2017年11月30日更新

ネタバレ注意!『スパイダーマン:ホームカミング』のトリビア21選【ラストで続編のヴィランが明らかに!?】

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2017年8月11日公開の『スパイダーマン:ホームカミング』。本作には意外なトリビアやファンには嬉しいネタがたくさん隠されていました。今回はそんな本作のトリビアを21選にして紹介します。記事にはネタバレも含むためご注意ください。

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『スパイダーマン:ホームカミング』のトリビアを紹介【ネタバレ注意!】

『スパイダーマン』が新シリーズ『スパイダーマン:ホームカミング』となって帰ってきました!主演は、2016年公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でもスパイダーマンを演じたイギリス人俳優トム・ホランド。ロバート・ダウニー・Jr演じるアイアンマンも登場するマーベル・コミックのクロスオーバー作品です。 今回は2017年 8月11日公開『スパイダーマン:ホームカミング』のトリビアをまとめてみました。 ネタバレもあるので、ご注意ください!

1.アニメ版スパイダーマンの音楽を現代風にアレンジ!

本作の音楽は『スター・トレック』(2009)や『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)をはじめ数々の映画やドラマの音楽を担当し、『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009)ではアカデミー作曲賞を受賞した作曲家のマイケル・ジアッチーノがつとめます。 印象的なメインテーマは、1960年代に放映されたテレビアニメ版スパイダーマンのテーマを現代風にアレンジしオーケストラバージョンにしたものです。

2.教室内の肖像画にブルース・バナーが!

ピーター・パーカーの高校の化学の教室には、エジソンやアインシュタインなどその分野の偉人の肖像画が並べて飾られているのですが、よく見ると一番右端にハルクことブルース・バナー(マーク・ラファロ)も混ざっています。

3.学校中に潜むマーベルキャラクター

これ以外にもピーターの通う高校にはいたるところにマーベルキャラクターが潜んでいます。 廊下にはさまざまな人物画が描かれていますが、よく見ると『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)に登場したエイブラハム・アースキン博士とトニー・スタークの父ハワード・スタークも紛れています。 またキャプテン・アメリカも体育の授業のVTRの中に登場、歴史の時間ではソコヴィア協定に関する授業が......。 マーベルファンには羨ましい高校ですね。

4.モリタ校長はジム・モリタの孫

ピーター・パーカーが通う高校の校長モリタ先生。あれ、この顔でモリタってもしや…とピンときた方も多いと思います。 第二次世界大戦中を舞台にした『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)で、ヒドラと戦うために結成されたキャプテン・アメリカ率いる特殊部隊のメンバーの一人ジム・モリタと顔も苗字も一緒です。どちらも俳優ケネス・チョイが演じています。 モリタ校長はジム・モリタの孫という設定。祖父を非常に誇りに思っている彼は、校長室に写真とユニフォームを飾っているようです。ピーターが校長室に呼び出されるシーンでそれが確認できます。

5.悪役ヴァルチャーのコミックとのちがい【ネタバレ】

ヴァルチャーはハゲワシという意味。コミック版のヴァルチャーはその名の通り禿頭の老人で、トニー・スタークの元ビジネスパートナーという設定でした。また腕が緑色の羽毛で覆われたスーツを纏った鳥人間という点も、映画版との違いです。 しかし本作内でもヴァルチャーことエイドリアン・トゥームスは羽毛のジャケットを着ています。これはコミック版のイメージを大切にした衣装設定のようです。 さらに、ヴァルチャーに高校生の娘がいるという設定も、映画版オリジナルの設定。 エイドリアン・トゥームスを演じたマイケル・キートンは、ティム・バートン監督の『バットマン』(1989)『バットマン リターンズ』(1989)でのバットマンことブルース・ウェイン役が有名です。 DCコミックスのヒーロー役がマーベルコミックのヴィランを演じるという意外性のあるキャスティングが話題になりました。

6.見覚えのある武器を再利用するヴァルチャー

本作はアベンジャーズの戦いのあと、アベンジャーズタワーの前で廃品回収業者が後片付けをしているシーンからはじまります。 本作のヴィランであるヴァルチャーは、ニューヨークでヒーローたちが戦いの際に破壊した場所を片付ける会社を経営しているという設定。つまり彼は、かつてのヴィランたちが使い捨てた武器の残骸を手に入れることができるのです。 たとえばヴァルチャーの一味がATMを持ち上げるためビームが出るマシーンを使うシーンがあるのですが、このマシーンは『アベンジャーズ』(2012)でロキが美術館に登場した際に持っていた武器とよく似ています。 事実はわかりませんが、ロキがあのまま置き去りにしていたのかもしれません。

7.『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 のサイズ自動調整ジャケットが!

