2017年おすすめ映画ランキングTOP20【洋画編】

2017年5月12日更新 36287view

2017年公開の期待度が高い外国映画を、ランキング方式でピックアップ。賞レースを賑わせた話題作や大ヒット映画の続編、ビジュアルがスゴイ超大作や感動必至のヒューマンドラマなど、多岐に渡ってご紹介します。

20位:若き天才監督グザヴィエ・ドランによる家族の物語『たかが世界の終わり』

2017年2月11日公開

自分の死期が近いことを伝えようと、12年ぶりに帰省した若手作家を迎え入れた家族の苦悩と葛藤や愛憎を描いた人間ドラマ。抑えていた感情を吐露しあう家族像を緊張感あふれる映像でとらえた作品となっています。

2014年の『Mommy/マミー』にて、25歳という若さでカンヌ国際映画祭審査員賞に輝いた新進気鋭の監督グザヴィエ・ドランの待望の最新作で、本作でついにカンヌ国際映画祭グランプリに輝いたことも大きな話題となりました。

19位:M・ナイト・シャマランが完全復活を果たしたスリラー映画『スプリット』

2017年5月12日公開予定

正体不明の男に拉致された3人の女子高校生が脱走を試みようとしますが、実はその男は23もの人格を持つ多重人格者でした。そして新たに“24番目”の人格が現れたことで、事態は思わぬ方向へと進むのでした…。

『シックス・センス』で知られるM・ナイト・シャマラン監督の新作スリラーで、アメリカでは2017年1月20日に公開されるや3週連続1位を記録する大ヒットとなりました。2004年の『ヴィレッジ』以降、批評的にも興行的にも不振続きだったシャマラン監督でしたが、前作『ヴィジット』から復調の兆しを見せ、本作で完全復活を果たした形となりました。

18位:ディズニーの名作アニメを実写化『美女と野獣』

2017年4月21日公開予定

町娘のベルと、魔女の呪いで野獣となってしまった王子が心を通わせていくうちに外見にとらわれない愛を育んでいきますが、呪いによって永遠に人間に戻れなくなる時間が刻一刻と迫っていくのでした…。

1991年に製作され全世界で大ヒットした同名ディズニーアニメを、同じディズニーによって実写化。ベル役に『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソン、王子役にテレビドラマシリーズ「ダウントン・アビー」で注目を浴びたダン・スティーブンスが扮します。

17位:慌ただしく駆け抜けた青年たちの20年後は…『T2 トレインスポッティング』

2017年4月8日公開予定

排他的な日々をエネルギッシュに生きるスコットランドの若者たちを描き、世界中にフォロワーを生んだ1996年製作の『トレインスポッティング』の、まさかの20年ぶりの続編。キャストもユアン・マクレガーを筆頭にオリジナルキャストが集結、20年ぶりに再び顔を合わせた4人の男がそれまで歩んできた人生を振り返りつつ、新たなドラマを紡ぎだします。今やアカデミー賞監督となったダニー・ボイルの、目まぐるしく変わる編集や才気みなぎる演出も再び見られそうです。

16位:心の傷を抱えながら自我を模索する少年の成長期『ムーンライト』

2017年4月公開予定

マイアミの貧しい黒人地域で暮らす少年シャロンが、ドラッグの売人や友人との触れ合いから人生を学んでいく社会派ドラマ。単なる銃やドラッグ絡みのストリート系青春ものとしてではなく、LGBTなどの現代ならではのテーマも内包した作りとなっています。アカデミー作品賞、監督賞などを含む計8部門にノミネートされていますが、ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ部門)を獲得しているだけに、番狂わせの可能性もあります。

15位:マーティン・スコセッシの長年の企画が遂に実現『沈黙』

Tomochika_Nakano 日本人が描かない江戸時代の日本。 アポカリプトを観たときの恐怖と同じ感情。塚本晋也の役者魂を痛いほど感じた。その惨さと人々の信仰、日本人が犯した過ちの歴史。 難しいやつだけどおもしろかった、すごかった。さすが名匠スコセッシmeets遠藤周作 4.4

2017年1月21日公開

キリシタンの弾圧が行われていた江戸時代の日本を舞台に、日本で棄教したとされる師を探しに渡来してきた若きポルトガル人宣教師が、信仰心と人間の弱さを突き詰めていきます。

