『弱虫ペダル』天才ロケッター鳴子章吉がかっこいい!

2017年12月8日更新

『弱虫ペダル』に登場する「浪速のスピードマン」鳴子章吉は、友達思いの人情家!?同級生の今泉俊輔とは喧嘩するほど仲がいい?天才ロケッターと称される総北高校の1年生スプリンターの魅力を一挙ご紹介します。

浪速のスピードマン鳴子章吉

鳴子章吉は、関西から総北高校に転校してきた有力なスプリンターです。関西では有名なレーサーで、「浪速のスピードマン」という二つ名で知られています。 8月28日生まれのB型で、身長は165センチメートルと周りの選手に比べると少々小柄な体格。しかし派手好きな性格で、髪や愛車など身の回りのものが真っ赤なのに加え、大きな声でよく喋るためかなりの存在感を示しています。 同級生の今泉俊輔とは喧嘩が絶えない犬猿の仲。しかしお互いに実力は認めており、レースのここぞという場面で息がぴったり合っているため、良きライバルという関係性であるようです。 「速いのが一番目立つ」という理由でスプリンターを選び練習を積んでいますが、苦手な山岳への対策も怠らない努力家です。インターハイの後に今泉からオールラウンダーを勧められ、スプリンター引退をかけた御堂筋翔との一騎打ちに敗れたため、オールラウンダーに転向しました。

小野田坂道との出会い

弟たちから買い物を頼まれ秋葉原を訪れた鳴子は、ママチャリを乗りこなす小野田坂道に出会い友達になります。鳴子は坂道のよく整備された自転車を見て「ええチャリ乗っとるな」と賛辞を送りました。 その後一緒に走った際に坂道の才能を見抜き、ギアの生かし方やロードレースには必須な「列車」のセオリーを伝授します。楽しそうに走る坂道を見て、鳴子は自転車競技部に入ることを勧めました。この誘いによって坂道の人生は大きく変わり、そのきっかけを作った鳴子は重要な人物だと言えます。

インターハイでは複数回にわたり活躍!

1年生ながら坂道や今泉とともにメンバーとして出場したインターハイでは、鳴子は何度も重要な局面で活躍を見せています。 いよいよ迎えたインターハイ1日目、ファーストリザルトをかけて総北の田所迅と箱根学園の泉田塔一郎が対決します。総北のゼッケンを背負うスプリンターとして鳴子も参戦。チームメイトがいながらも、一歩も譲らない戦いを見せます。 自分の能力を過信して勝利を疑わない泉田。するとその時、強風に煽られて赤いコーンがコース上へ転がってきてしまいます! 落車を怖がった泉田はとっさにコーンを避けました。しかし、田所と鳴子は物怖じすることなくそのまま突っ切り、お互いのどちらが先にラインを越えるかのみに執着してペダルを踏み込みます。 結果的に鳴子は田所の闘争心を煽ることでファーストリザルト獲得を支援し、チームを勝利へ導くため貢献することとなったのでした。リザルトを取れなかった鳴子は、スプリンターとして田所に勝てなかったことを素直に悔しいと感じ、感情をあらわにしています。 さまざまなドラマを生み出しながら迎えたインターハイ最終日では、総北の主将である金城真護が脚を痛め脱落。頼もしいエースをなくし厳しい状況を強いられた総北ですが、ここで鳴子が大活躍します! スプリンターという立ち位置でありながら、富士山の5合目へと続く上り坂をメンバーを引っ張り登っていくのです! 体重の軽さを生かし、苦手な登板を克服するべく練習を重ねていた成果が発揮された瞬間でした。 観客の声援を自分のモチベーションへ生かし、ぐんぐん山を登っていく鳴子。その活躍は大きく、前を走る箱根学園に追いつくことができました。自分の役割を成し遂げた鳴子は、勝利をチームメイトに託しレースから離脱しました。

鳴子の自転車は?

目立ちたがり屋な鳴子が愛用しているのは、2008年モデルの赤いPinarello Princeです。1998年のミラノショーでデビューした名車の名前を受け継いでいて、世界中のプロレーサーから高い評価を受けています。 Pinarelloは1953年に創立されたイタリアの名門ロードバイクメーカーで、実用性はもちろんデザインが独特であるのが特徴です。1990年代はツール・ド・フランスをはじめとする大きなレースで数多くの勝利を挙げたブランドとして知られています。

鳴子の名言

自らを「天才ロケッター」と称して自信家である一方、身長の低さから思うように成績が伸びず人一倍努力してきた経歴を持つ鳴子。そんな彼が発した名言をいくつかご紹介します。

「全力いうのはな、汗も 血も 最後の一滴まで絞りきることや!」

総北高校自転車競技部のウェルカムレースで、鳴子が坂道に伝える言葉です。これは鳴子の中での信条でもあるようで、インハイ3日目に真波と対決している坂道にも同じような言葉を叫んでエールを送っています。

「湧け!!それが全部ワイの力になる!!」

自分を犠牲にして坂道や今泉、巻島裕介を引っ張り先頭へ連れていく際に観客へ放った一言。勝利して目立つことを好む性格ゆえに、観客の声援は鳴子にとってなによりの力になるようです。

鳴子の声優は?

鳴子章吉の声を担当している福島潤は、1976年生まれの愛媛県出身。1990年代後半にデビューして以来、主にアニメやゲームの分野で活動を続けてきました。最近は声優養成所の講師も務めているようです。 『弱虫ペダル』に出会ったことでロードバイクが趣味になり、鳴子が乗っているPinarelloの赤い自転車を愛用しています。他の出演者もロードバイクにハマっている人が多いようで、ラジオで自転車の話題を楽しそうに話していました。