インディアナ・ジョーンズの秘密に迫る!【モデルや意外な名前の由来とは!?】

2017年10月28日更新

考古学博士であり冒険家でもあるインディ・ジョーンズが古代の秘宝を求めて冒険を繰り広げる「インディ・ショーンズ」シリーズ。今回は大人気を博したシリーズの主人公、魅力あふれるインディアナ・ジョーンズの秘密に迫ります!

映画の人気キャラ第1位に輝くインディアナ・ジョーンズ!

人気冒険アドベンチャー「インディ・ジョーンズ」シリーズの主人公、インディアナ・ジョーンズ。知的な大学教授とタフな冒険家という二つの顔を持つ彼はファンを魅了し、シリーズは4作品が公開されました。 Total Filmの人気キャラクター投票では堂々の1位に輝いたインディ・ジョーンズ。2020年にはシリーズ最新作『インディ・ジョーンズ5 (仮題)』の公開が控えています。1981年に公開された第1作目での初登場以来、長きに渡って愛されるこのキャラの魅力を大解剖します!

インディ・ジョーンズのプロフィール

インディアナ・ジョーンズは1899年ニュージャージー州プリンストン生まれ。幼い頃に同行した父の世界講義ツアーが、後のインディの人生に大きな影響を与えたと言われています。革命や戦争に参加した青年時代を経て、言語学や考古学を学び、大学教授の職を得ました。 それからの彼の人生に冒険がつきものだったことは、シリーズで語られているとおり。古代の秘宝を追い、命がけの冒険を繰り広げました。 プライベートでは、かつての師アブナー・レイヴンウッドの娘マリオンと恋におちたインディでしたが、そのことがきっかけでアブナーとの友情を失いました。一時は別れたマリオンとは後に再会し、結婚しています。

インディアナ・ジョーンズは本名ではない?!

ルーカスが発案したプロットではインディアナ・スミス、という平凡な名前だったこのキャラクター。スピルバーグのNGにより、インディアナ・ジョーンズという名前に収まりました。 ところで、インディアナ・ジョーンズの本名は、ヘンリー・ウォルトン・ジョーンズ・ジュニア。父ヘンリーと同じ名前でした。父親から「ジュニア」と呼ばれることを好まず、愛犬「インディアナ」の名を名乗っていたのです。

リバー・フェニックスはハリソン・フォードのご指名!

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』では10代のインディを演じたリバー・フェニックス。若きインディ役にフェニックスを推薦したのは、ハリソン・フォード自身でした。 ちなみにこのインディ・ジョーンズ役はハリソン、フェニックスの他にも、さまざまな俳優がつとめました。 テレビシリーズ『インディ・ジョーンズ/若き日の大冒険』では、コリー・キャリアーが少年時代、ショーン・パトリック・フラナリーが青年時代のインディを演じました。本ドラマではなんと、ジョージ・ホールによる90代のインディも登場しています!

父ヘンリーとの確執

インディと父ヘンリーとの関係は、決して良好とは言えませんでした。歴史学者の父ヘンリーと共に世界を講義して回る旅を終えた後、幼い彼は母を病気で亡くします。研究に没頭するあまり、母親の病気に気づかなかったヘンリーに腹を立たインディ。父との溝は深まるばかりでした。 そんな冷え切った親子関係の雪解けは『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』で描かれています。中でもラストのシーンで、聖杯に執着するインディに初めて「インディアナ」と呼びかけ、助け出す父ヘンリーの姿には息子への愛情が溢れていました。

インディ・ジョーンズのモデルとなった実在の人物

インディ・ジョーンズのキャラクターには、何人かの実在のモデルがいたと言われています。主なところでは、ペルーのマチュ・ピチュを発見した歴史家・探検家のハイラム・ビンガム3世。インディ同様、大学教授でもありました。探検家・博物学者のロイ・チャップマン・アンドリュースは、作品のインディと同じく、探検の中で危険な状況を何度も切り抜けたそうです。 また、モデルの一人と言われる考古学者のパーシー・フォーセットや、『アラビアのロレンス』で知られるトーマス・エドワード・ロレンスは、インディを描いたテレビドラマや小説に登場しています。

