『キリングバイツ』、獣人たちの戦いを描いたアニメが2018年冬放送開始!
原作・村田真哉、作画・隅田かずあさのタッグが月刊ヒーローズで連載中のマンガ『キリングバイツ』がついにアニメとなります。 ケモミミや尻尾がついた美少女たちが登場する作品ですが、その内容は裏社会で行われる「獣人」たちによる人知を超えたバトルアクションです。 2018年1月からの放送を前に、アニメ『キリングバイツ』の最新情報と魅力をお届けします!
アニメ『キリングバイツ』の気になるあらすじ
【最新情報その1】
— TVアニメ『キリングバイツ』公式 (@KB_anime) 2017年9月29日
アニメ『キリングバイツ』が、2018年1月よりTVアニメ放送されることが決定いたしました!
さらに、獣闘士(ブルート)『蜜獾(ラーテル)』のティザービジュアルを公開! #KB_anime pic.twitter.com/ubmeEAurWr
本作のタイトルにもなっている「牙闘(キリングバイツ)」とは、裏社会で行われている獣人同士による賭け試合のこと。 動物の特性や身体能力を得るための手術を受けた人間が獣人となり、莫大な額の配当金が得られるキリングバイツに参加しています。 主人公の少女・瞳は、最強の戦闘能力を持つとされるラーテルの力を持つ獣人です。彼女と偶然出会った平凡な大学生・野本は、これまで知ることがなかったキリングバイツの世界に関わっていくことに……。 瞳を中心に、人間の頭脳戦や獣人同士のバトルが繰り広げられていくアニメ『キリングバイツ』は、異能力アクションバトルものが好きな人にはおすすめの作品です!
獣人たちを演じるのは実力派声優たち!登場人物&担当声優を紹介
宇崎瞳(ラーテル)役/雨宮天

瞳は最強の戦闘能力を持つとされるラーテルの能力を持つ獣人の少女です。獣化すると猫に似た耳などが生え可愛らしい見た目になりますが、高い戦闘力を秘めています。日頃から凶暴な性格で、獣化しなくとも高い攻撃能力があります。 瞳を演じるのは、『一週間フレンズ。』の藤宮香織役や、『七つの大罪』のエリザベス役で知られる雨宮天。第9回声優アワード新人女優賞を受賞するなど、人気だけでなく実力も折り紙つきの声優です。
野本裕也役/羽多野渉
そして、「ラーテル」こと宇崎瞳と出会うことで「牙闘(キリングバイツ)」に巻き込まれていくことになる野本裕也役を羽多野渉さん。
— TVアニメ『キリングバイツ』公式 (@KB_anime) October 31, 2017
「狩猟豹(チータ)」の獣闘士(ブルート)・中西獲座役を内田真礼さん
「兎(ラビ)」の獣闘士・稲葉初役を上坂すみれさんが担当いたします! #KB_anime pic.twitter.com/WZxJuRqROW
野本は周りに流されやすい平凡な男子大学生です。知人からの誘いに乗って出かけた先で事件に遭遇し、そこで獣人の瞳と出会うことになります。そのまま瞳に連れられ、キリングバイツの渦中へと巻き込まれていくことに。 野本役は幅広い役をこなし、アーティストとしても活躍中の羽多野渉です。獣人でもなく、プレーヤーと呼ばれる出資者でもないという立場でキリングバイツに巻き込まれることになる野本の戸惑いを、ベテラン声優の羽多野がどう表現するのか楽しみな役どころです。
中西獲座(チーター)役/内田真礼

獲座は豊富な資金を持つ八菱財閥に所属するチーターの獣闘士の女子高校生です。ツインテールのイマドキ風な見た目をしており、兄であり同じく獣闘士である中西大河を慕っています。唐突にキリングバイツに現れた瞳のことが気になり、彼女に接触をします。 担当キャストの内田真礼は、アニメ『中二病でも恋がしたい!』のヒロイン・小鳥遊六花役でブレイク後、多数のヒロインやメインキャラを演じている人気声優です。 2014年には第8回声優アワード新人女優賞を受賞しています。
稲葉初(ラビ)役/上坂すみれ

初は、瞳が所属する石田財閥に属している獣闘士の地味な印象の女の子。手術によって得たのは兎の能力で、獣化すると大きな兎の耳が生え、手足は兎になります。とある思いを抱えて、獣人化の手術を受けています。 初役を演じるのは、人気声優の上坂すみれです。獲座役の内田真礼、瞳役の雨宮天に続き、 第10回声優アワード新人女優賞を受賞。この3キャラでの掛け合いにも期待が高まります。
アニメならではのアクションシーンに期待
2018年1月放送のTVアニメ『キリングバイツ』の最新情報を発表!
— TVアニメ『キリングバイツ』公式 (@KB_anime) October 31, 2017
まずは気になるアニメ映像が初解禁となるティザーPV第1弾「ラーテル編」を公開いたしました!
公式サイトからご覧ください♪https://t.co/2Sth2SJIhK#KB_anime pic.twitter.com/LVJSLeSaJG
『キリングバイツ』のみどころはなんといっても獣人同士のド派手なバトルアクションシーンです。原作マンガでもバトルシーンは読み応えがありますが、アニメならではの動きが加わることで、さらにその迫力を楽しめるのではないでしょうか。 獣人たちは、身体の部位が部分的に獣化しています。それぞれの動物の能力を生かした攻撃を、その身体をつかって繰り出すため、基本は肉弾戦となります。ほぼ下着姿同然のかわいい女の子たちが、容赦のない潰し合いのバトルを繰り広げるギャップをぜひお楽しみ下さい!
『キリングバイツ』では動物の意外な特性も学べる!

獣人にはそれぞれベースとなる動物がいます。劇中で最強の戦闘能力とされているのが主人公・瞳のラーテル、一方最弱とされているのは初の兎です。ほかにも、ライオンやクマ、ゴリラといったメジャーな動物から、パンゴリンやシベットといった聞きなれない動物まで、多様な動物が劇中に登場します。 原作では動物の特性などの解説が随所で入る形となっています。読んでいるだけで、各動物の知られざる特性や習性などを知ることができる内容です。アニメ版ではどのような演出でそれぞれの動物が紹介されるのか、それもアニメ化における楽しみな点です。
アニメーション制作・ライデンフィルムってどんな制作?

アニメ『キリングバイツ』のアニメーション制作を担当するのは、ライデンフィルム。彼らが手がけたもののなかには、『キリングバイツ』と同じく人間が他の生物の能力を得て戦う『テラフォーマーズ』があります。 また、アニメ『アルスラーン戦記』もサンジゲンと共同でライデンフィルムが制作をしています。バトル作品に定評があるので、アニメ『キリングバイツ』も安定したクオリティが期待できそうです。 美少女な獣人たちを中心に、容赦のないバトルを繰り広げるアニメ『キリングバイツ』は、2018年1月からMBSほかアニメイズム枠にて放送開始です。バトルアクションものが観たいという人には、アニメ『キリングバイツ』は2018冬アニメのなかでも一押しの作品。ぜひお見逃しなく!