2017年9月19日更新

ノーラン監督作『ダンケルク』に抜擢された新人俳優フィオン・ホワイトヘッドとは【シンデレラボーイ】

ダンケルク
© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.

ノーラン監督最新作『ダンケルク』に全く無名の状態から出演が決定し、まさにシンデレラボーイとして注目の的となっている新人俳優フィオン・ホワイトヘッド。まだ情報が少ない彼について、プロフィールから今後の出演作までまとめました。

目次

皿洗いバイトから大抜擢!新人俳優フィオン・ホワイトヘッドとは?

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バットマンの実写映画『ダークナイト』や、アカデミー賞受賞作品『インセプション』などで知られる有名映画監督クリストファー・ノーラン。 彼の最新作に全く無名の状態から大抜擢された注目の新人役者、それがフィオン・ホワイトヘッドです。 過去の出演歴はテレビドラマ一作だけ、それまではコーヒーショップでバイトをしながらオーデションを受けていたというホワイトヘッド。まさにシンデレラボーイといって然るべき彼について、気になる情報をまとめました。

フィオン・ホワイトヘッドのプロフィール

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ホワイトヘッドはイギリスのロンドン出身。父親はジャズ・ミュージシャンで、芸術的には恵まれた環境で育ったそうです。 幼いころはギタリスト、ラグビー選手そしてブレイクダンサーと様々な夢を抱いていたようですが、13歳のときに演技を始め、役者への道を歩み始めます。その後リッチモンド大学に進学、演技のサマーコースを受講しました。 2015年からロンドンのコーヒーショップでバイトをしながら俳優活動をしており、2016年にはイギリスITVのドラマ『ヒム(原題)』に出演しています。そして、ドラマの撮影中にノーラン監督の最新作『ダンケルク』のオーデションに合格。一躍シンデレラボーイとして注目の存在となりました。

フィオンの名前の由来は?

日本ではフィオンと表記されている彼の名前ですが、本来の発音は“フィン(Finn)”であり、ケルト神話に登場するハンターであり兵士のフィン・マックールにちなんでいます。 金髪で、美しい白い肌をしていたと言われるフィン・マックール。どこか透明感のあるフィオナにぴったりの名前ですね。

ホワイトヘッド出演の映画『ダンケルク』とは?

映画の舞台は第二次世界大戦最中のフランス。最北端の湾岸都市、ダンケルクで行われたドイツ軍の侵攻戦をテーマにした作品です。 当時イギリスとフランス両軍の兵士約40万人が、ドイツ軍に包囲されダンケルクに追いつめてられましたが、フィオンはそんな兵士の中の一人トミー役を演じています。 本作でホワイトヘッドが共演するのは、トム・ハーディやボーイズ・バンドのワン・ダイレクションからソロデビューを果たしたハリー・スタイルズといった有名人ばかり。オーディションで彼を発掘したノーラン監督は「彼にカリスマ的な存在感を感じる」と語っており、豪華キャストの中で無名だった彼がどんな演技を見せてくれるのか期待しましょう。

ブートキャンプで鍛えられたホワイトヘッド

若き兵士役に大抜擢されたホワイトヘッドですが、オーディション合格当時は痩せこけた貧弱な体格だったそうです。 そんな彼を鍛えるために、ノーラン監督は2週間のブートキャンプを実施。ユニフォームを着てぬかるみの中を行進させたり、重りを背負ってビーチをランニングさせたりといったトレーニングを行いました。 ホワイトヘッド自身は、過去なトレーニングでさえも非常に楽しかったと語っています。

フィオン・ホワイトヘッドの今後の出演作は?

『ダンケルク』で有名になったばかりの彼ですが、すでに今後の出演作が続々と決定しています。 一つは2017年に公開される『ザ・チルドレン・アクト(原題)』。宗教上の理由で輸血を拒みながらも、未成年であるため決定権を持っていない少年と、彼の主張の審議を担当する女性裁判官を描いた作品です。女性裁判官にエマ・トンプソン、その夫役にスタンリー・トゥッチとこちらも豪華キャストに混じっての出演作となります。 もう一つは、ドイツ人映画監督ゼバスティアン・シッパーによる作品『キャラバン(原題)』です。2018年公開予定の本作で、ホワイトヘッドは継父からキャンピングカーを盗み、本当の父親を探すためにモロッコからフランスまで旅をする青年を演じます。実は免許を持っていなかったホワイトヘッドですが、『ダンケルク』の撮影終了後に免許を取得して本作の撮影に望んだそうです。 話題作に続々と出演が決定しているホワイトヘッドの今後の活躍に注目しましょう。