2018年12月25日更新

「シュガー・ラッシュ」シリーズの全キャラクターカメオまとめ 2作目オンラインも網羅

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『シュガー・ラッシュ』「シュガー・ラッシュ2」のキャラクター&カメオ出演を一挙に紹介!【ネタバレ】

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが製作した『シュガー・ラッシュ』は、ゲームの世界を舞台にした冒険アドベンチャー映画です。"悪役に嫌気がさした悪役"が主人公という一風変わった設定や、実在のゲームキャラクターのカメオ出演が随所に散りばめられ、子供から大人まで楽しめる作品として話題を集めました。 この大ヒットを受けて続編の『シュガー・ラッシュ:オンライン』が2018年12月21日に公開され、またまた多数のキャラクターがカメオ出演しました。 今回は「シュガー・ラッシュ」シリーズの主な登場人物や、カメオ出演しているゲームキャラクターを紹介します!

「シュガー・ラッシュ」シリーズの凸凹コンビから紹介

レック・イット・ラルフ

アーケードゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の悪役、レック・イット・ラルフが本シリーズの主人公。見た目は9フィート(約2.7m)の大男で、ゲームの中では窓を割り、ビルを壊して暴れる役どころながら、本当は心優しい性格の持ち主です。 同じゲームのみんなに嫌われ、誰にも感謝されない暴れん坊の役を演じることに嫌気がさし、フェリックスのようなヒーローを目指して他のゲームへと旅立つラルフ。 思いがけず迷い込んだゲーム「シュガー・ラッシュ」でヴァネロペと出会ったことから、共にピンチをかいくぐり、ヴァネロペや仲間との友情を育むうちに、悪役を演じる自分を受け入れていきます。

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ヴァネロペ・フォン・シュウィーツ

お菓子の世界のレースゲーム「シュガー・ラッシュ」のヴァネロペ・フォン・シュウィーツが本シリーズのヒロイン。9歳の女の子です。かわいらしい見た目とは裏腹に、ちょっぴり生意気でタフな腕利きのカーレーサー! しかし、プログラムに不具合があることからレースに出場させてもらえず、他のレーサーや住民たちからも仲間外れにされているヴァネロペ。しかし、「シュガー・ラッシュ」にやってきたラルフとタッグを組み、持ち前のガッツで念願のカーレースへの参戦を果たします。 『シュガー・ラッシュ』の終盤では「シュガー・ラッシュ」の王・キャンディ大王の陰謀が暴かれ、本来の姿を取り戻しました。

『シュガー・ラッシュ』に登場するオリジナルキャラクター

フィックス・イット・フェリックス

ラルフが憧れるみんなの人気者、フィックス・イット・フェリックス。人気ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」の主人公です。父親から受け継いだ魔法のハンマーで、壊れた物や、自分の顔などなんでも修復するのが特技。ゲームの中では、この魔法のハンマーを使って、悪役のラルフが壊したビルを修復していきます。 ラルフを探しに行く旅では、行動を共にするカルホーン軍曹にすっかり魅了されたフェリックス。彼女のトラウマという困難もありましたが、後にはめでたくゴールインしています!

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カルホーン軍曹

最新鋭のゲーム「ヒーローズ・デューティ」のキャラクター、カルホーン軍曹。他の登場人物とは異なり、リアルな八頭身で描かれているのが特徴です。 女性ながら屈強な男たちを率いて、凶暴な昆虫型の機械生命体「サイ・バグ」と戦うタフな軍人。過去の辛い出来事が彼女のトラウマとなって心を閉ざしているのですが、ラルフやフェリックスとの出会いが、カルホーンの人生を変えることになります。

