2019年9月20日更新

映画『アイネクライネナハトムジーク』あらすじ・キャストを見どころと共に紹介!相関図で分かりやすく解説【ネタバレあり】

アイネクライネナハトムジーク

映画『アイネクライネナハトムジーク』がついに公開!主演キャストは三浦春馬、監督は今泉力哉です。今回はそんな本作の登場人物相関図や時系列を分かりやすく解説!さらにキャストや見どころも紹介していきます。

目次

映画『アイネクライネナハトムジーク』がついに公開!本作のテーマを考察&時系列・人物関係を整理しよう

原作は伊坂幸太郎唯一の恋愛小説

2014年に発表された伊坂幸太郎の連作小説集『アイネクライネナハトムジーク』。伊坂幸太郎といえば、サスペンスやミステリー物の小説を書くイメージが強くありますが、この『アイネクライネナハトムジーク』は彼の「初」にして「唯一」の恋愛小説。 そんな本作がついに実写化します!主演は人気俳優・三浦春馬と多部未華子。監督は『愛がなんだ』の新鋭・今泉力哉が務め、本作とは縁の深い斉藤和義が主題歌を担当という豪華な顔ぶれが揃いました。 今回は映画『アイネクライネナハトムジーク』の時系列や人物関係を整理していきます!また、本作でメインテーマとなった“出会い”の意味や、なんだか心が温まる魅力を追求。本作を観た人も、観る前に予習しておきたい人も、ぜひ参考にしてください。 ※この記事には、本作に関するネタバレが含まれます。読み進める際にはご注意を。

映画『アイネクライネナハトムジーク』のあらすじ

賑やかな仙台駅前で街頭アンケートをしている佐藤(三浦春馬)。なかなかアンケートに答えてくれる人が見つからない中、珍しく請け合ってくれたのは、リクルートスーツに身を包んだ同い年の女性・紗季(多部未華子)でした。 劇的な“出会い”を待っていた佐藤は、既婚者で2人の子どもを持つ大学時代の親友・織田一真(矢野悠馬)や上司の藤間(原田泰造)に「出会い」について相談するものの、答えは見つからないままです。 一方で描かれるのは、佐藤と同じく“出会い”のない日々を送っていた美奈子。彼女は、電話越しの声しか知らない男性に恋してしまい……。 音符がひとつずつ集まって生み出される音楽のように、人と人とがつながることで一つの物語が紡がれていきます。日常の小さな奇跡、そして愛とは何なのかを描いた本作は、じんわりと胸を温めてくれること間違いなしです。

時系列を解説!一度だけでは難しい?【ネタバレあり】

佐藤と紗季の出会い

本作は、大きく分けて「10年前」の出来事と「現在」の出来事が描かれる、2部作のような構成です。 物語の始まりは10年前、佐藤が街頭アンケートに苦戦している場面から始まります。その後、タイトルコールを経て描かれるのは、佐藤がなぜ街頭アンケートをすることになったのか、その経緯です。 上司の藤間があることをキッカケに癇癪を起こし、仕事でデータを破損してしまいます。偶然その場に居合わせた佐藤は、失ったデータの代わりを街頭アンケートで集めることに。 そこで偶然、ストリートミュージシャンの演奏に立ち止まる紗季と出会い、声をかけるのです。このシーンが、冒頭の場面とつながるのですが、その裏で、もう一つの物語が描かれます。

同時進行する、もう一つの出会い

佐藤が紗季と出会うまでの間に、もう一つの恋物語が描かれます。それは、美容師の美奈子(貫地谷しほり)学(成田瑛基)との出会い。 美奈子は美容室の常連・香澄(MEGUMI)に、弟の学を恋人候補として紹介されます。半ば強引に始まった関係でしたが、2人の関係は3か月にわたって続いていくのです。しかしそれだけの長い期間、2人のやり取りは電話での会話のみ。 その関係をはっきりさせたい美奈子は、学をご飯に誘おうとするのですが……。

