2017年12月13日更新

まさに努力の人!『弱虫ペダル』の凡人、手嶋純太とは?

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弱虫ペダル

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手嶋純太、「努力の人」と呼ばれる総北高校の策士!

手嶋純太は自転車競技部を舞台にした漫画及びアニメーション作品『弱虫ペダル』の登場人物の1人です。初回は主人公、小野田坂道が入学した千葉県立総北高校の2年生として登場。2017年現在は学年が1つ上がり、主将を務めて居る人物です。 緩くウェーブのかかった髪型が特徴的で後輩の鳴子からはパーマ先輩というあだ名をつけられています。2年生当時は、同級生の青八木と共に奮闘するも1年生に適わず、惜しくレースには出られませんでしたが、当時からキレ者なイメージが強く、また、自転車にも非常に熱い人物でした。 手嶋自身には際立った才能はなく、身体能力も一般的なのですが、頭の良さと諦めずに努力を重ねる姿、自転車への情熱、面倒見の良さなど、現在は頼れる主将として活躍中です。

ストイックでカッコイイ!イケメンで頼れる主将、手嶋純太

手嶋純太の才能といえば、策士とも呼ばれる頭の良さは勿論ですが努力の人、というのが一番です。手嶋自身は、他のキャラクターのように突飛した登坂力や、恵まれた身体能力もありません。 彼の強みは自分に才能がないことを、自分が一番知っているということです。自分には才能がないからこそ、必死で努力を続け諦めない姿勢。才能ある後輩に対してコンプレックスを抱きながらも、そんな後輩たちをマネジメントし面倒を見る優しさなど、手嶋のストイックさや自転車に対する真直ぐな姿勢が彼のカッコよさであると言えるのではないでしょうか。

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相棒の青八木と重ねてきた努力

手嶋は中学から自転車をやっていたものの、思うような結果が出ず伸び悩んでいました。そして、総北に入り同じ学年の青八木に先輩の田所と出会い、その頭脳で青八木をマネジメントしながら2人でチームを組み成績を伸ばしてきました。 2年生当時は、そんな青八木とのコンビでも1年生に勝てず悔しい思いをした手嶋でしたが、腐ることなく努力を続けて1年後には主将としてチームを引っ張るまでに成長。青八木も独自のスタイルを生み出し、手嶋と2人で後輩を支える名コンビとなっています。

人気投票で躍進!第6回人気投票で1位に輝く!

2年生当時は後輩や他のキャラクターの活躍もあり、人気投票でも10位以内に入ることはありませんでした。しかし、活躍の場が増えてくるに連れ手嶋のキャラクターが知られるようになり、徐々にその人気を伸ばし第4回投票では3位を獲得。 第5回で巻島に続いての2位、そして第6回投票ではとうとう人気第一位に輝きました。時代が彼においついてきたのか、手嶋の重ねてきた努力の姿に心打たれるファンが増えてきたのか。自転車と同じく努力が実ったというところでしょうか?

手嶋純太の名言と言えば!?「ティータイムだ」

彼を代表する言葉といえば「ティータイム」です。最初はレギュラー争奪戦の際、1年生を追い抜きながら「おまえたちは追いかけることを諦めてティータイムに入ってるよ」と挑発的な言葉として登場しました。その後も、自分たちに余裕がある時に相手に「ティータイムを楽しんでくれ」などと使っていたのですが、とても印象的なのは真波との勝負の際の言葉です。 天才クライマー、真波とのクライム勝負の際、マシントラブルに見舞われた真波に対し、先に走って行けば勝てるのに手嶋はあえて真波を待ちました。そして追いついた真波に「景色が良かったからティーブレイクしてたんだよ!」と険しい表情で叫びます。 この際は"ティータイム"が"ティーブレイク"に変化しているのも印象的です。フェアプレイを望むために待っていたことを濁した言葉なのですが、自転車の上では平等でありたいという手嶋らしさと、かっこよさが伺えます。

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愛車はアメリカのメーカー・キャノンデール

手嶋が愛用している自転車は、アメリカのキャノンデールというメーカーの自転車です。カーボンフレームの自転車も作っていますが、元々はアルミ加工の技術に長けたメーカーで、上級のロードバイクといえばカーボンフレーム、という中でアルミ素材の上質な自転車も作っています。 また、ロードバイク以外にもミニベロやう;エア、ヘルメットなどのアクセサリーも作っており、黒とグリーンのカラーのイメージの強いメーカーです。手嶋とキャノンデールは幾度かコラボしており、ロードバイクとミニベロに乗ったポスターも存在しています。 キャノンデールのウェアに身を包み、ティータイムのポーズを取りながら佇む手嶋のポスターなどは、スポーツバイク専門店などにも置かれているようです。

策士・手嶋純太の気になる声優は誰?

ティータイムが名言の手嶋を演じているのは、声優の岸尾だいすけです。1974年3月28日生まれ、三重県出身の人物で『ドラゴンボール改』のジースやゲーム作品『ファイナルファンタジーXIII-2』のノエル・クライスなどが代表作としてあげられます。 器用に声を使い分けられる人物で、『デジモンクロスウォーズ 』の際には作品の中で9つの役をやるといった荒業を見せた事もあります。物真似が上手で声優仲間の物真似を披露することもあるのだとか。 また、自転車に絡むエピソードとして、岸尾自身も手嶋の乗るキャノンデールを購入したという事実があります。その後、盗難に遭うという悲しい出来事にも遭遇しましたが、その後再び新車を購入。新しい自転車でライドを楽しんでいるようです。