キャンディ大王/ターボ

レーシングゲーム「シュガー・ラッシュ」の王様、キャンディ大王。白いレースカーを操る凄腕のレーサーでもあります。プログラムに欠陥があるという理由から、ヴァネロペのレース参加を阻止するキャンディ大王ですが、その正体は過去に人気のあったレースゲーム「ターボタイム」の主人公、ターボ! かつて、新型ゲームの出現で「ターボタイム」の人気を奪われたターボは、自分のゲームを放棄し、新型ゲームを乗っ取ることを目論んだのですが、結果的にどちらのゲームも撤去されることに。なんとか生き延びたターボは、「シュガー・ラッシュ」を乗っ取り、キャンディ大王へと姿を変えていたのです。 本作の中では、ゲーム中の役割を放棄したり、別のゲームを乗っ取ることを"ターボする"と言い、このターボの行動が由来となっています。

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サワー・ビル

もともとは、ヴァネロペの補佐役としてプログラムされていたサワー・ビル。しかしターボに「シュガー・ラッシュ」を乗っ取られた際に、他の住民と同様に記憶を封じ込められてしまい、ターボの側近として悪行の片棒を担ぐことになってしまうのです。 飴玉のような外見のサワー・ビルですが、サワー・ビルを脅すために彼を舐めたラルフによると「サワー(sour)」だけに酸っぱい味がするのだとか。

『シュガー・ラッシュ』に登場するカメオキャラクター

Qバートはホームレスに(『Qバート』)

自分が登場するゲーム「Q*bert」の本体が撤去されてしまい、失業中のQバート。他のキャラクターたちとゲーム・セントラル・ステーションでホームレスになっていたところ、ラルフに出会い「パックマン」のチェリーを施されています。 後にラルフのおかげで「フィックス・イット・フェリックス」のボーナスステージを盛り上げる職を手に入れ、新しい住処も決まったようです。

ソニックがルール説明(「ソニック」)

人気ゲームシリーズ「ソニック」から、メインキャラクターであるソニックが登場。どこに現れるのかというと、ゲーム・セントラル・ステーションにあるパネルの中。そこでソニックは「自分のゲーム以外の場所で死ぬと二度と復活できないよ」と注意喚起しています。 ちなみに、声を担当しているのはオリジナル版と同じく金丸淳一です。

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「悪役お悩み相談会」に集う悪役たちは有名揃い!

さまざまなゲームの悪役たちが集う「悪役お悩み相談会」。悪役ならではの悩みを打ち明けあい、心を癒す(?)グループセラピーです。ゲームファンにおなじみのキャラクターが揃うこのシーンは、映画の見どころのひとつ! この相談会に集う悪役キャラクターたちをご紹介しましょう。

グズタが進行(「パックマン」)

「パックマン」に登場するモンスター、グズタ。お悩み相談会の進行役です。"悪役であることを受け入れた方がいい"とアドバイスするリーダー的存在ですが、ラルフが"悪役を辞めたい"と打ち明けたときには青白く変色し、動揺を隠せない様子でした。

ザンギエフとベガも登場(「ストリートファイター2」)

「ストリートファイター2」からは、ザンギエフとベガが登場しています。 悪役である自分を受け入れ、誇りを持っているザンギエフは、"悪役だから悪い人間とは限らない"とラルフに語りかけます。 一方ベガは、ラルフが"ターボする"つもりなのでは……と警戒し、威嚇する役どころで登場しています。

シリル(「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」)の心臓を鷲掴みするカノウ(「モータルコンバット」)

ラルフの隣に座っているシリルは「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」に登場する、両手に斧を持っているゾンビ。ゆらゆらと落ち着かない身体で、自分を愛するようラルフに語ります。 そんなシリルの心臓を鷲づかみにして取り出すのは、「モータルコンバット」のカノウ。身体のタトゥーが特徴で、顔の右半分はサイボーグになっています。

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クッパ、火を吐く(「マリオ」)

「マリオシリーズ」のクッパも、この会の一員です。セリフはありませんが、ラルフが悪役をやめたい……と漏らしたときには、驚きのあまり、炎を吐き出しました。 ちなみにクッパは、ギネス世界記録の「ビデオゲーム史に名を残す悪役トップ50」で、見事1位に輝いています。

ドクター・エッグマンも参加(「ソニック」)

