2017年8月26日更新

実はあの曲も!『鋼の錬金術師』主題歌一覧【ハガレンはOPが最高】

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アニメ『鋼の錬金術師』を盛り上げる超豪華な主題歌!カッコイイOP!

シリーズ累計7000万部を突破した荒川弘の超人気漫画『鋼の錬金術師』は、2度にわたってアニメ化され、第1シリーズが2003年、リメイクとなる第2シリーズが2009年にそれぞれ放送されました。まさに世代を超えて愛されている作品です。ビックタイトルだけあって主題歌を担当するアーティストも超豪華で、ハズレ曲なしの鉄板構成。 なんと歴代テーマ曲を収録した『鋼の錬金術師 COMPLETE BEST』は、アニメのコンピレーションアルバムとしては初めてのオリコン首位を獲得しています。今回はそんな神曲だらけの「ハガレン」の主題歌を時系列順に振り返ります。懐かしくなるあの曲、テンション上がるイチ押し曲、あなたのお気に入りはどれですか。

『鋼の錬金術師』記念すべき最初の主題歌、第1期OP!

メリッサ/ポルノグラフィティ

2003年10月から放送されたアニメ『鋼の錬金術師』において、初代オープニングテーマとして起用されたのは人気ロックバンド・ポルノグラフィティの「メリッサ」です。当時のポルノと言えば2001年にリリースした「アゲハ蝶」が大ヒットを記録し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでした。アニメのタイアップとしては『GTO』の主題歌「ヒトリノ夜」以来3年7か月振り。 アニメ化第1弾のテーマソングとして多くの視聴者の心に残っており、「ハガレン」と言えばこの曲という人も多いのではないでしょうか。2011年の劇場版『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』公開に合わせたレコチョクの主題歌ランキングでは第1位に輝いています。

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エドとアルの絆を感じる1曲、第1期ED

消せない罪/北出菜奈

第1期ED曲の「消せない罪」は北出菜奈の楽曲。当時女子校生だった彼女のデビュー曲で、歌詞と作曲も自身で手掛けています。主役のエドとアルの兄弟の絆を感じさせるような歌詞と、若者らしい爽やかなロックチューンは「ハガレン」のイメージにピッタリです。この曲を聴くとED映像のエドとアルの組手のシーンが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。 この曲は2003年にリリースされ、アルバム『18 -eighteen-』と北出菜奈のベストアルバム『Berry Berry SINGLES』に収録されています。

『鋼の錬金術師』第2期OPはイントロからテンション↑↑

READY STEADY GO/L'Arc~en~Ciel

第2期のOP曲はご存知超人気ロックバンドL'Arc~en~Cielの「READY STEADY GO」。長期活動休止を経て、実に2年5か月ぶりとなる活動再開後初のシングルで、この曲が収録された9枚目のアルバム『SMILE』も含めて、ファンも待望の1曲となっています。 楽曲はラルクのそれまでのイメージを一新するような超アップテンポで、ライブでも盛り上がり必至。復帰後のライブではアンコール曲として定番のナンバーになりました。イントロからテンションマックスで、アニメOPにもってこいのノリノリな一曲。2010年の『QUADRINITY 〜MEMBER'S BEST SELECTIONS〜』など複数のベスト盤にも収録されています。

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「ハガレン」第2期を飾ったEDは切ないバラード

扉の向こうへ/YeLLOW Generation

アニメ『鋼の錬金術師』第2期のED曲は女性3人組ユニットYeLLOW Generationの「扉の向こうへ」。しっとりと心にしみる切ないメロディーと、傷を抱えながらも進んでいくというメッセージが綴られた歌詞は、過酷な運命に翻弄されながらも前向きに生きるエドたちのイメージと重なります。本編ではなかなか出番がありませんが、EDで描かれるエドたちの幼馴染ウィンリィの姿も印象的です。 この曲は2005年にリリースされた2ndアルバム『life-sized portrait』に収録されています。また、主人公のエドを演じた朴璐美は自身のアルバムでこの「扉の向こうへ」をカヴァーしており、そちらもファン必聴です。

ゆったりとしたリズムがお洒落な1曲、第3期OP

UNDO/COOL JOKE

第3期OP曲は、福井県を中心に活動していた4人組のロックバンドCOOL JOKEの「UNDO」です。彼らのメジャーデビュー曲でもあるこの曲は、これまでのOPを担当したポルノ、ラルクのスピード感溢れるロックから一転してゆったりとしたリズムのナンバー。また、ソウルミュージックを感じさせるようなヴォーカルもお洒落な1曲です。 COOL JOKEはデビュー曲が『鋼の錬金術師』の主題歌に起用されたことで一躍注目を集めましたが、2006年より活動の場をインディーズへと移しています。

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第3期EDを飾ったのは圧倒的な歌唱力を持つCrystal Kayの楽曲

