【この漫画、実写化するかも】OLがロケット作り!?『我らコンタクティ』

2018年5月18日更新

次に実写化するなら、マンガ大賞2018第2位の『我らコンタクティ』!ノミネート作品の発表直後は在庫不足になり、それから徐々に知名度を上げてきた本作の魅力を実写化予想を踏まえて紹介します。

マンガ大賞2018第2位!『我らコンタクティ』は実写化するかも!?

2018年1月、マンガ大賞2018の受賞作品が発表されました。マンガ大賞は前年に発売となった8巻以下の作品から、有志で集まったマンガ好きが選考するというガチの賞。過去の受賞作では、『ちはやふる』『テルマエ・ロマエ』『3月のライオン』『3月のライオン』などなど、映画化作品も多数。 近年では受賞作がテレビで紹介されることも多く、年々その注目度も高まっています。 そんなマンガ大賞2018で、大賞の『BEASTARS』に次いで第2位に輝いたのが、森田るいが月刊アフタヌーンで連載していた『我らコンタクティ』です。 今回は、「実写化するかも」な作品として、『我らコンタクティ』の魅力や実写化予想を紹介していきます!

一時は在庫が足りない状況に!

マンガ大賞2018のノミネート作品が発表されると、第2位にランクインした『我らコンタクティ』もまたたく間に話題になります。 ですが、発刊部数が少なかったため、書店で見つからないという状況が続き、Twitterでも一時は「重版はよ」とコンタクティ難民の声が上がっていました。 その後、無事重版され『我らコンタクティ』の作者である森田るいの公式アカウントでも、

との報告Tweetが上げられています。読者の作品感想Tweetも着実に増えており、重版後ますます『我らコンタクティ』の虜になった人が増えてきているようです。

作者・森田るいのプロフィールは!?

『我らコンタクティ』の作者・森田るいは、月刊アフタヌーンが主催する新人漫画賞・アフタヌーン四季賞出身。四季賞からデビューした漫画家といえば、『無限の住人』の沙村広明や『宝石の国』の市川春子など、今のアフタヌーンを支える錚々たる顔ぶれです。 原作を前田迎が務め、森田るいが作画を担当した『マキと渡とすげぇキモチ悪い虫』が、2013年春のコンテストで大賞を受賞し、そのままアフタヌーン本誌に掲載される形で、森田るいは漫画家としてデビューを果たしました。 その後、いくつかの読み切り作品を経て、今回紹介する『我らコンタクティ』で初めての連載をスタートしています。

唐変木な男と性悪OL、奇妙な二人がロケットを打ち上げる!

ちょい性悪なOL・椎ノ木カナエが仕事を辞めてロケット開発!?

主人公の椎ノ木(しいのき)カナエは、退屈な会社員生活にウンザリしている毒舌でちょい性悪なOL。ある日、社長の絡み酒に耐えかねて、会社の飲み会を抜け出したカナエは、小学校時代の同級生・中平(なかひら)かずきに再会しました。 それから、かずきの案内で向かった実家の工場で、カナエは彼が作ったロケットエンジンの燃焼実験を目の当たりにします。小学生時代と何も変わらない、冴えない男だと思っていたかずきは、なんと宇宙に打ち上げるロケットをひとりで開発していました。 かずきを利用して金儲けをしようと考えたカナエは、会社を退職し、ロケット開発に協力することに……。

実家の工場に勤めるぼーっとした同級生・中平かずき

中平かずきは、職人としての技術はあるものの、不器用で人づきあいが苦手な、絵に描いたような唐変木。実家の工場の仕事は兄貴に任せきりで、ひとりロケット開発に打ち込んでいました。 かずきの原動力となっていたのは、3年生のときに公園で、カナエと一緒にUFOが放つまばゆい光に包まれた不思議な経験でした。 あの時のUFOにお気に入りの映画を見せたい、その一心でかずきはロケット開発に打ち込んでいたのです。かずきの小学生のままのピュアな情熱が、カナエの運命を変えることになります。

カナエとかずき、絶妙な二人の距離感が見どころ

ロケット打ち上げに奔走する大人の青春劇としても面白い『我らコンタクティ』ですが、カナエとかずきの距離感も絶妙で、心地いい読み応えです。 二人を繋いでいるのは恋愛でも友情でもなく、ただUFOに遭遇したという鮮烈な記憶。作業に没頭するかずきと、心の中で「まぶしかったね」と語りかけるカナエ。二人の間には言葉では言い表せない絆が確かにあるのです。 小学生以来まったく別の道を歩んできたカナエとかずきが、ロケット打ち上げを通じて「われら」になっていく。そんな二人の距離感もある種の爽やかさを生み出しています。

『我らコンタクティ』実写化したらどうなる!?

映画向き?ドラマ向き?

映画も作中のキーワードとなっている『我らコンタクティ』を実写化するなら、もちろん「映画化」でしょう。作者の森田るいも映画好きなようで、あとがきでは「人類が滅んでも地球がなくなっても映画だけは残ってほしい」とコメントを残しています。 「UFOに映画を見せるために映写機を宇宙に飛ばす」というかずきの突飛な発想も、映画好きな作者ならではのアイデアだったのですね。 加えて、全1巻でコンパクトにまとまっている点も、映画化に適しているのではないでしょうか。

『我らコンタクティ』のイメージキャストは?

『我らコンタクティ』の主人公・椎ノ木カナエには吉岡里帆を推したいです。 ドラマ『カルテット』ではその悪女っぷりが話題になった彼女に、カナエ役でもその性悪っぷりを発揮してほしいところ。工場での作業服姿が似合いそうなところもポイント高いです。

かずき役には独特な空気感を持つあの人に!

#インスタで振り返るやぎらさん

柳楽優弥 STAFFさん(@yuya_yagira.staff)がシェアした投稿 -

登場人物の中でも特に浮世離れした印象のかずき役には、柳楽優弥がいいのではないでしょうか。2003年に出演した映画『誰も知らない』で、日本人初となるカンヌ映画祭男優賞を受賞して一躍注目を集めた俳優です。 最近では、映画『ディストラクション・ベイビーズ』で主役を演じたほか、CM出演も多く、再ブレイク中。少しイケメン過ぎる気もしますが、柳楽優弥の独特な存在感はかずきっぽいです。

『我らコンタクティ』のスタッフは?

是枝監督 万引き家族
©︎ciatr

『我らコンタクティ』を映画化するならば、原作ファンとしては是枝裕和監督にお願いしたいです。漫画原作映画としては『海街diary』で成功を収めていますし、現代の日本を舞台にした『我らコンタクティ』では、是枝監督が得意とする日常描写も大いに発揮されるのではないでしょうか。 今回は「実写化するかも」な漫画として、マンガ大賞2018第2位の『我らコンタクティ』を紹介しました。知らなかったという人も、映像化の話が出る前にぜひチェックしてみてください!