野村周平出演のおすすめ映画11選【『ちはやふる』『帝一の國』他】

きりりとした太い眉が印象的なイケメン俳優・野村周平。ドラマに映画に引っ張りだこの野村周平は、1993年11月14日、兵庫県神戸市に生まれ、15歳の時、アミューズ主催のオーディションでグランプリを獲得し芸能活動を開始しました。 デビュー前は、スノーボード選手として活躍していたという一風変わった経歴を持ち、スノーボードはもちろんのこと、スケボー、BMXを得意としています。 また、母親が中国人とのハーフであることから、日本語と中国語2か国語を話すバイリンガルという一面も。それでは、才能豊かな野村周平出演のおすすめ映画を一挙紹介したいと思います。

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マメジメント」を読んだら』、通称「もしドラ」。公立高校の弱小野球部のマネージャーが、ドラッカー著のビジネス指南書「マネジメント」を参考に部の意識改革を進めたら、という構想から物語が生まれました。 主人公の川島みなみは、原作者・岩崎夏海自身がプロデュースに係わったアイドルグループ・AKB48の峯岸みなみをモデルに描かれたのだとか。 実際に川島みなみ役を務めたのは、当時同じAKB48メンバーだった前田敦子でした。本作で野村周平が演じたのは新入部員・田村春道役。白球を追いかける高校球児役を演じます。

小学生の頃からいつも一緒にいた修太、朔、ミチル。高校2年生の冬、朔がこの世を去り、修太の時間も止まってしまいました。それから2年、ひょんなことから修太は過去に戻れる不思議な時計を手に入れ、朔が亡くなる前日に戻ることになったのです。 朔の命、曖昧な状態のまま留学先へと旅立ったミチルの想い。修太は失われた時を取り戻し過去を変えることができるのでしょうか？ 幼なじみ3人の間に流れる恋愛とも友情ともつかない思いを甘く切なく描き出します。本作の主人公・修太役を演じるのは福士蒼汰。ミチルを本田翼、野村周平は生意気だけど憎めない青年・朔を演じます。本作で共演した3人は、ドラマ『恋仲』でメインキャストとして再共演しています。

ウェブコミック配信サイト「ガンガンONLINE」に掲載された山内泰延による大人気ギャグ漫画、待望の実写化です。タイトル通り、男子高校生の事件もドラマもないグダグダした日常が淡々と過ぎて行きます。 何も起きないからこそ日常。男子校のリアル、あるあるがそこかしに散りばめられているのです。ほんわかした青春に、誰もが郷愁を覚えるのではないでしょうか。 本作のメインキャストは真田北高校に通う仲良し3人組。主人公・タダクニ役を菅田将暉、ヒデノリ役を吉沢亮、ヨシタケ役を野村周平が演じます。イケメン3人のモテない高校生役をご堪能ください。

原作は「週刊ヤングジャンプ」に掲載された榎屋克優による同名マンガ。勉強もスポーツもできないダメダメ高校生の日々沼拓郎が、唯一の取柄であるロックに青春の全てを捧げます。 本作で野村周平は上半身裸にアフロヘアのバンドマン・日々沼拓郎役に挑戦。汗だくでギターをかき鳴らす姿を披露し、新境地を確立しています。 ヒロイン・咲役で出演している二階堂ふみも、RCサクセションの「雨上がりの夜空に」を熱唱し、ロック魂を体現しました。本作で野村周平は、TAMA映画賞最優秀新進男優賞を獲得しています。

原作は累計発行部数100万部を超える、塾講師・坪田信貴によるノンフィクション小説『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』、略して『ビリギャル』。 高校2年生の時に小学4年生程度の学力しかなかった少女が、真剣に向き合ってくれる塾講師や仲間の助けを借り、慶応大学に現役合格するまでに成長する奇跡の実話です。 主人公・さやか役を演じるのは有村架純。髪を金髪に染め、初のギャル役に体当たりで挑みます。野村周平は、さやかと同じ塾で学ぶゲーマーのれいじ役を演じました。