Motherland/Crystal Kay

第3期のED曲「Motherland」は外国人の両親を持つ女性シンガーソングライターCrystal Kayの14枚目のシングル。Crystal Kayは、主にR&Bの世界で活躍し、m-floや安室奈美恵、CHMISTRYなど錚々たるアーティストともコラボを果たしています。 シングルチャートでもオリコン9位を記録したこの曲は、Crystal Kayにとっても初のバラードシングルで、初の全編日本語歌詞の曲、という重要な一曲です。彼女の持つ圧倒的な歌唱力が堪能できる、切ないバラードとなっています。Mohterlandのタイトル通り「帰る場所」をテーマにした歌詞は、これまたエドの幼馴染・ウィンリィを思わせる一曲です。アルバム『CK5』、『BEST of CRYSTAL KAY』に収録。

一度聴いたら頭から離れないエモすぎるサビ!

リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATION

第4期のOP曲はASIAN KUNG-FU GENERATIONの「リライト」。シンプルながら耳に残るイントロと、サビのエモーショナルなヴォーカルがとにかくカッコイイ一曲で、「ハガレン」からアジカンのファンになった人も多いのではないでしょうか。2ndアルバム『ソルファ』に収録されています。 2003年のメジャーデビューアルバム『崩壊アンプリファー』から注目を集め、その後も着実にファンの輪を広げてきたアジカンは、今や日本のロックシーンを代表するバンドとなりました。2010年には『四畳半神話大系』のOP曲として「迷子犬と雨のビート」、2016年に『僕だけがいない街』のOP曲に「Re:Re:」が起用されるなどタイアップ曲も多く、アニメファンにも馴染みのあるバンドです。

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第4期EDはSoweluのきれいなメロディに感動

I WILL/Sowelu

第4期のED曲となった「I Will」は女性シンガーSoweluの7枚目のシングル。2003年のファーストアルバム『Geofu』がオリコン4位を記録し、一躍話題となったSowelu初のアニメタイアップ曲です。一昔前のドラマ曲が思い浮かぶようなメロディアスなポップスを、歌唱力に定評のあるSoweluが情感たっぷりに歌い上げています。 「I Will」は2ndアルバム『SWEET BRIDGE』、2009年リリーズのベスト盤『Sowelu THE BEST 2002-2009』に収録されています。

「ハガレン」初の劇場版『シャンバラを征く者』の主題歌

Link/L'Arc~en~Ciel

未完だった第1シリーズの続きを描いた、2005年公開の映画『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを往く者』の主題歌はL'Arc~en~Cielの「Link」。ラルクとしては28枚目のシングル.になります。 この曲は、第2期OP「READY STEADY GO」、ミリオンセラーとなった「snow drop」などを手掛けたtetsuyaが作曲しています。tetsuya曰く"大人から子供までが歌えるように作った"というこの曲は、誰もが口ずさめるようなメロディー重視のポップチューンになっています。 2007年発売のアルバム『KISS』、2010年発売のベストアルバム『QUADRINITY〜MEMBER'S BEST SELECTIONS〜』に収録。

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映画主題歌はどちらもラルク! 劇場版ED曲

LOST HEAVEN/L'Arc~en~Ciel

ED曲も同じくL'Arc〜en〜Cielの楽曲「LOST HEAVEN」。作曲はkenが手掛け、歌詞は劇場版のスタッフと協力して作ったという一曲。当初は主題歌としてはこの曲のみの予定でしたが、実際に楽曲を聞いた制作側からOPの担当も依頼され「Link」が作られたという経緯で、OP曲・ED曲のどちらもラルクが担当することになりました。 2005年発売の10枚目のアルバム『AWAKE』と複数のベストアルバムに収録。

『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』の始まりを告げる第1期OP

again/YUI

原作漫画完結後、二度目のアニメ化となった『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』。OP1曲目を飾ったのはYUIの「again」です。売れっ子女性シンガーソングライターYUIとしては13枚目のシングル。前作から1年ぶりのリリースで、YUIとしても久々のギターロックであるこの曲は、前向きな歌詞と爽やかなサウンドが気持ちのいい一曲となっています。前作「SUMMER SONG」から2曲続けてのオリコンチャート1位を記録。 4枚目のアルバム『HOLIDAYS lN THE SUN』、ベストアルバム『GREEN GARDEN POP』に収録されています。

第1期EDには人気ヴィジュアル系バンドを起用

嘘/シド

第1期のED曲はヴィジュアル系ロックバンド・シドのメジャー3枚目のシングル「嘘」。シドはインディーズ時代から楽曲の完成度と、圧倒的なライブパフォーマンスでファンを獲得し、2008年に「モノクロのキス」でメジャーデビューを果たしました。EDにふさわしい美しいメロディとVocalマオの歌声は必聴です。 2009年のメジャーファーストアルバム『hikari』、『SID ALL SINGLES BEST』ほかベスト盤に収録。

