2018年4月20日更新

ロバート・ダウニー・Jr.の知られざる23の事実

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ロバート・ダウニー・jr
Peter West/ACE Pictures/Newscom/Zeta Image
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1.まずは、ロバート・ダウニー・jrとは

ロバート・ダウニー・jrは映画監督のロバート・ダウニー・Srを父に持つ、アメリカの俳優。5歳から父親の作品に子役として出演し、キャリアを少しずつ上げていきました。2012年には年間に約75億円を稼ぎだし、最も稼いだ俳優にも選ばれています。 1965年4月4日生まれの50歳(2015年現在)で身長は173cm。スーザン・ダウニーと結婚しており、2児の父親。また、前妻のデボラ・ファルコナーとの間にも子供を一人もうけています。私生活では麻薬使用問題で度々問題になっており、薬物問題で6回逮捕されており、拘置所から撮影所に通ったなどの逸話を持っています。

2.ロバート・ダウニー・jr代表作

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「アイアンマン」シリーズはロバート・ダウニー・jrの代表的な作品の一つです。比較的高齢だったにも関わらず、彼の波瀾万丈な人生が役に深みを与えるとのことで、オーディションを勝ち抜き抜擢されました。 また2012年公開のスーパーヒーローたちが総出演する「アベンジャーズ」もロバート・ダウニー・jrの代表作となっています。 チャーリ・チャップリンの生涯を描いた「チャーリ(1992年)」では主人公のチャーリー・チャップリンを演じ、英国アカデミー賞主演男優賞を受賞。またアカデミー主演男優賞の候補となりました。 2009年に公開された、英米合作のアクションミステリー映画「シャーロック・ホームズ」も代表作の1つです。シャーロック・ホームズのインタビューでは
『7%の溶解液(原作でホームズが常用しているコカイン)は僕に言わせると薄すぎる』
と自身の麻薬体験に基づいたコメントも残しています。

3.撮影中はハイヒールを着用している

ハリウッドで大金を稼ぐスターの一人であるロバートですが、ひとつ悩みの種が...それは身長が低いということ。173cmという低身長の彼は不運?にも身長が高い俳優との共演が多く身長差をなくすために、監督からの要望でハイヒールやウェッジソウルの靴を履いて演技をするそうです。 なんともいいアイデアですが、撮影中につまずいて転倒することもあるため、撮影がスムーズにいかないことが多々あるみたいですよ。

4.若干6歳でマリファナを吸い始めた

ロバートの薬物使用問題はハリウッドでも有名な話ですが、彼がマリファナの味を覚えたのはなんと6歳の頃で、しかも彼の父親から与えられたという衝撃の事実! 父親の監督作『Pound (原題)』で子役としてデビューした時に父親からマリファナの喫煙を勧められ、これがきっかけで彼はマリファナの常用者となりました。後に彼は「僕はドラッグの力を借りて想像力を高めようとする家族のなかで育った」と語っています。

5.バーガーキングが彼の人生を変える大きなきっかけとなった

彼が麻薬絶ちをしたきっかけをつくってくれたのは、なんとあのバーガーキングだったそうです。 2003年に大量の麻薬を所持しながらハイウェイを走行中、ふらっと立ち寄ったバーガーキングでオーダーしたハンバーガーと炭酸飲料が激マズで、食べ終わった瞬間「何かとてつもなく悪いことが起きる」と直感し、麻薬を完全に止める時がきたと感じたそうです。

6.薬物のリハビリ施設を1日出所した理由とは

彼は2001年エルトン・ジョンのニュー・シングル「I Want Love」のミュージック・ビデオに出演するため、リハビリ施設を1日出所したことがあります。 彼がこの歌詞の雰囲気にピッタリだということでオファーされ、彼も即決でこのオファーを快諾。映像は歌詞を口パクしながら歩くというもので、全16テイク撮影されました。彼の控えめな演技が素晴らしい映像に仕上がっています。