学は、しばらく電話ができなくなることを美奈子に伝えます。実は彼はプロボクサーで、世界タイトルをかけた大事な試合が目前に迫っていたのです。 彼は、その試合に勝ったら美奈子に告白しようと考えていました。その試合の様子は、実は冒頭のシーンで映し出されています。

つまり、冒頭のシーンにはすでに2つの物語につながる伏線があったのです。その後、複数のカップルの物語が同時進行していき、物語は10年後に続いていくのです。 10年の時が経つことで、登場人物たちの関係はますます複雑に絡みあっていきます。しかし彼らの関係がどんどんと一つの物語に集約していく様子は圧巻です。

映画の登場人物相関図解説

『アイネクライネナハトムジーク』人物相関図
©︎ciatr

主人公・佐藤(三浦春馬)は街頭アンケートで知り合った本間紗季(多部未華子)と交際することに。その10年後、意を決して佐藤は紗季にプロポーズします。一方、佐藤の上司・藤間(原田泰造)は妻と娘に家を出ていかれて以来、独り身のままでした。 同級生で学校のアイドルだった由美(森絵梨佳)と結婚し、幸せな家庭を築いた佐藤の親友・織田一真(矢本悠馬)。10年後には長女の美緒(恒松祐里)も高校生になり、クラスメイトの和人(萩原利久)や亜美子(八木優希)と青春の日々を送っています。 一方で、ヘビー級チャンピオンに返り咲くことを目標に努力を続けていたウィンストン小野(成田瑛基)と、彼を支え続ける美奈子(貫地谷しほり)。彼の勝負の行方は果たして――。 複数のカップルや夫婦が、それぞれ別のくくりで関わりあっており、少し複雑な人間関係になっています。この相関図をみれば、はじめはよく分からなかった人でも、物語の理解度が深まるのでは。

あなたはどう思う?本作で語られた“出会い”の意味

映画『アイネクライネナハトムジーク』において、最も重要なキーワードとなるのが「出会い」です。劇中で何度も「出会い」という言葉が登場しましたが、登場人物によってさまざまな“出会い観”がありましたね。 中でも、特に印象的なのは織田一真(矢本悠馬)の発言ではないでしょうか。それは、「例えば、街で偶然にハンカチを落とした女性に声を掛ける。その女性が誰だったとしても、恋に落ちて、長い時間を過ごすだろう。だから、大事なのは後で振り返ったときに“ハンカチを落としたのがこの人で良かった”と思えるかどうかだ」というもの。 たしかに、人は劇的な出会いに惹かれてしまうものです。本屋で偶然に同じ本を手に取ろうとする、曲がり角で偶然にぶつかる、不良に絡まれている女性を助ける、などなど……。よく「運命的な出会い」と言われるベタな出会いは、誰しも憧れますよね。 しかし、そのロマンティックな状況に恋するのではなく、“この人だから”出会えてよかったと思えるのが一番だと、一真は言いたかったのです。

佐藤の上司・藤間(原田泰造)と彼の妻との馴れ初めは、妻が落とした財布を拾って声を掛けたことでした。藤間は、「財布を落としたのが彼女で良かった」と答えます。それに対して佐藤は、「奥さんは、財布を拾ったのが藤間さんで良かったと思っているのか、聞いてみては?」と続けるのです。 その質問の答えは、10年後に明らかになります。

10年越しに別れた妻と話した藤間は、この質問を彼女に投げかけます。すると彼女の返答は意外にも「財布はわざと落としたの」というものだったのです。 実は「運命的な出会い」ではなかったにもかかわらず、屈託ない笑顔でそのことを藤間は話します。「出会い」がどんなものかよりも、誰と出会うことができたかということの大切さを、改めてかみしめることのできるシーンです。

「出会い」が不格好でも、本当に偶然のものでも、そんなことは大きな問題ではないのかもしれません。本当に大事なのは、誰でもない“その人”とどう過ごし、どれだけ愛せるかということなのでは。 本作は、そんなことを考えさせてくれます。

