2026年11月4日更新

『テニスの王子様』越前リョーマは誰に負けた?必殺技&桜乃との関係から「まだまだだね」まで紹介

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越前リョーマは『テニスの王子様』の主人公で、青学テニス部の1年生です。口癖の「まだまだだね」で知られ、アメリカ帰りの天才ルーキーとして活躍します。完結までの戦績と家族構成を、ネタバレ込みで紹介します。 無印は2008年に全42巻で完結し、続編の『新テニスの王子様』も2026年8月に全48巻で幕を閉じました。この記事ではリョーマが誰に負けたのか、なぜアメリカ代表になり最後どうなったのかを追いかけます。 竜崎桜乃との関係や、テニミュと声優の情報もあわせて紹介します。

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『テニスの王子様』越前リョーマのプロフィール

新テニスの王子様 越前リョーマ
©許斐 剛/集英社

越前リョーマは青春学園中等部(青学)の1年生で、左利きのオールラウンダーです。アメリカで育ち、現地のジュニア大会で4連続優勝を果たしてから日本に帰国しました。 父は「サムライ南次郎」の異名を持つ伝説のプロ選手、越前南次郎です。幼いころから父と毎日試合をしてきたことが、ずば抜けたテニスセンスの土台になりました。手塚国光からは「サムライ南次郎のコピー」とも評されています。 1年生ながら地区予選の決勝からシングルスを任され、青学のルーキーとして一躍注目を集めました。

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負けず嫌いな性格は口癖「まだまだだね」に表れる

越前リョーマ テニスの王子様
­©許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト

リョーマの口癖は「まだまだだね」。格上の相手にも物おじせず、この一言で挑発してから実力で上回っていきます。他校の選手を名前で呼ばず「アンタ」と呼ぶなど、生意気に見られがちな態度も特徴です。 ただし一見クールに見えても、内面には熱い負けず嫌いの気持ちを秘めています。性格上ダブルスは不向きで、地区大会の初戦で桃城と組んだのを最後に、公式戦はシングルスで戦ってきました。

越前リョーマの身長と誕生日は?

リョーマの身長は151cmで、『新テニスの王子様』では152.5cmになりました。作中では背の低さをよくからかわれ、菊丸英二からは「おチビ」、リョーガからは「チビ助」と呼ばれています。 乾貞治からは「牛乳を1日2本飲むこと」と勧められました。キャラソンには、身長と牛乳を歌った『MILK』まであります。 誕生日は12月24日のクリスマスイブで、星座はやぎ座、血液型はO型です。毎年この日はX(旧Twitter)で、ファンが「越前リョーマ生誕祭」を祝うのが恒例です。

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越前リョーマは誰に負けた?

徳川カズヤ 新テニスの王子様
­©許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト

リョーマは中学の公式戦では一度も負けていません。青学は地区予選から全国大会まで団体戦無敗で勝ち上がり、その優勝はすべてリョーマの試合で決まりました。 負けを喫したのは公式戦の外です。地区大会のあと、高架下のコートで手塚国光に惨敗しました。『新テニスの王子様』の代表合宿では、徳川カズヤに挑んで完敗しました。同じ日の脱落を懸けたタイブレークマッチは、その場にいなかったため不戦敗です。 父の南次郎にも、まだ一度も勝てていません。アニメでは関東大会決勝の前に、真田弦一郎との野試合で惨敗する話が加えられました。遠山金太郎との一球勝負は、ボールが真っ二つに割れて引き分けに終わっています。

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大会 相手と結果
地区予選決勝 伊武深司(不動峰)に勝ち
都大会決勝 亜久津仁(山吹)に勝ち
関東大会決勝 真田弦一郎(立海)にCOOLドライブで勝ち
全国大会準々決勝 跡部景吾(氷帝)に長いタイブレークの末に勝ち
全国大会決勝 幸村精市(立海)に天衣無縫の極みで逆転勝ち
U-17W杯準々決勝 プランス(フランス)に0-6、6-0、7-6で勝ち

高架下で手塚国光に敗れ「青学の柱」を託された

リョーマが青学へ入学した当初、父親である南次郎を倒すことのみが目標でした。そんなリョーマをみて手塚は目標を達成した先を危惧し高架下での試合をリョーマへ申し込みます。 惨敗したリョーマは手塚から「お前は青学の柱になれ」と鼓舞され、新たな目標を得たリョーマは青学の柱になるべく闘志を燃やすようになりました。

全国大会決勝の直前に記憶喪失になったのはなぜ?

