2017年9月14日更新

『シュガー・ラッシュ』にまつわるトリビア20選

ゲームの世界を舞台とし、有名なゲームキャラクターたちのカメオ出演も楽しいディズニー映画『シュガー・ラッシュ』。その作品の知られざるトリビアをご紹介します。

1.ディズニーアニメ映画の平均を上回るキャラクター数!

ディズニー・アニメーション映画では、平均40から60人のオリジナルキャラクターが登場しますが、『シュガー・ラッシュ』に登場するキャラクターは188人と、平均を大きく上回っています。

2.ラルフはゴリラだった?

主人公のラルフは劇中のアクションゲーム「フィックス・イット・フィリックス」の悪役ですが、その姿は映画が完成する直前まで、白い大きなゴリラだったそうです。

3.豪華カメオ出演には各ゲーム会社も協力

ラルフは、人に嫌われる仕事をするゲームの悪役たちが集まるセラピーグループ”悪役お悩み相談会”に参加しています。

そのメンバーは「スーパー・マリオ・ブラザーズ」(任天堂)のクッパや「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」(セガ)のドクター・エッグマン、「ストリート・ファイターⅡ」(カプコン)のザンギエフとベガなど、実在のゲームキャラクターたちばかりです。

この会のシーンを作るにあたっては、各ゲーム会社が自社のキャラクターの身長を調整するよう意見を出してきたそうです。また、他のシーンにも多くの有名キャラクターがカメオ出演していますので、もう一度探してみては?

4.ザンギエフが悪役でないことはわかっていた!

『シュガー・ラッシュ』にはゲームの悪役たちのひとりとして、「ストリート・ファイター」シリーズのザンギエフがカメオ出演していますが、観客からは彼はゲームの悪役ではないと批判が寄せられました。

その点について、脚本を担当したフィル・ジョンソンは自分のせいだと認めています。

5.あの有名ゲームキャラクターはなぜカメオ出演なし?

これだけのゲームキャラクターが出演しているのに、なぜマリオはカメオ出演していないのでしょう。

脚本家の2人も監督も、たった20秒のコミカルなシーンにマリオはもったいないと判断し、出演は見送られたそうです。

6.もうひとつのゲームが存在した?

映画の世界は現実のゲームセンターと、レーシングゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界、ラルフが住む8ビットのアクションゲーム「フィックス・イット・フィリックス」の世界、リアルなタッチのシューティングゲーム「ヒーローズ・デューティー」の世界の4つに分かれています。

実はもうひとつ、都市開発シミュレーションゲーム”シム・シティ”とクライムアクションゲーム”グランド・セフト・オート”をモデルにした「エクストリーム・イージー・リヴィン2」というゲームも登場する予定でした。

このゲームのテーマは”この世界には善人も悪人もいない、ただの人がいるだけ”だったそうです。

7.お菓子でゲームの世界をつくる!?

アニメーターのひとりは、お菓子の国を舞台にしたレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界を、実際にお菓子でつくって考えたそうです。そのモデルはスタジオに置かれていました。

8.お菓子の国はあの建築家の作品がモデル

ヴァネロペたちの住むお菓子の国は、スペインの建築家アントニオ・ガウディの作品をモデルにつくられました。

9.デザインにはフード・フォトグラファーも参加

レースゲーム「シュガー・ラッシュ」の舞台であるお菓子の国は、本当に食べられそうでおいしそうなデザインにする必要があったため、食べ物をおいしそうに撮影する著名なフード・フォトグラファーもデザインに参加しました。

10.カルホーン軍曹は肌の色が変わる予定だった!?

シューティングゲーム「ヒーローズ・デューティー」のカルホーン軍曹は、周囲の色に合わせて肌の色が変化するキャラクターにしようというアイディアがあったそうです。

しかし観客が感情移入しづらくなると考えて、その案はやめになりました。

11.スタッフのひとりが声優に?

ラルフのアパートの管理人であるジーンは、脚本家チームのひとりレイモンド・ペルシが声をあて、ちょっと嫌味な性格を作り出しました。もともとは仮で入れた声でしたが、製作陣は気に入り、そのまま完成版にも残すことにしたそうです。

12.現実のイベントに影響を受けた服装

「フィックス・イット・フェリックス」の世界に住む住人たちは、映画の制作が進行していた2011年に、現実の世界で起きたあるできごとに影響を受けています。

それは、2011年のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式で、ラルフやフェリックスとおなじナイスランドの人々の服装に強い影響を与えました。

13.あの人に似せたキャラクターはボツに!

ナイスランドの住人のなかには、ディズニーアニメーションスタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるジョン・ラセターに似せたキャラクターがいたそうですが、完成版には登場しませんでした。

14.アニメーションの常識を覆す挑戦!

「フィックス・イット・フェリックス」は8ビットのゲームなので、そこに登場するキャラクターたちの動きも、ゲームと同様にカクカクしたものになっています。

これまでのディズニーアニメーション映画では、いかにキャラクターの動きをスムーズに、自然にするかということにこだわってきたため、彼らを動きを表現するためには頭を切り替えなければならなかったそうです。

15.レーサーたちは日本の女の子をイメージ!?

「シュガー・ラッシュ」のレーサーたちは、日本の原宿にいる女の子たちをイメージしてデザインされました。

16.レースコースで進捗管理!?

映画製作時、スタジオには「シュガー・ラッシュ」のレースコースが貼られ、それで進捗管理が行われていたそうです。

17.最初の舞台はゲームセンターではなかった!?

主人公ラルフたちが住むゲームは、あるゲームセンターに置かれている設定になっていますが、もともとは別の案もあったそうです。それは、家庭用ゲーム機X-boxを映画に登場したテーブルタップ内のゲーム・セントラルの代わりにするという案でした。

18.日本版にしか登場しないキャラクターがいる

「シュガー・ラッシュ」のレーサーのひとり、ミンティ・サクラは日本版にしか登場しないオリジナルキャラクターです。それ以外の国では、代わりにミンティ・ザキというキャラクターが登場しています。

19.フェリックスの父親が続編に登場!?

「フィックス・イット・フェリックス」の主人公フェリックスは、父親から受け継いだハンマーを使ってラルフの壊した箇所を修理していきます。

ムーア監督は、続編を制作する際にはフェリックスの父親を登場させようと考えているそうです。

20.3つのゲームが実際にプレイできる!

実は、映画に登場した「シュガー・ラッシュ」、「フィックス・イット・フェリックス」、「ヒーローズ・デューティー」の3つのゲームが、実際に存在することを知っていますか?

映画公開時には、世界中のディズニー公式ホームページでオンラインゲームが公開されプレイすることができましたが、残念ながら日本語版は現在公開終了となってしまっています。

イギリス版のディズニー公式ホームページでは、2016年9月現在もプレイすることができますので 、一度遊んでみてはいかがでしょうか。