漫画『ペット』がファン待望のアニメ化!その内容に迫る!
アニメ化決定!鬼才・三宅乱丈作『ペット』とは?
【TVアニメ「pet」ティザーPV公開!】
— TVアニメ&舞台「pet」公式@舞台12月5日公演!チケット発売中! (@pet_anime) March 19, 2018
TVアニメ化記念のティザーPVも公開です!
和やかな映像と音楽。でもナレーションはちょっと不穏な空気も漂っている……。
どこか不協和音が混ざっているような、不思議な雰囲気のPVになっています。
ぜひご覧ください!https://t.co/HhH1T4kopW#pet #アニメ化 pic.twitter.com/zhGhlWZnqW
『ペット』とは三宅乱丈氏原作の漫画作品で、2003年にビッグコミックスピリッツに掲載されました。人の意識に入り込み、自在に記憶を操れる特殊な能力を持つ「ペット」と呼ばれる少年たちの物語で、彼らの心の繋がりや絆を描いた愛憎劇となっています。 人の精神世界を独特な目線で描き、人の記憶とは、心とは、といった奥深いテーマや哲学的要素などを含んだ本作品。スリリングなストーリーも魅力的で三宅乱丈ファンから支持を得ている作品です。
精神世界と記憶操作をテーマにした物語
人の記憶の中には「ヤマ」と呼ばれるその人を支え続ける記憶が作った場所と、「タニ」と呼ばれるその人を痛め続ける記憶が作った場所がある、というのが本作品の前提となっています。ヤマは美しく良い思い出、タニは辛く不幸な思い出という訳です。 人には「ヤマ」と「タニ」の両方がなければ生きられないとされており、人間は必ず誰しもこの2つを持っています。ペットと呼ばれる能力者たちは、それぞれが持つイメージの力を使って人の意識に侵入する能力を持つ人々。この「ヤマ」及び「タニ」に干渉することで人を内面から破壊し、廃人にすることも出来てしまいます。 人の精神に干渉するという絶対的な能力を持つ彼らが、その能力をどう使い、どんな生き方をするのか、それがこの物語の大筋となっています。
アニメ『pet』のストーリーを紹介
本作で描かれるのは、人の脳内に潜り込み、記憶を操る能力者達。彼らのその力は、事件の揉み消しや暗殺など、裏の世界で利用されていました。人の精神を壊すほどのその力は、同時に彼ら自身の心を蝕んでいきます。そして能力者たちは、はお互いを鎖で縛り付け合うように、脆く危うい心を守るように……。 そんな彼らは、恐れと蔑みからpet(ペット)と呼ばれていました。petたちが織りなすドラマに注目です。
アニメの制作スタッフや声優情報は?
【TVアニメ「pet」解禁記念 監督コメント】
— TVアニメ&舞台「pet」公式@舞台12月5日公演!チケット発売中! (@pet_anime) March 19, 2018
TVアニメ「pet」の解禁にあたり、大森監督からもコメントをいただきました!
思いのこもった熱いコメントなため、二便に分けてお届けです!https://t.co/HhH1T4kopW#大森貴弘 #pet
気になるアニメ化情報ですが、監督は『デュラララ!!』を担当した大森貴弘、シリーズ構成は『夏目友人帳』を担当した村井さだゆきが務めます。どちらも人気アニメなので『pet』にも期待が高まります。制作は『刻刻』『ゴールデンカムイ』のジェノスタジオが担当です。 今作品について監督の大森は「僕らの心に湧き起こる震えは、どこからくるのだろう」という疑問の答えを見つけたくて、映像化を夢見ていたのだとか。構成担当の村井も「大森監督の強い思いがあってこと実現した企画だ」とコメント。 そのほかのスタッフや声優については未発表となっており、特に声優はキャスティングが気になるところです。
繊細で奥深い世界観はアニメでどう表現されるのか
『ペット』は精神的な世界のことを描いた作品なので、その世界観や奥深さを映像化するのは非常に繊細で難しいことだと思います。今回、監督を務める大森貴弘は「今回描きたいのは、人は何を以てして生きると決めているのかというところです」とコメントしています。 彼が過去に担当した『デュラララ!!』も精神的な部分に斬り込んだ作品でした。大森の目線で描いた『pet』がどうなるのか、世界観がどう表現されるのかがファンから期待されている部分ではないでしょうか。
放送時期は未定!最新情報はTwitterで
気になるアニメの放送時期ですが、こちらも残念ながら未発表となっています。公式YoutubeではティザーPVが流れますが、それ以上の情報はなく放送チャネルや配信の予定などもまだ明かされていません。 2018年4月現在、公式Twitterに最新情報が掲載されており、そこに監督を務める大森やシリーズ構成を担当する村井のコメント、原作者の三宅からのイラストとコメント、PVなどが掲載中。気になる方は是非チェックしてみてください。