「ソニックシリーズ」のドクター・エッグマンも、お悩み相談会に参加していました。 しかし、エッグマンのおなじみの笑い声「ホーッホッホッホ」すら発しておらず、声の出演はありませんでした。

セガ・バン・ベイダーはキャラ変?(「獣王記」)

お悩み相談会では「獣王記」のラスボス、セガ・バン・ベイダーの姿も確認できます。金色のプロテクターを付けた紫色のサイの姿ですが、とても屈強なラスボスには見えない、気の弱そうなキャラクターとして登場しています。 ちなみに、そんな彼を支えている女性のキャラクターは「シュガー・ラッシュ」のオリジナルキャラクターです。

『シュガー・ラッシュ:オンライン』に登場するオリジナルキャラクター

『シュガー・ラッシュ:オンライン』のあらすじや、新しく登場するオリジナルキャラクターはこちらの記事で詳しく紹介しています!

『シュガー・ラッシュ:オンライン』に登場するカメオキャラクター

なんと続編である『シュガー・ラッシュ:オンライン』には、実存するキャラクターだけでなくアイテムや音楽、ポスターなどもカメオ出演。一挙紹介していきます!

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さすがディズニー。セルフパロディが盛りだくさん!

「Let It Go」で始まる『Oh My Disney』(『アナと雪の女王』)

『アナと雪の女王』
© Walt Disney Pictures

ヴァネロペが『Oh My Disney』に入る際に、『アナと雪の女王』のテーマソング「Let It Go」が流れます。 歌っているのは、「アナ雪」でも本曲を担当したデミ・ロヴァートです。

ジーニーのランプが買える?(『アラジン』)

ネットオークションサービス「eBay」で売られている商品の中にジーニーのランプは登場します。また、ジャスミンの武器としても登場。 『アラジン』ではランプをこするとその中に住む魔人・ジーニーが現れ、願いを3つまで叶えてくれます。

ラプンツェルのフライパンとウラジミールのユニコーン(『塔の上のラプンツェル』)も買える?

同じく「eBay」では『塔の上のラプンツェル』に登場するフライパンとユニコーンが売られています。また、本作の中でフライパンはラプンツェルの武器としても登場しました。 フライパンは、フリンがラプンツェルの塔に入ってきた際に武器として使用したもの。ユニコーンは「ラプンツェル」のキャラクターウラジミールが趣味として集めていたもののうちの一つが登場します。

魔法使いミッキーが頂点に(『ファンタジア』)

『ファンタジア』 ミッキー・マウス
©SUPPLIED BY GLOBE PHOTOS INC

ラルフとヴァネロペが訪れるディズニーの公式サイト『Oh My Disney』のディズニーアニメのテントの一番上には、魔法使いの帽子を被ったミッキーを見ることができます。 実際、カルフォルニアにあるウォルトディズニーアニメーションスタジオの入り口には、巨大な魔法使いの帽子のモニュメントが置かれています。 作中では、魔法使いミッキーはそのモニュメントの上に立っているので見逃さないよう要チェックです!

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ディズニー作品のポスターとスクリーンキャプチャを見逃すな

作中の『Oh My Disney』では様々なディズニー作品のポスターや作中のキャプチャ(スクリーンショット)を確認することができます。 登場する作品は以下の通りです。 『蒸気船ウィリー』『ピノキオ』『ファンタジア』『バンビ』『シンデレラ』『アリス・イン・ワンダーランド』『わんわん物語』『美女と野獣』『101匹わんちゃん』『王様の剣』『ジャングル・ブック』『ロビンフッド』『ライオンキング』『ノートルダムの鐘』『ラマになった王様』『リロ・アンド・スティッチ』『ブラザーベア』『チキン・リトル』『ボルト』『ベイマックス』『ズートピア』『モアナ』

ダンボが飛んだ!(『ダンボ』)

ダンボ
©T.C.D / VISUAL Press Agency

2019年に実写映画が公開されるダンボも登場。 『Oh My Disney』のディズニーアニメーションのテントのそばで飛んでいるダンボの姿を見ることができます。

カーテンにうつるピーターパンとティンカーベル(『ピーターパン』)

『ピーターパン』
© 1953 - Walt Disney Studios. All rights reserved.

