2021年8月31日更新

アイアンマンの歴代パワードスーツ全種類まとめ【マーク1から最新85まで】

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アイアンマン

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「アイアンマン」のパワードスーツ

「アイアンマン」シリーズ、「アベンジャーズ」シリーズに登場してきたアイアンマンことトニー・スターク。初登場の映画『アイアンマン』から最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』までに出てきたパワードスーツを紹介。 トニー自ら開発したスーツですが、実は改良を重ね続け、また様々な用途のため作られたので、様々な種類があり、なんとマーク85(※「エンドゲーム」時点)まで存在しているのです。スーツは「アーマー」と呼ばれたりもします。

アーク・リアクター

要はアーマーが消費する莫大なエネルギーを賄うためにトニーが作った小型の発電機です。

『アイアンマン』より

マーク1

トニー・スタークが捕らわれた際、脱出用に作られたプロトタイプですね。実は「2」や「3」にもレプリカと思われるマーク1が密かに登場していたりします。

マーク2

プロトタイプを元に制作した現在のスーツの元になっているスーツ。以後、素材の色だと人々に恐怖を与えてしまうということで塗装されるようになりました。 ある高度まで行くと外装が氷結してしまうという弱点が劇中で発覚。ここからリパルサーレイ(手のひらから出るエネルギービーム)が装備されています。

マーク3

初代のメインスーツ。ここからやっとアイアンマンって感じがしてきますね!ユニビーム(スーツ中央のアークリアクター部分から出るビーム)はここから実装。

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『アイアンマン2』より

マーク4

序盤やパーティシーンなどで来ていたスーツはこれ。トニーが話していた「尿分解機能」が本当に実装されているのかは不明です。

マーク5

「2」で登場したスーツケース型の携帯用スーツはこれ。携帯用なので装甲が薄めです。

マーク6

胸部のデザインが三角なのが特徴。「2」での最終スーツであり、『アベンジャーズ』でもそのまま使用されましたが、ソーとの戦いなどによって終盤では戦闘不能状態に。手甲にカートリッジ式レーザーカッターが実装されています。

『アベンジャーズ』より

マーク7

『アベンジャーズ』での最終決戦時及び「3」序盤のスーツはコレ。また胸部が円形に戻っています。遠隔操作やブレスレットへの認識による装着が可能。肩や膝に大量のマイクロミサイルを装備。レーザーカッターがカートリッジ式からエネルギー式に。

『アイアンマン3』より

「3」で大量に出てきたスーツですが、これら(マーク8〜41)は、「Iron Legion」=アイアン・レギオン/またはリージョン(アイアン軍団の意味)と呼ばれています。遠隔操作や人工知能J.A.R.V.I.S.による操作が可能に。

マーク8

以前のスーツに比べ耐久性をあげてあります。

マーク9

マーク10

脚部に金のチタニウムを多用していることが特徴的なスーツ。スラスターが追加され、空中静止時の安定性を強化。

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マーク11

頭部の形状がマーク17ハートブレイカーに似ていることが特徴。

マーク12

メインカラーがカーボンブラックに変えられていることが特徴的なアーマー。

マーク13

高速飛行用の試作型。

マーク14

マーク15 "スニーキー"

特殊塗装による潜入用。戦闘能力はかなり低め。作中トニーも着用していました。

マーク16 "ナイトクラブ"

マーク15の改良版。

マーク17 "ハートブレイカー"

非常に強力なユニ・ビーム特化型。リパルサー・シールドというバリアを張ることもできます。

マーク18 "カサノヴァ"

マーク16と17の長所を併せ持つため、潜入・戦闘両方に使えます。ちなみに名前の由来だと思われるジャコモ・カサノヴァは1000人の女性と関係を持ったという超プレーボーイ。某社長も憧れていたのでしょうか。

マーク19 "タイガー"

軽量化によって飛行速度を上げたタイプ。

マーク20 "パイソン"

長距離飛行特化型。名前のパイソンは大蛇という意味。コルト・パイソンという拳銃も有名ですが、マーク21の名の由来を考えると、ギリシア神話の蛇神・ピュトン(PYTHON)から名付けられたのでしょう。

マーク21 "ミダス"

マーク20の改良型。塗装は金のチタニウムになっています。金の呪いを持つギリシア神話のミダス王にふさわしいカラーリング。

マーク22 "ホットロッド"

試作型ウォーマシンマーク2。カラーリングはトニーの愛車「フォード・ホットロッド」をモチーフにしています。

マーク23 "シェイズ"

超高温耐久タイプ。

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マーク24 "タンク"

マーク17の改良型。

マーク25 "ストライカー"

土木工事用に作られたタイプ。

マーク26 "ガンマ"

マーク25の改良型でガンマ線や高圧の電流などに耐えられる仕様に。

マーク27 "ディスコ"

光学迷彩を実装したスーツ。

マーク28 "ジャック"

放射線やガンマ線を完全にシャットアウトするためのスーツ。

マーク29 "フィドラー"

建設・工事用ですが、戦闘にも対応しています。

マーク30 "ブルースティール"

新型リパルサー・トランスミッターによる高出力型。綺麗なブルーの塗装が特徴的ですね。

マーク31 "ピストン"

作中、敵に突っ込みバラバラになっていたスーツ。高速飛行型。

マーク32 "ロミオ"

高出力かつ軽量化したスーツ。

マーク33 "シルバー・センチュリオン"

原作にも登場している比較的有名なスーツです。カラーリングの他には腕に刃を仕込んでいることが特徴。ちなみに原作ではマーク5にあたります。

マーク34 "サウスポー"

人命救助用スーツ試作型。

マーク35 "レッドスナッパー"