7.メル・ギブソンの舞台でハムレットを演じる予定だった

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2000年にメル・ギブソンは公私共に親交があったロバート・ダウニー・Jrに自身が演出を手掛ける舞台、『ハムレット』への出演話を持ち掛けていましたが、当人が薬物所持で逮捕され、結局話は頓挫してしまいました。 当時メルはロバートが演じられるようになるまで待つと言い、また「誰にだって失敗はある。彼は本当にいい奴だからきっと大丈夫だ」と声援まで送っていました。

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8..イギリスでクラシック・バレエを習っていた

父親の仕事の関係で、ロバートは幼少期にカリフォルニア、ニューヨーク、コネチカット、パリなどを転々とする時期を過ごしていました。 10歳の時に移住先の英国チェルシーで名門校Perry House Schoolに通いながらクラシック・バレエを習った経験もあるそうです。学校の厳しい規律やインテリな評価が彼には合っていなかったようで、学校での彼の言動は決していいものとは言えず、常にバカなことをする生徒だったと当時の様子を振り返っています。

9.サラ・ジェシカ・パーカーと8年間同棲していた

I had to. Don't know the provenance however whoever you are, thank you. X, sj

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ロバートは20年以上前に『
』のサラ・ジェシカ・パーカーと交際し、NYで8年間同棲していた過去があります。 破局の原因は、自らの薬物及びアルコール依存にあるとダウニー自身は語っており、破局以降一度も会っていないようです。

10..サタデー・ナイト・ライブ(SNL)のメンバーでアカデミー賞の主演にノミネートされたのは彼のみ!

アメリカで不動の人気を保つバラエティ番組SNLは、エディ・マーフィー、ウィル・フェレル、アダム・サンドラーやティナ・フェイなど数多くの著名人を輩出してきたことでも有名ですが、ロバートも85-86年に出演していたメンバーの一人。 こんな豪華なキャスト陣が名を連ねるなか、アカデミー主演男優賞にノミネートされた経験を持つのはなんとロバートただ1人!彼は1992年公開の『チャーリー』で喜劇王チャーリー・チャップリンを演じノミネートされました。

11.持っていたすべての服を庭に埋めた

ドラッグ中毒の若者役を演じた『レス・ザン・ゼロ』などで注目を集め、ブラット・パックの一員として80年代のハリウッド映画を駆け抜けたロバートですが、私生活では自滅的な生活を送っていた時期でもありました。 しかし『チャーリー』の主演をきっかけに、役者という職業に真剣に向き合う機会を得、過去をリセットするために彼はブラット・パックの一員として取り上げられた時の服を全部庭に埋めました。翌日この行為を後悔したそうですが、それから数日経つと気持ちが吹っ切れ身が軽くなった気分になったそうです。

12.キーファー・サザーランドとはルームメイトだった

『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアーでおなじみのキーファー・サザーランドですが、なんと彼はロバートとルームメイトだったことを明かしています。1980年代にLAで3年間同居していたそうで、キーファーが役者を目指してLAにやって来た時に同じく役者志望だったロバートとアパートをシェアすることになったんだとか。 家賃など生活面でもお互い助け合いながら当時の生活を楽しんでいたそうです。アイアンマンとジャック・バウアーが家事の当番でモメた過去があると思うとおもしろいですね!

13.所有していたすべてのドラッグを海に捨てた

Hanging around backstage @jimmyfallon @fallontonight @nbc #fallontonight #avengers #ageofultron #presstour #marvel #bts

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バーガーキングが彼の人生を変える大きなきっかけとなったことを冒頭部分でお伝えしましたが、これには続きがあるんです...それはバーガーキングのあと彼は予定していたドラッグパーティをキャンセルし、そのまま海に向かいました。 海辺に着いた時に新鮮な空気によって解放感に満ちた彼は、所有していたすべてのドラッグを海に捨てたそうです。それ以降ドラッグに一切手を出すことはないそうです。

