2018年4月21日更新

映画『帝一の國』の竹内涼真がさわやかイケメンの極み!【画像あり】

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『帝一の國』
(C)2017フジテレビジョン 集英社 東宝 (C)古屋兎丸/集英社

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竹内涼真がさわやかイケメンすぎる映画『帝一の國』

竹内涼真は、主演を務めた特撮ドラマ『仮面ライダードライブ』でブレイクを果たし、今やドラマに映画に引っ張りだこの若手イケメン俳優です。 さわやかイケメンとして人気ですが、その完成形とも言える姿を見せた作品こそ、古屋兎丸の人気漫画が菅田将暉主演で実写映画化された『帝一の國』。主人公・赤場帝一が、総理大臣になるため超名門校の生徒会長の座を狙い、命がけの戦いを繰り広げる様が描かれます。 2017年4月に公開され、原作を忠実に再現した世界観と菅田や竹内、野村周平、間宮祥太朗ら出演キャストがハマりすぎだと話題になりました。 今回は、本作で日本アカデミー賞新人俳優賞に輝いた竹内涼真に注目したいと思います!

『帝一の國』が実写化映画として成功した秘訣を知りたいならこちら!

帝一のライバルにして唯一の良心、正義の男・大鷹弾

竹内涼真が演じた大鷹弾は、公明正大、文武両道で、クラスメイトや運動部員を筆頭に多くの生徒から好かれている新1年生。海帝高校に奨学生として入り、病気の母親と4人の弟妹を抱えながら、バイトを掛け持ちして学費と生活費を稼ぐ苦学生です。 そのため全く野心が無く、帝一に"少年漫画の主人公のようなやつ"と称されました。 海底高校の外部入学試験は非常に難しく、同じ条件で同じ問題を解いた帝一の点と2点差だったこともあって、彼からライバル視されます。明るく実直な好青年で、裏表がなさすぎるあまりに当初は「それすらも計算か」と疑われたほどでした。 無名ながら、天性のカリスマ性だけで6組のルーム長に選ばれた弾。意図せず「生徒会長選挙」に関わっていきますが、常に自分の中の正義に従って行動します。

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権力にこだわらないところがかっこいい!

弾はルーム長に選ばれ、生徒会長選挙の投票権を持つ「評議会」入りを果たしましたが、生徒会長の座に興味を持たない異色の存在でした。 1年時の次期会長選で、帝一や東郷菊馬(野村周平)が最有力候補の氷室ローランド(間宮祥太朗)を推す中、弾は森園億人(千葉雄大)に付きました。帝一は人望のある人材を引き込もうと、氷室に弾の家庭事情を利用する手を提案し、弾は鞍替えを持ちかけられます。 氷室はその見返りとして、父親が残した借金を肩代わりすると言うのです。弾は一瞬心が揺らぐも、「そういう他の何かと引き換えにって考え大嫌いなんだよ!」と言って氷室を殴ります。友達だと思っていた帝一に失望し、森園に付く意思を固めました。 決して長い物に巻かれない、自分の正義を貫く信念が本当にかっこいいんです!

周りが個性的だからこそ際立つ大鷹弾のキャラクター

『帝一の國』
(C)2017フジテレビジョン 集英社 東宝 (C)古屋兎丸/集英社

帝一を目の敵にして妨害を繰り返す菊馬、追い込まれた末に金をエサにした実弾策に出た氷室、先輩の靴を舐めることもいとわない帝一。実直さが特徴の大鷹弾は、一歩間違えば濃すぎるキャラクターたちに埋もれてしまっていたかもしれません。 しかし、本作では周りが強烈であればあるほど、弾のキャラクター性が際立ちます。自分を陥れようとした相手を許す懐の深さ、強い正義感に惹きつけられるのです。 生徒総会の日。氷室派と森園派で対立していた帝一が、菊馬の妨害工作で校旗掲揚業務を失敗しそうになった時、帝一を助けたのが弾でした。弾はワイヤーが切られた校旗を一緒に支え、持ち場を離れたことで氷室に平手打ちされますが、真実を隠し通しました。 いっそ嫌味なほどの好青年ですが、弾には「とにかくイケメン!」としか感じません。 大鷹弾の魅力は、ブラックユーモア溢れる世界観とキャラ立ちしすぎたキャストに、竹内の嫌味のないさわやかさが上手く作用して生まれたのでしょう。

