妃英理、毛利小五郎の妻!登場回はハラハラすること間違いなしの敏腕弁護士
毛利小五郎の妻であり、毛利蘭の母親である妃英理。敏腕弁護士で、「法曹界の女王(クイーン)」と呼ばれているほどの実力の持ち主です。38歳とは思えない美しい容姿とモデル並みのスタイルを持っていて、コナンが「すげー美人」と言うほど。 頭が良く記憶力も高い才女で、工藤新一の母親である有希子の同級生でもあります。 登場回数は多いとは言えませんが、英理をライバル視する検察官との因縁や、妃英理に恋をした弁護士、殺人犯として容疑者になった毛利小五郎を救い出す回などのフューチャー回があります。 本記事では、毛利小五郎とのなれそめや別居の真相、登場回を紹介した後、2018年時点での最新作である『名探偵コナン ゼロの執行人』での活躍を解説したいと思います。
気になる毛利小五郎とのなれそめは?意外とキュンキュンする……!
現在別居中の小五郎と英理は、もともとは幼馴染。頭脳明晰で美人な英理と、ガサツでスケベな小五郎という組み合わせではありますが、給食を食べる順番が同じだったり色の好みが似ていたりと、どこか通じるところがあるようです。ふたりは大学生時代に結婚し、英理は20歳で蘭を産みました。 ちなみにプロポーズの言葉は、劇場版『瞳の中の暗殺者』で明らかにされています。セリフは、「お前のことが好きなんだよ。この地球上の誰よりも……」というドラマチックなもの。別居するまでは、周りが見ていて恥ずかしくなるほどのおしどり夫婦だったようです。
なぜふたりは別居したの?真相は料理にあった!
小五郎と英理が別居した経緯は、劇場版『14番目の標的』で明らかになりました。小五郎が警察官だったころ、人質になった英理に発砲して英理が怪我をしたことで、別居状態になったのだそうです。 小五郎が英理を撃ったのは、「確実に英理の足だけを狙うことができる」「人質が自分で立てなくなれば犯人が人質を捨てるだろう」と思ってのこと。英理もそれがわかっていたから、小五郎のことを責めませんでした。 事件後、英理は足の痛みを我慢して小五郎に手料理を振舞うも、小五郎は「まずい!」と一喝。そのせいで別居に至ったんだとか。
あの妃英理が誘拐される!?原作でも人気回
原作漫画『名探偵コナン』のFile984~986では、妃英理誘拐事件が勃発。「妃英理被害者の会」と名乗った男たちに英理が誘拐されてしまうのです。男たちの目的は、英理の恥ずかしい動画を撮ること。 ピンチに陥る英理を救うため、コナンと蘭、そして夫である小五郎は、英理と犯人の居場所を突き止めます。そして小五郎は、「英理の裸を見ていいのはこの世で唯一俺だけだ」と言って、犯人を取り押さえます。 かっこいいシーンで言うセリフではないような気もしますが、救われた英理は顔を染めて喜んでいる様子。その後小五郎と英理は一緒に映画を見に行き、また喧嘩をするというオチです。この回は最近の事件のなかでも特に人気が高く、多くのファンを夢中にさせました。
妃英理、毛利の妻は『名探偵コナン ゼロの執行人』でも大活躍!!
敏腕弁護士としての意地、小五郎を救えるか?
『名探偵コナン ゼロの執行人』でも妃英理は大活躍します。映画では、毛利小五郎が容疑者として逮捕されてしまいます。蘭が大パニックに陥ってしまい、妃英理に相談しますが、親族の弁護は不利に働くことから拒否します。しかし、他に雇った弁護士を陰で操って小五郎を救おうと画策します。 次の見出しでは、「ゼロの執行人」のネタバレを含みます。
「俺のそばを離れるな!」「え、えぇ」、でも最後はお決まりの??
物語終盤で、カジノタワーに閉じ込められる妃と小五郎をはじめとする一行。周りがパニックに陥る中、叫ぶ小五郎。「俺のそばを離れるな!」そして、その言葉に頬を赤らめながら「え、えぇ」と答える妃。誰もが小五郎の男らしさと妃の可愛い一面にキュンとしたことでしょう。これは二人の復縁に期待大か?と思えましたが。 最後のエンディングで、妃の手料理を食べて不味いと言い殴られる小五郎。再び喧嘩で終わってしまいます。喧嘩するほど仲が良いということですかね……。