2023年3月10日更新

2018年映画『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』の全て!【あらすじキャラ】

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アニメ「名探偵コナン」シリーズの劇場版22作目『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』が、2018年4月13日に公開されました。前作『名探偵コナン から紅の恋歌』公開時にも話題になったように、本作では公安警察の降谷零こと安室透が鍵を握る物語となるようです。 この記事では、本作のあらすじと登場キャラクター、声優等の紹介をしていきます。記事の最後では、爆笑の特別映像があるのでお楽しみに!

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【ネタバレ注意】2018年のコナン映画「ゼロの執行人」を分かりやすく解説!

小五郎が逮捕!?『名探偵コナン ゼロの執行人』のあらすじは?

名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)
(C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

東京サミットの開催地となる東京湾の新施設「エッジ・オブ・オーシャン」で、ある日突然大規模な爆破事件が発生!その事件には安室透の影があり、コナンは不可解な行動を取る彼に対して違和感を覚えるようになっていきます。そんな中、爆破事件の容疑者として小五郎が逮捕される事に。小五郎の逮捕を巡り、安室とコナンは対立していく事になるというストーリーです。 コナンは無事、小五郎の容疑を晴らすことは出来るのか?そして安室は敵なのか?それとも味方なのか?

映画『名探偵コナン ゼロの執行人』の登場キャラクターと声優を紹介

江戸川コナン/cv.高山みなみ

名探偵コナン 映画
©1997-2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

高校生探偵の工藤新一が黒の組織を追っている過程で毒薬を飲まされ、幼児化した姿が「小さくなっても頭脳は同じ、迷宮なしの名探偵、真実はいつもひとつ!」でお馴染みの江戸川コナンです。映画版では名推理に加え、スケボーをはじめとする阿笠博士の発明を駆使した彼のアクションも大きな見所となっているので、本作でもアクションに期待ですね。声優は高山みなみが務めています。

少年探偵団

コナンの小学校の同級生で、彼と共に事件を追うのが「少年探偵団」こと、吉田歩美、円谷光彦、小嶋元太、灰原哀の4人です。歩美、光彦、元太はただの小学生ですが、灰原はコナンを小さくした薬の開発者で、自身も薬で幼児化した女性です。少年探偵団の中では灰原のみが工藤新一=江戸川コナンという真実を知っています。

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毛利小五郎/cv.小山力也

私立探偵・毛利小五郎は、工藤新一が想いを寄せる幼馴染・毛利蘭の父親です。基本的にはダメ親父として描写されがちの彼ですが、時には抜群の活躍を見せたり、情深いところを見せてくれる事もあるので、侮ることは出来ません。小五郎の声優は小山力也が担当しています。

鍵を握るのは三つの顔を持つ男、安室透!

本作で鍵を握るのは、安室透。普段は小五郎の弟子の私立探偵としてコナンたちの前に姿を見せる彼ですが、その裏の顔は黒の組織に「バーボン」として潜入している、公安警察の降谷零という、三つの顔を使い分ける男です。声優を務めるのは、『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイ役などで知られる古谷徹。古谷並びにアムロの名前が、安室透の名前の由来と言われています。 以下の記事では安室透について詳しく紹介しています。

毛利小五郎を追い詰める三人の刺客。風見裕也とは?

毛利小五郎を追い詰める張本人? 風見裕也!

今回意外な活躍を見せるキャラクターが風見裕也(かざみゆうや)警察官。表柄は警察官でありながら、その正体は、実は警視庁公安部所属の公安警察官です。安室の部下として、今回の映画で重要な役割を担います。 その役割と言うのが、何を隠そうこの風見が毛利小五郎を国際会議場爆破事件の容疑者として取り上げる張本人なのです。無実のはずの毛利小五郎を、さも犯人であるかのように次々と証拠を突き付けてきます。 なかなか憎い役どころとなっていますが、それもあって、今回の映画中盤では、コナンとの対峙シーンも盛り込まれています。コナンvs安室だけでなく、コナンvs風見の行方にも注目です。

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毛利小五郎最大の宿敵!? 岩井検事

今回、公安部との対決の装いもありますがありますが、警察官だけが相手ではありません。毛利小五郎が爆破事件の容疑者となってしまった為、公安の検事たちとも対峙することになります。 そんな検事サイドでも特に厄介なキャラクターとなるのが岩井紗世子(いわいさよこ)統括検事。公安検事は公安警察よりも立場が低いため、公安の言いなり。岩井は公安の指示通り、強引に毛利小五郎を犯人に仕立てあげる立場となります。 実はこの岩井検事、主任検事から現在の統括になるきっかけにある事件を経験しており、実はこの事件も今回の映画にとって重要なポイントとなっています。一見脇役の様にも思えるキャラクターですが、彼女の動向にも要注意です。