全国大会決勝前に、父南次郎に特訓のため軽井沢へ連れていかれ、特訓中に滝から大木が流れてきましたが、テニスボールで軌道をかえることで大ケガは免れました。 ですが大木が流れ落ちてきたことによる大きな水しぶきに飛ばされ一時的に記憶喪失となってしまいます。 全国大会決勝には間に合ったものの、戻ってきた直後は、素直で大人しい少年になっていました。なんとか幸村精市との試合までに記憶を取り戻し、原点であるテニスを楽しむことを思い出すことで「天衣無縫の極み」を発動し「サムライドライブ」で勝利を決めました。

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『新テニスの王子様』の越前リョーマは最後どうなった?

新テニスの王子様
©許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト

全国大会のあと、リョーマは再びアメリカへ渡りました。その年の秋にU-17日本代表の合宿へ招かれて帰国し、高校生たちに交じって代表入りを目指します。 合宿を追われる形でアメリカ代表を選びますが、W杯の予選の途中で日本代表に戻りました。準々決勝のフランス戦ではS3でプランスと対戦します。第1セットを0-6で落としながら、光る球で巻き返して7-6で勝ち切りました。 決勝のメンバーを決めるトーナメントでは、千石清純と不二周助を破ってS2の座をつかみます。決勝の相手スペインには、リョーガと南次郎の姿がありました。U-17W杯は日本の優勝で幕を閉じ、物語は3年後を描いたエピローグで完結しています。

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越前リョーマはなぜアメリカ代表になった?

『新テニスの王子様』の代表合宿で、リョーマは平等院鳳凰と徳川カズヤの試合に割って入りました。追い込まれた徳川を見かねての行動でしたが、試合への介入は禁じられており、合宿からの退去を命じられます。 それでも中学生の日本代表には選ばれました。しかしリョーマは平等院を倒すため、リョーガの誘いに乗ってアメリカ代表としてW杯に出る道を選びます。 転機はW杯の予選でした。リョーマは日本の試合を見るうちに、「本当に平等院を倒したいのか」と自分に問い始めます。その迷いを見抜いたのが、アメリカ代表の主将ラルフ・ラインハートでした。「迷いのある君はアメリカ代表にふさわしくない」と背中を押され、リョーマは日本代表へ戻ります。

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決勝S2の兄弟対決はなぜ中断された?

U-17W杯の決勝の相手はスペインで、S2はリョーマとリョーガの対戦に決まりました。リョーガは予選までアメリカ代表でしたが、本戦からはスペイン代表として出場しています。 ところが試合が始まって間もなく、スペイン代表の監督を務める南次郎が倒れてしまいます。脳動脈瘤によるもので、一命は取り留めました。S2は中断となり、先にD1とS1が行われます。 S1で徳川が勝って日本の優勝が決まり、兄弟対決は公式戦として行われないまま大会を終えました。それでも観客は2人の決着を見届けるまで帰ろうとせず、エキシビジョンマッチとして兄弟の真剣勝負が始まります。決着は最終48巻で描かれます。

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サムライドライブなど越前リョーマの必殺技を紹介

新テニスの王子様
©許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト

リョーマは左利きですが、ツイストサーブを打つときや手加減するときは右手でラケットを持ちます。対戦相手の技をすぐに模倣してしまうのも得意で、無我の境地の3つの扉のうち天衣無縫の極みにまでたどり着きました。中学1年とは思えない引き出しの多さが、公式戦無敗を支えています。