『ピーターパン』のピーターパンとティンカーベルも登場します。 ネバーランドの彼らは、ヴァネロペが『Oh My Disney』でストームトルーパーたちに目をつけられ逃げている最中に登場します。ティンカーベルは空中を舞っており、ピーターパンはカーテンに影として姿が浮かび上がります。

おこりんぼは「シュガー・ラッシュ」でもおこりんぼ(『白雪姫』)

白雪姫
©T.C.D / VISUAL Press Agency

『白雪姫』に登場する7人の小人のうちのひとり、おこりんぼ(グランピー)もピーターパンたちと一緒に発見できます。 おこりんぼは怒りっぽい性格の持ち主らしく、ヴァネロペに「ここは立ち入り禁止だぞ!」と注意。また、その後ストームトルーパーたちにヴァネロペが逃げた方向を教えています。さらに、小人たちの影絵が書かれた看板の下に小人サイズのドアがあるので、そちらも要チェックです。

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ケータリングカートの上に立つヘイヘイ(『モアナと伝説の海』)

モアナが可愛がっているニワトリ、ヘイヘイもピーターパン、ティンカーベル、おこりんぼと共に登場します。 ヘイヘイは少々頭が弱いところがあり……フードケータリングのカートの上に立っています。

走るヴァネロペのそばにニック(『ズートピア』)

『ズートピア』
© Walt Disney Studios Motion Pictures

『ズートピア』のメインキャラクターである詐欺師のキツネ、ニックも登場。 作中では、勢いよく走ってくるヴァネロペからしっぽを踏まれないように避けているニックを見ることができます。またその際ニックは、彼の象徴である手形アイスキャンデーを食べているので、『スートピア』ファンからするとたまらないシーンかもしれませんね!

ジャックとガスはシンデレラと一緒に(『シンデレラ』)

シンデレラの友人のネズミ、ジャックとガスも登場します。彼らは、『シンデレラ』でシンデレラのドレスを仕立て直し、かぼちゃの馬車を引く白馬に変身していたので見覚えのある人も多くいるのではないでしょうか。 作中では、ヴァネロペが入ったプリンセンス専用の部屋や、ラストでプリンセスたちがラルフを助ける際にジャックとガスを見つけられます。

イーヨーが喋る(『くまのプーさん』)

『くまのプーさん/みんなのクリスマス』
© 2002 Walt Disney Pictures

くまのプーさんの仲間、イーヨーも登場。イーヨーは予告編でも登場しています。 作中では、『Oh My Disney』に入ったヴァネロペの隣に座っており、アニメとプリンセスのサイトに来てしまったことを嘆くヴァネロペに対して「ひどいですね〜」とコメントしています。

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ナヴィーンがキスする相手は?(『プリンセスと魔法のキス』)

『プリンセスと魔法のキス』のプリンス・ナヴィーン王子。 ジャックとガスと同じく、彼もクライマックスシーンで見ることができます。カエルの姿で登場し、白雪姫のドレスを着たラルフに目覚めのキスをします。

威嚇するミーコ(『ポカホンタス』)

『ポカホンタス』 ゼータ
© Walt Disney Pictures

ポカホンタスの友人、アライグマのミーコも登場。 ミーコは作中では基本的にポカホンタスのそばにいますが、ヴァネロペの音痴さに対して威嚇するように「シャー」という音を立て反応しています。

ベイマックス(『ベイマックス』)とバズ・ライトイヤー(「トイ・ストーリー」)がお出迎え

ベイマックス ザ・シリーズ
©Disney

今作では、ベイマックスとバズ・ライトイヤーが『Oh My Disney』でそれぞれ手を振っていたり、ポーズを決めている姿を見つけることができます。バズは「無限の彼方へ」とおきまりのセリフをネットユーザーたちに披露しています。 また、ベイマックスの後ろには人気ゲーム「ディズニーツムツム」のパネルも登場。

ラジャーはジャスミンのそばに(『アラジン』)

『ポカホンタス』のミーコ、『シンデレラ』のジャックとガスと同じように、『アラジン』の虎・ラジャーも登場します。 ジャスミンのボディーガードらしく、作中でもジャスミンのそばにくっついています。

ディズニープリンセスの活躍っぷりがすごい!