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爽やかさ全開のロックナンバー! 「ハガレン」第2期OP

ホログラム/NICO Touches the Walls

第2期OP曲は、2007年にメジャーデビューしたロックバンドNICO Touches the Wallsの5枚目のシングル曲「ホログラム」です。この曲は「FULLMETAL ALCHEMIST」とのタイアップのために書き下ろされた楽曲で、「NICO」が得意とする骨太なギターサウンドと光村の爽やかなヴォーカルが魅力です。シリーズ最終話にはエンディングテーマとしても使われました。 OP映像も合わせて完成度が高く、特にサビ付近のアクションシーンはアニメファンの間でも語られほどの名シーンです。2ndアルバムの『オーロラ』、ベスト盤『ニコ タッチズ ザ ウォールズ ノ ベスト』に収録されています。

エドの弟アルフォンスの視点で作られた1曲

LET IT OUT/福原美穂

第2期ED曲はシンガーソングライター福原美穂の6枚目のシングル「LET IT OUT」。LET IT OUT=強がらなくていいよ、というメッセージが込められたこの曲は福原自ら作詞作曲し、主人公エドの弟アルフォンス・エルリックの視点で作られています。マライア・キャリーやスティーヴィー・ワンダーに影響されたソウルフルなヴォーカルが泣ける一曲です。 2ndアルバム『Music is my Life』にアルバムバージョンが収録されています。

第3期OPは疾走感あるスキマスイッチの名曲

ゴールデンタイムラバー/スキマスイッチ

第3期OP曲「ゴールデンタイムラバー」は、ヴォーカルの大橋卓弥とキーボード常田真太郎からなる人気二人組ユニット・スキマスイッチの12枚目のシングル。幅広い層にファンを持つスキマスイッチらしい良質なポップスで、シリーズ屈指のキャッチーなOPに仕上がっています。 4thアルバム『ナユタとフカシギ』、その他ベストアルバムに収録されています。

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二人組ガールズユニットによるラブソング

つないだ手/Lill'B

第3期ED曲は、二人組のガールズユニットLil'Bの6枚目のシングル「つないだ手」。Lil'BはヴォーカルMIEとラップAILAからなるユニットで、この曲はファンのメッセージをもとに作られたラブソングとなっています。恋愛の歌ということもあり、今回もヒロインであるウィンリィを描いたED映像にも注目です。 2ndアルバム『One』、2011年のベストアルバム『Lil'P☆Best』に収録されています。

『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』ラストへの盛り上がりを感じさせる1曲!

Period/CHEMISTRY

第4期のOP曲はヴォーカルデュオCHEMISTRYの28枚目のシングル「Period」。「ハガレン」のために書き下ろしたこの曲は、今までのCHEMISTRYのイメージとは違ったアップテンポな曲で、歌詞は川畑が自ら手掛けました。物語が終盤に差し掛かった本編ともリンクした、フィナーレ感のある壮大な曲です。 6thアルバム『regeneration』、2枚目となるベストアルバム『CHEMISTRY 2001-2011』に収録。

10年代のブームの先駆けとなったガールズバンドによる疾走感あるナンバー

瞬間センチメンタル/SCANDAL

第4期ED曲はガールズバンドSCANDALの5枚目のシングル「瞬間センチメンタル」。チャットモンチーと並んで、10年代のガールズバンドブームの先駆けとなったSCANDALによるこの曲は、EDらしからぬ疾走感のあるロックナンバーとなっています。SCANDALは他にも『BLEACH』のOPや『STAR DRIVER 輝きのタクト』のEDなども担当しており、アニソンとの親和性も高いバンドです。 2ndアルバム『TEMPTATION BOX』、その他ベストアルバムにも収録された定番曲です。

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シドとしても2度目のタイアップ、「ハガレン」第5期OP

レイン/シド

第5期OPは「嘘」以来のタイアップとなったシドの6枚目のシングル「レイン」。シドとしても初のオリコンチャート1位を記録した記念すべき1曲です。楽曲の幅が広いシドらしい、聞きごたえのある切ないバラードとなっています。OPながらどこか悲壮感が漂う曲調は、これまでのエドたちの道のりの過酷さを感じさせます。 7thアルバム『dead stock』、ベスト盤『SID ALL SINGLES BEST』に収録されています。

『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』最後を飾るにふさわしい主題歌

RAY OF LIGHT/中川翔子

第5期のED曲は、アニメ主題歌からカバーアルバムまでマルチな活躍をみせる中川翔子の11枚目のシングル「RAY OF LIGHT」。他にも多数のアニメ主題歌を担当した中川翔子ですが、この曲で自身として初めての単独作詞を務めました。彼女らしいアニソンの王道っぽさを残しつつ、きれいなメロディのミディアムバラードで最後のEDにふさわしい1曲です。 3rdアルバム『Cosmic ♬ Inflation』、『しょこたん☆べすと--(°∀°)--!!』に収録されています。