2025年10月1日更新

2026年実写映画「ストリートファイター」あらすじ・キャスト解説!リュウやケンを演じるのはだれ?

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2026年実写映画「ストリートファイター」概要

『ストリートファイター』(2026年)
正式名 『Street Fighter』
原作 「ストリートファイター」シリーズ
監督 キタオ・サクライ
公開日 2026年10月16日
製作会社 レジェンダリー・エンターテインメント
主要キャスト アンドリュー・小路 , ノア・センティネオ , カリーナ・リャン

「ストリートファイター」あらすじ!リュウ、ケンの戦いを描く?

舞台は1993年。伝説のファイター、リュウ(アンドリュー・小路)とケン・マスターズ(ノア・センティネオ)は、あるとき謎の女性、春麗(カリーナ・リャン)から有名なワールド・ウォリアー・トーナメントへの参加を打診され、久しぶりに再会します。 しかし実はこの過酷なトーナメントには、M・バイソン(デヴィッド・ダストマルチャン)とその仲間たちが仕組んだ恐ろしい陰謀が隠されていました。 リュウとケンは、ライバルたちだけでなく、お互いの過去と内なる悪魔にも立ち向かわなければいけなくなります。

2026年実写映画「ストリートファイター」キャスト・キャラ一覧

リュウ役/アンドリュー・小路

「ストリートファイター」シリーズの主人公であるリュウ。戦いに勝利しても自分には満足せず、最初から修行をやり直すなど、ストイックな性格をしています。 リュウを演じるのは、『ブレット・トレイン』(2022年)などに出演しているアンドリュー・小路です。

ケン役/ノア・センティネオ

ケン・マスターズはリュウの親友かつライバルであり、原作ゲーム前作に登場しています。アメリカ代表としてトーナメントに参加しますが、実は日本生まれの日本育ちです。 ケンを演じるのは『ブラックアダム』(2022年)などに出演しているノア・センティネオです。

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春麗役/カリーナ・リャン

原作ゲームでは、『ストリートファイターⅡ』で初めて登場した春麗(チュンリー)。中国代表の格闘家である彼女はインターポールの刑事で、犯罪組織シャドルー専任捜査官です。 演じるのは、2017年公開のタイ映画をリメイクした『BAD GENIUS/バッド・ジーニアス』(2025年)などに出演しているカリーナ・リャンです。

豪鬼(アクマ)役:ジョー・“ローマン・レインズ”・アノアイ

豪鬼は『スーパーストリートファイターⅡⅩ』で初登場したシリーズ初の隠しキャラで、欧米版ではAkuma(アクマ)という名前になっています。「拳を極めし者」を名乗る格闘家で、常に全身から「殺意の波動」と呼ばれるオーラを放っています。 豪鬼を演じるのは、映画『僕のミッシー』(2020年)などに出演しているジョー・“ローマン・レインズ”・アノアイです。

M・バイソン役:デヴィッド・ダストマルチャン

M・バイソンは、「ストⅡ」におけるボスキャラクター、シャドルー四天王の一番手を務めるアメリカ出身のボクサーです。 演じるのは、『ザ・スーサイド・スクワッド〜“極”悪党、集結〜』(2021年)などに出演しているデヴィッド・ダストマルチャンです。

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ガイル役:コーディ・ローデス

アメリカ空軍所属の軍人ガイルは、ベガに殺された親友ナッシュの仇を取るために、家族を捨てて戦っています。 演じるのは、プロレスラーのコーディ・ローテスです。

火引弾役:アンドリュー・シュルツ

火引弾は、原作ゲームでは『ストリートファイターZERO』の隠しキャラとして初登場。香港在住の日系人で、サガットとの試合に敗北して命を落とした父親の仇を果たそうと、サガットを追っています。 演じるのは、『アップグレード どん底女子の幸せ探し』(2024年)などに出演しているアンドリュー・シュルツです。

ドン・ソバージュ役:エリック・アンドレ

ドン・ソバージュはアメリカ出身のリングMCです。もともとは売れないロックシンガーでしたが、その饒舌さを買われ、プロレス団体にスカウトされ転職しました。 演じるのは、『ラフ・ナイト 史上最悪!?の独身さよならパーティー』(2017年)などに出演しているエリック・アンドレです。

ダルシム役:ヴィドゥユト・ジャームワール

ダルシムはインド出身の僧侶で、ヨガの達人です。寡黙で心優しい彼は、自身の技を戦いの道具として使うことにためらいを感じながらも、自分を必要とする家族や友人のために戦います。 ダルシムを演じるのは、『ムンバイの怖れ知らず』(2014年)などに出演しているヴィドゥユト・ジャームワールです。

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バルログ役:カーティス“50セント”ジャクソン

バルログはスペイン代表の格闘家で、ベガ率いる悪の組織シャドルーの幹部です。「ストⅡ」では、四天王の二番手として登場します。 演じるのは、俳優として『エクスペンダブルズ ニューブラッド』(2023年)などにも出演しているラッパーの50セントです。

ブランカ役:ジェイソン・モモア

ブランカは、幼いころに飛行機事故に遭い、アマゾンの奥地で育った野生児です。回転しながら飛んで体当たりを喰らわせたり、カラダから電撃を放つといった常人離れした技を使います。 演じるのは、「アクアマン」シリーズなどで知られるジェイソン・モモアです。

ベガ役:オーヴィル・ペック

ベガは悪の組織シャドルーの総帥です。サイコパワーと呼ばれる悪のオーラを操る謎の男で、麻薬取引を中心とした犯罪を行っています。 演じるのは、覆面ミュージシャンのオーヴィル・ペックです。

