2018年3月2日更新

『美女と野獣』のガストンを実写・アニメ版を比較しながら徹底紹介!

『美女と野獣』に登場するディズニー・ヴィランのガストン。アニメ版と実写版の違いもあり、なにやら気になるキャラクターです!そんなガストンについての詳しい情報を紹介していきます。

『美女と野獣』のガストンってどんなキャラクター?

『美女と野獣』に登場する悪役キャラ、ガストン。ディズニー・ヴィランの中でも割とごく普通の人間で、どこか憎みきれないところもあって、どうにも気になってしまいます。特に実写版のガストンは、アニメ版より良い人に描かれていると思いませんか? ベルを想うがゆえの行き過ぎた行動や、自分が一番と豪語する自惚れた性格も、ガストンというキャラクターの魅力の一部。今回はそんな彼が気になって仕方ない読者のために、アニメ版と実写版のガストンのついて紹介し、トリビアやネタバレ情報も紹介していきます。

アニメ版ガストンはどんなキャラクター?声優は?

アニメ版のガストンはベルが住む町一番のイケメンで英雄、町人たちに人気があるというキャラクター。筋肉が自慢で狩りが得意な、かなりの自惚れ屋です。ベルを見初めて以来、ずっと結婚を迫り続けるというしつこい性格でもあります。 しかしガストンはベルの父モーリスを馬鹿にしたり、ベルの趣味の読書にも興味がなく、ベルにはまったく相手にされません。しかもベルと結婚するためにモーリスを利用しようとしたり、野獣が町の子供たちをさらいに来ると嘘をついたりするズル賢さを持っています。 原語版の声優を務めたのはリチャード・ホワイト。1953年8月4日生まれのアメリカ人俳優・歌手で、ガストン役ではディズニーのテレビシリーズ『ハウス・オブ・マウス』でもよく知られています。日本語版の声優を務めたのは松本宰二。名古屋フィルハーモニー交響楽団のバリトン歌手です。

実写版ガストンはどう変わった?俳優・吹き替え声優は?

実写版のガストンはアニメ版とは違い、細かい部分でやや良い人物に描き直されているようです。アニメ版ではかなりの無作法者であくまでも「嫌な奴」として描かれていますが、実写版ではより人間らしく愛されるキャラクターに変えています。 ベルの読書の趣味を理解しようとしたり、さりげなく花束を渡してディナーに招待しようとする場面を見ると、アニメ版でのやり過ぎナルシストなキャラは抑えられている様子。少なくとも、なぜ町民たちに支持されているのかはわかるような魅力が伺えます。

実写版の俳優はルーク・エヴァンス。なかなかのイケメンで、町の人気者ガストン役に説得力を持たせています。1979年4月15日生まれのイギリス人俳優で、ミュージカル舞台で活躍。2010年の『タイタンの戦い』からはハリウッド映画にも出演するようになりました。『ワイルド・スピード EURO MISSION』ではオーウェン・ショウ役で悪役を演じています。 実写版の吹き替え声優を務めたのは吉原光夫。劇団四季出身の舞台俳優・演出家で、2011年から続けて演じている『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役が有名です。

年齢はいくつぐらい?ル・フウとの関係は?

ガストンは実写版では戦争帰りの元軍人という設定。酒場でお酒飲んでいる描写から、少なくとも20歳以上ではあるのでしょうか。ルーク・エヴァンスはガストンを演じた2017年には38歳でした。 ガストンといえば、彼を崇拝する手下のル・フウも気になるキャラクター。ディズニー作品で初めて同性愛者のキャラクターとして描かれたル・フウとの関係性はどうなっているのでしょうか?ディズニー公式のキャラクター紹介には「ガストンも、自分を褒めたたえてくれる彼なしでは行動できない」と書かれており、どうやらお互いになくてはならない存在のようですね。

ちなみにルーク・エヴァンス自身は、キャリアの初期からゲイであることをカミングアウトしています。それを隠そうと思ったことはなかったそうで、「自身のセクシュアリティは俳優の仕事には影響がない」とキッパリ。この一筋通っている性格も、ガストンを演じるにあたってにじみ出てきた魅力の源だったのでしょうか。 ちなみにル・フウを演じたジョシュ・ギャッドととも、MTVムービー&TVアワード2017でベスト・デュオ賞にノミネートされました。

エマ・ワトソンとルーク・エヴァンスは同じ誕生日!

ガストン役のルーク・エヴァンスは、実はベル役のエマ・ワトソンと同じ4月15日が誕生日だそうです。こんなところには縁があったのに、ガストンとベルの間には残念ながら恋は芽生えませんでしたね。 しかもこの2人だけでなく、ミセス・ポット役のエマ・トンプソンとチップ役のネイサン・マックも同じ4月15日が誕生日!親子の役で誕生日が一緒とは、やはり何か縁を感じます。

ガストン役はヒュー・ジャックマンだったかも?

ヒュー・ジャックマン
WENN.com

『美女と野獣』の製作が発表された当初、ガストン役にはヒュー・ジャックマンが噂されていたそうです。実際、ヒュー・ジャックマンはオーストラリアのミュージカル舞台でガストンを演じたことがあります。 しかしこの話は、結局は実現しませんでした。もしかしたらガストン役には年齢が上すぎだったのかもしれません。2017年当時、ヒュー・ジャックマンはすでに49歳でした。

【ネタバレ】哀れなガストンの最期

ベルの父モーリスを狂人扱いし精神病院に入れようとしたことで、ベルに完全に拒絶されてしまったガストン。モーリスは狂っていないと証明しようと魔法の鏡で野獣を見せるベルですが、ガストンは逆にそのことで野獣とベルの近しい関係に気づいてしまいます。 嫉妬にかられた彼は、野獣を殺そうと町の人々を煽って城へ向かいます。城の召使いたちが人々を撃退する中、一人で野獣を見つけ出し襲いますが、野獣は無抵抗なまま。しかし追いかけてきたベルの声を聞いて気力を取り戻した野獣は、ガストンを掴んでバルコニーから落とそうとします。 命乞いをする彼を見て思い留まりますが、野獣とベルが再会した瞬間、なんとまたしても背後からガストンに狙われ短剣で刺されてしまいます。命乞いまでして、しかも卑怯にも背後から刺すとは。そんな哀れなガストンも、刺した拍子に谷底へ転落して命を落とすのでした。 実写版のガストンには、もう少し堂々と戦って破れてほしかったと思うのも、彼を演じたルーク・エヴァンスの魅力のなせる技でしょうか。