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共演キャストや原作者も認める竹内涼真のさわやかさ

竹内涼真のさわやかさは、大鷹弾のイメージもあってか、共演キャスト陣が「こんな爽やかなやつ、見たことない」と絶賛するほどです!原作者の古屋兎丸、永井聡監督らが登壇した公開直前のトークショーでは、口々に「竹内くんは弾そのまま」と評されました。 古屋曰はく、竹内は姪っ子や甥っ子が多いため、いつも子供たちと遊んでいるのだとか。さらに、目がキラキラしていて、竹内とだけは目が合わせられないと明かしました。 竹内自身、さわやかだと言われていると知って、映画の舞台挨拶などでアピールポイントととして「爽やか百貨店」と表現したことも。俳優を目指したのは、マーベルコミックス原作の映画が好きで、ヒーローものに出演したかったからだそうです。 天性のさわやかさを持ち、明るい性格と芯の通った正義感をのぞかせる竹内。運命的なほど弾と重なり、ハマり役だと絶賛されたのも納得ですね!

漫画の主人公系イケメンがハマり役すぎ!

映画公開前に、海帝高校近くの喫茶店が舞台のスピンオフドラマが放送されました。弾は最終話に登場し、水漏れを鮮やかに修理するなどイケメンぶりを発揮しています。 一緒に来店したサッカー部のメンバーに成績優秀、スポーツ万能、見た目も性格も良いと褒められ、最後はマスターの娘の花婿候補に選ばれた弾。男女問わず人気があり、少年漫画の主人公や少女漫画ならヒロインの相手役のような正統派イケメンでした。 実は竹内、女性ファンの間で「国民の彼氏」と呼ばる一方で、ORICON NEWSの年末恒例企画『第9回男性が選ぶ“なりたい顔”ランキング』で1位を獲得。プロ入りを目指したサッカーで鍛えた肉体美と、誠実さを感じる澄んだ瞳は、同性をも虜にしているようです。 男らしさを感じるのにさわやかで、人懐っこそうな笑顔のギャップが堪りません!

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実写映画『センセイ君主』ではイケメン教師に!(2018年公開予定)

センセイ君主
(C)2018 「センセイ君主」製作委員会 (C)幸田もも子/集英社

そんな竹内のキャラクターが影響したのか、少女漫画が原作の映画『青空エール』、朝ドラ『ひよっこ』を始め多くの作品で好青年を演じています。 2018年は映画『センセイ君主』の出演が決定し、ラブコメ映画初主演を飾ることに。幸田もも子の少女漫画の実写化作品で、相手役は『君の膵臓をたべたい』の浜辺美波です。クールなイケメン教師・弘光由貴と、ちょっとおバカな女子高生・佐丸あゆはの恋愛バトルが描かれます。 竹内演じる弘光由貴は、冷たそうに見えて優しい部分があるという役どころ。その他のキャストに、EXILE、FANTASTICSの佐藤大樹や川栄李奈らが名を連ねました。

映画『センセイ君主』の詳細は?

竹内涼真のさわやかさが女性たちを魅了!『帝一の國』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞!

映画『帝一の國』で大鷹弾を演じ、さわやかイケメンを極めた竹内涼真。多くの女性を魅了しただけでなく、第41回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞したのです! 2018年3月2日に都内で授賞式が行われ、竹内はスピーチで笑いを交えつつ新人賞への喜びや、さらに上を目指すという意気込みを語りました。マイクのハプニングにもさわやかに対応し、共演した菅田将暉に「菅田くん、もらいました」と報告したとのこと。 菅田はすごく嬉しいと応じ、「爽やかすぎ、かっこよすぎて笑えるという役だったんですよ。今回、まんまだなと思って、最高です」と言葉を贈りました。 4月22日から放送のドラマ『ブラックペアン』では、医療に熱い思いを持つ研修医を演じるそうなので、『センセイ君主』と合わせてこちらも要チェックです。