切原赤也、『テニスの王子様』のMr.ワカメヘアーを解剖!誕生日は?
立海大附属テニス部に所属する切原赤也。ワカメのようなくせのある黒髪がトレードマークです。誕生日は9月25日、身長は168cmで体重は61kgとやや小柄な体格をしています。 普段はひょうきんで陽気なお調子者で、憎めない性格からか先輩にも可愛がられています。切原自身も、強者揃いの立海大付属テニス部の先輩には頭が上がらないようです。 時間にはルーズで、寝坊したり遅刻している場面が多々あります。テニスになると、好戦的で勝ちに貪欲な性格が全面に現れるのが特徴です。
王者・立海大附属唯一の2年生レギュラーの実力
切原は強豪・立海大付属中学のテニス部において、唯一2年生でレギュラーを手にした逸材です。『テニスの王子様』の主人公である越前リョーマと同じく片足のスプリットステップを使いこなし、相手の急所に的確にボールを当てるというコントロールも兼ね備えています。 得意技はナックルサーブで、本人以外どこに飛ぶかわからない特殊なスピンがかかった強烈なサーブを放ちます。 切原のプレーの特徴といえば、悪魔化です。主に髪型をけなされることによって発動し、目が充血して肌が褐色になります。身体能力が格段に上がる一方で、精神不安定になるリスクも。悪魔化した際はプレーが攻撃的になり、対戦相手を傷つけることも少なくありません。
不二との因縁!無我の境地へ到達したプレーヤー
切原は関東大会の決勝戦で、青春学園3年の天才と呼ばれる不二周助と対戦することになります。以前、切原は不二の後輩であるリョーマを負傷させており、そのことを知っていた不二は序盤から容赦なく切原に攻撃を仕掛けます。 そんな不二に触発され、切原は悪魔化し、凶暴な攻撃で受けて立ちます。ですが不二は冷静に全ての球を打ち返しました。 そんな不二を相手に、切原はついに無我の境地に到達。体からオーラが出て、今まで対戦してきた相手の技を無意識に使いこなします。 つわものぞろいの『テニスの王子様』のキャラクターのなかでも、無我の境地へまでたどり着いたのは、越前リョーマと手塚国光、真田弦一郎、千歳千里、幸村精市、そして切原だけです。ここからもシリーズ屈指の存在であることが分かりますね。
悪魔化からのまさかの天使化!邪気が消えかわいい笑顔に
本気になると悪魔化する切原ですが、続編である『新テニスの王子様』のなかでは、その悪魔化が切原の命をも脅かす危険な技だということがわかりました。 そしてそれを知っていた四天宝寺中のテニス部部長である白石蔵之介は、切原とダブルスを組んだ際に切原の髪型をべた褒めし、切原は悪魔とは打って変わって今度は天使化を果たします。 天使化した切原は清々しい顔になり、自分をコントロールしながらプレーすることに成功しました。ですが、残念ながらそれは口が上手い白石が上手く切原を乗せたからで、自発的に天使化することはまだできないようです。
切原赤也の挑発的なセリフ集!負けず嫌い度はNO.1!?
立海大付属中2年のエース
アンタ潰すよ
お調子者で好戦的な切原は、数々の名台詞を残しています。 偶然青春学園に来た切原は大石と乾に見つかり、自ら宣言します。そこで手塚にゲームを提案するも相手にされず、得意の挑発を見せています。
俺はもう二度と負けるわけにはいかない
普段は飄々として弱いところを見せない強気な切原ですが、関東大会で不二と対戦した時の発言がこちら。全国トップの実力を誇る立海大でナンバーワンになることを夢見ていた切原ですが、先輩である真田や幸村に負け、さらに越前にも負けていたことから、この宣言につながったようです。 ラフプレーが多い選手ではありますが、切原なりに真剣にテニスに取り組んでいるのがわかります。
テニミュで切原赤也を演じた歴代俳優情報
テニミュという愛称で親しまれている、ミュージカル『テニスの王子様』は、多くのファンから熱い支持を受けています。初代切原赤也を演じたのは大河元気という俳優で、テニミュの他にもミュージカル『銀河鉄道の夜』や朗読劇『緋色の研究』などにも出演しています。 1stでは他に西村ミツアキが演じ、2ndでは原嶋元久、3rdでは前田隆太郎という俳優が切原担当しました。前田隆太郎は『ONE PIECE LIVE ATTRACTION 2』でルフィを演じた実力派俳優です。
『テニスの王子様』切原赤也の声優も多彩な人?
アニメ『テニスの王子様』で切原赤也を演じたのは、声優の森久保祥太郎です。1996年にデビューしたベテラン声優で、声優業はもちろん、ラジオパーソナリティや歌手舞台など様々な分野で活動しています。声優をテーマにしたバラエティ番組に呼ばれることも多い、知名度の高い声優です。 演じた主なキャラクターは、『RAVE』のハムリオ・ムジカ、『NARUTO ーナルトー』の奈良シカマル、『薄桜鬼』の沖田総司、『BLEACH』の天鎖斬月、『弱虫ペダル』の巻島裕介などが挙げられます。