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14.ロバートが理想とする食べ物

俳優につきものなのが徹底した食事コントロールや毎日のエクササイズ。50歳で
を演じた時は食事面において厳しい自己抑制を強いられることになりましたが、そんな彼は胃にどっしり溜まるジャンクフードが大好物だそうです。 「何でも食べれるなら、僕はカルボナーラー・パスタがたっぷり入ったドミノ・ピザを食べ、夜はナポリタンアイスを吐き気がするまで堪能したい。そして”翌朝トレーニングをすればいいことだから大丈夫”と自分に言い聞かせながら食べると思う」と語っています。

15.ロバート・ダウニー・jrは日本が嫌い?

We work weekends ..for your viewing pleasure... #marvel #civilwar #pickyourside

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ロバート・ダウニー・jrは日本が嫌いという噂がありますが、それは本当なのでしょうか? 実際、アイアンマンの宣伝で15年ぶりに日本に来た際には、過去の麻薬騒動があったこともあり、空港で6時間の足止めをくらいました。それだけではなく、日本のレストランで牛肉を食べ食中毒になり、仕事をキャンセルするといったアクシデントや、禁酒をしているロバートに鏡開きをさせたりなど、悪いことが続いていた様です。食中毒に関しては、「体重が2キロ減り、痩せるきっかけになった」と語っていますが、日本嫌いは本当かもしれません。

16.2004年にソロアルバムを発表していた

ロバートは幼少時に独習したというピアノの腕前や歌唱力(弾き語り)もあり、2004年にソロアルバム『ザ・フューチャリスト』を発表しています。 収められた10曲のうち8曲は彼自身が作詞作曲したバラードで、他の2曲はYESの「ユア・ムーヴ」と、『チャーリー』のサントラにも収められている「スマイル」をカバーしたもの。残念ながら2作目を作る予定はないらしく俳優業に専念するものと思われます。

17.腕のない少年にアイアンマン風の義手をプレゼント!

生まれつき右腕の発達が未熟な7歳の少年アレックス・プリング君にロバート・ダウニー・Jrは3Dプリンターで義肢を製造し、世界中の子供達に届けるNPO団体「Limbitless Solutions」と組み、アレックス君にアイアンマン仕様の義手をプレゼントしました。 ロバートは『アイアンマン』で自身が演じているトニー・スタークとしてゲストを歓迎し、アレックス君は喜びを隠しきれない様子で新しい義手の感触を楽しんでいました。

18.ロバート・ダウニー・Jrがコミコン好きなワケ

Wink wink... #aprilfoolsday

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米サンディエゴで開催されたエンターテインメントの祭典コミコン・インターナショナル(コミコン)で、最新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の会見が行われ、ロバート・ダウニー・Jrをはじめとするキャストが集結しました。 コミコンについてロバートは「ますます素晴らしいものになっているよ。最も多くの才能が集まる場所だ」と語っており、また『アイアンマン』の公開以降コミコンに足を運ぶ回数が多い彼は、「僕の私生活はめちゃくちゃ退屈で受身がちだけど、コミコンにくると神のような気分になれるんだ」とも述べています。

19.筋肉を作り上げた中国拳法

2017年現在、御年52歳を迎えるロバート・ダウニー・jrですが、彼の体は鍛え挙げられた立派な筋肉が。 彼の筋肉を作り上げた要素の一つが、詠春拳です。手技に特徴がある中国拳法で、俳優ブルース・リーが演技に取り入れたことで一躍有名になりました。最近でも、香港映画やハリウッド映画で詠春拳に影響されたアクションが多く見られます。今もロバートは詠春拳を使ったトレーニングを日々のワークアウトに取り入れているそうです。 そんな中国拳法を取り入れたトレーニングの他、ロバートはジムでの運動にも励んでいます。彼の専属トレーナーによると、ロバートはスクワット12回を4セット、重りをつけての懸垂12回を3セットなどのメニューに取り組み、一日に5000キロのカロリーを消費。そしてそのトレーニングを一ヶ月続け、その結果約11キロもの筋肉を増量に成功したそうです。まさに、アイアンマンを演じても恥ずかしくない体と言えるでしょう。

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20.アイアンマン役引退をほのめかす!?