実写『アイネクライネナハトムジーク』主演キャストは三浦春馬

佐藤/三浦春馬

今回の映画で中心人物となるキャラクター・佐藤を演じるのは、三浦春馬です。 1990年茨城県に生まれた三浦春馬は、幼少期からアクターズスタジオつくば校に所属し子役として活動をスタート。2006年、テレビドラマ『14才の母』で主人公を演じた志田未来の恋人役を演じ、注目を集めました。 映画『恋空』で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後、TBSの連続ドラマ『ブラッディ・マンデイ』、日本テレビ『サムライ・ハイスクール』で2クール続きで連続ドラマ主演を果たします。 2014年には、自ら企画を持ちかけたドラマ『僕のいた時間』で第51回ギャラクシー賞個人賞を受賞。映画やテレビで引っ張りだこでしたが、2017年には『キンキーブーツ』で第24回読売演劇大賞優秀男優賞と杉村春子賞を受賞するなど、舞台でも才能を開花させています。

豪華キャストが脇を固める

本間紗季(ホンマ サキ):多部未華子

物語の冒頭で三浦春馬演じる主人公の佐藤と偶然出会う女性・本間紗季は、「シャンプーさん」という通称を持つキャラクターです。 演じるのは、多部未華子。三浦春馬とはこれまでに映画『君に届け』やテレビドラマ『僕のいた時間』などでたびたび共演し、何かと縁のある女優です。 年齢を経て、大人っぽい魅力が増した多部。本作では10年の時の流れを無理なく感じさせ、ナチュラルに演じ切っています。

藤間さん(フジマ):原田泰造

佐藤が勤めるマーケットリサーチ会社の先輩・藤間は、妻と娘に逃げられてしまう哀しい役どころ。 演じるのは、俳優としても活動するお笑いトリオ「ネプチューン」の原田泰造。2017年は「アウトレイジ」シリーズの完結編である「最終章」に出演。さらには伊吹有喜の小説を実写化した映画『ミッドナイトバス』で主演を務めあげるなど、俳優として一皮むけた年となりました。

織田一真(オダ カズマ):矢本悠馬

佐藤の学生時代からの友人である織田一真は、独特な思考回路を持った変わり者です。 演じるのは、俳優の矢本悠馬。主演を務めた『ブスと野獣』などのテレビドラマや「ちはやふる」三部作、『君の膵臓をたべたい』などの話題となった映画に出演。今、大注目の若手俳優です。

織田由美(オダ ユミ):森絵梨佳

その一真の妻であり、学生時代クラスのマドンナだった由美は、自他共に認める美人。 演じるのは、森絵梨佳です。グラビアアイドルとしてもモデルとしても活動するいわゆる「モグラ女子」として知られている彼女は、2005年に『仮面ライダー響鬼』に出演し、ドラマデビュー。2016年には、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』にも出演しました。

美奈子(ミナコ):貫地谷しほり

由美の同級生である美容師の美奈子は、声しか知らない男に想いを寄せています。 美奈子を演じるのは貫地谷しほりです。中学生の時に芸能界デビューして以来、映画やドラマに引っ張りだこの彼女。2018年は、日本テレビ系のテレビドラマ『リピート〜運命を変える10か月〜』などに出演しています。

板橋香澄(イタバシ カスミ):MEGUMI

その美奈子が働く美容室の常連であり、何かと美奈子を気にかける香澄を演じるのは、タレントのMEGUMIです。 グラビアアイドルや歌手として活動を見せた彼女ですが、最近はバラエティタレントと並行してドラマや映画に出演。2017年には、広瀬アリス主演の映画『巫女っちゃけん。』に出演しています。

