『ベイマックス』ヒロ・ハマダについて知っておきたいこと
『ベイマックス』に登場する天才少年ヒロについて徹底解剖!
『ベイマックス』本日公開!http://t.co/dJJpL7OR9L pic.twitter.com/MgdgYyCMBu
— ディズニー公式 (@disneyjp) December 20, 2014
マーベルコミックスのヒーローアドベンチャー作『BIG HERO 6 (原題)』を基にして、ディズニーが2014年に公開した映画が『ベイマックス』です。 本作は、第87回アカデミー賞の長編アニメ映画賞を受賞し、日本でも動員数720万人、興行収入91.8億円という快挙を成し遂げています。この日本での興行成績は、ディズニー映画に限定すると『アナと雪の女王』に次いで歴代2位で、2017年現在まだ破られていません。 本作は、2017年、ディズニー専門チャンネルにてテレビアニメ化が決定しており、映画の続編が放映される予定です。アニメ化を前に、 主人公ヒロについて、徹底解剖し、本作を振り返ってみたいと思います。
ヒロ・ハマダの基本プロフィール
映画『ベイマックス』(12/20(土) 全国公開)に先駆け、マンガ版は『週刊少年マガジン36・37合併号(8/6発売)』にて“エピソード0”が掲載、『マガジンSPECIAL9号(8/20~)』にて新連載がスタート! pic.twitter.com/Eea1lue7cy
— ディズニー公式 (@disneyjp) July 16, 2014
漢字では「浜田飛呂」。架空都市サンフラン奏京に住む14歳のロボット工学の天才少年です。兄の作ったベイマックスやキャラハン教授との出会いに触発され、最先端技術を駆使したマイクロボットを開発します。 その後、たった一人の肉親であった兄タダシを火事で亡くしてしまい、深い悲しみに暮れます。しかし、タダシが開発したロボット、ベイマックスと共に兄の不審な死を解明するべく仲間と共に動き出します。
主人公ヒロ・ハマダの日米声優紹介!
ライアン・ポッター
Ryan Potter, voice of #BigHero6's Hiro Hamada, arrives on the #VeryBadDay red carpet. pic.twitter.com/KxPAjwHJ0F
— Disney (@Disney) October 7, 2014
米オレゴン州出身の日系アメリカ人です。父親が日本人で、7歳まで日本に住んでいた経験があります。7歳の時、両親の離婚を機にアメリカへ帰国し、その後、15歳から演劇の道へ入ります。 2011年の米TVドラマシリーズ『Supah Ninjas』の主役マイク・フクナガ役で華々しいデビューを飾って以降、順調にキャリアを積んでいます。2014年公開の本作では、主人公の日本人少年ヒロの声を担当しています。
本城雄太郎
【このあとすぐ!】
— 大橋彩香の へごまわし! (@hegomawashi) April 21, 2017
ゲストに本城雄太郎さんをお迎えして まもなく21時から『大橋彩香の へごまわし!』第5回放送をお届け致します!
????放送URLhttps://t.co/feA5EAcXXx#へごまわし pic.twitter.com/7DcL7GFp5e
3歳で業界入り、6歳でアニメ吹き替えデビューと、早い時期から芸能の道を歩んでいます。ベイマックスの吹き替えを担当した際、映画を観た小泉元首相から本人の父に電話があったそうです。(本人談) 主な声優としての出演作品は、『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』のサロ役、吹き替えでは『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』のクラムジー・スマーフ役等があります。
天才少年ヒロの2つの発明品紹介
メガ・ボット(Mega-Bot)
映画冒頭、ヒロが非合法のロボット・ファイトで賞金を得るために開発した黒いメカロボット。映画冒頭のロボット・ファイトに登場します。 最初、対戦者ロボットにバラバラにされるも、ヒロの指示で電磁ベアリングサーボという磁石のような特質で自在に分解・結合して敵を翻弄していました。操作には、コントローラーパッドを用います。
マイクロボット(Microbots)
マイクロボット、凄すぎですーーー????ヒロさん天才すぎですーーーー●ー●とー思う方RT #マイクロボット #kinro1223 #ベイマックス pic.twitter.com/Sw2LbGDha6
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) December 23, 2016
ヒロがメガ・ボッドを小型化し、新たに進化させた小型メカ。操作は、操縦者の頭に装着した神経トランスミッターでコントロールすることで、その集合体を思うままの形状に変化させることができます。 マイクロボットが集合体としてうごめく不気味な動きは、「蟻」の生態を参考にして特殊効果チームが作り上げたそうです。その特殊効果チームには日本人スタッフが2名いたそうです。
兄タダシとの弟ヒロの兄弟関係
明後日よる9時から「ベイマックス」地上波初放送ですぅー????「“優しさ”で世界を救えるか?」皆さんはどう思いますか??僕は…優しさに救われたことはたくさんありますよー????今週の放送が誰かの助けになったら嬉しいなーと思うスタンリーです????#kinro #ベイマックス #ディズニー pic.twitter.com/9JBHgYxbOG
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) December 21, 2016
14歳のヒロには5歳年上でサンフランソウキョウ工科大学に通う大学生の兄タダシがいます。タダシは、天才的な科学の才能を持つ弟が、夢もなく、非合法のロボット・ファイトなどに興じている様子を見かねて自身の所属する研究所へヒロを連れて行きます。そして、「ベイマックス」とロバート・キャラハン教授へヒロを会わせることで再びヒロに夢を追わせる後押しをします。 しかし、火事により兄タダシを失ったヒロは、兄を救えなかった悔しさと喪失感で周囲から心を閉ざし、部屋へ閉じこもってしまいます。しかし、ベイマックスのメモリー映像に残るタダシの姿とヒロを癒そうとするベイマックスのお陰で徐々に立ち直っていきます。 作中では、兄を思うあまり、結果的に兄を見殺しにしたキャラハン教授の殺害をベイマックスに命令してしまうなど憎しみと葛藤する主人公の様子をリアルに追及する場面もあります。
韓国版ベイマックスでは、ヒロ・ハマダの名前が変わっている!?
韓国で本作がリリースされた際、主人公の「ハマダ・ヒロ」という名前は「Hero Armada」という英語表記に置き換えられたそうです。また、兄の「タダシ」という名前も「Teddy」に置き換えられています。 また、監督のクリス・ウィリアムズが、日本人に向けたメッセージとして作った日本風の街並みの看板も日本語表記を英語表記に変更されています。
ヒロのその後がディズニーXDで見れる!
.@DisneyXD's #BigHero6 The Series is Set to Launch and Here's Everything You Need to Know: https://t.co/w1gIMkWQMD pic.twitter.com/Qr1k81h2xk
— Disney (@Disney) October 17, 2017
『ベイマックス』ファンに朗報です!なんと本作の続編がテレビシリーズとして2017年からディズニー専門チャンネル「ディズニーXD」で放送されます。 ストーリーは「大学生に成長したヒロ・ハマダが、学術的な課題に直面すると同時に、自分たちの街を守るため、科学で力を増大させた悪人たちに対峙するといったどちらかと言えばマーベル色の強いヒーローアニメになりそうです。 成長したヒロがどんな風に悪と立ち向かっていくのか楽しみですね!