ラプンツェルの髪は長いver(『塔の上のラプンツェル』)

超豪華なセルフィーを自撮りしているのがラプンツェルです。髪がまだ長いままの姿で登場し、自分の髪の毛を椅子代わりにしていました。 ラプンツェルはヴァネロペに、プリンセスの条件として「男の人がいなければ何にもできない女の子だとみんなに思われてる?」と質問しています。

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アリエルは完全に人間の姿に(『リトル・マーメイド』)

右側でヴァネロペを持ち上げているのがアリエルです。アリエルは、人魚ではなく人間の足の姿で登場。 「海の魔女と取引して、自分の声の代わりに人間の足を貰ったんじゃない?」とプリンセスの条件として挙げ、ヴァネロペに「そんなことする人いない」と言われています。 Tシャツに書かれた文字はカミスキーなど、アリエルが今まで集めたものが元ネタ。

ガラスの靴を武器にするシンデレラ(『シンデレラ』)

写真右上の端っこから覗き込んでいるのがシンデレラです。シンデレラの性格は皆が知っているような、健気で真面目なものとは大きく異なる状態で登場。 というのも、ヴァネロペがプリンセス専用の部屋に侵入した際に、自分のガラスの靴を椅子で割って武器に。王子様からもらったものを、ものすごい勢いで割るとは想像もつきませんでした。 また、ドレス姿ではないヴァネロペの姿が気に入ったらしく、「その服欲しいわ」と言い、プリンセスがドレスを脱ぐきっかけになりました。

白雪姫は毒リンゴといつも一緒(『白雪姫』)

写真の真ん中で毒リンゴを見つめているのが白雪姫です。また、作中で白雪姫は常に毒リンゴを武器にしており、常に所持しています。 クライマックスシーンでも毒リンゴが活躍。さらには、Tシャツの柄も毒リンゴ。白雪姫の敵である毒リンゴは味方にもなり得るのでしょうか。

オーロラも登場(『眠れる森の美女』)

写真左隅の中段から覗き込んでいるのがオーロラ姫です。他のプリンセスに比べるとあまり目立ちませんが、ヴァネロペに対して挙げたプリンセスの条件は「呪われてる?」でした(オーロラは魔女に呪われました)。 ちなみにTシャツの文字は「Nap Queen(うたた寝する王女)」。さすが『眠れる森の美女』ですね。

警察を呼ばれそうになるベル(『美女と野獣』)

写真の一番上で白雪姫の後ろから覗き込んでいるのが『美女と野獣』のベルです。ベルはラプンツェルとともに、プリンセスの条件として「誘拐や監禁は?」とヴァネロペに対して挙げ、「大丈夫?警察呼ぼうか?」と返されています。 ベルが着ているタンクトップには「BFF Beast Friends Forever」。元ネタは「BFF Best Friends Forever」で、「Best(最高の)」と「Beast(野獣)」をかけています。

ジャスミンのタンクトップには?(『アラジン』)

セルフィーを撮るラプンツェルの右隣にいるのが『アラジン』のジャスミンです。ジャスミンのタンクトップにはジーニーの3本の指と「Whises(願い)」と書かれています。これは、アラジンが叶えてくれる3つの願いを表しています。 また、ヴァネロペに「あなたお父さんっ子?」と訪ねています。

アナ&エルサのTシャツにも注目(『アナと雪の女王』)

