2020年4月6日更新

ドラマ「コウノドリ」シリーズキャスト一覧【1/2作両方とも網羅】

病院

2015年と2017年に放送されたドラマ「コウノドリ」。お産医療の最前線で戦う産婦人科医・鴻鳥サクラを中心とした医療チームと患者、生まれてくる新しい命を厳しくも温かい目線で描きました。そんな本作のキャストや見どころを紹介します。

目次

綾野剛主演のドラマ「コウノドリ」のキャストや見どころを紹介します

2015年に1作目が放送され、2017年に2作目が放送された綾野剛主演のドラマ「コウノドリ」。ペルソナ病院を舞台に、産婦人科医の現場をリアルに描きました。 豪華な俳優陣や感動的なエピソードで人気を博した本作について、この記事では主なキャストを紹介。さらに「コウノドリ」の見どころもお伝えします。

『コウノドリ』の原作情報

原作は、累計発行部数380万部突破の鈴ノ木ユウによる大ヒット漫画『コウノドリ』。鈴ノ木自身が妻の出産に立ち会い、見てきた産婦人科医やお産の現場を伝えたいという気持ちからスタートした漫画だそうです。 雑誌『モーニング』にて連載中で2020年4月現在、30巻まで既刊。2016年には講談社漫画賞を受賞しています。 さらに、ドラマ化したことで、『モーニング』のターゲット層である20~40代の男性だけでなく、若い世代や女性にも読まれるようになりました。

1分でわかるドラマ「コウノドリ」シリーズのあらすじ

ドラマの舞台は、ハイリスク出産を中心とした妊娠・出産を扱う「ペルソナ総合医療センター」。主人公は児童養護施設で育った鴻鳥サクラ(こうのとりさくら)。温厚な性格で、常に冷静な判断力を持った産婦人科医と謎の天才ピアニスト「BABY」の二足のわらじを履いています。 「コウノトリ先生」こと鴻鳥サクラら医療チームが、望まぬ妊娠・出産、植物状態での出産、中学生の妊娠・出産など、出産にまつわるさまざまな葛藤、倫理観、困難に、患者や生まれてきた赤ちゃんとともに温かく寄り添い、進むべき道を見つけていきます。そんな命が誕生する“奇跡”を描いた前作。 続編の舞台は、前作から2年後。「生まれること、そして生きること」をテーマに掲げ、命が生まれる“奇跡”と、その命を育みともに「生きること」にフォーカス。前作以上にパワーアップした内容と、溢れる涙を抑えられない感動を描きました。

「コウノドリ1」のキャスト一覧

鴻鳥サクラ/綾野剛

「ペルソナ総合医療センター」の産婦人科医であり、謎の天才ピアニスト「BABY」でもある鴻鳥サクラを演じたのは、綾野剛。 綾野は『楽園』や『影裏』でコンスタントに映画の主演を飾っており、2020年4月にはドラマ『MIU404』で、本作で共演した星野源とダブル主演を務めます。 近年アクの強い役柄を演じることも多かった綾野。本作では綾野剛史上最も穏やかで柔らかい鴻鳥サクラを、トレードマークの外はね&もじゃもじゃ頭で演じました。

下屋加江/松岡茉優

1作目では研修医1年目の産婦人科医だった下屋加江を演じたのは、松岡茉優です。 2018年にはカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『万引き家族』へ出演。2019年には『蜜蜂と遠雷』で主演を務めました。 松岡の演じる下屋は、サクラに憧れ、明るく元気でいつも全力投球な性格。一方で、自身の想いとは裏腹に実力がついていかず、挫折を味わうこともしばしば。チームに支えられ、同期の白川と切磋琢磨することで、成長を見せました。

四宮春樹/星野源

サクラと同期の産婦人科医・四宮春樹を演じているのは、歌手で俳優の星野源。2019年には映画『引っ越し大名!』で主演を務めました。2020年4月からは本作で共演した綾野と、ドラマ『MIU404』でダブル主演を飾ります。 星野の演じる四宮は、6年前に担当した妊婦が出産時に死亡するという苦い経験の持ち主。お腹の中にいた赤ちゃんも植物状態となり、それ以来、四宮から笑顔が消えてしまい、「患者に嫌われても良いから、患者を救うことを第一」に考える産婦人科医に。 1作目では、その時の赤ちゃんの死を乗り越え、最終話では笑顔を取り戻すまでに成長します。2作目では、サクラと互いに尊敬し認め合う、頼りがいのある産婦人科医として活躍しました。

