名塚佳織、『交響詩篇エウレカセブン』エウレカ役で知られる美人声優のことが知りたい！

『交響詩篇エウレカセブン』のエウレカ役など、数々の名ヒロインを生み出してきた女性声優・名塚佳織(なづかかおり)。「かもさん」の愛称で親しまれる彼女は美人声優としても知られており、Twitter上にもかわいい画像が多数上げられています。 2017年は『交響詩篇エウレカセブン』の劇場三部作の第1作目が公開となったこともあり、今後の活躍にも注目です。今回はそんな名塚佳織の魅力と活躍ぶりを改めて振り返ります。

名塚佳織は1985年4月24日生まれで、東京都出身の女性声優。小学生時代から子役として舞台を中心に活躍しており、その後アニメ監督の大地丙太郎に見出され、同監督の『おじゃる丸』で声優デビューを果たしました。 声優としてもタレントとしても事務所に所属しておらず、マネージメント含めすべて自分で行っています。ブレイク後フリーになったり、個人事務所を開くケースはあるものの、一貫して事務所に所属しないのはかなりのレアケース。幅広いタレント活動からマネジメントまでこなす、多彩な才能の持ち主です。 1999年に声優デビューしてから順調にキャリアを積み、2018年現在でも多くのアニメ作品で活躍を見せています。

声優・名塚佳織の名を世間に知らしめたのは、やはり2005年に放送されたアニメ『交響詩篇エウレカセブン』のエウレカ役です。 人類とは異なる存在でありながら、徐々に人間味を獲得していくエウレカは難しい役でしたが、彼女の鬼気迫る演技が数々の名シーンを生み出しました。

2006年に放送された『コードギアス 反逆のルルーシュ』では、主人公ルルーシュの妹、ナナリー・ランペルージ役を演じました。 アニメファンの評価が抜群に高い本作でも、脇役ながら存在感を放っていました。

大人気「Fate」シリーズのスピンオフである『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』にも美遊・エーデルフェルト役で出演しています。美遊は本作の主人公であるイリヤの唯一無二のパートナーとして活躍し、原作未登場ながら物語の中心となるキャラクターです。 既に4期まで放送されているにもかかわらず、2017年には続編の制作が発表されました。名塚佳織演じる美遊とはまだまだ会う機会がありそうです。 ほかにも『アマガミ』の絢辻詞役、ゲーム『トトリのアトリエ』のトトリ役など、上げ始めればきりがありません。あなたのお気に入りの名塚キャラもぜひ探してみてください。

子役としてミュージカルに出演していた名塚佳織は、声優としてデビューした後も舞台に歌にと、マルチな才能を存分に発揮しています。2017年にはcomicoで人気を博した少女漫画が原作の映画『爪先の宇宙』に出演を果たしました。 子役時代に出演していたアルゴミュージカル『フラワー』で、アニメ監督の大地丙太郎の目に留まったことが声優デビューのきっかけとなった彼女は、その後もいくつもの舞台に出演しています。 歌手としては『ストライクウィッチーズ』のリネット役などを中心に、キャラクターソングに参加しているほか、2009年には『HAPPY〜KAORI NAZUKA CHARACTER SONG COLLECTION〜』としてアルバムもリリースしています。

タレントとしても多彩な才能を持つ名塚佳織は、何事にも挑戦するアクティブな性格なため、いろいろな趣味を持っているようです。 公式プロフィールで特技として上げているヴァイオリン演奏をはじめ、海外でスキューバダイビングをしたり、ホットヨガに通ったりと実に多趣味です。彼女の幅広い演技や活躍もこういったところから来ているのかもしれませんね。

名塚佳織は2011年に自身のブログにて結婚を報告しています。その後第1子が誕生し、幸せな家庭生活がうかがえる写真もTwitterに上がっています。 気になる旦那さんですが、一般の方だからなのか一切情報はありません。いずれにせよ美人な奥様で羨ましいかぎりですね。 今回は数々の代表作を持つ女性声優・名塚佳織を紹介しました。彼女が出演する作品は2017年以降も『交響詩篇エウレカセブン』の劇場三部作、『コードギアス 反逆のルルーシュ』の劇場三部作など大作が続いています。名塚佳織のキャラクターの演じるキャラクターたちに会えるのが待ち遠しいですね！