小西明日翔が面白い!漫画『来世は他人がいい』『春の呪い』を徹底紹介!【実写化予想】

2018年4月16日更新

「実写化間近」な漫画として今回紹介するのは、月刊アフタヌーンで連載中の『来世は他人がいい』。WEB連載ながら前作『春の呪い』がヒットした小西明日翔の最新作が早くも注目を集めています。今のうちにチェックしてみてはいかがでしょう。

次に実写化するのはコレ!『来世は他人がいい』を徹底紹介

近年着実に本数が増えている漫画原作の実写化。映画・ドラマ好きの人も、次にどんな作品が実写化されるのか注目している人も多いのではないでしょうか。 ということで、今回【実写化するかも】な漫画として紹介するのが、現在(2018年4月)月刊アフタヌーンで連載中の小西明日翔の漫画『来世は他人がいい』です。 極道の家に生まれた女子校生の吉乃と、いろいろと「ヤバい」婚約者の霧島を描いた本作は、プロローグにして衝撃の展開を見せ、アフタヌーン誌面でも一躍注目を集めました。ということで、ここからは『来世は他人がいい』の魅力に迫っていきましょう。

作者は前作『春の呪い』がヒットした小西明日翔!

『来世は他人がいい』の作者は、前作『春の呪い』がWEB連載ながら「このマンガがすごい!2017」のオンナ編2位にランクインし、漫画好きの話題をさらった小西明日翔(こにしあすか)。 『春の呪い』では亡くなった妹とその姉、妹の彼氏という三人の愛憎劇を見事に描き切った作者が、月刊アフタヌーンに活躍の場を移し、2017年10月号から『来世は他人がいい』の連載をスタートしました。

こちらも実写化しそう?前作『春の呪い』のあらすじ

立花夏美(たちばななつみ)は、家族以上の存在として溺愛していた妹の春(はる)を失い、悲嘆に暮れていました。そんな夏美に、春の彼氏・柊冬吾(ひいらぎとうご)は交際を持ち掛けます。元々立花家の血筋を目当てに交際をスタートした柊家にとっては、春の代わりに夏美を、ということでした。 一度は妹を奪われ、憎みさえしていた冬吾に対して、夏美は一つ条件を出します。「春と二人で行った場所に連れて行って欲しい」。死んだ春の幻影を追い続ける夏美と、罪悪感に苦しめられる冬吾、この「呪い」の果てに幸せはあるのか……。

『来世は他人がいい』、アクの強すぎるキャラクターと衝撃的なプロローグは必見!

組のために婚約することになった極道育ちの女子校生・染井吉乃(そめいよしの)

主人公は関西一の極道である染井組組長・染井蓮二(そめいれんじ)の孫娘・染井吉乃。美人で隙のない容姿に加え、近寄りがたい家庭環境のため、これまで友達が出来たためしがない吉乃は、それなりに平穏な高校生活を送っていました。 そんな吉乃のもとへ、祖父の蓮二が婚約の話を持ってきたことで生活は一変します。お相手はこちらも関東最大勢力の極道、深山一家の総長の孫。政治的な意味合いも強いこの縁談を吉乃は断り切れず、半年後、その身一つで東京へ引っ越すことになります。

極道なのにマゾヒスト!?吉乃の婚約者・深山霧島(みやまきりしま)

吉乃の婚約相手の深山霧島は、眉目秀麗で文武両道、極道育ちを感じさせない立ち居振る舞いで、学内でも女子の人気が高い男。一見優しく人当りもいい霧島は、理想の婚約相手に思えましたが、実は「人生メチャクチャにされたい」という強烈な破滅願望を持つヤバい奴でした。 ある日、チンピラに絡まれた吉乃を助けた霧島は、そのあと笑顔でチンピラどもを半殺しにし、吉乃に「もう相手にするのも面倒臭い」と本音を告白。去り際には「もう飽きたから顔と身体を売って金にしてくれない?」と微笑みかけ、その恐ろしい本性を露わにします。

霧島が惚れ直すのも納得!カッコよすぎる吉乃の啖呵

プロローグにして衝撃的な展開が続くのは、前作『春の呪い』でも読者の心をえぐってきた、流石の小西明日翔。 霧島の本性にショックを隠し切れない吉乃でしたが、祖父から「一年は帰ってくるな」と言われ腹をくくります。このあと2話のラストで、霧島に負けず劣らずぶっ飛んだ答えを叩きつける吉乃の姿は、ぜひ本編で確認してほしいところ。吉乃が霧島に切った啖呵に痺れること間違いなしです。

丁寧に描かれていく吉乃と霧島の関係性の変化が見どころ!

『来世は他人がいい』の見どころは、吉乃と霧島の恋愛(?)模様です。霧島は前述した吉乃の男前な意趣返しにドM心をくすぐられ、「面倒臭い」とすら思っていた彼女に惚れ直しました。 一方吉乃はというと、婚約の手前、お互いの家を行き来し交流を深め、徐々に霧島を理解してはいくものの、以前として底が見えない彼を恐ろしくも思っています。 そんな二人の関係性の変化が、それぞれの視点を交えながら、丁寧に描かれていきます。最終的に”来世は他人がいい”と思ってしまうのは吉乃か霧島か、これからの展開も楽しみです。

『来世は他人がいい』実写化したらどうなる!?

映画向きかドラマ向きか?

設定的には割と実写化しやすそうな本作。ひと言に実写化といっても、映画かドラマかで印象はだいぶ変わってきますが、『来世は他人がいい』はどちらかといえば「ドラマ向き」ではないでしょうか。 アフタヌーン本誌で読んでいても、毎月いわゆる「引き」がうまいので、ドラマ化されれば次週が待ち遠しい作品になりそうです。また、物語の浮き沈みより、吉乃と霧島の心情の変化に見どころがあるというのも、ドラマ向きに思えます。

美男美女ですが凄味もある吉乃役、霧島役はそれぞれ誰!?

「トリガール!」公開まで5日。

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実写化の際のキャストはやはり霧島が難しそう。設定上は高校生とはいえ、原作の霧島がまとった迫力と狂気を再現するには、演技力に定評のある俳優をキャスティングしたいです。 ということで2017年に公開された『帝一の國』で高校生を演じた若手実力派から、霧島の顔の系統も考えて間宮祥太朗か野村周平でどうでしょうか。 吉乃役は美人系で啖呵を切る姿も画になりそうな土屋太鳳あたりがいいのでは。間宮祥太朗と土屋太鳳なら映画『トリガール』コンビになりますね!

脚本は漫画原作に実績のあるあの人に任せたい!

漫画のドラマ化を成功させるなら、脚本はやはり原作ものを得意とする人に任せたいところです。『モテキ』や『バクマン』といった漫画原作のドラマ化で見事な手腕を見せた大根仁や、『重版出来!』や『逃げるは恥だが役に立つ』の成功で大ブレイク中の野木亜紀子といった実績のある脚本家ですと、原作ファンとしても嬉しいですね。 今回は【実写化するかも】な漫画として、月刊アフタヌーンで連載中の『来世は他人がいい』を紹介しました。原作を読んだことがなかった人も、小西明日翔の前作『春の呪い』とともにチェックしてみてください!