ピーターがスパイダーマンに変身するシーンにご注目ください。着ていた服を脱いで、スーツに着替えるもののなんだか少しサイズが大きいようですが…胸元の蜘蛛のマークのボタンを押せば大丈夫、着る人の体に瞬時にフィットしてくれます。 このスーツどこかで見たことある…と感じた人もいませんか? そう『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989)でマーティが着ていたサイズ自動調整ジャケットと同じ技術が使われたものですね。

8.マスクを半分あげて食事するスパイダーマン

本作のスパイダーマンは喋ったり食事をするときは、マスクを半分ズリ上げて口元を出します。これは今までの映画の中では見られなかった貴重なシーンですが、コミック版ではスパイダーマンがこうやって食事をするのはお約束なのです。 本作がコミック版のスパイダーマンのイメージに忠実に作られたことがわかりますね。

9.ピーター・パーカーは熱狂的なニューヨーク・メッツファン

ピーターの部屋に飾られたペナントには殿堂入りを果たしたニューヨーク・メッツの名捕手マイク・ピアッツァの文字が。ピーターの地元愛を感じる設定ですね。 実はコミック版のスパイダーマンも熱狂的なメッツファンという設定です。コスチューム姿のままキャップをかぶって野球観戦に行ってしまうおちゃめなシーンも見られます。

10.ピーター・パーカーは『スターウォーズ』ファン?

同じくピーターの部屋には『スターウォーズ』シリーズに登場するC-3POやX-Wingのフィギュアが確認できます。 2016年公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の中では、スパイダーマンが『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)の話をするシーンもありましたよね。 どうやらピーターはかなりのスター・ウォーズファンのようです。

11.ミシェルはメアリー・ジェーンなのか?【ネタバレ】

本作のキャスティングが発表されたときからファンの間で話題となっていたのが、今までの映画版のヒロイン、メアリー・ジェーンが登場せず、かわりにゼンデイヤ演じるミシェルというキャラクターが登場すること。彼女が新シリーズにおけるメアリー・ジェーンの役割を果すのかということでした。 実は本作ではまだピーターとミシェルのロマンスを感じさせる直接的な描写はないのですが、ラストで彼女が友達から「MJ」と呼びかけられているシーンがあることから、制作陣の意図は明らかでしょう。MJ=メアリー・ジェーンということで、次作以降の彼女とピーターの関係がどう変化していくか目が離せません。

12.ミシェルが読む本はウィリアム・サマセット・モームの「人間の絆」

ミステリアスで若干ナード気味なミシェルは貪るように本を読んでいますが、一体何を読んでいるのでしょうか? 彼女が読んでいるのは「月と六ペンス」などの作品で知られるイギリスの作家ウィリアム・サマセット・モームの「人間の絆」。 足の障害のせいでコンプレックスを抱いていた主人公が、挑戦と挫折を繰り返し成長していく姿を描いたモームの自伝的な作品です。 主人公が両親を早くに亡くし叔父と叔母に育てられるなど、『スパイダーマン』と設定やテーマが共通している点も多い作品です。

13.『スパイダーマン:ホームカミング』では登場人物のTシャツに注目!

劇中ワシントンモニュメントに行くシーンで、ミシェルは白地に女性の姿がプリントされたTシャツを着ています。この女性は、ピュリツァー賞詩人のシルヴィア・プラス。30歳の若さで自殺した悲劇の詩人と呼ばれ、その半生は2003年にグウィネス・パルトロウ主演で『シルヴィア』として映画化されています。 また別のシーンではピーターが、日本でも人気のドラマシリーズ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のTシャツを着ているのが確認できます。 また『アイアンマン』(2008)でトニー・スタークの秘書ペッパー・ポッツが着ていたものと同じTシャツを本作ではピーターが着ていました。

14.ジョン・ワッツの高校時代とは真逆の価値観を取り入れていた!?

基本的に『スパイダーマン』シリーズは学園ドラマの要素を色濃く持っています。監督のジョン・ワッツは今の高校生たちのリアルな姿をリサーチするためとある高校へ取材に訪れていました。 そこで監督は自分の高校時代とは真逆の価値観を持つ生徒たちにとても驚いたと言います。監督の高校時代は、勉強をしないことがクールだという考えの生徒が多かったのに対し、実際取材に訪れた高校生たちは、宿題を忘れる生徒がいるとがっかりするなど、基本的に勉強ができることがクールだという考えを持つ生徒が多かったそうです。 この取材での出来事が映画にしっかりと生かされていました。本作に登場するピーター・パーカーは、ヒーローとして活動をしながらも、決して学業を軽んじない今時のクールなキャラクターとして描かれていたのです。

15.新キャラクター、ネッドに注目

ミシェル同様本作からの新しいキャラクターとして注目されているのが、ピーターの親友ネッド。ピーターの秘密を唯一知る友人であり、彼をサポートします。演じるジェイコブ・バタロンは1996年生まれハワイ出身の若手俳優です。 コミック版で2011年から二代目スパイダーマンとして活躍するマイルズ・モラレスの友人ガンク・リーのキャラクターを、名前を変えて実写化したもののようです。ネッドもガンクも常に動物がプリントされたTシャツを着ているのが特徴。作中にコミカルな雰囲気を加えてくれます。

