2018年6月4日更新

名女優集結!美女スパイスリラー『355』が気になる!【あらすじ・キャスト】

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ジェシカ・チャスティン
©Geisler-Fotop/Newscom/Zeta Image

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国際的名女優たちがスパイスリラー『355』に集結!

ジェシカ・チャスティンを始め国際色豊な女優たちを結集させたスパイスリラー映画『355』の製作が発表されました。監督は『X-MEN:ダーク・フェニックス』が初監督作となるサイモン・キンバーグ。 5人の女性エージェントたちのキャストも発表され、ますます期待が高まってきます!ここでは気になるあらすじやキャストなどを詳しく紹介していきます。

世界崩壊を阻止する女性エージェントたち【あらすじ】

世界に脅威と混乱を招く兵器を手に入れた国際組織の陰謀を阻止するため、5人の女性エージェントたちが集結し、持てる能力すべてを使って戦っていく様子を描くようです。 戦いを通して育っていく彼女たちの絆にもフォーカスし、コードネーム「355」という組織を作り上げていくとのこと。これはもしかしたら、シリーズ化する可能性もありそうですね!

超豪華!インターナショナルな女優陣

ジェシカ・チャスティン

ジェシカ・チャスティンは1977年3月24日生まれ、アメリカ・カリフォルニア州出身のアメリカ人女優です。キャリア初期は主にテレビドラマに出演し、2008年に『Jolene』で映画デビューを果たしました。 代表作に、テレンス・マリック監督の『ツリー・オブ・ライフ』や第84回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』、キャスリン・ビグロー監督の『ゼロ・ダーク・サーティ』があります。 それ以降も『インターステラー』や『オデッセイ』など話題作に出演、『女神の見えざる手』や『モリーズ・ゲーム』では主演を務めています。

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マリオン・コティヤール

マリオン・コティヤールは1975年9月30日生まれ、フランス・パリ出身のフランス人女優です。16歳で映画デビューを飾り、リュック・ベッソン製作の『TAXi』シリーズで知られるようになりました。 2007年のフランス映画『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』では、エディット・ピアフ役を演じて各国の主演女優賞を受賞。ハリウッド映画にも2003年の『ビッグ・フィッシュ』以来進出しており、2016年には『マリアンヌ』でブラッド・ピットと共演しています。

ペネロペ・クルス

ペネロペ・クルスは1974年4月28日生まれ、スペイン・マドリード州出身のスペイン人女優です。1992年にスペイン映画『ハモンハモン』で映画デビューを飾って以来、数々の映画に出演しています。 スペイン映画とハリウッド映画ともに出演を続けており、2008年には『それでも恋するバルセロナ』で各国の助演女優賞を受賞しました。スペイン語の他にも英語・イタリア語・フランス語が堪能で、各国の映画にも出演経験があります。

ルピタ・ニョンゴ

ルピタ・ニョンゴは1983年3月1日生まれ、メキシコ・メキシコシティ出身のケニア人女優です。ケニア・ルオ族の家系であり、メキシコとケニア両方の国籍を持っています。英語とスペイン語の他に、スワヒリ語とルオ語も堪能だとか! 長編映画デビューとなった2013年の『それでも夜は明ける』で注目を浴び、アカデミー賞助演女優賞を受賞。『スター・ウォーズ』シリーズではマズ・カナタを演じています。また、2018年の大ヒット作『ブラックパンサー』にもナキア役で出演しました。

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ファン・ビンビン

ファン・ビンビン(范冰々)は1981年9月16日生まれ、中国・青島市出身の中国人女優です。キャリア初期は主にテレビドラマに出演し、2002年に映画デビュー。CM出演も多く、歌手デビューも果たしています。 2006年には日中合作映画『墨攻』に出演。2011年の韓国映画『マイウェイ 12,000キロの真実』や2013年のアメリカ映画『アイアンマン3』など、各国の映画にもキャスティングされている国際派女優です。

美しき名女優たちの共演とスパイアクション!

なんといっても一番の見所は、この名実と共に素晴らしい美しき女優陣の共演。『オーシャンズ11』の女性版『オーシャンズ8』のキャストも豪華で驚きましたが、こちらも負けていない! どうやらジェシカ・チャスティンがメインの役どころになりそうですが、『ゼロ・ダーク・サーティ』でCIA分析官を演じた経験を活かしてくれそうですね。彼女たちのスパイアクションも、どんなものになるのか気になるところ。 アメリカ、フランス、スペイン、アフリカ、中国と出身やバックグランドもさまざまな女優が集まり、その知識と経験を合わせるとどんな化学反応が起きるのか本当に楽しみです!

ジェシカ・チャスティン原案!タイトルの『355』とは?

『355』の原案はジェシカ・チャスティンが考えたもの!『X-MEN:ダーク・フェニックス』にも出演しているチャスティンが、キンバーグ監督に企画を話したところから始まったようです。 脚本はテレビシリーズ『SMASH』を手がけたテレサ・レベックが担当。キンバーグ監督のジャンル・フィルムズと、チャスティンのフレックル・フィルムズが製作し、チャスティンはプロデューサーも務めるとのこと。 作品タイトルの『355』は、アメリカ独立戦争の初の女性スパイが「355」と呼ばれたところから名付けられたそうです。独立戦争の情報戦で使用された「カルパー・リング・スパイ」という数字の暗号で、「355」とは女性を意味したといいます。

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女性スパイ映画の新たな展開に期待

女性 スパイ 銃 フリー画像

チャスティンは「ジェイソン・ボーン」シリーズや「ジェームス・ボンド」映画のファンだそうで、このジャンルの映画を作る機会を得られて、しかもキンバーグ監督や素晴らしい女性キャストたちと共演できることは本当に夢みたいだと語っています。 また、多様性を持つ女性が集うグループの中でアンサンブル・キャストの一人として演じられるのは最高の経験になるだろうとも話し、チャスティン自身がかなりの期待を持って挑んでいることがうかがえます。 女性スパイというと『ソルト』や『ニキータ』、『レッド・スパロー』のように孤独に一人で戦うイメージがあります。もし『355』のような女性グループのスパイ組織が立ち上がり、成功を収めるとしたらかなり魅力的ではないでしょうか?今後のシリーズ化などにも期待したいところです!