2018年6月12日更新

ライアン・レイノルズってどんな俳優!?【デッドプールだけじゃない!】

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ライアン・レイノルズ
©︎Snapshot/Tobias Seeliger/Future Image/WENN.com

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ライアン・レイノルズってどんな俳優?

ライアン・レイノルズはカナダ出身の俳優で、1976年10月23日にブリティッシュコロンビア州バンクーバーに生まれました。1991年から1993年にかけてカナダのテレビドラマシリーズ『Hillside』に出演し、俳優として本格的にキャリアをスタートします。 そしてアメリカ・ハリウッドへ!1990年代はテレビ出演が多く、1998年から出演したコメディドラマ『ふたりの男とひとりの女』ではバーグ役で人気を集めました。 テレビドラマのコメディ俳優として認知される一方徐々に映画出演も増え、2000年代に入るとアクション映画『ブレイド3』やホラー映画『悪魔の棲む家』など様々なジャンルで活躍するようになりました。 今やデッドプール役が代表作となり、コメディ・アクションのイメージが強くなりましたが、実は多彩なジャンルをこなすマルチプレイヤー!そんなライアン・レイノルズの本当の魅力について、紹介していきます。

異色アメコミ・ヒーローがお得意?マーベルのデッドプール役で大ブレイク!DCではグリーンランタンに

日本でも2018年6月1日に公開される主演作『デッドプール2』。マーベル・コミックのスーパーヒーロー「デッドプール」を初めて演じたのは、2009年の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』でした。 その後、2016年にはデッドプールとして単独主演となる『デッドプール』が公開。より原作コミックに忠実なデッドプールで再登場し、それまでのアメコミ・ヒーロー像を覆すシニカルな仕上がりに人気が爆発しました。 2011年にはDCコミックのスーパーヒーロー「グリーンランタン」を演じましたが、映画『グリーン・ランタン』自体はヒットとはいかず。しかし『デッドプール』映画化を熱望していたレイノルズにとっては、この作品に関われたことは絶好の機会だったようです。

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セクシー&高身長で、すごい筋肉の持ち主!ユーモアセンスも抜群

ライアン・レイノルズは、『ブレイド3』でヴァンパイア・ハンターのハンニバル・キング役を演じるため、筋肉をつけて体重を10キロも増やしたといいます。それ以来、すごい筋肉を持つセクシーな俳優としての認知度は上がる一方! もちろんデッドプールやグリーンランタン、他のアクション映画でも存分に鍛え上げられた美しい筋肉を見せつけています。しかも188cmとかなりの高身長!ヒーローとしては申し分ない体格です。 見た目もさることながらユーモアセンスも抜群で、テレビ出演でキレのあるシニカルな笑いを取ることも。アメリカの人気トーク番組『コナン』では、司会者のコナン・オブライエンと『きみに読む物語』のパロディ動画まで制作し、キスシーンまで忠実に再現しています!

実写でピカチュウ役って本当ですか?

アクション・コメディ以外にも、ロマンティック・ラブコメディ『ラブ・ダイアリーズ』『あなたは私の婿になる』や、サスペンス・スリラー『[リミット]』『白い沈黙』のような意外なジャンルの出演作もあります。 しかしそんな異ジャンルも霞んでしまうくらいの衝撃が!なんと初のポケモン実写映画化作品でピカチュウ役を演じるというニュースが報じられました。声を担当し、モーションキャプチャーで動きも取り入れられるようです。 ニンテンドー3DSのゲームソフト「名探偵ピカチュウ 〜新コンビ誕生〜」を元にした映画で、ピカチュウは主人公と話すことができる名探偵という設定。全米公開が2019年5月10日に決定しています。それにしてもデッドプールからのピカチュウ、振り幅が大きい!

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スカーレット・ヨハンソンと結婚していたとは!

スカーレット・ヨハンソン
OTTAVIA DA RE/SINTESI/SIPA/Newscom/Zeta Image

2018年現在は女優のブレイク・ライブリーと幸せな家庭を築いているライアン・レイノルズですが、実はそれ以前に女優のスカーレット・ヨハンソンと結婚していました。2008年に結婚しましたが、それぞれお互いの撮影で忙しくすれ違い、2011年に正式に離婚を発表しています。 そしてスカーレット・ヨハンソンと出会う前には、同じカナダ出身の歌手アラニス・モリセットと付き合っていたことも!2004年に婚約し、その2年後の2006年に解消しています。

2児のパパに!ブレイク・ライブリーと再婚

『グリーン・ランタン』で共演したブレイク・ライブリーとは2011年に交際を始め、2012年に結婚。2014年には第1子の長女ジェームズが、2016年には第2子の次女イネスが誕生しています。 ライブリーは2007年のテレビシリーズ『ゴシップガール』のセリーナ役でブレイクし、2012年の『野蛮なやつら/SAVAGES』や2015年の『アデライン、100年目の恋』など、結婚出産後も継続して映画に出演しています。 ライアン・レイノルズがハリウッド殿堂入りを果たした2016年12月は、ちょうど次女イネスが誕生したばかり。この時に初めて家族4人そろって公の場に登場しました。

そっくりなWライアン?ライアン・ゴズリングとの2ショットが話題に!

