2018年2月16日更新

【ciatrライターが選ぶ】今一番実写化して欲しい漫画5選

魔王の秘書(1) ( アース・スターコミックス)

漫画や小説の実写化は、もはや一時のブームではありません。業界自体が「次に実写化できそうな〇〇」を常に探しているような状況です。そこで、ciatrライターも「実写化して欲しい漫画」を5つピックアップしてみました。

次に観たいのはコレだ!泣ける、笑える、実写化推奨作品とは。

近年、漫画や小説を実写化した映画(ドラマ)が業界を席巻しています。2018年もこの流れは止まらず、続々と公開予定作品が控えています。 しかし実写化については賛否が大きく分かれ、課題も多いことは周知の事実でしょう。好評を博す作品もある一方、原作のあまりの素晴らしさ故「イメージを壊された」とファンが落胆することも多いのが現実です。 そこで今回は、ciatrライターが実写で観たい漫画を5作品ご紹介します。「次は何が来るか?」と予想する材料のひとつにでもなれば幸いです。

1.女子が主役の漫画実写化を観たい!

有能な眼鏡っ娘秘書の活躍がツボにはまる『魔王の秘書』

Twitterで2万回以上RTされ、話題となった『魔王の秘書』。眠りから覚めた魔王とデキる秘書が地球征服を目論む物語です。 本作はデジタル漫画誌「コミック アース・スター」で連載されている、鴨鍋かもつによるギャグファンタジー。2017年上半期第1巻売上ランキングでトップ10入りも果たした人気作品です。

『魔王の秘書』は実現可能ならやや深い時間帯のドラマ枠に放送されるというのが(勝手な)イメージ。 魔王役(声)に山田孝之、秘書は多部未華子を妄想キャスティングしました。この布陣からお分かりかもしれませんが、『勇者ヨシヒコ』シリーズを彷彿とさせる作風で実写化を期待してしまいます。

それどころじゃない世界で一途に恋する『あげくの果てのカノン』

米代恭の『あげくの果てのカノン』は2015年から「月刊!スピリッツ」に連載中です。舞台は異星人の襲来で廃墟となった東京。”イタイ”こじらせ女子の高月かのんが、既婚者の先輩を一途に想い続けるSF×不倫ラブストーリーです。 恋の標的となった堺宗介は、滅びゆく世界を救っているヒーロー。彼は異星人との戦いで傷を受け、それを修繕される度に人格が変わってしまいます。 人類滅亡の危機的状況で、変わらぬ愛情と変わりゆく心がどう交わるか?読者に問いかける作品です。

幸せなことがあったよ! #マガジン

吉岡里帆さん(@riho_yoshioka)がシェアした投稿 -

妄想キャスティングは、かのん役に吉岡里帆、堺先輩は柳楽優弥です。脚本家には、原作の魅力を引き出す天才、野木亜紀子さんを起用して欲しいです。

熱い情熱がほとばしる漫画の実写化を観たい!

社交ダンスに賭ける青春『ボールルームへようこそ』

平凡な中学生、富士田多々良はひょんなことから社交ダンスの世界へ足を踏み入れました。壁を乗り越え、徐々に才能を開花させていく多々良。彼が向かう先に待っているものとは......? 竹内友による『ボールルームへようこそ』は、2011年から「月刊少年マガジン」にて連載中で、アニメ化もされている人気作品です。 この漫画の実写化に必要不可欠なダンススキルを持ち、かつ原作のイメージを損なわないキャスティングは非常に困難であろうと予想されます。

窪田正孝(金木研役/東京喰種)
©️ciatr

主人公多々良には窪田正孝、花岡雫には土屋太鳳、仙石要に森山未來、緋山千夏に門脇麦という布陣で、本人たちによる踊りを是非観たいものです。

JAZZで世界を目指せ!『BLUE GIANT』

夢や目標がなく生きていた高校生の宮本大は、ジャズに魅せられプロのサックス奏者を目指すようになります。本作は2013年から「ビッグコミック」にて連載が開始され、2016年からは『BLUE GIANT SUPREME』と名称新たに、続編が連載中です。 この作品は読者から「漫画なのに音が聞こえるようだ。」という評価を多く聞くほど、熱量を感じる力強いサックスプレイシーンが魅力であり、この再現性に実写化の成功が懸かっていると言えます。

主人公に推したい俳優は、村上虹郎です。彼は2016年のドラマ『仰げば尊し』でもトランペット奏者の役を見事に演じました。音楽的才能は母親のUAからも受け継ぎ、意志のある眼差しも大のイメージに合うと思うのです。

ヒューマンドラマの実写化が観たい!

見習い看護師が見た、命の現場。『透明なゆりかご』

『透明なゆりかご』は異色の経歴を持つ漫画家沖田×華(おきた・ばっか)が、アルバイト先の産婦人科で体験した実話に基づいて書かれた作品です。 注意が必要なのは、心温まるエピソードや感動の出産を描くお話を想像している人には少々インパクトが強すぎる作品であることです。この優しげでどこかゆるい画からは想像できない、生々しい命の現場がそこには描かれています。 読者から「こういう話をもっと広めてほしい。」とSNSや口コミで評判が上がり、普段漫画を読まない層にも認知されていきました。

この主人公には、エイジレスな魅力と高い演技力で話題沸騰中の篠原ゆき子を推薦したいと思います。2017年のドラマ『コウノドリ』での演技が評価され、今活躍が最も期待される女優です。

外れるも、当たるも、そこに楽しみがあればよし!

2018年も、個性豊かな実写化作品が続々公開されるようです。自分の密かな楽しみだった作品が実写化されると、「自分の目に狂いはなかった。」とちょっと嬉しくなったりしませんか? 映画プロデューサーになった気分で、「時代が欲している」作品は何か?と考えてみたり、キャスティングをあれこれ思案するのも、楽しいものです。 当たるか、外れるかは別として、家族や友人と純粋に予想を楽しんでみてください。