相棒の少年役は今?「インディ・ジョーンズ」シリーズのキャストの現在が気になる!

2017年11月10日更新

スピルバーグとハリソン・フォードのコンビで世界的大ヒットとなった「インディ・ジョーンズ」シリーズ。2020年には待望の5作目公開が決定した本シリーズ主要キャストの現在を一挙紹介します。

「インディ・ジョーンズ」シリーズのキャストの現在が気になる!?

2020年に待望の5作目が公開予定であることが発表された「インディ・ジョーンズ」シリーズ。考古学者であるインディアナ・ジョーンズの冒険を壮大なスケールで描く世界的大ヒットシリーズです。 1作目の『レイダース/失われたアーク』が1981年、2作目『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』が1984年、3作目『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』が1989年、4作目『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』が2008年と、年数に比して作品数は決して多くないものの全世界に熱狂的なファンが多くいます。 製作・監督がジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグ、そして主演ハリソン・フォードということで「スター・ウォーズ」シリーズとも並び称される本シリーズに出演した個性的なキャストたちのその後と現在について紹介します。

『レイダース/失われたアーク』【1981年】の現在!

まずは、1981年公開のシリーズ第1作のキャストを紹介します。

インディ・ジョーンズ/ハリソン・フォード

名門プリンストン大学で教壇に立つ著名な考古学者であり、世界各地に眠るトレジャーを探す冒険家でもあるシリーズ不動の主人公がインディことインディアナ・ジョーンズです。1977年に公開された『スター・ウォーズ』のハン・ソロ役で一躍世界的スターとなったハリソン・フォードが抜擢され、文字通り彼の代表作となりました。 両大作シリーズのみならず、フォードのその後の活躍ぶりについてはあえて説明するまでもありません。アクション大作のみならず、『ワーキング・ガール』などコメディ、『刑事ジョン・ブック 目撃者』などサスペンスなど演技の幅は広く、2017年現在75歳となった今も野性的な魅力は健在です。 2015年には操縦していた小型機墜落に遭遇しながら不死身の復活を遂げ、ファンを安心させました。2017年10月には代表作の一つ『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー 2049』が公開となり、再びデッカード役を演じました。 プライベートでは『アリー my love』で知られるキャリスタ・フロックハートと2010年に3度目の結婚をしました。

マリオン・レイヴンウッド/カレン・アレン

インディの元恋人で物語のカギを握る1作目のヒロイン、マリオン・レイヴンウッドをカレン・アレンが演じました。インディとともにアークを探してエジプトを旅する相棒となります。 アレンは1978年の大ヒットコメディ『アニマル・ハウス』のカティ役で女優デビューしたあと、本作のヒロインに抜擢されて人気女優の地位を手にしました。その後は代表作となるような作品には恵まれなかったものの、『クルージング』『3人のゴースト』『マルコムX』など話題作に出演しています。 2000年代は目立った活動はありませんでしたが、シリーズ4作目の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』にマリオン役で再登板し、久しぶりにファンを喜ばせました。

ルネ・ベロック/ポール・フリーマン

ナチスと手を組み、インディと敵対する本作の悪徳考古学者ルネ・ベロックをポール・フリーマンが演じました。 役柄はフランス人という設定ですが、フリーマンはイギリス人でハートフォードシャー出身です。1974年に『フィーリングズ』で俳優デビューしたあと、本作の前年に出演した『戦争の犬たち』におけるデレク役で注目されました。 独特の存在感を放つ悪役に抜擢されることが多く、映画版『パワーレンジャー』でも悪の化身アイバン・ウーズに扮しました。2017年現在70代となった今も現役で活動しており、身近なところでは2016年放送のNHK『ドラマ 東京裁判 Tokyo Trial』にウィリアム・パトリック役で登場しています。

ヘルマン・ディートリッヒ/ヴォルフ・カーラー

ヒトラーに忠誠を誓うナチスの司令官であるヘルマン・ディートリッヒにはドイツ人俳優のヴォルフ・カーラーが扮しました。 カーラーはドイツ北部の都市キール生まれですが早くにイギリスに移住し、そのため英国製作の映画やドラマにたくさん出演しています。『日の名残り』や『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』などの話題作で脇役ながら独特の存在感を放ちました。 2017年に公開された人気DCコミックスの実写映画版『ワンダーウーマン』ではドイツ人司令官役で登場しています。

アーノルド・エルンスト・トート/ロナルド・レイシー

ナチスの秘密警察ゲシュタポのエージェントであるアーノルド・エルンスト・トートを演じたのはイギリス人俳優のロナルド・レイシーです。黒いコート姿で残酷な拷問をする姿が強烈な印象を残しました。 レイシーは3作目の『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』にも出演していますが、同じゲシュタポに属する人物でもハインリヒ・ヒムラー役であり、セリフのないカメオ的登場でした。 容姿はもちろん独特の個性が際立った名バイプレーヤーとして数々の作品を支えてきましたが、1991年に肝ガンから肝不全により55歳の若さで他界しています。娘のレベッカ・レイシーも女優として活躍しています。

『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』【1984年】のキャストは今!?

続いて、1984年公開の第2作『インディ・ジョーンス 魔宮の伝説』のキャストの現在を紹介します。

ウィリー/ケイト・キャプショー

上海のクラブで働く歌手ウィリーことウィルヘルミーナ・スコットを演じたのがケイト・キャプショーです。抗争に巻き込まれて無理やりインディと冒険をともにすることになる2作「魔宮の伝説」のヒロインです。 キャプショーはテキサス州出身でもともと教師として働いていましたが、女優になるためニューヨークに移ってテレビドラマでデビューします。ウィリー役に大抜擢されて人気女優となったばかりか、監督のスティーヴン・スピルバーグと親密になり、1991年に結婚に至りました。 本作後の出演作としては『ブラックレイン』や『キルトに綴る愛』などがありますが、1999年の映画『ラブレター/誰かが私に恋してる?』以来、女優として目立った活動はありません。

ショート・ラウンド/キー・ホイ・クァン

インディの相棒となる中国人孤児ショート・ラウンドを演じていたのが子役のキー・ホイ・クァンです。 クァンはサイゴン(現ホーチミン)に中国系ベトナム人として生まれましたが、ベトナム戦争をきっかけに一家でアメリカに移住します。本作のほか同じくスピルバーグ監督の『グーニーズ』にもリッキー役で出演するなど、子役として全米を中心に人気を博しました。 クァンは現在、ジョナサン・キー・クァンの名で活動し、最近はとくに俳優よりコレオグラファーなど製作側のスタッフとして『X-MEN』やウォン・カーウァイ監督の『2046』などに携わっています。

モラ・ラム/アムリーシュ・プリー

「カーリー」という邪神を崇拝しているサギー教の司祭モラ・ラムをアムリーシュ・プリーが演じました。呪文を唱えながら自らの手を使って人間の心臓をえぐり取るという残虐な力を持つ本作の悪役です。 アムリーシュ・プリーは1932年インド・パンジャーブ州生まれのインド人俳優としてたくさんの作品に出演しています。国際的には本作のほか、アカデミー作品賞に輝いた傑作『ガンジー』にカーン役で出演しました。 実力派として極めて高い評価を受け、本国では3度の助演男優賞に輝くなど名優として知られていましたが、2005年に72歳で亡くなりました。

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』【1989年】

1989年公開の第3作には豪華キャストが参加!