ヴァネロペとアリエルの上でお互い背を向けながら見つめ合っているのが、アナとエルサです。エルサはプリンセスの条件として魔法の手を挙げています。 エルサのTシャツは、スポーツブランドの「NIKE」の「JUST DO IT」と書かれたTシャツを真似したもの。「JUST LET IT GO(ただありのままで)」と書かれています。 一方のアナのTシャツにはサンドウィッチのイラストとともに「FINISH EACH OTHER'S」と書かれているのですが、これは英語版「とびら開けて」の歌詞の一部(「教えてよ、何が好きか サンドウィッチ」)の引用。 またエルサは、クライマックスでラルフを助けるために魔法を使っています。

モアナが鍵を握る?(『モアナと伝説の海』)

ヴァネロペを抱えるアリエルの隣に横顔で写っているのがモアナです。 モアナのタンクトップにはカニのイラストとともに「#Shiny(#輝き)」という文字が。これはヴィランでカニのタマトアからきています。タマトアはキラキラ着飾るのが好きで、実際に「Shiny」という歌も歌っています。 これについては後述していますが、『モアナと伝説の海』からは全部で3キャラ登場しており、しかも重要な場所であるキャラクターが登場しているので、ファンの間である噂が流れています。

ポカホンタスと吠えるオオカミ(『ポカホンタス』)

ヴァネロペが手を広げている横で、よけつつも半分顔が隠れてしまっているのがポカホンタスです。タヌキのミーコをそばに仕えています。 ポカホンタスのTシャツには「BLUE CONE MOON」という文字と、月と吠えるオオカミのイラストが。これは「カラー・オブ・ザ・ウィンド」という劇中歌の歌詞「青い月に吠えるオオカミ」からきています。

オーロラの隣にティアナ(『プリンセスと魔法のキス』)

『プリンセスと魔法のキス』のヒロインとして登場したティアナは、セルフィー写真ではエルサの隣でアナとエルサを見つめています。 ティアナはオーロラ姫と同じくプリンセスの条件に「呪いは?」を挙げています。これは、ナヴィーン王子が呪いでカエルに変身させられてしまったことを指しています。 また、Tシャツの「NOLA」というのは、物語の舞台であるアメリカ・ニューオーリンズの通称の事。

唯一のピクサー出身プリンセス、メリダ(『メリダとおそろしの森』)

メリダは2012年公開の『メリダとおそろしの森』のヒロインで、写真には上段中心にいます。メリダが来ているTシャツには熊のイラストとともに「MUM(ママ、お母さん)」と書いてあります。これは、オリジナル版の作中からの引用。魔法で熊にされてしまったお母さんを表しています。 また、ディズニープリンセスの中で唯一のピクサースタジオのプリンセスのため、会話が他のプリンセスやヴァネロペとかみ合わず。アナに「あの子は別のスタジオだから」と言われています。

ムーランのスカジャンが格好良い(『ムーラン』)

セルフィー画像を撮っているラプンツェルの真後ろにいるのがムーランです。ムーランは他のプリンセスたちがTシャツなのに対し、スカジャン姿に変身します。 それにあしらわれた柄はドラゴン。これは、ムーランの守護龍であるムーシュー。

ディズニー/ピクサーシリーズからも有名キャラクターが登場

ルクソーボールとルクソーJr.はテントの上に

現実の「ピクサー・アニメーション・スタジオ」をモデルとしたディズニーピクサーのテントには、ピクサーおなじみのルクソーボールとその上に立っているルクソーJr.のモニュメントを見つけることができます。

ピクサーテントの付近にEVE(『ウォーリー』)

ウォーリーの恋の相手で、最新式のロボットEVE(イヴ)。 彼女はピクサーのテントの入り口で空中を飛んでいる姿を発見できます。

ピクサーテントの前にアーロ(『アーロと少年』)

『アーロと少年』の恐竜、アーロ。アーロは臆病で弱虫なアパトサウルスです。 アーロもピクサーのテントの前で見つけることができます。

ドアとエネルギータンクも登場(『モンスターズインク』)

モンスターズインクでおなじみの子供部屋につながるドアと、子供達の叫び声を集めるエネルギータンクも登場します。 この2つのアイテムも同じくピクサーのテント周辺で見つけることができます。

「マーベル」シリーズからは超サプライズのあの人も!