一本足スプリットステップ

片足でのスプリットステップです。スプリットステップ自体が次の動作をスムーズにするためですが、それを片足にすることで、より動作がスムーズになります。 あのプロテニスプレイヤーである錦織圭選手も影響をうけ今でも使ってます。

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ツイストサーブ

日本へ帰国した初期の頃から打っていたサーブです。リョーマは右でも左でも打ち分けることができます。 右で打つと右へ左で打つと左へ急角度でバウンドするサーブで、現実ではプロテニスプレイヤーのロジャー・フェデラー選手もツイストサーブをよく使っていました。

天衣無縫の極み

神の子・幸村精市との全国大会決勝戦の試合中、どんな球でもすべて打ち返す幸村にリョーマは五感を奪われます。極限状態の中、「テニスって楽しいじゃん」というセリフとともに、テニスを楽しむことを思い出し発動しました。

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サムライドライブ

幸村精市との試合中、天衣無縫の極みに目覚め、勝利を決めた必殺ショットです。凄まじい回転をかけたボールをネットのワイヤーで真っ二つにします。

光る球(ホープ)

『新テニスの王子様』で会得した、スーパースイートスポットを見極めて打つ打球です。代表合宿の1軍入れ替え戦の最中に、別のコートでリョーガからコツを教わりました。体で受けると、あとから内臓にダメージが来るほどの威力があります。W杯のフランス戦では、ガットだけを突き破る光る球にまで磨き上げました。

越前リョーマの家族構成は?

越前家で暮らすのは、父・南次郎と母・倫子、従姉の菜々子、ヒマラヤンの猫・カルピンです。菜々子は女子大生で、学校が遠いため越前家に下宿しています。親戚には南次郎の妹・花凜がいましたが、すでに亡くなっています。リョーガはその花凜の息子で、リョーマとは従兄弟の間柄にあたります。

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父・越前南次郎は伝説の元プロテニス選手

越前南次郎。主人公越前リョーマの父親で、青学テニス部 OB です。若かりし頃、アメリカに渡り、プロデビューから37戦全勝しプロテニス界に名を轟かせ、「サムライ南次郎」と呼ばれた伝説のプレイヤーです。 渡米してから1か月ほどで、様々なトーナメントに出場、そのすべてで優勝し、当時世界ランキング1位だったブンドルを倒すほどでした。しかしプロデビューからわずか1年半でグランドスラム達成目前にケガを負ってしまったのです。 その後、突如引退を発表した越前南次郎。引退の理由は、渡米当時、知り合った竹内倫子(リョーマの母親)と結婚し、リョーマを授かったこと。南次郎の目標がリョーマを強くすることに変わったからです。 日本に帰国してからはお寺の住職となり、飼い猫であるカルピンといたって平穏な生活をしていますが、いささかも腕は衰えておらず、数々の輝かしい実績、必殺技のあるリョーマですが一度も勝ったことがないほど、南次郎の強さは突出してます。 『新テニスの王子様』では、U-17W杯のスペイン代表の監督として姿を見せます。決勝のS2が始まって間もなく倒れましたが、一命は取り留めました。

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母・越前倫子はどんな人?

越前倫子(旧姓・竹内)はリョーマの母で、南次郎の妻です。南次郎がアメリカに単身渡った際、あるテニスクラブで2人は知り合いました。 倫子は当時、弁護士になるための勉強中で、アメリカの大学に留学していると話しています。テニスはちょっとした趣味でした。 この出会いをきっかけに2人は結婚し、リョーマが産まれました。 リョーマが中学1年の時点の倫子は、原作でもアニメでも顔が描かれず、後ろ姿だけが登場します。劇場版第3弾『リョーマ!』(2021年)では、三つ編みの姿で描かれました。

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「兄」を名乗る越前リョーガは何者?

新テニスの王子様
©許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト

リョーガはリョーマを「チビ助」と呼び、自らリョーマの「兄」を名乗っています。正体は南次郎の妹・花凜の息子で、リョーマにとっては従兄にあたります。両親を事故で亡くしたあと、南次郎が養子として引き取りました。 『新テニスの王子様』では日本代表合宿に姿を見せ、リョーマに光る球のコツを教えました。劇場版第1弾『二人のサムライ』(2005年)にも同じ名前の人物が登場しますが、原作とは別の設定です。

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竜崎桜乃は越前リョーマの彼女?