16.スーツの声はジェニファー・コネリー

予告編でも聞けるスパイダーマンスーツのAIの声。ピーターはこの声の主をカレンと名付けたようですが、演じるのは『フェノミナ』(1984)や『ビューティフル・マインド』(2001)で知られる女優ジェニファー・コネリーです。 彼女は『ハルク』(2003)ではヒロインのベティ・ロスを演じています。また夫のポール・ベタニーはかつてアイアンマンのスーツのAIの声を務めたことがあるので、夫婦ともにヒーローのスーツのAI役で出演を果たしたことになります。

17.ドナルド・グローヴァーのキャスティングはマーベルファンへのサービス!?

本作でドナルド・グローヴァーはアーロン・デイビスというキャラクターを演じています。この名前を聞いてピンと来た人は筋金入りマーベルファンのはずです。 アーロン・デイビスといえば、コミック『アルティメット・スパイダーマン』ユニバースでヴィランのプラウラーとしても知られる存在。そして、彼はマイルス・モラレスの叔父に当たる人物でもあります。 黒人の少年マイルス・モラレスは『アルティメット・スパイダーマン』の世界でピーター・パーカーの後を継ぎ新スパイダーマンとして活躍したキャラクターです。 そして、同テレビシリーズでマイルス・モラレスの声優を務めた人物がドナルド・グローヴァーでした。 ドナルドが『スパイダーマン:ホームカミング』でアーロン役としてキャスティングされたことは偶然ではなく、製作陣からファンへのサプライズとして提案されたものだったそうです。 今後マイルス・モラレスがMCUに登場することがあるかもしれませんね。

18.ピーター・パーカーは『アイアンマン2』に登場していた!?

映画『アイアンマン2』のクライマックスに登場したおもちゃのアイアンマンマスクをかぶった少年を覚えていますか?少年の前に殺人ドローンが立ちはだかりますが、危機一髪本物のアイアンマンが少年を救います。 ここ数年、あの少年がピーター・パーカーなのではという説がファンの間で盛り上がっていました。 どうやらこの説はいくつかの根拠を基に生まれたようです。 ます映画『アイアンマン2』を観る限りあの少年は9歳くらいだと推測でき、映画『アイアンマン2』公開から6年後に公開されたのが『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でした。 そして、映画「シビル・ウォー」に登場したピーターは15歳。さらに、あのクライマックスシーンの舞台スタークエクスポが位置するのはピーターの故郷であるクイーンズだったのです。 『スパイダーマン:ホームカミング』でピーターを演じるトム・ホランドは、マーベルスタジオの社長ケビン・ファイギとこの説について会話を交わし、彼がこの説を認めたことを明かしています。

19.マーベル映画の恒例スタン・リーのカメオ出演シーン【ネタバレ注意】

『スパイダーマン』『アイアンマン』『アベンジャーズ』などの原作者であり、マーベル・メディアの名誉会長スタン・リーはまさにアメコミ界のレジェンドと言うべき存在。 彼はマーベル・コミック原作映画にはよくカメオ出演することで知られていますが、本作にもやはり登場していました。 劇中ピーターが街で自動車泥棒を発見したシーンで、鳴り止まない自動車の防犯アラーム音にイラつきスパイダーマンを叱りつけるキャップとサングラスの老人が、スタン・リーです。 ちなみにスタン・リーは2017年現在94歳。その元気な姿に驚かされます。

20.次回作のヴィランはスコーピオン?【ネタバレ】

本作のエンドロールが流れてしばらくすると、次回作への伏線をにおわせるおまけ映像がはじまります。 刑務所の中でスパイダーマンへの復讐を誓う武器商人のマック・ガーガン。彼の正体は、サソリを模した強力なスーツを纏ったヴィラン、スコーピオンです。おそらく彼が次作のヴィランとなるのでしょう。今から楽しみですね。 またコミック版ではバルチャーとスコーピオンはシニスター・シックスというスパイダーマンを倒すために結成されたヴィランチームのメンバーであることから、映画版の次作でもシニスター・シックスのような組織が登場するのでは?という噂もあります。 ちなみにマック・ガーガン役のマイケル・マンドゥは、大人気ドラマシリーズ『ブレイキング・バッド』のスピンオフ作品『ベター・コール・ソウル』でのドラッグディーラー、ナチョ役でも知られています。

21.『スパイダーマン:ホームカミング』はエンドロールが終わるまで絶対に席を立たないで!【ネタバレ】

その後さらに長いスタッフエンドロールが続きますが、絶対に席を立たずに最後まで見てください! 最後まで忍耐強く耐えた人だけが、キャプテン・アメリカからのありがたいお話が聞くことができます。 今回紹介したトリビアはまだほんの一部。『スパイダーマン:ホームカミング』は何度観ても楽しめるファンにとって最高の作品です。