小松留美子/吉田羊

前髪パッツンにお団子頭がトレードマークのベテラン助産師・小松留美子を演じたのは、吉田羊。2018年に映画『ハナレイ・ベイ』で主演を務め、2019年にはドラマ『まだ結婚できない男』に出演しました。 そんな吉田が演じる留美子は、サクラや四宮の研修医時代を知り、サクラが最も頼りにしている助産師。サクラの正体が「BABY」だと知る数少ない人物の一人でもあります。

白川領/坂口健太郎

新米新生児科医の白川領を演じたのは、坂口健太郎。雑誌「MEN’S NON-NO」のモデル出身で塩顔ブームの先駆け的存在です。 2019年にはドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』で主演、さらに2020年の映画『仮面病棟』でも主演を飾りました。 坂口が演じる白川は、重労働な上に、低体重や病気で赤ちゃんが亡くなってしまうことも少なくない、過酷なNICU(新生児集中治療室)で働いています。 同期の下屋とは、仕事に対し熱く語り合ったり、言い合いになったりすることもありますが、切磋琢磨することで互いの存在が支えとなりました。

今橋貴之/大森南朋

新生児科医・今橋貴之を演じたのは大森南朋です。舞踏家の麿赤兒(まろあかじ)を父に持ち、兄は映画監督の大森立嗣と、芸能一家の出身。 2019年には映画『この道』とドラマ『サイン-法医学者 柚木貴志の事件-』に主演した大森は、2020年春クールではドラマ『私の家政夫ナギサさん』に出演します。

新井恵美/山口紗弥加

責任感が強くちょっと気の強い新生児科医・新井恵美を演じたのは山口紗弥加。 山口は2019年のドラマ『絶対正義』で主演を務め、同年にはドラマ『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』に出演しました。 本作では第1作にレギュラー出演し、第2作では新井が大学病院に非常勤として勤務している様子が描かれています。

角田真弓/清野菜名

1作目でバンドマンの彼氏との妊娠が発覚し、ペルソナ病院の面々を驚愕させた見習い助産師・角田真弓を演じたのは、清野菜名(せいのなな)。 清野は2018年の『今日から俺は!!』や2020年の『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』など、話題のドラマに次々と出演しています。 「コウノドリ」の2作目では、最終話にゲスト出演しました。

大澤政信/浅野和之

サクラの良き理解者でペルソナ病院の院長・大澤政信を演じたのは、浅野和之。 劇団・夢の遊眠社で舞台役者としてキャリアを積んでいき、その後は1988年に放送された『意外とシングルガール』を皮切りに、数多くの大河ドラマや民放ドラマに出演していきます。 2005年に公開された『12人の優しい日本人』の演技が評価され、第40回紀伊国屋演劇賞個人賞などを受賞。以後、ベテラン俳優として様々なドラマに出演し、存在感を発揮しています。 2作目にも、同役で出演しました。

船越拓也/ 豊本明長

麻酔科医・船越拓也を演じたのは豊本明長。東京03のボケ担当として活躍する豊本明長は、2003年にトリオを結成してからコメディアンとしてテレビなどで活躍しています。 2015年9月に放送された東海テレビ『癒し屋キリコの約束』で俳優デビューを果たしました。 そして2015年10月に『コウノドリ』の船越拓也役で、レギュラー出演。1作目のみの登場となりました。

加瀬宏/平山祐介

アイスが大好きで、心優しき救急救命科医・加瀬宏を演じたのは平山祐介。 元々サラリーマンだった平山はモデルになるために退職し、1995年にパリ・コレクションでモデルデビューを果たします。 2003年から拠点を日本に移しドラマ『Dr.コトー診療所』や映画『海猿』に出演。俳優としてのキャリアを積んでおり、近年では2020年1月期のドラマ『絶対零度』に出演しました。

向井祥子/江口のりこ

メディカルソーシャルワーカー・向井祥子を演じたのは、江口のりこ。 2000年に劇団東京乾電池に入団し、女優としてのキャリアをスタートさせていきます。2001年に放送された『本池上署』でテレビドラマデビュー。 「時効警察」シリーズに出演しており、2020年春クールではドラマ『半沢直樹』に出演します。

真田知香/小林きな子

体の線が太くて大らかな看護師・真田知香を演じたのは、小林きな子。 2005年に公開された『恋は五・七・五!』でスクリーンデビューを果たします。2013年の映画『体脂肪計タニタの社員食堂』では役作りのために12kgも痩せ、注目を集めました。2019年にはドラマ『人生が楽しくなる幸せの法則』に夏菜・高橋メアリージュンとトリプル主演しています。