トレードマークの衣装

つばの広いフェドーラ帽とレザージャケット、牛追いムチがインディのトレードマーク。帽子とジャケットは、古いアドベンチャー映画の主人公の衣装からヒントを得た、と言われています。 中でも、特徴的な帽子はロンドンの英国王室御用達の帽子メーカー「ハーバート ジョンソン」のもの。使い古されたようなエイジング加工をするために、衣装デザイナーはこの帽子を鷲づかみにして絞り上げたり、お尻に敷いて座ったりしたのだそうです。 帽子の広いつばは、「スタントマンが演じるシーンで代役の顔を隠すことができる」という実用的な理由でも役立ちました。 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』で使用された帽子とジャケットは、スミソニアン博物館に展示されています。

頼りになる各作品の相棒役を紹介!

「インディ・ジョーンズ」シリーズでは、インディと冒険を共にするパートナーの存在も見どころのひとつ!各作品に登場する魅力的な相棒たちを紹介します。

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』/マリオン・レイヴンウッド

シリーズ第1作目のパートナーは、強気でタフなマリオンでした。インディの昔の恋人マリオンを、カレン・アレンが演じています。

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』/ウィリー・スコット&ショート・ラウンド

第2作目ではクラブ歌手のウィリーと、少年のショートが旅の相棒でした。都会育ちのウィリーは事あるごとに金切り声を上げるちょっぴりわがままな歌姫。一方のショートは子供ながらインディの助手をつとめる、賢くすばしっこい少年でした。 ウィリーを演じたのはケイト・キャプショー。本作がきっかけでスピルバーグ監督と結婚。『グーニーズ』でも人気を博したショート役のキー・ホイ・クアンは、映画の裏方に興味を持ち、ジョナサン・キー・クアンとして数々の映画制作に参加しています。

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』/エルザ・シュナイダー&ヘンリー・ジョーンズ教授

本作で共に旅を繰り広げたのは、インディの父ヘンリーとその助手エルザでした。インディとのロマンスもあるエルザの正体は、ナチスのスパイ。危機に直面したインディとヘンリーは、助け合ってピンチを乗り越え、過去のわだかまりを水に流すのです。 エルザ役はアイルランド出身のアリソン・ドゥーディ。本作への出演後はテレビ映画を中心に活動を続けています。 インディの父、ヘンリーを演じたのはご存知ショーン・コネリー。「007」シリーズの初代ジェームズ・ボンド役をはじめ数々の大作に出演しましたが、2006年に引退宣言しています。

『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』/マット・ウィリアムズ

シリーズ第4作目の相棒は、マット・ウィリアムズ。髪をポマードで固めたアウトローな青年です。母親マリオンを助けるため、インディと共にペルーへ向かいました。 インディの息子であるマットを演じたのはシャイア・ラブーフ。『トランスフォーマー』シリーズの主役で大ブレイクしましたが、プライベートでは残念ながら、交通事故や飲酒事件で数回に渡って逮捕されています。

「インディ・ジョーンズ」は『007』シリーズを意識?共通する設定や出演者たち

「007」のような映画が撮りたい!というスピルバーグに「インディ・ジョーンズ」の案をもちかけたルーカス。「インディ・ジョーンズ」シリーズは「007」を意識した作りになっています。 冒頭の短い物語で幕が開いた後に本編が始まるストーリー展開や、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』のオープニングシーンでのインディのタキシード姿は「ゴールドフィンガー」でのコネリーの正装にそっくり!当初はインディを、ジェームズ・ボンドのようなプレイボーイキャラにするという案もあったそうです。 また本シリーズには、「007」の俳優たちが数多く出演しています。インディの父ヘンリーを演じた、初代ジェームズ・ボンド役のショーン・コネリーをはじめ、エルザ役のアリソン・ドゥーディはボンドガールとして『007 美しき獲物たち』に、サラー役のジョン・リス=デイヴィスは『007 リビング・デイライツ』に出演しました。