青学中等部テニス部顧問 竜崎スミレの孫であり、作品の正統派ヒロインとして登場しました。 リョーマと桜乃の出会いは、リョーマが日本へ帰国後、柿の木坂ジュニアテニストーナメントに出場するための電車の移動中。一緒の車両に乗っていて、桜乃の前にリョーマより年上であろう他校のテニス部員が電車内でラケットを振り回し困っていたところを、リョーマが助けたのが出会いです。 会場の最寄り駅へ到着し、リョーマから柿の木坂ジュニアテニストーナメント会場への道順を聞かれましたが、反対方向の道順を教えてしまい、試合開始時間に間に合わず、リョーマを失格させるという極度の方向音痴です。 悪気のない天然キャラが功を奏したのか、同年代の友達が少なく話す友達が片手で数えるほどしかいないリョーマが桜乃に限ってはゲームセンターへ誘ったり、テニスコートへ一緒に行ったりしています。 桜乃はリョーマの試合にいつも駆けつけて応援しています。『新テニスの王子様』でも、合宿を追われたリョーマを励ます場面があり、W杯の会場にもリョーマの応援に訪れました。

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テニミュで越前リョーマを演じた初代は柳浩太郎

新テニスの王子様
©許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト

ミュージカル『テニスの王子様』、通称テニミュは2003年に始まりました。初演は客席が埋まらず、先行きを不安視されたといいます。 初代の越前リョーマを演じたのは柳浩太郎です。1stシーズンではKIMERU・遠藤雄弥・桜田通・阪本奨悟・高橋龍輝もリョーマ役を務めました。キャストが代替わりしながら公演を重ねています。 シリーズはその後も最初から上演し直す形で続き、2021年からは4thシーズンが始まっています。実写映画『テニスの王子様』(2006年)では、本郷奏多がリョーマを演じました。

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越前リョーマはキャラソンのシングルを12枚出した

リョーマのキャラソンは、声優の皆川純子が歌っています。シングルは2002年の1st「RISING」から、2016年の12th「あなたに」まで12枚が出ました。オリジナルアルバムも3枚あります。2012年12月24日に出た3rdアルバムは、そのまま『RYOMA』というタイトルです。リョーマの誕生日に合わせた発売でした。

越前リョーマの声優は皆川純子

越前リョーマ 遠山金太郎 テニスの王子様
­©許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト

皆川純子は2000年に『アンパンマン』のデカルン役でデビューしました。俳協に所属して3か月後、『ときめきメモリアル3』のヒロインである神条芹華役が決まり、2001年『テニスの王子様』主役である越前リョーマ役に抜擢され、脚光を浴びるようになりました。 その他の出演作は、『.hack//黄昏の腕輪伝説』シューゴ役や『コードギアス 反逆のルルーシュ』コーネリア・リ・ブリタニア役などがありますが、脚光を浴びるきっかけとなった越前リョーマについては、「当時無名だったのに、週刊少年ジャンプで大人気作品の主人公リョーマ役が決まった時はうれしくて体が震えた」といいます。 作者である許斐剛からは「リョーマをやるために声優になったのではないか」と評価されており、2026年放送の『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP 決勝メンバー決定戦』まで、25年にわたってリョーマ役を続けています。

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越前リョーマはテニスを楽しむ心で頂点に立った

越前リョーマは、父を倒すことだけを目標にテニスをしていた少年でした。手塚から「青学の柱になれ」と託され、公式戦を勝ち続けます。全国大会の決勝ではテニスを楽しむ心を思い出して天衣無縫の極みに目覚め、青学を優勝に導きました。 『新テニスの王子様』では一度アメリカ代表を選びながらも日本代表に戻り、U-17W杯の優勝メンバーになりました。「まだまだだね」とともに完結まで走り抜けたリョーマの物語を、原作で振り返ってみてください。

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