2017年7月25日更新

『銀魂』の坂本辰馬がいいキャラすぎるぜよ!アッハッハ!

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陸奥

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坂本辰馬、『銀魂』の隠れ人気キャラ!モデルはもちろん?

坂本辰馬はジャンプ連載漫画及びアニメーション作品『銀魂』に登場する男性キャラクターです。快援隊という事業団体の社長であり、宇宙を飛び回って貿易をしている人物で、身長は181センチ、体重は70キロ。主人公の銀時とは攘夷戦争の時以来の仲で、銀時を「金時」と呼んでは怒られています。 名前から一目瞭然ですが、モデルは幕末と言えばこの人!坂本龍馬です。飄々とした明るいキャラ、何かあっても笑い飛ばす豪胆さ、そして争いごとが苦手な平和主義者。土佐弁で一人称が「わし」、など坂本龍馬を彷彿とさせるキャラとなっています。 スナックにいるおりょうに熱を上げていたり、普段はふらふらと放浪ばかりしていますが、商いで人を豊かにしようという信念だけは曲げません。

坂本辰馬の強さは?実はとっても商売上手?

坂本は宇宙を飛び回る商人として活躍しています。元々攘夷戦争に参加していたものの、その頃から争いごとは苦手だった坂本。地球だけではなく宇宙やその先も見据える先見の目を持っていた彼は、商いを行い利益を生むことによって人々を豊かにしよう、と考えました。 商いによって人の心を繋ぎ、相手を笑顔にしようというのをモットーにしており、その懐の広さから多くの人に親しまれています。彼は商売のための話術には長けており、商人としては一流。銀時たちとは違った形で周囲を支えている人物であり、その揺るぎない信念こそが彼の強さと言えます。

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陸奥との関係は?

キレ者のクールビューティー陸奥は坂本の右腕として活躍している人物です。元々宇宙海賊をしていた陸奥でしたが、坂本がそこにいる奴隷と奴隷船を買い上げたことで行動を共にするようになりました。 陸奥は普段は坂本を邪険にしていますが、坂本の信念にも強く共感し尊敬しています。坂本は普段は一見頼りない感じで、良くふらふらと放浪しているのですが、これは陸奥を信頼しているからこそ、ふらふらできているのかもしれませんね。陸奥が坂本を見捨てるような事はないと思いますが、愛想を尽かされてしまわないことを願います。

坂本辰馬の過去とは?【ネタバレ注意】

坂本は土佐の大商家の息子として生まれました。元々争いが苦手だった坂本ですが、担がれるような形で攘夷戦争に参加し、そこで銀時、桂、高杉と出会います。当時は桂浜の竜、と呼ばれ攘夷戦争の仲でも有名人だったのですが、当時から争いでは資金調達や交渉など、後方支援に回っていた坂本。そのため銀時からは「奴は武器ではなく商いで戦っていた」と称されています。 戦いでは銃を扱う坂本ですが、実は攘夷戦争の際に負傷兵を撤退させようとした際に、背後から負傷兵ごと斬られたという過去があります。その際に大きな傷を負っており、右腕には今も傷跡が残っており、この時に怪我がきっかけで剣を握れなくなっていました。この物語は本編の烙陽決戦篇にて描かれています。

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実は深いこと言ってる、坂本辰馬の名言

この石ころにも使い道はある。宝石にはマネできん輝き方がある。

この台詞は、宇宙海賊だった頃の陸奥に坂本が告げた言葉です。この台詞は「商品は棚に並ぶまではただじゃ。地に転がるただの石ころと変わらん」から始まっており、商人とはその石ころから価値を引き出して金に換えるものだ、と商人に在り方を説いた言葉となっています。 坂本という人物が商売をどう考えているのか、というのが伺える深い言葉ですね。

星があって人がおるんじゃなか。人がおって星があるんじゃ。

これは銀時と坂本が共闘した時の台詞で、天人に向けて発せられた台詞です。この後は千両箱のハコなんぞいくらでもくれてやる、と続きます。しかし、金が欲しいのではなくて、人から見たら古びた鉄の塊、である仲間こそが自分の宝なのだ、と言い張ります。 商売人として金や利益を求める坂本ですが、その根底にあるのは人との繋がり、仲間であるという信念を持っているということが伺える言葉です。

アニメ版『銀魂』、坂本辰馬の声優は?

一流の商人、坂本を担当しているのは三木眞一郎です。1968年3月18日生まれ、東京と出身の三木はとてもストイックな人物。彼は声優はあくまでもキャラクターを引き立てる影の役者だという信念を持っており、ビジュアルなどはあまり公開していないようにしているようです。 代表作はアニメでは1994年『キャプテン翼』の若林源三、1997年『ポケットモンスター』のコジロウ、1998年『頭文字〈イニシャル〉D』など。今回は坂本を演じていますが、2011年に新選組をモチーフにしたゲーム『薄桜鬼』で土方歳三を演じた事もあります。