ライアン・ゴズリング
WENN.com

ところでもうお気づきかもしれませんが、妻のブレイクにすらネタにされるほど、ライアン・ゴズリングと見分けがつかない説が浮上中。同じ名前、似たような背格好、ヒゲの生え方や顔・髪型も何となく似ている。そして同じカナダ出身でセクシーと評判の2人! そんな噂のWライアンが、第22回放送映画批評家協会賞の授賞式で一緒に収まった写真に話題が集中しました。確かに、似ている!そういえばレイノルズはゴズリング主演の『きみに読む物語』もパロディしていましたね。 この時の写真を使って、妻ブレイクが夫ライアンに誕生日おめでとうとツイッターで上げた写真がこちら。半分切れてゴズリングしか見えない!ブレイクもなかなかのユーモアセンスです。

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ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンの微笑ましい親交ぶり

『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』で共演したヒュー・ジャックマンとは、以来親交を温めているようで、度々ツイッター上で絡んでいる様子がうかがえます。もちろん、デッドプールもウルヴァリンとは浅からぬ関係。 ジャックマン演じるウルヴァリンが、2016年公開の『ローガン』で最後になるという事実を受け入れ難かったレイノルズ。ギリギリまでデッドプールとウルヴァリンの再共演を画策しようとしていたようです。 ジャックマンの方もユニークたっぷりにレイノルズのツイートに応戦したり、2人のやり取りは見ているだけでも微笑ましい!ジャックマンがホテルで動画を撮っているところに、デッドプール姿のレイノルズが歌いながら登場し邪魔している様子もアップされています。 『ローガン』で長年演じてきたウルヴァリンに自ら終止符を打ったジャックマンにとっては、さすがにデッドプールとの再共演は難しそうですが、ファンとしては違った形でも2人の共演が見てみたいものですね!

ライアン・レイノルズの主な出演映画

『悪魔の棲む家』で本格的ホラーに初主演【2005年】

1979年のホラー映画『悪魔の棲む家』をリメイクした作品で、主人公のジョージ・ラッツを演じています。ホラー映画出演はこれが初めてで、それまでとはまた違ったレイノルズを見ることができます。 1974年、ニューヨーク州ロングアイランドで起きた一家惨殺事件。その舞台となった「家」に一年後引っ越してきたラッツ夫妻に襲いかかる怪現象を描いています。まるで意志を持っているような「家」で、徐々に精神的に追い詰められていくジョージを鬼気迫る様子で演じました。

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ライアン・レイノルズがFBI捜査官に【2007年】

マフィアのボス怒らせたマジシャンの暗殺に賞金がかけられ、殺し屋たちがラスベガスに集結して暴れまわる、というバイオレンス・アクションムービーな一作です。 ライアン・レイノルズは情報を掴んだFBI捜査官の一人を演じています。

ライアン・レイノルズ主演のコメディ映画!【2007年】

自分の一日の行動をリストにし実行できなければ気が済まず、"能率専門家"を生業にする男フランクを、ライアン・レイノルズが好演しています。 リストのスケジュールが狂ってしまったことで、"カオス"に陥っていくフランクの姿をコミカルに演じています。

ライアン・レイノルズとアビゲイル・ブレスリンのやりとりが最高にキュート!【2008年】

離婚間近な父親ウィル(ライアン・レイノルズ)は、娘のマーヤに自分と妻との馴れ初めを話すが、同時に三人の女性との恋愛を語ります。マーヤは父の恋愛遍歴を聞くうち、何が真実なのかがわからなくなっていく、というストーリーです。 エリザベス・バンクス、レイチェル・ワイズ、アイラ・フィッシャーと三人の相手役も豪華。ミステリアスでロマンチックな一作です。

二刀流を操る超人兵器デッドプール【2009年】

映画『デッドプール』公開の7年前に、本作でスクリーンに初登場したデッドプール。一度首を切断されてしまいますが、エンドロール後に蘇生します。 もうすでに、コミカルな強烈キャラ発揮しちゃっています。

ライアン・レイノルズ×サンドラ・ブロックのラブコメ!【2009年】

社員から恐れられる40歳のやり手女性編集長マーガレット(サンドラ・ブロック)は、ビザの申請を怠って国外退去を命じられます。失業の窮地に陥った彼女は、ひとまわりも年下の部下アンドリュー(ライアン・レイノルズ)と偽装結婚し、アラスカへ向かおうとする__。 ドタバタな週末を描いたラブコメな本作。ライアンはこういうのがホント上手ですよね。