久留米マリ子(クルメ マリコ):濱田マリ

高校生である織田美緒と亜美子の同級生・和人の母親マリ子。 そんなマリ子を演じるのは、濱田マリです。モダンチョキチョキズのボーカルとして活動するなど、歌手として知られていましたが、近年はもっぱら女優として知られています。2018年は他にも、映画『3D彼女 リアルガール』や『恋は雨上がりのように』、『いぬやしき』などに出演しています。

セコンド:サンドイッチマン

そして、なんと今回はお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおと富澤たけしの二人が出演します。成田瑛基演じるボクシングの世界チャンピオンを支えるセコンドとして登場。いかつい風貌がしっくりきていました。

映画『アイネクライネナハトムジーク』には注目の若手俳優も多数出演

織田美緒(オダ ミオ):恒松祐里

一真と由美の娘である高校生の美緒を演じるのは、恒松祐里です。 1998年生まれの彼女は子役時代から活動。テレビドラマ『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜』や映画『散歩する侵略者』など、テレビや映画を問わずめまぐるしい活動を見せています。

亜美子(アミコ):八木優希

美緒の親友・亜美子を演じるのは、若手女優の八木優希です。 2000年生まれの八木優希は、生後4ヶ月で『仮面ライダーアギト』の第4話に出演し芸能界入り。2008年の月9ドラマ『薔薇のない花屋』で香取慎吾演じる汐見の娘・雫を演じ子役として名を馳せました。朝ドラ『ひよっこ』では夏井優子役を演じています。

久留米和人(クルメ カズト):萩原利久

久留米和人を演じるのは、新進の若手俳優・萩原利久。 テレビドラマ『あなたには帰る家がある』や『ちはやふる』、『帝一の國』、『あゝ、荒野』といった映画に出演しています。

小野学(オノ マナブ):成田瑛基

日本人初のボクシングヘビー級チャンピオンである、「ウィンストン小野」こと小野学というキャラクターを演じるのは、成田瑛基。 成田瑛基は1989年生まれの俳優です。2007年に『パッチギ! LOVE&PEACE』でデビュー。主な出演作に、『カイジ2 人生奪回ゲーム』、『クローズEXPLODE』、『さらば あぶない刑事』などがあります。

斉藤さん:こだまたいち

仙台駅前で10年もの間、同じ曲を弾き語りする謎のミュージシャン・斉藤さんを演じるのは、フォークシンガーのこだまたいち。 ロックバンド「THE TOKYO」のメンバーでもあり、モデルや俳優としても活動しています。

原作は小説『アイネクライネナハトムジーク』、タイトルの意味とは?

ドイツ語で「小さな夜の音楽」という意味

小説『アイネクライネナハトムジーク』は2014年に発表された伊坂幸太郎の短編恋愛小説のオムニバスです。発表以来、文庫版も含め42万部以上の売り上げを誇るベストセラーとなりました。 タイトルの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(Eine kleine Nachtmusik)とは、ドイツ語で「小さな夜の音楽」を意味し、同名のモーツァルトのセレナーデ曲に由来します。セレナーデのことを日本語で「小夜曲」といいますが、モーツァルトのこの曲のことを「小夜曲」と呼ぶ場合もあるようです。 小説は「アイネクライネ」、「ライトヘビー」、「ドクメンタ」、「ルックスライク」、「メイクアップ」、「ナハトムジーク」の6話から成り、最初の「アイネクライネ」から登場する佐藤という男が中心人物となって展開されます。 各話に登場する人物には何かしらの伏線があり、最終話の「ナハトムジーク」ですべての話が繋がり、伏線も回収されるという緻密な構造になっています。