遠藤周作の小説「沈黙」に惚れこんだマーティン・スコセッシ監督が自ら映画化を熱望し、約28年もの歳月をかけて映画化にこぎつけた執念の企画。当初は撮影を原作通りに長崎で行う意向だったのを、製作環境の難しさやスコセッシ監督の友人で台湾人のアン・リー監督の薦めにより、最終的に台湾でロケを敢行しました。

14位:過去のトラウマを抱えた男の、心の再生は果たせるのか?『マンチェスター・バイ・ザ・シー』

kochinchan 暗いし悲しすぎるだろ

2017年5月13日公開予定

便利屋として生活していた男リー(ケイシー・アフレック)が、兄の突然の訃報を機にしばらく離れていた故郷に戻る事に。故郷には元妻ランディと甥のパトリックがおり、そこでパトリックの後見人になることを告げられます。訳があって故郷を離れたリーとその家族の過去に、一体何があったのか…。

アカデミー作品賞、監督賞などを含む主要6部門にノミネートされたヒューマンドラマ。主演男優賞にノミネートされているケイシー・アフレックはゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)をすでに受賞しており、オスカー獲得にも期待が高まっています。

13位:デカいゴリラと巨大生物が大暴れ!『キングコング 髑髏島の巨神』

2017年3月25日公開予定

怪獣映画のクラシックとされる1933年製作の『キング・コング』を、現代の世界観に置き換えてリブートしたパニックアクション大作。謎の生物を求めて調査隊が潜入した髑髏(ドクロ)島を舞台に、キングコングに水牛、クモといった巨大で凶暴な生物が大暴れします。

本作は2014年製作の『GODZILLA/ゴジラ』と世界観を共有しており、2019年3月に全米公開予定の『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ(原題)』を経て、2020年公開予定の『ゴジラ VS. コング(原題)』でついに相対することとなります。

12位:不老不死だったはずのウルヴァリンに何が!?『ローガン』

2017年6月1日公開予定

マーベル・コミックの映画『X-MEN』シリーズに登場するキャラクター、ウルヴァリンのスピンオフとして『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』、『ウルヴァリン:SAMURAI』に続く第3作目。自身の特殊能力だった治癒能力を失い、心身ともに衰えた状態になったウルヴァリンことローガンが、“ミュータント最後の希望”とされる少女を守ることとなります。

これまでウルヴァリンを15年以上に渡って演じてきたヒュー・ジャックマンは、本作をもって同役を離れると公言しており、有終の美を飾るという意味でも見逃せない1本となりそうです。

11位:突如、地球に飛来してきた謎の飛行物体が伝えるものとは?『メッセージ』

2017年5月19日公開予定

ある日突然、地球外から巨大な飛行物体がやってきますが、一体何の目的かが分からずに軍は困惑します。そこで言語学者のルイーズに、飛行物体から発信されるメッセージを解読する任務を依頼します。ルイーズは意思疎通を図っていくうちに、予想だにしない真実に迫っていくのでした…。

2017年10月公開の『ブレードランナー2049』も手がけるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の異色SFドラマで、アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚色賞など8部門にノミネートされています。

10位:アカデミー賞大本命のミュージカル『ラ・ラ・ランド』

2017年2月24日公開予定

女優志望のミアと、自分の店を持つことを夢見るジャズピアニストのセバスチャン。恋に落ちた2人はそれぞれの夢に向かって歩み出しますが、次第にズレが生じてきて…。

エマ・ストーンとライアン・ゴズリングの主人公コンビが、歌やダンスをスクリーン全面に披露しており、特にエマの一発撮りによる歌声と、ライアンの吹き替えなしのピアノ演奏は必見です。アカデミー賞では作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞など主要部門を含む13部門でノミネートされており、文字通りの大本命となっています。

9位:やかましい連中が再び銀河の危機を救う?『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』

2017年5月12日公開予定

2014年のマーベル・スタジオ製作の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編で、前作同様、全員が犯罪歴を持つならず者たちがチームを組んで、これまた前作同様に70年代にヒットしたナンバーをバックに銀河の危機を救います。ストーリーの詳細は明らかになっていませんが、ガーディアンズのリーダー、スター・ロードの出自に絡めたあらすじになるのではと予想されています。