人命救助用スーツ完成型。

マーク36 "ピースメーカー"

暴動鎮圧用スーツ。装備も非殺傷用になっています。

マーク37 "ハンマーヘッド"

深海用スーツ。シュモクザメ(英名:ハンマーヘッドシャーク)から名付けられたのでしょうか。

マーク38 "イゴール"

作業用に重量に耐えるために特化した重量級スーツ。独特のデザインで猫背になっていることが特徴的です。原作にも登場。

マーク39 "スターブースト"

宇宙での活動を可能にしたスーツ。言われてみると宇宙服を連想されるカラーリングですね。

マーク40 "ショットガン"

高速飛行特化スーツ。マッハ5以上で飛行可能ですが、武装は少なめ。

マーク41 "ボーンズ"

劇中で分離飛行攻撃していたスーツ。この上から他のスーツを着るためのアンダースーツと思われ、かなり装甲は薄め。

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マーク42

『アイアンマン3』でのメインスーツがこれです。「自動キャッチ型スーツ」とも呼ばれていました。トニーに埋め込まれたセンサーに反応して、自動で装着などが可能。またボーンズと同じく分離飛行機能も。今までのスーツの長所をバランスよく持ち合わせています。 作中では調整中ということで水中活動不可や衝撃に弱いなど色々弱点も。「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」を表す「42」という数字が象徴的なアーマー。

『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』より

マーク43

序盤の戦いで登場したスーツ。カラーリングは赤中心になっていますがマーク42の継承機です。

マーク44 "ハルクバスター"

ハルクが暴走した際、対抗するためなど用の超大型強化スーツ。マーク41などと同じく分離飛行が出来、普段のスーツのまま搭乗するような感じです。また壊された時のために腕部など各部分の予備パーツを用意しています。

マーク45

ウルトロンとの最終決戦時のスーツ。よく見るとリアクター周りが六角形になっています。またJ.A.R.V.I.S.に変わるサポート人工知能F.R.I.D.A.Y.を搭載した最初の型。

『シビルウォー キャプテン・アメリカ』より

マーク46

基本的にはマーク45の継承機。外見に関してはマイナーチェンジなようで、頭部の形状が若干変更されているなどの仕様なようです。 マーク45より引き続きF.R.I.D.A.Y.がトニーをサポートしていますが、作中ではキャップを苦しめた戦闘スタイルの解析といった、(スーツかF.R.I.D.A.Y.かどちらのものかわかりませんが)新機能も確認できます。

また作中では腕時計から変形するガントレットのような機能も確認出来ますが、マーク46と同型なのかは不明。

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『スパイダーマン:ホームカミング』より

マーク47

『スパイダーマン:ホームカミング』ではピーターのメンター役として登場したアイアンマン。スパイダーマンのピンチに駆けつけたとき装着していたのがマーク47です。 大幅なモデルチェンジはなく、インターフェースもマーク46と同じF.R.I.D.A.Y. O.S.を搭載。胴部分を中心に施されたメタリックなカラーリングが特徴的で、パワードスーツの素材であるチタン合金の輝きがより際立つイメージ。最初期のマーク1やマーク2、ウォーマシンなどを彷彿とさせます。

『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』より

マーク50

アイアンマン含むアベンジャーズが史上最強の敵サノスに挑む『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』。シュリがブラック・パンサーのスーツを改良したように、来たる激戦に備えてトニー・スタークもスーツの機能を刷新。 名前はマーク50。膝や肘など関節部分の接合が滑らかで、全体的に曲線的なフォルムになっています。より体の動きにフィットする構造なのでしょう。また、カラーリングはアイアンマンの象徴的な赤と金のデザインに戻りました。 一番の特徴は、背中のブースターと右腕のキャノン砲。最新技術を駆使して、戦闘力アップを図っています。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』より

マーク85

フェース3の最終章にして、MCUの集大成となった『アベンジャーズ/エンドゲーム』に登場したアイアンマンスーツがマーク85。背中に位置するナノ・ライトニング・リフォーカサー、原作初期に近いスーツデザインが特徴です。

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サイドキック/レギオン

ウォーマシン

『アイアンマン2』から登場するローディが装着していたウォーマシーン。パワードスーツ・マーク2を原型に米軍が重火器などの装備を取り付けています。

ウォーマシン 試作マーク2

ウォーマシーンの『アイアンマン3』に登場したバージョン。マーク22"ホット・ロッド"と同型。劇中ではあまり出てきませんね。

アイアンパトリオット

上記のマーク2の改良型。某キャプテンみたいな塗装が特徴です。

ウォーマシン マーク3

ウォーマシーンの『シビルウォー』で登場したバージョン。マーク2の継承機で、左肩に搭載された装砲、右手の超音波砲をはじめ、各種装備が強化されているほか、接近戦用の武器も確認できます。

アイアン・レギオン

「エイジ・オブ・ウルトロン」ではさらにアイアン・レギオンに量産型と思われるモデルが登場。劇中では人々に避難を促したり協力を求めています。

ヴィラン

アイアンモンガー

『アイアンマン』のヴィラン。オバディア・ステインがマーク1の残骸を手に入れ再度組み立てたもの。

ウィップラッシュ

『アイアンマン2』のヴィラン。スターク家に恨みを持つ科学者のイワン・ヴァンコが、スタークインダストリーズのライバル・ハマーの工場にて作成したスーツ。「エレクトリカル・デス・ウィップ」などを装備。

「アイアンマン」ファンなら思わず欲しくなるフィギュア。ハルクバスターも登場

アイアンマンはかなりフィギュアが充実。今なら最新作「エンドゲーム」で登場するマーク85が熱いかも。好きなモデルはフィギュアでついつい欲しくなってしまいますね!