アイアンマンのグローブは巨大モニュメントに(『アイアンマン』)

アイアンマン
©MARVEL STUDIOS

ディズニーやピクサーのテントともに設置されているマーベルのテントの上に、アイアンマンのパワードスーツの一部であるグローブのモニュメントを見つけることができます。

キャプテン・アメリカの盾もモニュメントに(『キャプテン・アメリカ』)

また、多くの人が一度は見たことがあるであろう星条旗風のデザインが施されたキャプテン・アメリカの盾。これもアイアンマンのグローブと同じようにモニュメントが登場します。 この盾は最強の防御力を備えており、次に紹介するソーのムジョルニアでさえも壊すことはできません。

マーベルテント付近にソーのハンマー(『マイティ・ソー』)

マイティ・ソーの武器、「ムジョルニア」も登場。上記二つのアイテムのように、マーベルのテント付近で見つけることができます。 ムジョルニアは魔法のハンマーであり、高潔な心の持ち主しかこのハンマーを持ち上げることはできません。

ベビー・グルートの質問コーナー(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』)

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のキャラクター、ベビー・グルートも登場します。 ネットユーザーからの質問に対して、おきまりの台詞「ボクはグルート」としか答えないグルートの姿は必見です。また、グルートの代わりにヴァネロペが「彼はグルート」と答えるシーンも。

スタン・リーがキャプテンアメリカの近くに

スタン・リー
©Sthanlee Mirador/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

「マーベル」産みの親、故スタン・リーもなんとカメオ出演!ディズニー作品では『ベイマックス』にカメオ出演していました。 ヴァネロペがストームトルーパーに追いかけられている際に、アイアンマンと話しているスタン・リーを確認することができます。

「スター・ウォーズ」シリーズからは見つけにくいキャラも登場【ネタバレ】

ヨーダとチューバッカのプレート

ヨーダ
© Lucasfilm, Ltd.

ゲームセンターの所長、ミスター・リトワクのオフィスでヨーダとチューバッカが描かれたプレートを見つけることができます。 具体的には、コンピューターを見ているリトワクの後ろの棚の上。非常に見にくいですが、よく目を凝らして見つけてみてください。 また、作中に登場する動画投稿サイト「Buzz Tube」に投稿された動画の一つに「チューバッカ パパ」というチャンネルも出てきます。

デス・スターとファルコン号のモニュメント

スター・ウォーズのテントにはデス・スターとミレニアム・ファルコン(画像)のモニュメントを見つけることができます。 デス・スターはバトル・ステーション、ファルコン号は「スター・ウォーズ」シリーズに登場するキャラクター、ハン・ソロとチューバッカが乗る宇宙船です。

TIEファイターとXウィングも一瞬登場

「スター・ウォーズ」に登場する戦闘機、TIEファイターとXウィングも登場。 『Oh My Disney』に来たヴァネロペのすぐそばをものすごい勢いで通過し、ヴァネロペも「カッコイイ!」と興奮しています。しかし、本当に一瞬だけの登場なので目を話さないように注意してくださいね。

R2-D2

「スター・ウォーズ」のテント付近にR2-D2を見つけることができます。 おそらく、『Oh My Disney』では、ネットユーザーの案内役を担っています。

ストームトルーパー

2015年に公開された「フォースの覚醒」の際のデザインを元にした装甲服を身につけたストームトルーパーも登場。ストームトルーパーはプリンセスの護衛役を行っています。 「ローグ・ワン」の作曲者で、「フォースの覚醒」 でFN-3181を演じたマイケル・ジアッキーノが声優としてカメオ出演し、残りのトルーパーたちは他の声優が担当しています。なんとその中には、監督であるマイケル・ムーアも参加しているそう。

C-3PO

「スター・ウォーズ」に登場するロボット、C-3POは本作ではなんとディズニープリンセスたちのマネージャーになっています。 部屋着に着替えたプリンセスたちに対して、「もうすぐ出番ですよ」と呼びかけています。

『マペット・ショー』もテントが登場

カーミットはモニュメントで登場

カーミットは『セサミストリート』にも登場するカエルのマペット。 『マペット・ショー』のテントの上にカーミットのモニュメントを確認することができます。

任天堂のあのキャラも前作に引き続き参戦!