ザンギエフ役:オリヴィエ・リヒタース

ザンギエフはソビエト連邦(現・ロシア)出身のプロレスラーです。「赤きサイクロン」の異名を持つ彼は、ある日ソビエト連邦の「偉大な指導者」からレスリングによる国際交流に努めてほしいと依頼され、祖国のために戦うことを決意しました。 演じるのは、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023年)などに出演しているオリヴィエ・リヒータスです。

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エドモンド本田役:後藤洋央紀

エドモンド本田は日本代表の力士で、番付は大関です。相撲の素晴らしさを世界に広めようとストリートファイトの旅に出ました。彼の型破りなスタイルは角界ではよく思われていませんでしたが、彼自身は相撲をこよなく愛しています。 日本のプロレスラー、後藤洋央紀がエドモンド本田を演じます。

ジュリ役:レイナ・ヴァランディンガム

原作ゲームシリーズにおける「ジュリ」という名前のキャラクターには「ハン・ジュリ」がおり、彼女は韓国出身のテコンドーの名人です。シャドルーの構成員であり、セスの懐刀を務めています。 映画ではドイツ出身の女性に変更されているようで、そのほかの設定については今のところ不明。 演じるのは、テコンドー世界チャンピオンのレイナ・ヴァランディンガムです。

ジョー役:アレクサンダー・ヴォルカノフスキー

ジョーはアメリカ出身のキックボクサーで、裏の格闘界でチャンピオンとして君臨する男です。アメリカのキックボクシング界で無敗を誇っていましたが、金銭トラブルで暴力事件を起こし、アウトローの道へ。 演じるのは、総合格闘家のアレクサンダー・ヴォルカノフスキーです。

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キャミィ役:メラニー・ジャーンソン

キャミィは、イギリス軍の特殊部隊デルタレッドの隊員です。嵐の夜に土砂崩れに巻き込まれた彼女は、英国情報部の特殊工作部隊に保護されたときには、記憶を失っていました。 キャミィを演じるのは、『モータルコンバット』(2021年)などに出演しているメラニー・ジャーンソンです。

実写「ストリートファイター」監督はキタオ・サクライ

「ストリートファイター」の監督を務めるのは、日系アメリカ人のキタオ・サクライ(桜井北杜夫)です。 1983年に日本で生まれ、オハイオ州クリーブランドで育った彼は、Netflix映画『バッド・トリップ どっきり横断の旅』(2021年)やドラマシリーズ『ツイステッド・メタル』(2023年〜)など、ゲーム原作の作品で実績を重ねてきた新進気鋭の監督です。 今回はサクライ監督のもと、ゲームの世界観に忠実でありながら、現代的な解釈を加えた作品になりそうです。

「ストリートファイター」過去作と実写版を徹底比較

ストリートファイター2

共通点:舞台は『ストリートファイターII』の世界観を踏襲

今回の実写映画は、1993年を舞台としています。これは1991年に発売された『ストリートファイターⅡ』のアーケード版が世界的に人気を博していたのと同時期の設定となっています。 またジャン=クロード・ヴァン・ダム主演の『ストリートファイター』は1994年公開で、こちらとも時期が近いといえるでしょう。 原作ゲームの「ストリートファイター」自体は特に時代は設定されていないので、1990年代を舞台としたのは、ゲームの人気が最高潮だった時代を反映しているのではないでしょうか。

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違い:キャラクターの再構築

1994年の『ストリートファイター』では、主人公はアメリカ人のガイル大佐でした。彼は軍事国家シャドルーのM・バイソン将軍打倒に執念を燃やし、連合軍を率いて戦いを挑みます。 リュウは一流の格闘家でありながら、悪人を騙してアジア各地を渡り歩く詐欺師というキャラクターでした。ケンは彼の相棒で、やはり詐欺で生計を立てています。彼らはある事件からガイルに逮捕され、連合軍に加わることになります。 また、春麗はブラジルのテレビ局のリポーターで、エドモンド本田はそのカメラクルーという設定でした。

違い:製作体制の刷新

マインクラフト ザ・ムービー
(C) 2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

本作はカプコンとレジェンダリー・エンターテインメントが共同制作し、配給はパラマウント・ピクチャーズが担当します。 『ゴジラ vs コング』(2021年)をはじめとする「モンスター・ヴァース」や「DUNE デューン」シリーズなどで知られるレジェンダリーは、2024年末にソニー・ピクチャーズとの契約が終了したため、今回パラマウントと正式にパートナーシップを結ぶことになりました。 レジェンダリーは近年、前述の「モンスター・ヴァース」やゲーム原作の実写映画『マインクラフト/ザ・ムービー』(2025年)などで成功をおさめており、「ストリートファイター」にも期待がかかります。

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超人気格闘ゲーム「ストリートファイター」をおさらい

ストリートファイター6
©CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

カプコンの2D対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』は、1989年にアーケード版がリリースされました。同作は北米で人気を得て、1991年にリリースされた『ストリートファイターⅡ』は、家庭用ゲーム機版も発売され、世界中で大ヒット。 以後シリーズ化され、クロスオーバー作品、アーケード版、オンライン版を含めて2025年までに44作がリリースされています。 人気の要因は、当時はまだ新しかったコマンド入力による必殺技など画期的なゲームシステムに加え、個性豊かなキャラクターの存在です。また各国を代表するコスチュームや必殺技を備えたキャラクターたちに、多くの人が魅了されました。

実写映画「ストリートファイター」は2026年公開予定!

人気格闘ゲームシリーズを原作に、実写映画として新たに登場する「ストリートファイター」。 原作ゲームでも主役格のリュウやケンを中心に据え、豪華キャストが終結する今回の実写映画化には、期待が高まっています。 実写映画「ストリートファイター」は、2026年10月16日全米公開予定です。