毛利小五郎無実証明の鍵となるか? 日下部誠検事

そして、そんな岩井統括検事の部下として登場するのが、日下部誠(くさかべまこと)検事。過去の裁判では負け知らずの法曹界でも名の知れている公安部のエース検事です。今回、毛利小五郎の取り調べを担当し、ある意味、毛利小五郎を追い詰める立場にあるキャラクターです。 厄介な敵キャラかと思いきや、この日下部は正義感に厚いところがあり、公安が毛利小五郎を犯人に仕立て上げようとする中、公安警察に追加調査を依頼したり、送検しようとする上司の岩井に反対したりといった素振りを見せます。 公安の言いなりにはならず、毛利小五郎の容疑に疑念を抱く立場の日下部は、敵なのか味方なのか予想がつかないキャラクターとして活躍します。彼も脇役に留まらない役どころとして今回の映画で活躍を見せるので注視しておくと面白いかもしれません。

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安室が出るということは赤井秀一の活躍も?

安室透を語る上で外すことが出来ないのが、彼のライバルキャラクター・赤井秀一です。赤井秀一の声優は『機動戦士ガンダム』でアムロのライバル、「赤い彗星のシャア」ことシャア・アズナブルを演じた池田秀一。赤井と安室が活躍した映画『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』を予習しておくと本作も一層楽しめるかもしれませんね。また、赤井が本作にどう関わってくるかも要注目です!

黒ずくめの組織のNo.2?警視庁管理官・黒田兵衛もポスターにがっつり登場!

『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』のポスターにとりわけ大きく描かれているのが、黒づくめの組織のNO.2ラムと噂されている警視庁管理官・黒田兵衛。声優は『ドラゴンボール』の桃白白などで知られる岸野幸正です。これほど黒田が大きく描かれているということは、物語でラムの正体に触れる事があるのでしょうか? 映画の中では、黒田兵衛に関して重要な真相が明らかになるので要チェックです。

ゲスト声優が発表!上戸彩&博多大吉が出演!

橘境子役/上戸彩

一人目のゲスト声優は、上戸彩。劇中では、事件に巻き込まれた小五郎の担当弁護士・橘境子を演じます。彼女は起訴した検察の勝率が99.9%と言われる公安事件を担当することが多い弁護士で、これまでの裁判で全敗している役どころです。なお、上戸が同シリーズで声優を務めるのは、2006年に放送されたテレビアニメ第437話「上戸彩と新一 4年前の約束」以来となります。

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羽場二三一/博多大吉

もう一人のゲスト声優は、博多大吉。かつて境子が所属していた弁護士事務所の事務員で裁判官を目指していた司法修習生という役柄で、ある事件を機に命を落としてしまった人物です。なお、彼が声優が務めるのは本作が初となるそうです。

【特別映像】毛利蘭によるJK用語での爆笑PR

シリーズ屈指の今作のPRを一応JKである毛利蘭が流行りのJK用語で行っています。女子高生が本当に使うのか?というようなものが溢れていて爆笑不可避。本見出しでは、その一部を紹介します。この機にJK用語に詳しくなってみてください!

「コナンくんとあむぴがケンカ!?マ!?そマ!?」

「マ」や「そマ」は、「マジ」や「それマジ」の略語のようです。畳みかけるような蘭の言葉に一気に動画に引き込まれてしまいますね。

2人はBFFだと思ってたのに

BFF!?こんな言葉全く聞いたことありませんよね。これは、best friend foreverの略で、永遠の友達という意味で使われているそうです。余計言いにくくなっていないか?という突っ込みは無粋なので止めておきましょう。

ラストシーン、マジ卍ー!!

「卍」、最近至るところで目にする言葉ですが、「まんじ」と読みます。「マジ卍」の意味は、「マジヤバい」的な感じのノリのようです。JK用語に厳密な意味を求めるなんてよくないですね。雰囲気を味わいましょう!

映画コナン最新作『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』は2018年4月公開

名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)
(C)2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

映画『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』は、主題歌などまだまだ謎に包まれていますが、今後も何か情報が明らかになれば、本記事で紹介します。 そんな本作は2018年4月13日に公開です!