映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』あらすじ・キャスト解説！PTA最新作にディカプリオが出演

レオナルド・ディカプリオ主演、ポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『ワン・バトル・アフター・アナザー』が2025年10月3日に公開されます。 主演のディカプリオ以外にもショーン・ペンやベニチオ・デル・トロなど豪華キャストが集結した本作。この記事では『ワン・バトル・アフター・アナザー』のキャストやあらすじを紹介します。

『ワン・バトル・アフター・アナザー』の詳しいあらすじは今のところわかっていません。予告編から読み取れるあらすじは以下の通りです。 かつて革命組織「フレンチ75」の一員として活動していた、ボブ・ファーガソン(レオナルド・ディカプリオ)。ある日彼は、「スティーブ・ロックジョー」なる人物に襲われ、ひとり娘を誘拐されてしまいます。 ボブは「先生」(ベニチオ・デル・トロ)の助けを借りながら、娘の捜索に奔走することになります。

かつて「フレンチ75」という革命組織の一員だったボブ・ファーガソン。ある日彼は「スティーブ・ロックジョー」という人物に襲われ、ひとり娘を誘拐されてしまいました。娘を助けるため、かつての仲間に助けを求めるものの、合言葉を忘れてしまうなど、うまくいきません。 主人公のボブを演じるのは、レオナルド・ディカプリオです。『タイタニック』(1997年)で大スターとなった彼は、『レヴェナント：蘇えりし者』(2015年)でアカデミー賞主演男優賞を獲得しています。

ショーン・ペンの役名および役柄は今のところ不明です。 ショーン・ペンは1982年に『初体験/リッチモンド・ハイ』(1982年)で主演を務めた後、数多くの作品で活躍。アカデミー賞では、4度目のノミネートとなった『ミスティック・リバー』(2003年)で悲願の主演男優賞初受賞を果たしました。

ベニチオ・デル・トロ演じる「先生」はボブのかつての仲間で、予告編を見る限り空手道場で指導者をしているようです。彼はボブの娘捜索にも力を貸してくれているようです。 プエルトリコ出身のベニチオ・デル・トロは、数多くの作品で強い印象を残し、2000年には『トラフィック』でアカデミー賞助演男優賞を受賞。近年では、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年)に出演しています。

レジーナ・ホールのディアンドラの役柄は、今のところわかっていません。しかし予告編を見る限りでは、ディカプリオ演じるボブの妻のようです。 レジーナ・ホールは大ヒットドラマ『アリー my Love』のコレッタ・リップ役などで知られ、「絶叫計画」シリーズなど、おもにコメディ作品に出演しています。

テヤナ・テイラーが演じるプロフィディアは、革命組織に所属しているようで、「プロフィディア」というのもコードネームかもしれません。 テヤナ・テイラーは俳優のほかにモデル、シンガーとしても活躍しています。

チェイス・インフィニティが演じる役名は不明ですが、予告編を見る限りディカプリオ演じるボブの娘のようです。 インフィニティはジェイク・ギレンホール主演のドラマ『推定無罪』(2024年)で俳優デビュー。本作が映画初出演となります。

本作の監督を務めるのは、『ファントム・スレッド』(2017年)や『リコリス・ピザ』(2021年)などで知られるポール・トーマス・アンダーソンです。 シリアスからコメディまで幅広い作品を世に送り出してきた彼は、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007年)でベルリン国際映画祭監督賞をはじめとする多数の商を受賞し、主演のダニエル・デイ・ルイスにアカデミー賞主演男優賞をもたらしました。 『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、アクションコメディになるとみられており、アンダーソンの手腕に注目です。

主演のレオナルド・ディカプリオをはじめ、ショーン・ペンやベニチオ・デル・トロなど豪華キャストが集結する『ワン・バトル・アフター・アナザー』。やはり彼らの競演が見どころとなりそうです。 また予告編に見られる派手なアクションシーンや、監督のアンダーソンが得意とするコメディ要素も期待されます。 本作はトマス・ピンチョンの『ヴァイラント』(1990年刊)を原作としているようですが、脚本はアンダーソンが担当しており、原作とは内容がかなり違うものになっているのではないでしょうか。

レオナルド・ディカプリオら豪華キャストが競演する『ワン・バトル・アフター・アナザー』。元革命家の主人公は、無事に娘を救い出すことができるのでしょうか。 『ワン・バトル・アフター・アナザー』は2025年10月3日公開です。