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ライアン・レイノルズの軽薄なイケメン演技に注目の青春ドラマ【2009年】

1987年夏、大学院への進学を控えていたジェームズは、夏休みに学費稼ぎのために地元にある遊園地アドベンチャーランドでアルバイトすることにします。従業員にはエキセントリックなボビーやイケメンのコンネルといった個性的な面々がいる中、一際目立つ女性エムに、ジェームズは心ときめかせるのでした。 『スーパーバッド 童貞ウォーズ』、『宇宙人ポール』のグレッグ・モットーラ監督が、1980年代の若者たちのひと夏の恋を描いた青春ドラマ。主演のジェシー・アイゼンバーグとエム役のクリステン・スチュワートは、後年『エージェント・ウルトラ』で再共演しています。ライアン・レイノルズはイケメン従業員のコンネルを、いかにもチャラ男そうに演じています。

ライアン・レイノルズの一人芝居が圧巻!【2010年】

ひつぎに閉じ込められた人間が、どんな手を使ってそこから脱出するのか?を描いたシチュエーション・スリラーの本作。ライアンは閉じ込められた主人公ポールを演じました。 ほぼ暗闇のなかでストーリーテリングがなされる特殊な演出で、ライアンはほぼ独演状態の難しい役でしたが、圧巻の演技を披露しました。結末の意外性もあいまって傑作となった本作は、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 にてインディペンデント映画トップ10に選出されました。 低予算のインディーズ映画ながら、ライアンの代表作の一つと言っていい一作だと思います。

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名優デンゼル・ワシントンと共演。ライアン・レイノルズが新米CIA職員に【2012年】

伝説のCIAエージェントと、新米エージェントコンビが、32時間逃げ続ける、というシンプルなプロット。 オスカー俳優デンゼル・ワシントンとライアン・レイノルズ共演の贅沢でかっこいい一本です。

ぶっ飛んだ映画を観たい方におすすめの首チョンパムービー♪【2014年】

イラン出身の女性監督マルジャン・サトラピが作り出した、シュールなトビ具合、そして気持ち悪くもポップな異色のスリラー映画です。全く自身の演じる役を選ばないライアンは男性ファンも多そうですね。あっぱれ。

ライアン・レイノルズ主演のスリラー映画【2014年】

またまたスリラーが続きます。 娘が失踪し、無情な時が過ぎた後、生存の証拠が次々と発見されます。父親は希望を見出しますが、そこには衝撃の事実が隠されていた__。 ライアンは失踪した娘の父親を演じました。

ライアン・レイノルズとヘレン・ミレンが素晴らしい!【2015年】

2000年、アメリカで暮らす82歳の女性マリアが、グスタフ・クリムトの絵画「黄金のアデーレ」の返還を求めてオーストリア政府を訴えます。彼女によると描かれているのは叔母アデーレの肖像画であり、第二次世界大戦中にナチスに没収されたのだといいます。マリアは弁護士のランディとともに立ち上がることに。 クリムトの絵画をめぐり実際に起こった裁判を、ヘレン・ミレン主演で映画化。ライアン・レイノルズは、彼女に協力する経験の浅い弁護士ランディを演じます。未熟ながらもまるで息子であるかのようにヘレン演じるマリアを支えるランディ役は、アクション作品出演が多いライアンの新境地となりました。

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進化する未知の生命体が宇宙飛行士たちを襲うSFスリラー【2017年】

火星で未知の生命体の細胞が発見されたことを受け、それぞれの分野に精通した6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで調査を開始します。ところが、短時間で進化・成長する生命体は、次第に宇宙飛行士たちに襲いかかります。 『デッドプール』で脚本を担当したポール・ワーニック&レット・リースのコンビが放った密室SFスリラー。監督は『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサが担当しています。 本作でライアン・レイノルズは操縦士のローリーを演じますが、当初は彼がメイン主役の扱いでした。しかしスケジュールの都合がつかず、結局そのポジションをジェイク・ギレンホールが担うこととなったそうです。

ライアンが“説教番長”サミュエル・L・ジャクソンと共演のバディ・ムービー【2017年】

ボディガードのブライスは任務のミスから一線を退き、セレブの日雇い護衛業に転じていました。その一方で、伝説的ヒットマンのキンケイドは、服役中の妻の釈放を条件に独裁者デュコビッチの裁判での証言をすることに。どころがデュコビッチの手下の襲撃を受け、キンケイドを護送していた女性捜査官アメリアは、元恋人のブライスに助けを求めるのでした。 ライアンがブライス役を、キンケイド役をサミュエル・L・ジャクソンが演じたアクション・バディ・ムービー。アメリカでは2017年8月に公開されて3週連続1位を果たすヒットとなり、日本ではNetflixで観ることができます。 『デンジャラス・ラン』、『ゴースト・エージェント』といったバディ・ムービーに出演してきたライアン・レイノルズならではの持ち味が発揮されています。