原作は古屋兎丸による同名マンガ。劇団東京グランギニョルの舞台を観た古屋が、作品に感銘を受けマンガ版『ライチ☆光クラブ』を生み出したのです。 廃墟に作られた秘密基地「光クラブ」と、そこに集うゼラとゼラを崇拝する8人の少年たち。自ら開発したロボットをライチと呼び、美しい少女を捕獲してくることを命じました。ライチが連れてきた少女の名はカノン。 カノンの出現によって、これまで頑強と思われた光クラブの結束に亀裂が生じ始めるのです。本作で野村周平が演じるのは、光クラブ創設者でゼラに疑問を抱き始める少年・タミヤ。ゼラを古川雄輝、カノンを中条あやみが演じます。

躍動感あふれる競技かるた(百人一首)の世界を、熱く、激しく、煌びやかに描き出します。小学生の時、福井からやってきた転校生・新の手ほどきで、競技かるたの世界に導かれた千早と太一。 卒業とともにバラバラになる3人でしたが、高校生になり、競技かるたの会場で再び会い見えることになるのです。新に会いたい一心でかるた部創設に向け奔走した千早、新への思いを知りながら千早を側で見守り支えてきた太一……。 千早役を演じるのは広瀬すず、新役を新田真剣佑、野村周平は太一役を演じます。太一の一途な思いは千早に届くのでしょうか。2016年に「上の句」「下の句」として前後編2部作で公開されました。

特殊能力者が住む町「咲良田」では、町の公的機関「管理局」が常にその能力の監視・制御を行っています。 咲良田で暮らす高校生のケイと美空ーー「記録保持」能力をもつ浅井ケイと、世界を最大3日分巻き戻す「リセット」の能力をもつ春埼美空は、2年前にリセットで死なせてしまった同級生・相麻菫を蘇らせるために必要な能力者を探し求めていました。 ひょんなことから相麻を再生させる可能性を見出した2人は、仲間とともに管理局に立ち向かい、過去を取り戻す戦いに挑むことを決意するのです。本作で野村周平が演じるのは、「記憶保持」の能力をもつ高校生・ケイ。「リセット」の能力者・美空を黒島結菜、相麻菫役を平祐奈が演じます。 本作も「ちはやふる」同様、前後編2部作で公開されています。

帝一(菅田将暉)には大きな夢がありました。それは、将来総理大臣になって自分の国を作ること。夢を実現させるためには、海帝高校に入学して生徒会長の座に就かなければなりません。 政財界に強力なコネを持つ海帝高校で生徒会長を務めれば、将来の内閣入りが約束されているというのです。4月、海帝に主席合格を果たした帝一。2年後に控えた選挙戦に向け、戦いの火蓋が切られました！ 本作で野村周平が演じるのは、帝一の因縁のライバル・東郷菊馬役。人を欺くことを得意とする陰険なキャラで作品を大いに盛り上げてくれます。

前作から2年、高校3年生に成長した千早たちの高校最後の戦いを描きます。春、新入部員への対応に四苦八苦させられる瑞沢高校かるた部のメンバーたち。 最後の全国大会へ向け動き出そうとした矢先、太一が部を辞めるという衝撃的なニュースが飛び込んでくるのです。改めて太一の存在の大きさに気付かされる千早、遠く福井でかるた部創設に向け奔走する新。 太一を欠いた瑞沢高校かるた部は、全国大会出場できるのでしょうか？幼なじみ3人の恋の行方は？映画は2018年3月17日公開の予定です。

シリーズ累計発行部数640万部を誇る、三上延による人気小説が実写映画化されることになりました。主演を務めるのは女優の黒木華と俳優の野村周平。 黒木華演じる極度の人見知り症の古書店店主・篠川栞子と野村周平演じるアルバイトの青年・五浦大輔が、古書にまつわる数々の謎を解き明かしていきます。作中扱われる古書は全て実在のもの。 本作では、第1巻で登場する夏目漱石の「漱石全集・新書版」と太宰治の「晩年」にまつわる謎に迫ります。映画は2018年公開予定です。