ソニック、ドクター・エッグマン(「ソニック」)とパックマン(『パックマン』)

前作にも登場したソニックが、本作にも登場します。 「WiFi」が読めないラルフに対し、「インターネットのことだよ」と教えるのがソニックです。 その後ろにはパックマンやドクター・エッグマンも登場。

すね毛をいじられるザンギエフ、春麗とベガ(『ストリートファイター2』)

ザンギエフ、春麗とベガも前作に引き続きカメオ出演。ソニックと同じく、ゲーム・セントラル・ステーションに彼らは登場します。 また、ヴァネロペとラルフの会話の中に「ザンギエフはムダ毛の処理をしていると思う?」「見て、あのすね毛、手入れしてないとああはならないよ」という会話が出てきます。

スーパーキノコらしきキノコが駐車場に(「マリオ」)

ミスター・リトワクのゲームセンターの駐車場のフェンスを挟んだ土地に、マリオのスーパーキノコのような巨大キノコが生えています。 駐車場のシーンは2回登場するので、画面右上に注目してください。

最後の最後に騙された!エンドロールを最後まで見逃すな!【ネタバレ】

赤ちゃんモアナは本編には登場しない

モアナと伝説の海
©T.C.D / VISUAL Press Agency

なんと本編中ではなく、エンドロールの途中で赤ちゃん版モアナ、「モー」が登場します。モーは母親が運転する車の後部座席に座っており、母親に「どうだった?」と作品の感想を求められています。それに対して、視聴者の声を代弁するかのように「予告で流れたシーン(自分のシーン)が本編で流れていなかった」とコメント。 その後、予告であったシーンへ。モーはゲームで遊び始めます。そのゲーム内ではラルフが操作しており、そのせいでゲーム機がパンク。モーは悲鳴をあげていました。 実はこのゲームは「Pancake Milkshake(パンケーキ ミルクシェイク)」という実在するゲーム。アプリ検索で出てくるのでトライしてみてください。 また、ディズニーは違う作品の最新作について、このように作品内で言及するのでもしかしたら「モアナ2」ができるかもしれません。

サプライズはまだあった……

最後の最後まで気を抜いてはいけません。なんと、エンドロールの最後にサワー・ビル(緑色のサワー・キャンディのキャラクター)とともに「アナと雪の女王2が見たければここをクリック」という文字が登場。クリックすると初公開の「アナ雪2」の最新映像が! と思いきや、そこには歌手リック・アストリーの「Never Gonna Give You Up」を歌うラルフの姿が。混乱した人もいたかもしれませんが、これもパロディなのです。元ネタは一時期流行った、あるいたずら。 その内容は、ある動画を流すと見せかけクリックすると、リック・アストリーの「Never Gonna Give You Up」が流れるというもの。このいたずら行為をリックロールというのですが、なぜこのネタを起用したかというと、ラルフの名前「レック」と「リック」をかけていたのです。つまり、これはレックロール。 当然「アナ雪2」の映像は見られないのですが、ディズニーはこのような仕掛けをしてくるので最後まで気が抜けませんね。

続編でのパワーアップ!「さすがディズニー」としか言いようがなかった

『シュガー・ラッシュ:オンライン』
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上記で紹介してきたように、「シュガー・ラッシュ」シリーズには多くのキャラクター、アイテム、著名人がカメオ出演しています。またディズニーのすごいところは、続編でさらなるパワーアップをしているところ。あまりの気合の入れようにさすがとしか言いようがありませんでした。 もちろん「シュガー・ラッシュ」シリーズはストーリーも秀でています。しかし、ヴァネロペとラルフの冒険を追うだけでなく、登場するキャラクターをより多く見つけるのも本シリーズを楽しむ一つになるはず!