2008年に第一作が発表され、以降ロバート・ダウニー・jrの代表作となった映画「アイアンマン」シリーズ。 シリーズの主人公は、兵器開発会社の社長から、自らが開発したパワードスーツを着て活躍するヒーローとなったトニー・スターク。初登場からずっとトニー役を演じてきたロバートですが、そろそろ引退を考えていることが判明しました。 2012年に公開された『アベンジャーズ』では、トニー・スタークの他マーベルコミックの4大ヒーローが一挙に登場し話題となりました。映画の出来を非常に気に入ったロバートは、その際に「これ以上良いものは作れない」と悟ったそうで、満足できない演技をして自分が恥をかく前にアイアンマン役を引退したいと思っていると語っています。 彼自身、アイアンマンに思い入れがあるからこそ、自分が演じることでこのキャラクターを廃れさせたくないと考えているようです。

21.ロバート・ダウニー・Jrが息子を見守るような気持ちで出演した『スパイダーマン:ホームカミング』!?

アイアンマン引退をちらつかせているロバートですが、2017年公開の『スパイダーマン:ホームカミング』にはトニー・スターク役で出演しています。 スパイダーマンの実写シリーズとしては第6弾となる本作。今までの実写版と大きく違うのは、その他のマーベルコミック実写映画とクロスオーバーした内容になっているというところです。 本作公開前にも、2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にすでにスパイダーマンは登場しており、その際、ロバート演じるトニーから主人公ピーターはスパイダーマンスーツをもらったという設定になっています。 ロバート自身も子供の時から原作コミックを読んでいたという「スパイダーマン」。そんな作品に、アイアンマンとして出演することが決定した時は、とてもびっくりしたと語っています。 また、本作でトニーはピーターの保護者的な立ち位置でもあり、ロバート自身も”運転免許を取得したばかりの息子を見守る親のよう”な気持ちで演じたそうです。 もしかしたら、『スパイダーマン:ホームカミング』がロバート演じるトニー・スタークの見納めとなってしまうかもしれません。そういう意味では必見の作品と言ってもいいでしょう。

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22.『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のインタビューで意外な悩みを吐露?

アベンジャーズが史上最強の敵サノスに挑む『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年4月27日公開)。MCUと歩みを共にしてきたロバート・ダウニー・Jrは、本作がこれまでのヒーロー映画とは全く違う型破りな展開をみせるとしてきました。 なかでもファンの興味をそそったのが、USA Todayの取材に対するコメント。彼はサノスが他のヴィランと比べ物にならないほど破り難い敵であることを述べたうえで、自身の私生活においてサノスと同じくらい手強い存在は「中年の危機」だと吐露したのだとか。ユーモラスで親近感のわく表現に彼のセンスを感じます。

23.ロバート・ダウニー・Jrはコスプレ好き?ティガー姿で少年にエール

ロバート・ダウニー・Jrのアニマルコスプレ姿を見たことがありますか? 彼はイースター近くになると、うさみみ付きのバニーコスプレ姿を自ら発信しますし、ツイッターのプロフィール画像もティガーのコスプレをしてポーズを決めている写真。かわいらしいコスチュームを進んで着るお茶目な姿にファンは大喜び、彼自身もそれを楽しんでいるのでしょう。 しかし、コスプレするのはただ好きだからではないのかも。彼のプロフィール画像は、もともと難病の少年に捧げたもの。治療器具のせいでいじめられていた少年を励ますためにティガー姿を発信し、さらには少年の親子を映画のプレミアに招待しました。 彼のコスプレは、誰かを笑顔にしたいという気持ちから始まったものなのかもしれません。