム・ニールが演じています。 監督・脚本はニュージーランド出身のタイカ・ワイティティ。その才能が注目された作品『ボーイ』(2010)でも、同じくニュージーランドを舞台にマオリの少年が主人公となっていました。 実はこの作品は、イギリスのエンパイア誌が発表した2016年の映画ベスト25で第1位に選ばれており「世界を席巻する実力がある」と高評価を得ました。タイカ・ワイティティ監督はマーベル映画『マイティ・ソー』シリーズ第3弾となる『マイティー・ソー バトルロワイヤル』の監督にも抜擢されています。
11.ボーイ・ミーツ・ボーイのひと夏の恋を描いたサマーロマンス
『コール・ミー・バイ・ユア・ネーム (原題)』【アメリカ公開2017年11月24日】
1980年代のイタリアを舞台にした青春映画で、対照的な性格の青年二人の出会いと恋を描いています。両親とイタリアの避暑地へ来たエリオは、ある日父親を訪ねてきた青年オリヴァーと出会います。明るく外向的な性格のオリヴァーをアーミー・ハマー、主人公エリオをフランス・アメリカのハーフ俳優ティモテ・シャラメが演じました。 監督は『ミラノ、愛に生きる』で知られるイタリア出身のルカ・グァダニーノ、原作はアンドレ・アシマンの小説『コール・ミー・バイ・ユア・ネーム(原題)』です。この作品はサンダンス映画祭でプレミア上映され、批評家から絶賛されました。 端正で精悍な顔立ちのアーミー・ハマーと、美麗な佇まいの美青年ティモテ・シャラメの共演と聞くだけで何やらドキドキしてきます。 ティモテ・シャラメは『インターステラー』でマシュー・マコノヒー演じる主人公ジョセフの息子トムの幼少期を演じて知られるようになり、アーミー・ハマーは『ソーシャル・ネットワーク』での双子役や『ローン・レンジャー』の主演が印象的です。
12.あの『美女と野獣』を追い抜いた!スーツを着た赤ちゃんは「ボス」?
『ザ・ボス・ベイビー (原題)』【アメリカ公開2017年3月31日】
ドリームワークスが製作した3Dアニメーションで、スーツを着てブリーフケースを持ち歩く赤ちゃんが主人公の異色のファミリー・コメディです。7歳のティムが弟として迎えた赤ちゃんは、なんとスーツを着て電話で指令も出す「ボス」! 両親の愛情を奪われたと思っていたティムは、ボス・ベイビーが世界中の家庭でペットの子犬から親の愛情を取り戻す活動をしていると知って協力することになります。 監督はトム・マグラス、声の出演にはボス・ベイビー役をアレック・ボールドウィン、大人になったティム役をトビー・マクワイア、ボス・ベイビーのライバル会社「パピー社」のCEOフランシス・E.・フランシス役をスティーヴ・ブシェミが演じています。 この作品はオープニング興行収入ランキングでディズニー実写版『美女と野獣』を抑えて初登場首位を獲得しました。 原作はマーラ・フレイジー作の絵本『あかちゃん社長がやってきた』で、赤ちゃんが家庭にやってきた日の衝撃と、赤ちゃんを育てる両親との関係をコミカルに描いた作品です。毎日の育児で赤ちゃんに振り回されている親の視点で描かれたシニカルな内容ですが、ハードな子育てに疲れた時に読めば思わず笑って疲れも吹き飛びます!
13.老いて死に直面した名優の人生を見つめたヒューマンドラマ
『ザ・ヒーロー (原題)』【アメリカ公開2017年6月9日】
かつてヒーロー役で一世を風靡していた往年の名優リー・ヘイデンの人生に焦点を当てたヒューマン・ドラマです。リー・ヘイデンは西部劇のヒーローをその低く渋い声で演じて人気を誇っていた名優でしたが、今は過去の栄光にすがる日々を過ごすうち、自身がガンに侵されていることを知ります。 監督はブレット・ハーレイ、主役のリー・ヘイデンを名優サム・エリオットが演じています。自分の余命を知ったヘイデンが積極的にアプローチするスタンドアップ・コメディ女優シャーロットをローラ・プレポン、疎遠になっている娘ルーシーをクリステン・リッターを演じ、サム・エリオットの妻キャサリン・ロスがヴァレリー役で出演しています。 リー・ヘイデンとサム・エリオットの人生が重ねって感じられ、そのいぶし銀の演技と声に魅了されること間違いなしです。サム・エリオットは西部劇『明日に向かって撃て!』で映画デビュー、キャサリン・ロスとは1978年のホラー映画『レガシー』で共演し、1984年に結婚しています。
14.ナチスからユダヤ人と動物たちを救ったワルシャワ動物園の物語
『ザ・ズーキーパーズ・ワイフ (原題)』【ポーランド公開2017年3月24日】
第二次世界大戦が始まりナチス・ドイツのポーランド侵攻によってユダヤ人が窮地に立たされた時、ワルシャワ動物園の園長夫婦が動物たちとともに救ったという実話を基に描いた歴史ドラマ作品です。原作はダイアン・アッカーマンのノンフィクション『ユダヤ人を救った動物園―ヤンとアントニーナの物語』です。 監督は『赤毛のアン』のニキ・カーロ、ヤンとアントニーナのジャビンスキ夫妻を演じたのはヨハン・ヘイデンベルグとジェシカ・チャスティンです。この作品は2017年3月7日にまずワルシャワでプレミア上映された後、2017年3月12日にアメリカのシネクエスト映画祭で上映されました。 ユダヤ民族の殲滅を企てていたナチスが貴重種の動物の保護も行おうとしていた様子も描かれ、その矛盾を突いています。人や動物を分け隔てなく守りきろうとするジェシカ・チャスティンの強く優しいヒロイン像、美しく生き生きとした動物たちとの共演も見どころです。
15.キアヌ・リーヴス主演の拒食症を題材としたダークコメディ
『トゥ・ザ・ボーン(原題)』【オランダ公開2017年8月18日】
『バフィー ~恋する十字架~』シリーズや『アイ・アム・ナンバー4』で知られる脚本家マーティ・ノクソンの初監督作となるダーク・コメディで、監督自身が体験した拒食症をテーマしています。主演はキアヌ・リーヴスとリリー・コリンズです。 拒食症を患っているエレンは、型破りな医師ウィリアム・ベッカムと出会い治療を始めることになりますが・・・。拒食症に苦しむ女性エレンにリリー・コリンズ、ベッカム医師にキアヌ・リーヴスがキャスティングされています。 ノクソン監督はキアヌ・リーヴスの起用について「優しさはもちろんのこと、寛大さと知性を持った人」と絶賛しています。また、リリー・コリンズ自身も10代のころに拒食症を患っていたそうです。