主題歌は斉藤和義の「小さな夜」 本作誕生のきっかけに

原作小説執筆のきっかけは斉藤和義だった

小説『アイネクライネナハトムジーク』の誕生には、ミュージシャン・斉藤和義の存在が大きく関わっています。 伊坂幸太郎が小説家一本で生きていくことを決意したきっかけが、斉藤和義の楽曲「幸福な朝食 退屈な夕食」。その後、今度は斉藤が伊坂に「出会い」をテーマにした詞の創作を依頼。詩作は専門外ということで伊坂が執筆した小説が、本作の第一話「アイネクライネ」でした。 斉藤はその「アイネクライネ」を読み、楽曲「ベリー ベリー ストロング ~アイネクライネ~」を制作。同曲のシングル化に際して初回限定盤特典として封入されたのが、「アイネクライネ」とその続編「ライトヘビー」だったのです。 以降、どんどん続編は増えてゆき、最終的に『アイネクライネナハトムジーク』としてまとめられました。小説家・伊坂幸太郎とミュージシャン・斉藤和義の存在と出会いがなければ、本作は誕生しなかったといえますね。

そんな斉藤和義が映画主題歌「小さな夜」を提供

こうして原作の誕生に大きく関わった斉藤和義が、映画化作品の主題歌を担当するのはごく自然なこと。本作では主題歌だけでなく、劇中音楽も手がけており、映画公開に先駆けて9月18日にオリジナル・サウンドトラックが発売される予定です。 主題歌「小さな夜」は、映画のために書き下ろされた新作。劇中に登場するストリートミュージシャンの「斉藤さん」が、10年に渡って歌い続けているという、物語のキーとなる楽曲です。

監督は新鋭・今泉力哉 “ダメ恋愛映画の旗手”

映画『アイネクライネナハトムジーク』の監督を務めるのは、今泉力哉です。 名古屋市立大学卒業後、2003年に解散したバンド・たまの元メンバーたちを追ったドキュメンタリー『たまの映画』で商業映画デビュー。 その後、モト冬樹生誕60周年記念映画『こっぴどい猫』や、専門学校ENBUゼミナール制作の恋愛群像劇『サッドティー』、レンらNU'ESTのメンバーが出演する『知らない、ふたり』などを監督。 乃木坂46メンバーのPVもいくつか手掛けており、2018年には元乃木坂46の深川麻衣主演の『パンとバスと2度目のハツコイ』が公開されました。 人間味あふれる人物造形と緻密な構成でダメな登場人物たちを描いた恋愛映画が多く、“ダメ恋愛映画の旗手”とも呼ばれています。 ちなみに、同い年の妻・かおりは普段は看護婦をして家計を支えていますが、映画の専門学校で学んでいたことがあり、2012年に監督した『聴こえてる、ふりをしただけ』で第62回ベルリン国際映画祭の子ども審査員特別賞を受賞しています。

『アイネクライネナハトムジーク』の原作者は伊坂幸太郎

原作者である小説家・伊坂幸太郎は言わずと知れたベストセラー作家です。 1971年に千葉県松戸市に生まれた伊坂は、大学卒業後、小説家を志して様々な文学賞に応募します。2000年、『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞。2003年の『重力ピエロ』で初の直木賞候補にもなりました。 その他、第25回吉川英治文学新人賞を受賞した『アヒルと鴨のコインロッカー』、第21回山本周五郎賞を受賞した『ゴールデンスランバー』など、ミステリー小説・サスペンス文学の領域でベストセラーを連発。一躍人気作家になりました。 実写化された作品も多く、特に中村義洋監督は『アヒルと鴨のコインロッカー』や『ゴールデンスランバー』など4作品を実写化しています。

映画『アイネクライネナハトムジーク』をぜひ劇場で!いくつもの想いが織り成す感動の物語に、胸がじんと熱くなる

伊坂幸太郎、三浦春馬、今泉力哉という才能ある三者によって生み出された映画『アイネクライネナハトムジーク』。撮影はすべて仙台で行われました。 それぞれの想いを抱えた登場人物たちが、迷い、つまずき、時に悲しみを経験しながらも、愛を紡いでいきます。日常に起きる些細な奇跡が積み重なり、一つの物語が描かれていく様子はまさに「小さな夜のうた(アイネクライネナハトムジーク)」。 ぜひ劇場で観て、本作が織り成す物語の温かさを味わってみてください。