平井沙織/白石糸

何事にも一生懸命な看護師・平井沙織を演じたのは、白石糸です。 2012年に積水ハウスのCMで芸能デビュー。2014年に放送された錦戸亮主演のドラマ『ごめんね青春!』で本人役で出演し、テレビドラマ初出演を果たします。 2016年の映画『日本で一番悪い奴ら』でも主演の綾野剛と共演しています。2020年にはドラマ『病室で念仏を唱えないでください』に出演しました。

小野田景子/綾戸智恵

児童養護施設の職員・小野田景子を演じたのは、ジャズシンガーの綾戸智恵。 1998年にジャズシンガーとしてデビューしてから精力的に活動していき、2003年にはNHK紅白歌合戦に出場。 その一方、女優業にも挑戦していき、2006年に放送されたスペシャルドラマ『恋愛小説 月のしずく』で女優デビューを果たしました。 また、2009年に公開された『60才のラブレター』では、おおさかシネマフェスティバルにて、助演女優賞を受賞しています。

「コウノドリ2」から登場したキャスト

荻島勝秀/佐々木蔵之介

佐々木蔵之介が2作目に、サクラが尊敬する恩師・荻島勝秀役で出演しました。荻島は産科過疎地の離島で、島の人々の助けになるため奮闘。 2020年のドラマ『知らなくていいコト』に出演した佐々木は、大河ドラマ『麒麟がくる』に藤吉郎役で出演しています。

麻生理佐子/古畑星夏

モデル出身の古畑星夏が2作目から『コウノドリ』に参加。古畑は、ペルソナ医療センターの新生児集中治療室で働く4年目のナースを演じました。 新生児集中治療室で働くナースとして、赤ちゃんに寄り添い両親のケアも行うという役どころ。 演じる古畑はモデルやタレント業を行いながら、連続テレビ小説『半分、青い。』などに出演しています。

赤西吾郎/宮沢氷魚

THE BOOMのボーカル宮沢和史の息子という宮沢氷魚(ひお)。 「二世」として活躍する彼が演じたのは、産婦人科医を父に持つ赤西吾郎でした。自分の境遇と同じ役を演じるにあたって、父である和史からアドバイスをもらったと言います。 2019年にはドラマ『偽装不倫』への出演が話題となっており、2020年1月公開の『his』で映画初主演を飾りました。

ヒューマン医療ドラマ「コウノドリ」の見どころ

リアリティーを追求した撮影現場

本作の魅力のひとつ、それは徹底したリアリティーです。綾野をはじめとする主要キャスト陣は、実際に病院に赴き、現場を見せてもらった上で撮影に臨みました。 現場入りしてからも、エピソードごとに多くの医療従事者、医療器具メーカーなど、現代の周産期医療に携わる人々の医療監修のもと、リアリティーのある映像を作っていきました。 1作目の最終回で描かれた「死戦期帝王切開」のシーンでは、原作のモデルとなったりんくう総合医療センターの荻田和秀産婦人科医を含む、総勢8名もの医療従事者がチームとなり、撮影を支えました。 本作に欠かせない赤ちゃんも、たくさんのお母さん、赤ちゃんに協力をしてもらい、新生児に近い赤ちゃんたちが多数出演しました。その中でも、先天的な染色体異常によって発症する18トリソミーの赤ちゃんが、最終話になおとくん役で出演したことも話題に。 撮影現場では「ちゃんとお風呂に入って、体はいつも清潔に!マスクは必ずすること!」が合言葉になっていたそうです。 また、赤ちゃんに負担をかけないよう、赤ちゃんが登場するシーンは本番一発撮りだったそうなので、『コウノドリ』に関わるすべての出演者・スタッフたちの「伝えたい!」という熱量が、観る者にしっかり届いたからこそ、心震えるヒューマンドラマになったのですね。

「コウノドリ」はゲストも超豪華だった!

実力派キャストがレギュラー出演したことで、俳優陣の演技力の高さが反響を呼んだ「コウノドリ」。さらに毎話登場するゲスト俳優の豪華さも、視聴者を驚かせました。 1作目には要潤や小栗旬、音尾琢真といった人気俳優らが出演。2作目では、志田未来、ナオト・インティライミ、川栄李奈、ゴールデンボンバーの喜矢武豊といった、幅広いジャンルの人々が参加しました。

「コウノドリ」は命の大切さを丁寧に描いたドラマ

2015年と2017年に放送されたドラマ「コウノドリ」。主演の綾野剛をはじめ、星野源や松岡茉優、坂口健太郎や吉田羊といった実力派キャストが集結しただけでなく、そのゲストにまで豪華な面々が揃っていました。 そんなキャストによってリアルな現場が描かれ、多くのファンを感動させた本作。まだの方ももう観た方も、ぜひ「コウノドリ」の心温まるストーリーに癒されてみてはいかがでしょうか。